GDW世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ
ネイリア・ヘリス・シュトライオス
最終更新:
19353
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更新日:2025/02/23 Sun 04:27:02
基準年前後に活躍したキシュキリアンの男性。
アマツガイ帥将軍所属の将校の一人であり、種族としても例外な、爆発的な出力を誇る魔導戦士。
ある種の変種の為か3mを超える長身と鋼のような筋肉に覆われた逞しい体つきを持ち、
翼と角を除けば寧ろセリュエジアスを思わせるのが特徴で
翼もキシュキリアンとしては類を見ない群青色をベースに水色と黄色のメッシュの入った星の輝く夜を
思わせる美しいものであり、その点もどこか異様な雰囲気を出している。
アマツガイ帥将軍所属の将校の一人であり、種族としても例外な、爆発的な出力を誇る魔導戦士。
ある種の変種の為か3mを超える長身と鋼のような筋肉に覆われた逞しい体つきを持ち、
翼と角を除けば寧ろセリュエジアスを思わせるのが特徴で
翼もキシュキリアンとしては類を見ない群青色をベースに水色と黄色のメッシュの入った星の輝く夜を
思わせる美しいものであり、その点もどこか異様な雰囲気を出している。
実はキシュキリアンの起源体となったキシュリオ・カーヴェルの数世代後の後世に当たる人物なのだが、
既に数世代を経ているのでその自覚は当初はなかったものの、
時折予知夢のような夢を見る事があり、それが自分の生まれの秘密に
かかわるものであることは薄々気づいていたらしい。
既に数世代を経ているのでその自覚は当初はなかったものの、
時折予知夢のような夢を見る事があり、それが自分の生まれの秘密に
かかわるものであることは薄々気づいていたらしい。
クロイティス銀河大戦においては本来の肉体を取り戻して完全復活を果たし、
本格的に動き出したリリュトと対峙、死闘を繰り広げるが力及ばず返り討ちに遭い、一度は倒れる。
だが力を振り絞り、再び立ち上がると個体としての格もいち生物としての格も遥かに
上であるはずのリリュトを気迫のみで圧倒、その影響でお互い記憶が断片的ながらも蘇り、
秘かにアトラス系に駆け付けていたキュルードの助けもあってかリリュトが
前世での"母"だった事を完全に思い出し、説得を試みる。
戦いも交えた問答の末に遂に両者の記憶は完全に蘇ることとなるがネイリオの方は怒りや憎しみは全く抱いておらず、
寧ろ親を想う愛情と自分の種族の起源体の生まれ変わりとしての宿命を背負う者としての強い意志であった。
壮絶な撃ち合いの果てに戦いを制し、既に戦意を失ったリリュトには
いつでもとどめを刺せる状態であったが、彼がとった行動はなんとリリュトを優しく抱擁する事であった。
これによりリリュトは戦場となった惑星を奮わせるほどの慟哭を上げ、
取り込んできた魂…即ち存在場を開放するとそのまま浄化される形で昇天する。
本格的に動き出したリリュトと対峙、死闘を繰り広げるが力及ばず返り討ちに遭い、一度は倒れる。
だが力を振り絞り、再び立ち上がると個体としての格もいち生物としての格も遥かに
上であるはずのリリュトを気迫のみで圧倒、その影響でお互い記憶が断片的ながらも蘇り、
秘かにアトラス系に駆け付けていたキュルードの助けもあってかリリュトが
前世での"母"だった事を完全に思い出し、説得を試みる。
戦いも交えた問答の末に遂に両者の記憶は完全に蘇ることとなるがネイリオの方は怒りや憎しみは全く抱いておらず、
寧ろ親を想う愛情と自分の種族の起源体の生まれ変わりとしての宿命を背負う者としての強い意志であった。
壮絶な撃ち合いの果てに戦いを制し、既に戦意を失ったリリュトには
いつでもとどめを刺せる状態であったが、彼がとった行動はなんとリリュトを優しく抱擁する事であった。
これによりリリュトは戦場となった惑星を奮わせるほどの慟哭を上げ、
取り込んできた魂…即ち存在場を開放するとそのまま浄化される形で昇天する。
この一部始終を見ていた***も「倒されたのではない、親を想う子の絆によって救われたのだ。」と思わず呟いたという。
台詞
「何度も貴方は蘇り、その度に憎しみを抱いて…でもそれも今日で終わりだよ。」
「それが結果的に呪いになってしまって…苦しかったよね?」
「いいんだよ…許してあげて…みんなを…母さんを生み出した世界を、そして、母さん自身を…」
「ただいま、母さん…」
「何度も貴方は蘇り、その度に憎しみを抱いて…でもそれも今日で終わりだよ。」
「それが結果的に呪いになってしまって…苦しかったよね?」
「いいんだよ…許してあげて…みんなを…母さんを生み出した世界を、そして、母さん自身を…」
「ただいま、母さん…」
感想
アマツガイ帥将軍の人材補完の為に作ったキャラで特に特筆するべきモチーフはないものの、
リリュトの光堕ちのきっかけを作る人物にして、心の傷の原因となった息子の転生体というコンセプトで作っている。