グルディロス - ＧＤＷ世界 ヴァイオレット創作@ ウィキ

更新日：2024/08/11 Sun 02:17:59

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イグザ銀河系 クリーチャー 映画モンスターモチーフ 非文明種

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出身天体：イグザ銀河系
出身惑星：リクセント
大系統：イクシエラ大系統繊属
中系統：エクシオル系統繊属
スペック；雌雄２性型、平均身長20ｍ、平均寿命700年
評価：能力3、知性2.5、社会4、合計9.5

グルディロスは惑星リクセントに生息する繊属系クリーチャーの一種である。
無数の触手を生やしたタコに似た姿をしたクリーチャーであるが、巨大な殻を背負った大きく裂けた牙だらけの口を持った本体と、
無数の触手が生えているのが特徴となっている。
触手の先端には口のように動かせる器官や疑似的な視界を持つ目のような器官が存在しており、
触手単体で見るとヘビかワーム類の生物に見える。
肉食性の獰猛な捕食者であり、平均して20ｍと十分大きいが、もっと巨大な個体が出現する事も少なくないようだ。
オルファニア地下空洞にある地底湖を主な生息地としているが発光石の少ない暗く深い場所に
好んで住んでいる影響で強い光を嫌う生態であり、地上においては朝日が出ている時間帯の場合触手のみを出して獲物を襲うという。
日が沈むと本体が地上へ姿を現すこともあったが、
リクセント達の文明圏では本体が目撃される事は極めて稀で夜間に何らかの作業をしていた際に
うっかり遭遇してしまったでもない限りは襲われることも殆どなかった為、
さほど影響はなく、触手が目撃される事の方が多かったのか、巨大な環形動物だと勘違いされていた時期もあったらしい。
だがオルファニア地下空洞に文明圏を持つオルファコーズにとっては
グルディロスの生息地と居住エリアが隣り合ってる場合も少なくなかったようで
開拓隊が食い殺されて全滅したり、時には居住エリアをも襲撃する恐ろしい猛獣であったといい、
その神出鬼没さから非常に恐れられていたという。
だが年月を経て技術力が進み、生態も解明されると同時に対策方法も確立、
形勢逆転となり、グルディロスによる被害も激減、今度は逆に追い込まれる状態となるが、
当時の生物学者によって文明種が出現する前よりも遥か昔の時代から形質をほとんど変えずに
生き残ってきた原始的な生物、いわば生きた化石である事が判明し、むやみに退治するのではなく、
一定の距離を置きつつ、都市部に近づいてこないよう対処する作戦を実行、見事に共存に成功している。
現在オルファコーズの都市の大部分が地上のリクセンツの都市とあまり変わらない明るさで、
ネオン街を思わせる風景なのも実はグルディロス対策の名残なのだ。

余談だが上で述べた通り基本的には獰猛ではあるが、
野生動物としては知能が高いらしく、熟練したリクセントやオルファコーズに限るが、
なんと手懐けるも不可能ではないのだという。

感想
イグザ銀河系及び、リクセントの生態系補完のため作ったクリーチャーで
映画ザ・グリードに登場するモンスターのオクタルスと
ウルトラマンティガのラスボスであるガタノゾーアが発想のきっかけとなっている。
基本的には獰猛な猛獣であり、現実で言うクマやトラ、ライオンといった肉食獣のようなポジションだが、
その気になれば調教することも不可能ではないのもこれらの猛獣が調教され、
サーカスなどで活躍している事からである。