真田弥生

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真田弥生 - (2010/04/30 (金) 20:05:09) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴

後に月風麻耶の後を継いでクレアムーン国主となる巫女。
麻耶を慕っているが、その思慮は外征ではなく内政と防衛にこそ本領を発揮する。麻耶が行方不明となってから神官によって新たな国主に指名される。

以後、クレアムーン国主である神威巫女となるが、彼女の内気な性格は、まさに神官が求めていた「傀儡」としての存在になる筈だったが、前線から戻ってきた柊飛鳥たちによって神官は一掃される。
その後も、彼女の役割に変化はなく、結局は新たに任命された神官や、柊飛鳥たちが作り出した戦略を、「私が神託を受けました」と変換して国民に発表させられるだけの存在となるが、最大の違いはそれを「やらされている」ではなく、「自らすすんで行った」という点である。

しかし、弥生の祈りでは戦局が動くことはなく、1255年、聖都クレアの戦いで首都にまで帝国軍は接近する。この戦いは突然の猛吹雪に仲裁され、かろうじてクレアムーンは滅亡を免れた。

ラグライナ帝国が、セルレディカの死後内乱状態となった為、これに乗じてクレアムーンは麻耶時代以上に外征を繰り返し、ガルデス共和国を滅亡寸前まで追い詰め、当時のガルデスでは弥生は悪魔の象徴として恐れられていた。
しかし、その胸に宿した平和への想いは強く、ルディレディス、弥生によるバスティアでの会談(未作成)に、周囲の反対を振り切って出席し、武力ではなく話し合いでの戦乱終結を実現させた。

ルディが提唱したアレシア連邦への参加にも賛同、彼女は生まれて初めて、誰にも相談せず、精一杯の大声で、「連邦に参加せよとの神託を受けた」と叫び、反対派も付け入る隙を与えない間に、連邦へ参加した。
結果的にアレシア連邦が繁栄の時代を迎えた為、弥生のこの行為は功績として残り、弥生は1272年、後進に神威巫女の地位を譲って隠居した。
その後は、各地を回り、民衆の生活を見て、不満等を聞いて回っていたが、1291年に建築現場視察中に事故に巻き込まれ、その怪我が元で落命した。

関連項目



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