アトレティア国将軍。
ガザデルー、
ロザンド達と同様に、
ダルスバード艦隊を与えられ、自由な行動を許可された将軍の一人。
ジルダーの権力の無関心さから、彼女の配下は「感心がないのなら、いつかその地位を奪おう」と考える者が多かったが、フォックはひたすら忠誠を誓う将だった。
主に
ヴェスタ国に駐留、3327年
リゼルバが陥落すると、奪還のため出陣するが、
サルファーの遠謀によって戦わずして後退する。
アトレティア内乱勃発時には、狼狽するだけでこれといった動きは見せず、内乱終決後に
ガザデルーによって艦隊と兵権を没収され、隠居を命じられた。