概要
武器に見初められし者とは、物語「
BLADE of NIGHTMARE」に登場する7人の少女の総称である。
あくまでも後世になって作られた、物語において便宜上つけられた名前であり、彼女たちがそういう組織に属していたというわけではない。
魔王
ベリスを倒すことができる唯一の方法といわれる7つの武器、それらの武器は先天的に優れた
ルーナを持つ少女を自らの持ち主として選ぶという。
そして選ばれた7人の少女を「武器に見初められし者」と呼ぶ。
この武器は互いに共鳴するため、7人はいずれ運命に導かれて集結すると言われていた。
武器に見初められし者
武器の正体
だが、この7つの武器は、魔王
ベリスが作り出して
アガルティア国内にばら撒かれたものであり、魔王を倒すというのも嘘の伝説であった。
すべては魔王
ベリスの暇つぶしのゲームであり、自分が作った偽の武器を「希望の武器」とありがたがり、すがりつく哀れな人間の姿を見ながら酒を飲むのを至福の楽しみとしていた。
しかし、後に
アガルティア国の聖女たちの力で魔王の毒気が抜かれて、本当に魔王を倒す光の武器に生まれ変わることとなる。
ただしこれは、魔王の手のひらの上で踊らされていたという事実を認めたくなかった
三聖女が、個人的な意地でこの武器にこだわった(この武器が最終的に魔王を倒したという事実がどうしてもほしかった)という歪んだ動機でもある。(
三聖女の「武器を強化する者」も参照)
関連項目
最終更新:2024年07月06日 14:20