概要

三賢者とは、ルーイガルドシャクティアナ帝国に所属していた領主トルティアナと、彼女を補佐したスレイベル白狐の三人のことである。


主要メンバー

トルティアナ スレイベル 白狐

善政を持って領内を統治したことから呼ばれた名だが、領内でゲルガインが暴れだすと、その討伐に成功したことから更なる羨望と名声を得た。

しかし、後世になってから発見された手記によると、事実は異なっており、三賢者はゲルガインの力を得たバルニアとの戦いで敗北している。
その後ラスブロスから派遣されたガルゾーマジルダーシャラダン三魔王(この時点ではまだその名では呼ばれていない)がゲルガインを撃破するも、彼らは功名に興味がなかったことから、救出した三賢者に後始末を任せて立ち去った。

領民は、突如領内に現れて暴れたゲルガインを退治したのはトルティアナ達だと確信し、賛美を唱えたが、その話題になると三人は常に沈黙を続け、謙虚な姿勢を貫いたという。
人々はその姿勢すら奥ゆかしいと賞賛するが、それが、手柄を譲られた事に対する負い目だということを知る者は当時はほぼいなかった。

それでも、三人が善政によって歴史に名を残したことは紛れもない事実であり、事実が発見された後も彼女たちの名声が落ちることはなかった。


関連項目



最終更新:2024年08月06日 10:56