基本情報



略歴

アル国主ザグルスの姉婿。
ザグルスが政権を手に入れると、一族で周囲を固めるため彼を水軍司令官に任命する。
これまで特に戦場における勲功はなく、その為ザグルスは完成した高性能のルッダリザ艦隊を任せることで手柄をたてさせようとした。
しかし、ベルザフィリス艦隊との戦いに大敗、エンパイアコスモスの戦い(694)で、蜉蝣時代最強にして最も運のなかったルッダリザ艦隊旗艦と運命を共にして海中に沈むこととなる。

彼の名前は、艦隊はいくら性能がよくても指揮官が生かしも殺しもするということを後世に示す経典として、不名誉な形で語り継がれることとなる。
逆に言えば、最強のルッダリザ艦隊フェザリアードではなくネイゲイが指揮したからこそ、ベルザフィリス国は奇跡の逆転勝利を収め、制海権を取り戻すことができ、その後のアル国滅亡、さらには天下統一へと移っていくこととなる。


人物

  • 歴史に「もしも」は禁断だが、もし海上の指揮をフェザリアードが執り、陸上の指揮をフィッツがとっていれば、アル国は、ベルザフィリス国の侵攻を長年防ぎ、あるいは逆に滅亡させ、天下統一の戦いはまったく別の展開を迎えていたのでは………この話題は歴史好きを最も熱くさせるものであり、その意味で彼の役割は、艦隊の指揮よりも後世の歴史好きに徹夜の機会を与える方が大きかったと言える。


関連項目



最終更新:2024年07月26日 03:47