概要

蜉蝣時代とは、アルファ684年~711年の間、ロンドーナ大陸東部(通称「東大陸」)で続いた戦乱時代のことである。
綺羅星の如く登場する英雄、豪傑、智将、謀将が織り成す群雄割拠の物語であり、当時を生きたアルディアによってまとめられた史書蜉蝣戦記を元に、様々な派生物語が生まれ続けている。


蜉蝣時代に至るまでの年表

  • 451年 大陸東部を統一した皇帝によるルディック帝国の絶対王政時代が始まる。
  • 600年代 ルディック帝国の求心力が失われ、各区は独立国として振舞いはじめる。


国主

蜉蝣時代においては、それぞれの国の主は「国王」ではなく「国主」と表記される。
これは、元々がルディック帝国の区であった地域が独立して国を名乗ったが、あくまでも自称であって正式な国ではなかったことから、「領主」からの流れで民に「国主」と呼ばれ、バルディゴス討伐連合軍解散後にそれぞれの区は正式に国となるが、民はこれまで通り国主と呼んでいたことに起因する。

また、本来はルディックの区から独立したわけではないアル国、ロッド国は「国王」であるが、物語では混乱を避けるためか、登場するすべての国(ヴァーグリア国やガルシーダ国といった、数度しか登場しない国も含む)を国主で統一していることが多い。
そのため、物語だけではなく、歴史を語る時においても、蜉蝣時代の国王は「国主」と呼ぶのが暗黙のルールとなっている。


蜉蝣時代年表

684年6月の群雄割拠図
684年8月の群雄割拠図
686年1月の群雄割拠図
686年3月の群雄割拠図
686年10月の群雄割拠図
687年3月の群雄割拠図
691年10月の群雄割拠図
693年2月の群雄割拠図
693年11月の群雄割拠図
694年2月の群雄割拠図
696年10月の群雄割拠図
698年3月の群雄割拠図
698年5月の群雄割拠図
704年12月の群雄割拠図
708年12月の群雄割拠図
709年5月の群雄割拠図
711年1月の群雄割拠図
711年3月の群雄割拠図


群雄割拠と呼ばれた主な国

その他、ヴァーグリア国、ラディオロス国、シーザルス国といった諸国も戦乱に間接的に関与するが、いわゆる「群雄割拠」としては数えられない。


最終更新:2024年08月16日 00:35