概要

ルッダリザ艦隊とは、アルファ蜉蝣時代に存在した艦隊。
アル国は、暴政により民衆から搾取していたため、軍事にかける財政は他国より遥かに多かった。
その有り余る財力を使い開発されたのが、当時としては異例の火力を誇るルッダリザ艦隊であった。

もともとは、北のロッド国を制圧するために数年の時を経て完成した艦隊だが、ベルザフィリス国がアル国の領内から独立する形で建国されたことにより、国主ザグルスの怒りの矛先は南へと向けられ、ルッダリザ艦隊も南へと派遣される。

指揮官は海戦の天才と呼ばれたフェザリアード、初陣となるシーア海戦において、その圧倒的火力をもって圧勝をもたらした。
しかし、艦隊の性能だけで勝利できると判断したアル国本国の決断により、反骨心の強いフェザリアードから、自分達の手足として動くネイゲイに指揮官が変更される。

それ以後、ルッダリザ艦隊は無駄に火力を使うだけで、戦力としては機能せず、ベルザフィリス国による反撃を受け、エンパイアコスモスの戦いで海の藻屑と化す。


関連項目

  • 蜉蝣戦記


最終更新:2024年08月03日 19:57