基本情報



略歴

アル国の将軍として、ルドリアの南征にも参戦する。
だが、ベルザフィリス国のルーディアと密かに内通し、カウスタの戦い(696)直前にフィッツを戦線から離脱させる噂を流させる。
その後も様々な工作に関わり、ル・ヴァラヴァ・ザードの戦い(697)においてはルーディアの攻撃と同時に後方で軍を撹乱させるという策をとる筈であったが、事前に発覚してザグルスにその場で処刑された。
ザグルスはすぐに使者を本国に送り、ルーザの家族も連座刑として、見せしめのため公開処刑した。


人物

  • 近年、彼自身もカルドの戦いで略奪を行っていたという記録が発見され、ルーディアへの内通は、それまで通説とされていた「アル国の将来の立て直しを見据えて、ベルザフィリス国に協力してアル国再建を考えていた」のではなく、あくまでも自身の保身のみが目的であったことが指摘されている。
  • それを踏まえ、ベルザフィリス国は、彼を保護すれば戦後アル国の民の怒りを買うと思い、故意に内通を漏らしてザグルスの手で「用済み」となった彼を処断させたという新説が定説となっている。


関連項目





最終更新:2024年08月04日 03:40