ゼス - 六界全史 | 六界物語ウィキペディア

アル国最強の水軍指揮官フェザリアード子飼いの将。
フェザリアードを師と仰ぎ、長きに渡って彼に追従、他の子飼いの将と同様に艦隊指揮を学んだが、彼にはなじまず、指揮官というより常にフェザリアードの身を守る護衛のような役割をこなした。

後に将として独立し、別の地域に派遣されていたが、フェザリアードがルッダリザ艦隊司令官に就任したとき、彼の招きによりゼスをはじめとする子飼いの将が集結し、ロイアの戦いを迎えた。

師に成長した姿を見せようと最前線に進んで立つが、シーア海戦にて討ち死にする。

彼の強さはあくまでも武器を構えての個人の強さであり、フェザリアードが子飼いの将に伝えた艦隊統率術は、他の将とは異なりほとんど彼の記憶に残ることがなかった。だが、その巨漢に似合わず照れ屋だったゼスは、フェザリアードや他の将からも好かれ、皆で彼をからかう事で場の空気が和んだという。

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