基本情報



略歴

アル国四天王の一人。
マルガレスの戦いカルドの戦いに参戦した後、南方に配置され、その地で内政に勤しんでいた。

ベルザフィリス国が建国されたことにより、国境をめぐってディアルとの戦いが始まるが、智謀に関してはディアルに及ばず、ベヌロゥズ率いる山賊隊の奇襲により城を奪われ撤退する。(記録には残っていないが、おそらくメヌズロゥ城のことだと思われる)
この時、国主ルドリアはレディナスに処刑を命じるが、ザグルスがこれを諌めた。
過去にもマルガレスの戦いで失態をかばってもらったことがあり、ザグルスに大きな借りができてしまったレディナスは、ルドリアの南征後に起きたザグルスの国主簒奪にも、協力こそしなかったがあえて反抗せず、静観を貫くしかなかった。

その後は、ザグルスとの摩擦を避けるように辺境の小城へ自ら移動する。
ルドリア以上の暴君となったザグルスの統治により、アル国の治安は急激に悪化し、盗賊、山賊が各地に出没するが、レディナスは自分の領内の賊を手勢を率いて次々と壊滅させたため、民衆の間では英雄として扱われていた。

しかし、ルーディアとの決戦となったル・ヴァラヴァ・ザードの戦い(697)に参陣するように命じられると、すでに大勢は決し勝ち目はないと判っていながらもこれに従って出陣、ガイヴェルドの猛攻をよく食い止めるも、限界に達して部隊は壊滅、レディナスも戦死する。
戦後、彼女の話を聞きつけたルーディアによって忠魂碑が建てられた。


関連項目



最終更新:2024年07月16日 05:15