基本情報
略歴
ヴァレット国の孤児院で育てられ、卓越した槍術によって将軍に抜擢された逸材だが、「ヴァレット国の暗部を書き記された書物(
究極の魔道書)を見つけ出して処分せよ」という任務を受け、身分を偽って旅の剣士として各地を放浪していた。
様々な地を渡った末に
ユナイト国で
アンジェリナたちと遭遇、彼女たちを傭兵として雇い、山賊の戦利品の中に「究極の魔道書」が紛れているという情報を元に、
山賊団ザルスに潜入するが、山賊団と
ヤムル族の戦いが勃発、これに巻き込まれた為アジトから脱出する。
ヴィルガード事件終結後、母国である
ヴァレット国に
サキと共に向かい、これまでの顛末を伝えると、将軍職を辞して自分を育てた孤児院で働くこととなる。
しかし、ひとたび
サキが依頼主となると、鎧を身に纏い、親友の形見であるアタルガディスを装備して、共に数々の冒険をこなしたという。
人物
- 法術を施した大剣「アタルガディス」を使いこなす。刃の部分が法術である為、見た目ほど重量はない。このアタルガディスは、キルスティの両親のものであった。
- 鎖国状態のイースティア国に潜入するとき、密入国の手引きをしてくれたのがキルスティの両親であった。リスティアと二人の間には少なからず友情が生まれていたが、ある日、二人は考えを変え、リスティアを売ろうとする、そのためリスティアは二人を斬って逃走、その際、裏切られたと思いたくなくリスティアは、アタルガディスを「形見の品」と自分に思い込ませようとして持ち出したが、これがキルスティには、両親を殺害して武器を奪って逃走したと受け止められた。
関連項目
最終更新:2024年08月18日 04:44