基本情報



略歴

究極の魔道書」と呼ばれる書物を求めて各地を旅する魔導士の少女。
しかし、正体の掴めない幻の書物ということもあり、行く先々でガセネタを掴まされていた。
鎖国中のイースティア国に存在するかもしれないという噂を聞きつけた彼女は、使者としてイースティア国へ向かう途中だったネリスが自分の村に逗留していると聞きつけ、自分も一緒にイースティア国へ連れて行ってほしいと嘆願する。

密入国したイースティア国でも究極の魔道書の情報は何も掴めなかったが、共に行動するうちにネリスキルスティとの間に友情が芽生え、その後も行動を共にする。
しかし、ネリススポリティン帝国帰国後に皇帝の不興を買い投獄され、サキはネリスの友人であるラプタや傭兵ディクルの協力を得て、キルスティと共にネリスを救出、そのまま国外へと脱出する。

たどり着いたユナイト国で瑞樹と出会い、ヤムル族救援の戦いに身を投じる。
これらの旅と転戦は、ネリスと共に各地を移動することで、究極の魔道書の情報が少しでも得られるという彼女自身の望みでもあったが、仲間となったリスティアから、その様な魔道書は存在せず、正体はヴァレット国の暗部が記された書物が噂だけ独り歩きして誤って伝わったもので、自分の任務はその処分だという真相を聞かされ、衝撃を受けることとなる。

旅の目的を失いつつも、その後仲間たちと共にたどり着いたザルカ国の剣術大会に出場するが、術者でありながら決勝トーナメント一回戦でテイクル、二回戦でキルスティを破るが、準決勝でアンジェリナに敗れ、その後は他の敗退者と同じく罠にはめられヴィルガードの餌にされていた。

ヴィルガード事件終結後、究極の魔道書への未練を捨て、知識を求めるためリスティアと共にヴァレット国へ渡る。
この地ではリスティアと共に研究と冒険を繰り返し、ついには大魔導師の称号を得て多くの弟子を抱え、生涯ヴァレット国に籍を置くこととなった。


人物

  • 攻撃系の法術を使いこなす、手にしている武器は法術を施したハルバート「トリスタニア」。


関連項目



最終更新:2024年08月25日 01:40