基本情報
略歴
ルージェ国の教会で育てられたシスター。
義父である神父に内緒で密かに詐欺まがいの商売をしたり、自ら武器をふるって賞金稼ぎのようなことをしていたが、これらが全てばれてしまい勘当される。
クラウス帝国へと流れ着いた彼女は、そこで
グリシア、
カルラと出会い、
ザルカ国で行われる剣術大会への出場を決めるが、大会開催までの時間を傭兵として過ごす。
スポリティン帝国が
アイエルス要塞を陥落させるべく軍勢を派遣したとき、傭兵として要塞防衛の援軍に向かい勝利に貢献するが、その戦勝祝賀会で勝ちに驕った
クラウス帝国兵は、この戦いで捕虜となった敵兵を祝賀会のゲームと称して虐殺、その光景に嫌悪感をもったアンジェリナたちは要塞を後にする。
その後、
ルナの依頼(ただし
ルナは名乗らなかった為、彼女たちは正体を知らない)により、
大陸横断鉄道を破壊するが、線路だけのつもりがそのときタイミング悪く電車が走ってきたため巻き込んでしまう。
ちなみにそのとき車内には
ネリスたちが乗っていたが、お互い最後までこのことは知らないままであった。
こういった後味の悪い仕事が続き、
ザルカ国での大会も近づいてきたため、一行は
ユナイト国へと移動、そこで出会った
リスティアの依頼で「
究極の魔道書」を探しに
山賊団ザルスに潜入する。
当初は山賊団に入り込み、時間をかけて信用を得てから山賊の宝物庫を漁るつもりだったが、
ヤムル族と
山賊団ザルスの戦いがはじまる中、
ルナの企みを立ち聞きしたことから追われる身となり、脱出の際
ヤムル族の壊滅により囚われていた
瑞樹を偶然見つけだし彼女を救出。
その結果、ここではじめて
瑞樹の仲間となっていた
ネリスと直接顔を合わせることとなる。(
アイエルス要塞での戦い、
大陸横断鉄道破壊時に交錯しているが、お互いに自覚はないため、本人達はここで初対面だと思っている)
その後、それぞれの目標を達成するため、自分達を磨くべく合流した
ネリスたちと共に
ザルカ国の剣術大会出場を提案、様々な冒険を経て
ザルカ国へたどり着く。
ヴィルガード事件終了後は、故郷である
ルージェ国に
カルラをつれて戻る。
以後も、様々な冒険とそれと同じくらいの騒動を巻き起こし、時には海を渡って
六界戦争における
フェルトビーン帝国の戦いにも姿を現したことがあるが、最終的には義父の教会を継ぎ、自らも父と同じ様に孤児を娘として育てていくこととなる。
人物
- 教会で禁じられていた攻撃法術と刃物を使った為、破門されたシスター。ワイヤー状の武器「サリオラ」を使い、相手に先端をぶつけ雷系の法術を放ち感電させる。
関連項目
最終更新:2024年07月13日 04:56