基本情報
略歴
クラウス帝国の皇女
ティーナに仕えるメイド。
しかし、
ティーナは弟である
アルタスの策略で、政略結婚の道具として
ユナイト国へ送られることとなる。
カルラは
ティーナを守るため、「バーサーカーの呪」いと呼ばれる自身の戦闘力を極限まで高める契約を自らに課した。だが、その契約は数日を要するものであり、彼女が力を手に入れたとき、既に
ティーナの馬車は出立していた。
ティーナを追いかけるため、この頃
クラウス帝国に傭兵として駐留していた
アンジェリナ、
グリシアに協力してもらい
ティーナを追いかけるが、彼女が馬車に追いついたとき、既に
アルタスに密かに雇われていた山賊
バノゥによって
ティーナ一行は襲われ壊滅していた。
その後の旅路の中で奇跡的に
ティーナの救出に成功するが、彼女がその後謀略によって暗殺されたことを知るのは、かなり先のこととなる。
ヴィルガード事件解決後、仕えるべき主人を失い路頭に迷ったカルラだが、
アンジェリナがこのまま一緒に旅をしないかと誘った事から、彼女のメイドになることを願い出て、共に
ルージェ国を目指す。
祖国に戻った
アンジェリナは、実家の教会でシスターをする傍ら傭兵業も兼任したため、時には海の向こうの戦いにまで連れまわされ振り回されていくが、本人は楽しい日々を過ごしたと回想している。
人物
- 普段は臆病なほど無口だが、施された「バーサーカーの呪い」により、戦闘になると一切の感情をなくし、自身の体すら道具とした無謀な接近戦を行う。
- 彼女にバーサーカーの呪いを教えたのは、修行の旅の途中だったイルザだったという説もある。
- 武器は、普段はスカートの中に忍ばせている。
関連項目
最終更新:2024年07月21日 04:21