基本情報
略歴
ザルカ国の神官の家系に生まれ、本人もその資格をもつ。
優れた
法術の使い手であり、
ザルカ国で毎年行われる剣術トーナメントの審判を勤めている。これは、興奮した選手が静止を聞かず、対戦相手を殺そうと暴走状態となっても、瞬時に法術で相手の動きを封じ込めるという、言うなれば「大会優勝者すら静められる」ほどの実力者ということである。
17323年、妹でありながら異常な行動をとるため勘当されていた
ルナが、大会の水面下で暗躍していると知り、使い魔的存在であった
レキレキを派遣、更に自らも大会に参加する
ネリスや
アンジェリナに
ルナを見つけたらその動向に気をつけてほしいと依頼する。
しかし、剣術大会の決勝戦直前にアルミスは突如行方不明となる。
ルナは、大会運営委員である
ボルスと共に、
ヴィルガードの復活を目論んでいた。
その餌としてアルミスは選ばれ、大会が行われているコロシアムの地下に連れ込まれ、他の大会出場者同様に
ヴィルガード復活の為に生命力、魔力を吸い尽くされる。
他の大会参加者は、餌の供給源として生かされたが、
ルナは私怨のあるアルミスに対してのみ、衰弱死するまで
ヴィルガードに生命力を吸わせ続け、アルミスは
ヴィルガード事件最大の犠牲者となってしまう。
その後、
レキレキの「他者の能力と記憶を受け継ぐ力」によってアルミスの記憶は受け継がれ、レキレキは
ルナを止める旅に出た。
人物
- ルナは、幼い頃から人魔融合の研究に没頭するあまりに奇行を繰り返し、そのため優秀な姉と比較されていた。アルミス自身はルナをかばっていたが、ルナから見てアルミスは嫉妬と憎悪の対象であった。
関連項目
最終更新:2014年01月25日 10:40