たまね
プロフ
これは夢なのだと、彼女は理解した。
だって、そうじゃなければ。
夢を、夢を、見続ける。
夢の中でだけ、彼女の言葉は、誰かに届くから。
時折起きては、日だまりの中。
あくびの中に、細く鳴き声。
そしてまた。
夢を、見続ける。
手紙は余所行きの言葉で書いてる感じなので、普段の話し言葉とはちょっと違います。
結構ぼやっとしてるので、話がぼやっとしててすみません。
概ねフリー。
バブルの如く、ふわふわと遊びたい。
手紙のお返事、漏れてたら御免なさい。
ありがとうございました。
解説
眠る猫。深く深く、何処までも。
猫の見る夢
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紛うこと無き、猫。
化け猫とかそういうんで無く、極めて普通の猫。
猫が見た夢の、夢の中での姿が、ひとのかたちの"たまね"である。
本名と言うかなんと言うかは、西藤たまねぎ。
西藤家の家猫。
子猫の頃に、玉葱にちょっかいかけようとしてたから、たまねぎ。
品種はスコティッシュフォールド。
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夢の姿
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千代と同い年なので、猫としては老猫。
一緒に育ったので、認識としては姉妹に近いんだが、自身は老猫なので、ある意味では親の様な視点も含んでいる。
「たまね」の姿は、一番近しい人間である千代の影響を受けている。
服装は、千代が通っていた、或いは通うはずだった学校の制服。
(この辺は千代の年齢を確定させてないので、未確定なとこ。)
人間になりたい、という様なものでも無く、人間だったらこう、みたいなとこ。
人間になりたいとは別に思ってないが、人間だったらこう出来る、こうしたい、みたいなのはありそう。
老猫なのを反映して、眼鏡をかけてる。
実際のとこも、若いころよりかは視力落ちてるのかも知れない。
猫って視力落ちるのかな、老眼で。
老猫なので、若い頃よりかは体力落ちてる。
運動が苦手という設定があるんですが、老猫だからです。
睡眠時間も伸びてるので、日がな一日、寝てると思います。
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猫の想い
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千代に対して、姉妹とも親とも取れる感情でいるが、千代は実家を出て、村で暮らしている。
老猫であるたまねは、余命が長いとは言えないところだが、千代が千代らしく生きられる環境が実家(と言うか人間中心の社会)に無いのを理解しているので、外で伸び伸びと生きて欲しいと思っている。
まぁ千代も別に全く実家に帰らないとかでは無いので、独り立ちした家族を見守る心境な感じ。
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補間
周辺事情
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元々、夢渡りの猫というアイディアがあったんで、その派生みたいなとこで出来たキャラクター。
たまね自身は本当に普通の猫で、ファンタジー要素は無いんですが、ゲーム側舞台設定に引っ張られたファンタジー、ですかね。
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