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「エデンの果実 [Piece of Eden]」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
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今までに判明しているこのリンゴを所有した人類の中で一番最初の人物は、後にフランス皇帝ナポレオン1世として君臨する事になる、将軍ナポレオン・ボナパルトである。しかし、彼がどの様にしてリンゴを入手し、どれ位の期間保有し、また最後にはリンゴを失ったのか誰かに渡したのかなどの詳細は一切不明である。
ナポレオンの次にリンゴを所有したのが、脱出技で世界的に有名なハンガリー系アメリカ人の手品師、ハリー・フーディーニである。彼はリンゴの力を用いて、現代でもなお不可能とされる様々な奇術を成功させた。公式な記録では、フーディーニは「虫垂の破裂に因る腹膜炎」が原因で死亡したとされているが、被検体16号の隠された真実では、実際にはテンプル騎士団のエージェント(恐らくJ. Gordon Whitehead)によって暗殺され、リンゴを奪われたと言及されている。
その後このリンゴは、ジョン・フィッツジェラルド・ケネディの暗殺に用いられ、事件の真相解明を困難にさせた。 |
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第三回十字軍の折、十人のテンプル騎士達がイェルサレムのソロモン神殿内地下墓地に隠されたこのリンゴを発見。そして1191年、当時のテンプル騎士団総長であるロベール・ド・サブレがリンゴを我がものにせんと探索を始める。この再発見に際して、アル・ムアリムの名でも知られるアサシン教団の大導師ラシード・ウッディーン・スィナーンが、三人のアサシン(アルタイル・イブン・ラハド、マリクとカダールのアルシャイフ兄弟)を派遣してこれを阻止、アサシン教団の砦マシャフにこのリンゴを齎した。
アル・ムアリムは、アルタイルがサブレ暗殺に赴く間にリンゴを用いて、アサシンとマシャフの住民を洗脳、自身がリンゴの力に侵されたテンプル騎士である事を露呈した。彼は任務から帰ったアルタイルに対して、リンゴの力を最大限活用して抵抗を試みるも、殺害される。
アル・ムアリムがその死後もリンゴの力を利用して復活を遂げる事を恐れたアルタイルは、死者を火葬してはならないという教団の掟に反してまでもアル・ムアリムの遺骸を焼却、これに対してアサシン達からは賛否両論巻き起こったものの、かつての友にして過去に確執を抱えるライバルであったアッバス・ソフィアンはアルタイルに対して反感を強める結果となった。
この際アッバスは、大導師の書斎からリンゴを奪取してその使用を目論む。しかし、彼にはエデンの果実を操るだけの精神力が無く、リンゴは彼自身を含むアサシン達の生命力を奪い始めた。他のアサシンに比してリンゴに因る影響の小さかったアルタイルは、アッバスの手からリンゴを奪い返し、この惨事を収めた。アルタイルに救われた形のアッバスは自身の非を認め、教団はアルタイルの元に結束する事となる。
この惨事によりリンゴの恐ろしさを身に染みて実感しながらも、アルタイルはその後の生涯の大半をリンゴの研究に費やし、教団の優位を確立する為に様々な新しい武器や技術を開発した。彼はキプロス島へテンプル騎士団を排除しに赴いた際にもリンゴを携行、密かにその研究を継続し、後に写本として伝わる文書を執筆した。
1217年、アルタイルとその妻マリア・ソープ、息子ダリムの三名は、チンギス・ハンを暗殺してモンゴルの脅威を退けるため旅立つ。モンゴルのアサシン、クラン・ガルの協力も受けた一行は任務を成功させ、10年の歳月を経てマシャフに帰還するが、アッバスはアルタイルの不在を良い事に、彼の次男セフを殺害、マリク・アルシャイフを投獄して後には彼をも殺害した。アルタイルの不在の間マシャフを率いていたマリクを投獄したアッバスは、教団を率いる新たな評議会を組織し、自身をその長に据えた。
帰還して息子の死を知らされると共にアッバスの叛乱に直面したアルタイルは、直ちにこれを鎮圧。追い込まれたアッバスはアルタイルに対してリンゴを渡す事を要求し、アルタイルは同じ過ちを繰り返し続ける彼を嘲りリンゴを差し出す。自らリンゴに触れる勇気のないアッバスは、取り巻きのスワミにこれを受け取らせる。そしてアルタイルに、スワミこそが彼の息子であるセフを殺害した張本人であり、更にスワミは殺害の際、セフに対して「これはお前の父アルタイルの指示だ」と偽りを告げていた事を教える。リンゴを受け取ったスワミは、リンゴを介してアルタイルの怒りを受けて錯乱し、マリアを殺害。その場から脱したアルタイルは、自らに以後20年間のアラムトへの追放を課した。
この20年間に彼は、リンゴの研究を更に進め、アサシンブレードに納める小型のピストルなどを開発した。追放を終えたアルタイルは、武力やリンゴの力ではなく自らの徳(ヴィルトゥ)を以てマシャフを奪還、開発したピストルを用いてアッバスを暗殺した。
再び教団を導く地位に戻ったアルタイルは、彼の書物を秘蔵するための書庫建設を命じた。その数年後、ダリムはヴェネツィアの商人であるニッコロとマフェオのポーロ兄弟と出会う。1257年には彼らをマシャフに招待し、彼ら兄弟は既に高齢のアルタイルから直接、アサシンとなるための指導を受けた。 訓練の数ヶ月後、マシャフはチンギス・ハン暗殺の報復を掲げるフラグ・ハン指揮下のモンゴル軍により攻撃を受ける。アルタイルは、ポーロ兄弟に蔵書の数冊、写本、彼の書庫を開ける鍵となる5つの印章を預けた。 モンゴル軍の攻撃を退けた後、アルタイルとダリム親子はマシャフの要塞に帰還し、アルタイルの書庫にて今生の別れを告げた。彼は自らの亡骸と共にリンゴを書庫に保管し、然るべき者だけがこの秘宝に触れられるよう計らったのだ。
16世紀初頭、当時アサシン教団の大導師であったエツィオ・アウディトーレが、アルタイルの書庫に収められた隠された真実を求めてマシャフへの旅路に着いた。
エツィオは、テンプル騎士団の妨害を受けながらも、コンスタンティノープルなどでアルタイルの印章を収集する事に成功し、遂に書庫へと足を踏み入れる。 書庫の中でエツィオが見つけたものは、彼が以前手に入れたものとは別の新たなリンゴであった。しかし、彼はこの秘宝に関わる事無く、そのまま書庫の中へ置いておく事を決意する。
経緯は定かではないが、その後このリンゴは16世紀の英国君主であるエリザベス一世の手元に移った。彼女はその治世に亘ってリンゴの力を統治に用い、彼女が全幅の信頼を寄せていた科学顧問の数学者であるジョン・ディーはエリザベス一世がアーティファクトを所有しているという事実に気付く。彼はプラハに住んでいる期間中にはそのリンゴを自身の手で使いさえした。
現代に入ってからは、このリンゴはマハトマ・ガンディーの手に帰し、インドにおける対英非暴力不服従運動の熱心な支持者たちを獲得するために用いられた。ところが、テンプル騎士団はこの事態を察知し、1948年1月30日にガンディーを暗殺、秘宝を手中に収める事に成功した。
1963年の時点までに、テンプル騎士団は第一、第二の二つのリンゴを入手し、これらはどちらもJ・F・ケネディの暗殺に利用された。事件の際にケネディのリムジンを運転していたシークレットサービスのウィリアム・グリアは第二のリンゴの使用法を訓練され、大統領の死亡後には第三のリンゴを彼から奪取するよう指示を受けていた。 アブスターゴ社は、デンバー国際空港(DIA)の施設内で第二のリンゴの実験を行っていたが、DIA事件と呼ばれる衛星の打ち上げ事故によって秘宝を失ってしまう。 |
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確認されている中で最初の所有者は、「隠された真実」の三番目のパズル内で示されているとおり、このリンゴをヨーロッパから新世界に持ち込んだフリーメーソンである。ジョージ・ワシントンは、建国の父にして合衆国初代大統領であると同時に、フリーメーソンのメンバーでもあった。彼はリンゴを後継者達に代々受け継ぐ事を企図し、実際にそうなったようである。後にはフランクリン・D・ルーズベルトの手に渡ったリンゴが、ウィンストン・チャーチル、ヨシフ・スターリンら指導者を結集し、第二次世界大戦に臨む“連合国”を形作るために利用されている。
第35代大統領であるJ・F・ケネディもこのリンゴを継承したが、テンプル騎士団は労働者階級により市民的自由を与えようとする彼の思想を危険視し彼を暗殺、リムジンを運転していたシークレットサービスの捜査官にこのリンゴを奪わせた。 この事件の後リンゴは、被検体16号がテンプル騎士団であるとして名前を挙げたリンドン・B・ジョンソンの所有となったようで、彼はリンゴの力を使ってアポロ11号を月面に到着させ、月にあった第五のリンゴをも手に入れる事に成功した。 |
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被検体16号によると、第四のリンゴは10世紀の中国美術に、小鬼の手に握られた火を放つ黄金の球として描かれているという。この絵画は火器を表現した現存世界最古のものであり、この球は初期の頃のグレネードの一種と考えられていた。この事が書かれた隠された真実には、"Sumerian Me 23"、つまり「神に与えられしシュメールの武器」となるバイナリーコードが隠されており、これこそが第四のリンゴを表していると考えられる。
判明している範囲で、最初にこのリンゴを所有したのはニコラ・テスラである。彼は、故郷のクロアチアでこれを発見した。テスラが実験を開始し、無料で無制限の電力を供給しようと計画すると、テンプル騎士団は彼を妨害するためのキャンペーンを展開した。
トーマス・エジソンはJ.P.モルガンに対して、テスラの実験に対する資金提供を取りやめるよう要請する手紙を出し、その他の投資家にもテスラを避けるよう指示した。更にエジソンは、象のタプシーを感電死させることでテスラの電気が人を死に至らしめる危険があると主張する実験などで、テスラへの誹謗中傷を行った。その後、テンプル騎士団はテスラの実験室に侵入し第四のリンゴを強奪、それを彼の正気を奪うために使用した。 隠された真実は、その後このリンゴがエジソンの所有となり彼がそれをヘンリー・フォードに供与したことを示唆している。フォードはこのリンゴを用いて自社の組み立て工場で働く労働者を操っていたが、その後「as per instructions(指示に従って)」ヨーロッパのアドルフ・ヒットラーの元に輸送した。 ヒットラーは、ドイツが不況から脱して第二次世界大戦の主要国にのし上がる為にリンゴの力を利用した。また、彼はリンゴを影武者としても利用したと考えられる。彼はリンゴで作り出したこの影武者をバンカー内で自殺させ、自身は"C"(恐らくはウィンストン・チャーチル)に会う為脱出しようと試みたようである。しかし、アサシンらはこのバンカーを監視しており、本物のヒットラーを殺害、そして恐らくはリンゴを教団の物とした。なお、後の捜索ではバンカー内には一体の死体が発見されたのみであった。 |
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第五のリンゴはテンプル騎士団に月面で発見され回収されたが、なぜそこに有ったのか、いつからそこに有ったのかは一切不明である。被検体16号によると、「something was up there, something abandoned long ago(その上には何かが、遥か昔に打ち捨てられた何かが有った)」。
合衆国大統領であるジョン・フィッツジェラルド・ケネディがテンプル騎士団に暗殺された後、副大統領であると同時にテンプル騎士であったリンドン・ジョンソンは大統領の座に収まった。ケネディの政策の多くが騎士団の指針に反していたという以外にも、彼がソビエトとの共同宇宙開発を目指していた事が彼の暗殺の主要な原因の一つだと考えられる。 アポロ計画は、リンゴを我が物にせんとするテンプル騎士団によって推進された計画だった。1969年7月20日、彼らはリンゴの回収に成功するが、現在のこのリンゴ状況は不明である。 |
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1486年、テンプル騎士団がキプロス島に向けて船団を派遣。1488年には、リンゴを積んでヴェネツィアに帰還した。
これを監視していたエツィオ・アウディトーレは、隙を見計らって兵士を殺害、彼の鎧を身に付けて仲間であるかのように装った。リンゴの護送に紛れ込んだ彼は、船団の主であるロドリゴ・ボルジアに接触し、仲間の協力も得つつ彼の暗殺を試みるが失敗。ボルジアは取り逃がすが、リンゴを奪取する事に成功する。
リンゴを入手したアサシン教団は、これを安全に保管するため、領主のカテリーナ・スフォルツァが教団に友好的であり頑強な要塞を備えたフォルリへとリンゴを運び込もうとした。しかし、フォルリに到着すると、ボルジアの命を受けてフォルリ内の写本の地図を狙うチェッコとルドヴィコのオルシ兄弟がフォルリを攻囲しており、カテリーナの息子と娘が敵の手に落ちていた。エツィオは彼らを救出するために、リンゴをカテリーナに預けた上で城を密かに出てルドヴィコを殺害、姉弟の救出に成功する。しかし、これはオルシ兄弟による陽動であり、エツィオ不在の内にフォルリは猛攻を受け、リンゴはチェッコに手に落ちる。即座にチェッコの追跡に移ったエツィオは、道中で彼を暗殺しリンゴを奪い返すが、チェッコは死に際にエツィオの腹部を短刀で刺傷する。意識が朦朧とするなか、エツィオはリンゴを取り落としてしまうが、これを僧侶のジローラモ・サヴォナローラが拾ってしまう。傷が回復したエツィオは、僧侶の左手の指が一本欠けていたことを手掛かりに、彼がジローラモ・サヴォナローラである事を突き止め、彼がいると思われるフィレンツェに向かう。
1497年、フィレンツェに到着したエツィオは、サヴォナローラが市民を服従させフィレンツェの支配権を得るために、リンゴで有力者を操っていると知る。彼の支配を揺るがせるため、9人の支持者らを暗殺したエツィオは、暴動を起こした市民らを抑えるためにリンゴを用いようとするサヴォナローラに投げナイフを使い、リンゴを取り落とさせる。これをボルジア兵が即座に奪い取るが、追跡したエツィオが奪還に成功する。
リンゴを持ってヴィラに帰還したエツィオは、写本を調べる事で、ボルジアの狙いが教皇が受け継ぐ教皇杖であると突き止める。
ボルジアを阻止するためにヴァチカンに単身乗り込んだエツィオはしかし、エデンの果実である杖の力の前に敗北し、リンゴを奪われてしまう。意識を取り戻したエツィオは、ヴァチカンの地下に隠された施設に逃げ込んだボルジアを追い、素手の戦闘で彼を倒すが、長年復讐の虚しさを感じていたが為に彼の息の根を止めはしなかった。 ボルジアが逃げ込んだ施設は宝物庫の入り口であり、その鍵はリンゴと杖、そして預言者であるエツィオ自身であった。宝物庫内でミネルヴァのメッセージを受け取ったエツィオは、伯父のマリオと共にヴァチカンを脱出、マリオはティベレ川にリンゴを捨てるようエツィオに決断を迫るが、彼は決断できず、リンゴはマリオが一時的に預かる事になる。
こうして一旦はモンテリジョーニのヴィラにリンゴを持ち帰ったアサシン達だったが、1502年1月2日、教皇軍総司令官のチェーザレ・ボルジアが突如街を包囲。カテリーナ・スフォルツァの助けも受けつつ必死の抵抗を試みるアサシン勢だったが、教皇軍及びフランス軍の主力部隊を総動員したボルジア勢の前になす術はなく、リンゴとスフォルツァは敵の手に落ち、マリオ・アウディトーレは死亡、エツィオ自身も重傷を負ってしまう。
チェーザレは手に入れたリンゴをレオナルド・ダ・ヴィンチに与えて研究をさせていたが、父教皇のロドリゴは息子に知らせずにリンゴをレオナルドから取り上げ、郊外の聖ペテロ聖堂にそれを隠す。
4年の歳月を経た後、ボルジア家の内紛が元となりエツィオはリンゴを奪い返す事に成功する。 チェーザレが勢力を盛り返す事を防ぐため、エツィオはリンゴを用いて彼の基盤となる協力者達を次々と殺害した。それでもなお、チェーザレは残りの手勢を結集させローマ奪還を企図するが、総力をあげて立ち向かうアサシン教団とリンゴの力に敗れ、新教皇命で捕縛される。 だが、縄をかけられてなお自信を失わないチェーザレに不安を覚えたエツィオはリンゴの力で彼が牢から脱走する事を知る。
ナヴァラにてチェーザレを屠ったエツィオは、1506年、リンゴをコロッセオ地下の宝物庫内に封印し、二度と触れる事は無かった。
2012年10月10日、アニムスを用いてリンゴの在り処を特定したデズモンド・マイルズ、ルーシー・スティルマン、ショーン・ヘイスティングス、レベッカ・クレインらアサシンは、数々の仕掛けを解明しとうとうリンゴの元へと辿り着く。しかし、デズモンドがリンゴに触れた途端、リンゴを通してジュノーが彼の身体を操り、アサシンブレードでルーシーの腹部を刺傷させてしまう。
ジュノーのコントロールから解かれたデズモンドは、昏睡状態に陥ってしまう。デズモンドの父であるウィリアム・マイルズのサポートを得てショーンとレベッカはデズモンドをアニムスに戻し、彼が昏睡から覚める事を祈ってニューヨークへと向かう。 |