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  • 絶望の器

絶望の器

最終更新:2023年02月27日 20:36

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だれでも歓迎! 編集

絶望の器 ◆AZWNjKqIBQ



――思う存分に闘争を続けるが良い。

そう締めくくると、螺旋王は実験の参加者達に向けた2度目の定時連絡を終えた。
それは、実験の舞台となっている街の隅々にまで等しく響き渡る。
頂上に昇った太陽に照らされじわりじわりと熱を蓄える路上にも、逆に陽を遮り薄く冷ややかな影で満たされる森の中にも。
そして、山の中腹にひっそりと佇む寂れた温泉宿。その中で身を潜める者達の上にも等しく響き渡っていた。


 ◆ ◆ ◆


天井から釣り下がり釣り下がり、時折思い出したかのように細かく明滅を繰り返す蛍光灯の黄ばんだ明かりの下。
狭く埃っぽい部屋の中に紙を捲る音と、その紙の上に筆を走らせる音だけが、静かなざわめきのように響いている。

部屋の中にいるのは、黒の騎士団の面々。
彼らのリーダーであり、その素顔を漆黒の仮面の下に隠してただ「ゼロ」とだけ名乗る男。
そんな彼を信奉し、また黒の騎士団に所属する戦士の一員である少女カレン・シュタットフェルト。
そして、彼女の級友にして今は気を失い布団の中で横たわっている華奢な少年ルルーシュ・ランペルージ。


定時放送の内容をメモに記し終えると、カレンはそれを今は眠っている級友の物にも書き写そうと、彼の荷物へと手を伸ばす。
そしてそれと同時に、放送が始まってより口を閉ざしたままのゼロの方を窺った。
(…………ゼロ)
指導者たるゼロ。彼の表情は頭を覆う黒い仮面により窺えないが、彼女にとってその心情を察することは難しくなかった。

虐げられる全ての弱者に代わり、彼らのために悪と立ち向かいそれを断罪するための組織――黒の騎士団。
その創設者であり、虐げられる者達にとっての希望。黒の騎士団のリーダーである彼がこの状況を嘆かないはずがない。
深い漆黒の仮面の中に、彼らを救えなかった事に対する悔恨と邪な力を振るう悪への怒りを封じ込め、
身動ぎ一つせずに耐える姿に、カレンは強く心を打たれ、胸が締め付けられるような錯覚を覚える。

……と、そんな彼女の前でゼロが幽鬼の様にゆらりと立ち上がった。

「……カレンさん。ご学友のことをよろしくお願いします」
そう言いながら部屋を渡り、廊下へと続くドアの前までマントを引き摺り進む。そして、

「私は少し身体を温めてきます。元よりここに来たのはそのためでしたからね。
 ルルーシュ君のこともありますし、しばらくの間はここを動けません。カレンさんも今のうちに身体を労わっておいてください。
 これから先、慌ただしくなることも多くなるでしょうから……」

そう言い残すと、ゼロは静かにドアを閉めて部屋の外へと姿を消した。まるで、幽霊の様に静かに。


 ◆ ◆ ◆


ゼロを見送るとカレンは大きく息を吐いた。やはり彼は大きく心を痛め、悩んでいると……

「……………………」

確かに今の状況は、はっきり悪いと断じざるを得ない。
螺旋王と名乗る輩によって殺し合いの幕が上げられてより、たった半日で25人――割合にして丁度3割ほどの人間が命を失っている。
事がこのまま推移すれば、再び半日が過ぎる頃には生き残りは半分にも満たなくなっているだろう。
そうなれば、反ロージェノム思想を持った人間を集めることも難しくなり、黒の騎士団に十分な力を持たせることも叶わなくなってしまう……

(そういう意味では、さっきのルルーシュのあれは……)
半時ほど前にあったルルーシュの勇み足的な行為。それを思い出しながらカレンは彼の寝顔へと視線を動かした。

リーダーであるゼロの意向を無視して事を進めたのは赦しがたいが、結果的には彼の出した指示は的確だったように思える。
ゼロもその点においては認めていたし、今回の件は不問にしてくれるとまで言ってくれていた。ならば……

「――――フ」

緊張に固くなっていたカレンの表情が僅かに綻び、静かに眠る級友を見る目に少しの優しさが浮かんだ。


 ◆ ◆ ◆


横たわっている青年の衣服を緩め、手を取って脈を計ったりと、甲斐甲斐しく手当てを始めた少女。
それを襖に空いた穴の中の向こう側から、藍鼠色をした好奇心が強そうな瞳で見つめる一人の女がいた。

風呂上りのしっとりとした長く真っ直ぐな黒髪を流れるままに、薄暗い部屋の中でしゃがみ込んでいるのは、
大英図書館最強のエージェント。ザ・ペーパーこと、読子・リードマンである。

わざわざ一度建物の外へ出てベランダから入りなおし、彼らに見つからぬようこっそりと隣の部屋に忍び込んでいたのだ。
これは、普段はぼうっとしている彼女にしては珍しくエージェントらしい行動を取ったといえるだろう。
それだけ彼女はルルーシュという青年の異能に脅威を感じ、その異能を使った行為に憤りを感じていることの現れである。

(……気絶。されているみたいですね)

その能力の代償なのか、はたまた疲れや眠気など他の要因のせいなのか目当てとしていた青年は眠ってしまっている。
取りあえず、彼らの会話を盗み聞きして「悪いこと」の言質を取れればと読子は考えていたのだが、彼らは禄に会話もしない。
そして一人は姿を消して今は一組の男女が部屋に残るのみだ。結果、読子は踏み込む機会を逸し……

(……なんだかこれじゃあ出歯亀みたいです)」

……なんとも言えない居心地の悪さを感じているのだった。
それっぽく振舞ってはみたものの、やっぱり彼女に諜報任務は向いていないということだった。

そして、彼女の現在のパートナーであり、割かしなんでもやってのけるあの男とはいうと――?


 ◆ ◆ ◆


(……なんで、俺が男の裸なんか目に焼き付けなくっちゃならないんだ?)

読子の頼れるパートナーであり、宇宙を駆け賞金首を狩るカウボーイであるスパイクは大きく溜息をついた。
今、彼は読子の元を離れ部屋から一人抜け出したゼロを見張っていた。
その場所は、先程まで自分達が浸かっていた露天風呂の中である。

(クソッ! こんなことなら、向こう側を見張るべきだったな)

異能には異能で……という読子の主張と、一対一なら万が一の場合でも対処しきれるだろうという目算の元、
スパイクは仮面の男の後を追うこと選んだのだが、その男が脱衣場の暖簾を潜った時にそれを激しく後悔した。

(……にしても、奇妙な体つきの男だな)

スパイクが嫌々ながらに目線を向ける先には、一糸纏わぬ姿となったゼロが湯に浸かっている。
それは、全体的にはヒョロっとした華奢な肉付きであるのに、何故か首周りだけはがっちりとしているという奇妙な姿だった。

(……まぁ、四六時中あんな仮面を被っていりゃあな)

出会ってより一度も外したところを見たことのないあの黒い仮面も、さすがに風呂に入る時まではしておらず、
今はその素顔――糸色望としての顔を立ち昇る湯気の中へと曝していた。

(なんだか、頼りなさげな顔つきだな。あんなのでリーダーが……いや、そのための仮面か)

部屋に残った二人と比べれば幾分か歳を取っているようにも見えるが、目の前の男も随分と若く見える。
修羅場慣れしているようにも見えないし、黒の騎士団などと大層な名を名乗ってはいるが所詮は子供の遊びの延長か……
そんな風に考えると、湯気の香りも相まってかスパイクからも途端に緊張感が抜け出していく。

もたれる壁にかける重量を増やし、筋肉を緊張から解き放つとスパイクは目を伏せ、ゆっくりと待ちの状態へと移った。
危機と機会を鋭敏に察知する耳と鼻の感覚だけは残しながら……


 ◆ ◆ ◆


螺旋王により知らされた自らの教え子――木津千里と風浦可符香という二人の死。
その突拍子の無さに、糸色望の心は身体を浸ける湯の表面の様に揺蕩い落ち着かないでいた。

自身の心の有り所を探し、糸色望は思索の迷路を彷徨う……


(本当に、まさか……という感じですねぇ……)

誰かを殺す場面ならともかく、誰かに殺される場面なんてものが想像もできなかった二人が揃って死んでしまった。
3人の中で誰かが死ぬというなら真っ先に自分が――と考えていたのに。
先に生き尽きるからこその「先生」だと言うのに、まさか彼女たちの方こそが生を徒(いたずら)にする「生徒」となるとは……

「徒(あだ)となった生は、仇(あだ)としてそれを為すべきでしょうか……?」

呟きながら糸色望は湯船の縁に置いた漆黒の仮面を見やり、そこに映った自分の顔を見る。

――丁度いいだろう?

黒い面に映った自分がそんなことを言った様に糸色望は感じた。
反ロージェノムを目論む黒の騎士団。その首領格である「ゼロ」という立場。復讐を為すと言うならそれは丁度よいだろうと。
鞄の中から見つけ出した仮面を、まるでそうするのが当たり前の様に被ったのもまた運命だったのだろうと。

「命を運ぶと書いて運命ですか。それじゃあまるで死神の仕事の様ですね」

糸色望は仮面の中で薄く笑うもう一人の自分に湯を浴びせ追い払う。

「……そんなの御免です。私向きじゃあないですよ」

自分の信条は絶望。自身の望みを断ち、人の望みを断つことだけ……それが仇討ちなどとはとんでもない。

「というか、なんですかこのシリアスな雰囲気は……」

水面の下に潜らせた口から息を吐き、ブクブクと泡を立てて糸色望はいくらか気を紛らわす。
人が殺されたというのに笑っているのも不謹慎だが、だからと言ってすぐに復讐だなんていうのも空気に流されすぎだろう。
さりとて空気を読めなさすぎるというのも、それはそれで問題だが……

「……本当に参りましたね。どう身を振っていけばよいのか」

頬を垂れる水滴を拭い糸色望は天を仰ぐ。
亡くなった生徒の命を背負って生きていくなんてのはあまりにも前向きすぎる……
かといって、全てを打っ棄ってしまうというのも状況が、主にカレン嬢が許してはくれないだろう……

「全てはコレのせいですよ。忌々しい……」

言いながら再び糸色望は仮面を睨み付ける。あの時、これを被りさえしなければ……と? 何かに気づく。
人一倍他人からの視線に敏感だからこそ気づけた、仮面の表面に映るある視線。その視線の持ち主とは――?


 ◆ ◆ ◆


――パチリ、と閉じられていたスパイクの目が見開かれた。

感じ取った「何か」に全身が総毛立ち、無意識の内に手が懐の銃へと伸びる。
目に映る光景に先程との差異はない。だが、温泉に浸かっていた男も何かを感じたのか逃げ出すように湯から上がってきた。
仮面を片手に脱衣場――つまりはこちら側へと向かってくる男の背後。深く茂った葉の陰に――!

隠れていた場所から飛び出したスパイクは、逃げ込んできた糸色望へカウンターで前蹴りを叩き込む。
裸の男がぐぇと潰したカエルのような声をあげ二人が離れた瞬間――そこへ真っ直ぐに伸びた大木が地響きを立てて倒れこんできた。
一瞬のうちに温泉の上へと架かった一本橋。その上を疾走し、一つの黒い影が二人に襲い来る。

サングラスの裏に凶眼を隠し、さらにその内に狂気を宿す傷面の男。人により、ただ「傷(スカー)」とだけ呼ばれる男がそこにいた。

大きく響く破裂音と共に、閃光と弾丸がスパイクのデザートイーグルより放たれる。凶弾は一瞬にしてスカーの元へと辿り着くが、
「――クソッ!」
男が迫る弾丸を身を捩っただけで避けたのを確認すると、スパイクは舌打ちしながら銃を収めた。
依然突進してくる男とスパイクが交差するまでは後一瞬。
その一瞬の内に、スパイクは拳を構えその場で3ステップ。迫るスカーも拳を強く固め巨木の上を3ステップ。そして――

――二人は交差した。

全てを打ち砕くハンマーの様に打ち出されたスカーの拳が空を切り、そこにあった空気を破裂させる。
そしてそれと同時に、スパイクの地を舐めるような位置から繰り出された弧を描く蹴りがスカーの頭を刈り取った。
だが、手応えに会心のそれを感じ取れなかったスパイクは、勢いのままに身体を回転させ大きくその場を離れる。
そしてスパイクの読み通り、彼が前の一瞬にまでいた場所を再び轟と音を立てて大きな拳が通り過ぎた。

交差した二人が離れそれから一間。飛ばされたスカーのサングラスが温泉に飛び込み水音を立てた。

それを機に、今度はタンッと床を蹴りスパイクより間を詰める。フェイントの左裏拳から本命の右直突き――だが……
(――強い!)
さらに小刻みに拳と蹴りを繰り出すも、スパイクは攻撃は目の前の男に届かない。逆に――
「グガァッ――!」
スパイクの繰り出す拳の間を縫ってスカーの掌底が胸を貫き、彼を壁際まで吹っ飛ばした。

(……俺って、こんなに弱かったっけ?)

自身のダメージを計りながらスパイクは目の前に迫る男を観察する。
暗く沈んだ瞳。顔に張り付いた狂相。全身から漂わせる血の匂い。殺人鬼……と言うよりもむしろ屠殺者。人を物の様に壊せる男。

(こんなヤツに殺されるのは冗談御免だな)

しゃがみこんだ状態から跳ね上がり様にハイローのコンビネーション。さらに脚を鞭のようにしならせ――1――2――3!
ハイのフェイントからローで脚を刈り取り、スタンプするように相手の胸へと踵を三発。
スパイクは華麗な足技を披露すると、そのまま背後の湯船へとスカーを叩き落とした。

「……やっぱり俺は強い――と」

湯船の中で立ち上がった男の頑丈さに賞賛を送りつつ、スパイクは再び拳銃を抜き出しずぶ濡れの男へとポイントした。
もう避けられまい。さて、どんな言葉で降伏勧告を告げるべきかとスパイクが思案し始めた次の瞬間――

――目の前の床がスパイクに向けて炸裂した。


 ◆ ◆ ◆


「ゼロッ!」「スパイクさん!」

ただならぬ物音に何事かと廊下に飛び出していた二人の女は、そこへ逃げ込んできた二人の男を見て悲鳴を上げた。
全身に埃を浴びてそこかしこに擦り傷を作っているスパイクと、彼に引き摺られる歩いているゼロこと糸色望。

「――敵だッ!」

スパイクが言うが早いか、廊下の壁が爆散しその男がその隙間より姿を現す。
未だ無言。ただ単純な機械の様にその殺意をぶつけてくる彼は、追い詰めた男に止めの一撃をくれてやろうとするが、

「……やめてください」

読子の手の中から伸びた一本の白い線がその腕を捕まえていた。
それはただの紙をよった紐にすぎなかったが、ザ・ペーパーである彼女が触れれば、それは鉄を編んだワイヤーよりも固くなる。
だが鉄よりも固いはずのそれも、男の右腕に赤い火花が散ると本来の紙のごとく容易く千切れ霧散した。

そして無言の破壊魔は、自身の空けた壁の穴を潜り再び姿を眩ます。


 ◆ ◆ ◆


「……………………」

合流したスパイク達よりいくらか離れた暗がりの中で、彼らの気配を探りつつスカーは自身の右腕を見ていた。
破壊の練成陣が刻み込まれたそこに残された痣。それを見て、先程の女が使った能力を推測する。

(…………紙か)

構成物質の解析によって得られた感触によると、腕に巻かれたあれはただの紙以外の何物でもなかった。
だがしかし、ただ紙を練成しただけではあの様に硬度が増すなどということはない。それに練成反応もなかった。
一見すると錬金術に近くはあるが、全く未知の能力……そう判断せざるを得ない。

「……まぁ、いい」

息を整えなおし右手を強く握ると、スカーは再び彼らの元へと近づき始めた。
女の術は不可解だが、紙にしろ何にしろ右腕で触れればそれで問題はない。そして、他の3人も脅威ではない。

「ここで……全員、殺す」

獲物の近くまで静かに忍び寄ると、スカーは再び右腕に宿る破壊の力を解き放った。


 ◆ ◆ ◆


予期もしなかった強敵の出現により、ルルーシュが静かに眠っていた和室の中は、今や激しく色めき立っていた。

「読子、あの化物はなんだ。お前の親戚かなんかか?」
「解りませんけど、多分あの方も特殊能力者かと……おそらくは手に触れた物を破壊する」
「それは、見りゃあ解る……」

カレンやゼロと共に逃走の準備を進める中で、スパイクは軋む身体に苦痛の声を漏らした。
あの瞬間、散弾のように浴びせかけられた浴場の床石。それに打ち据えられた全身が悲鳴を上げている。
骨や眼などの器官にダメージがないのが不幸中の幸いだったが……

「それ大丈夫ですか? すごく痛そうなんですけど……」
「ああ、まずいな。これじゃあ、銃が握れねぇ……」

ガードした際に打ち据えられた右手の甲が青く腫れ上がり、指が痺れて握れなくなってしまっている。
小一時間もすれば痺れは取れるだろうが、今は拳を打つことも銃を握ることも叶わない。

「ともかく逃げるしかないな。今のところは……って、おい。まだ起きないのかそのガキは?」

スパイクの目の前では、先程よりカレンとゼロがルルーシュを起こそうと必死になっていたが、
当のルルーシュはまるで毒リンゴを食べてしまった白雪姫のごとく、眠りの淵から上がって来ようとはしなかった。

「――仕方が無い。俺が背負っていくか」

と、そう言ってスパイクが横たわるルルーシュの肩に手を回そうとした瞬間――


 ◆ ◆ ◆


破壊の力によって一瞬で開けた壁の向こう。
スカーの目の前に最初に飛び込んできたのは、例の女より放たれる紙の紐だった。
それを破壊の力を発揮した右手であしらいながら、部屋の中へ視線を走らせる。

こちら側から見て部屋の奥にいる例の女は後回し。
床に転がっている先程の男ともう一人の子供もいつだって殺せる。
黒仮面を被った男が戦う術を持っていないのももう確認済みだ。
ならば――

一瞬で選別を終えた無言の破壊魔は、その最初の標的を銃を構えた赤毛の女に定め――

(死ね)

――その破壊の右腕を彼女へと突き出した。


 ◆ ◆ ◆


日焼けし、色褪せた畳の上に身体より噴出した血が撒き散らされた。
そして、更にその身体よりボタリボタリと血が垂れ落ち畳の中へと染み渡ってゆく……
スカーの持つ破壊の掌の最初の犠牲者となり、その身体に致命的なダメージを受けたのは――

「――死んだらどうする!」

彼を慕う少女の悲鳴を背に受けるのは、現黒の騎士団のリーダーこと――糸色望だった。


最初の標的となったカレンを庇い、彼女と破壊魔の間に割り込んだ彼は対面するその男に、言う。
――死んだらどうする、と。
今まさに彼らを殺さんとする相手に言うには、それは滑稽な台詞だったかも知れない。だが、糸色望は繰り返す。

「……死ん、だら……どうするんです。責任、取ってくれる……んですか?」

絶望から復讐に身を投じ、何もかもを捨て、何もかもを壊そうとする男を糸色望は問い詰める。

「彼女が、死んだら……あなた、責任取れるんです……か」

糸色望は人間の生と死とは、人が人を殺すこととは何かを目の前の男に問う。

「私は……。私は……、私は……責任取れません……でした、よ」

糸色望は自らの血の中に膝をつき頭を垂れる。まるで誰かに懺悔を捧げるかのように……
そして、その後ろには瞳の中に激しい怒りと悲しみを湛え、銃口をその怒りの対象へと向ける少女がいた。

寂れた温泉宿に、再び一発の銃声が響き渡る。
しかし、それは仇を討つには至らず、破壊魔は再び姿を消し其処には静寂と悲しみ、血の匂いだけが残った。


 ◆ ◆ ◆


「……遺言を、残します」

それが、糸色望が辿った人生の最後の場面だった。
血濡れの彼を抱き支え、嘆き涙を流す少女をなだめ最後の言葉を紡ぐ。偽りでも希望を持てるよう……

可符香さんならこう言うでしょう……


――ホワイトライ(優しい嘘)ですよ。先生。


「カレンさん。安心してください。私は死すとも……ゼロと黒の騎士団は……不滅です」

眼を開き、耳を寄せる少女に糸色望は更に騙る。

「あなただけに、明かし……ましょう。ゼロの……秘密を……」

カレンのためだけのゼロは、彼女を優しい嘘で欺く。

「ゼロは……ゼロという存在は……一人だけの存在ではないのです。
 何故、ゼロが常に仮面を被って、正体を隠しているか……解りますか?
 それは、誰しもが……ゼロに成れる為、です。
 例え、その時のゼロが死んでも誰かが仮面を継げば、ゼロと黒の騎士団は……なくならない。
 理解しましたか……カレンさん?」

自分の顔を悲壮な表情で覗き込む少女が涙を零しながら頷いた時、糸色望は少しだけ心が軽くなったような気がした。

もう視界は薄暗闇に覆われ少女がどんな顔をしているかは解らなかったが、糸色望は続けて言葉を紡いだ。

「私の、ゼロとしての……最後の、仕事……です。
 糸、色……望が、命じます。
 カレン、さん……あなたは、この仮面を……次の、ゼロへ……ルルーシュ君へと……伝えてください。
 彼もまた……ゼロと、成り得る……ひと…………」

まだ自分が生きているのか、それとも死んでいるのか……それすら曖昧な感覚の中で糸色望は最後の言葉を……

「……遺言が、長くて……すいま……せ……ん……………………」



……ルルーシュ君はそうなんですよね? 間違っていたら、彼に迷惑をかけることになりますが。
まぁ、これが嘘から出てきた真になるよう……私も、向こう側で……………………………………………………………………


【糸色望@さよなら絶望先生 死亡】


木漏れ日の中を土と枯葉をザクザクと踏みしめながら、先を急ぐ黒の騎士団の姿があった。

先頭を行くのは、赤く泣きはらした眼に新しく強い意志を宿したカレン・シュタットフェルト。

カレンは、山の中で歩きやすい場所を探しながら黙々と歩を進める。
その頭の中にあるのは、先刻「先代」ゼロより聞かされた衝撃的な真実。
ひどく驚かされたが、ここで初めて出会った時のゼロの態度といい、ルルーシュの突飛な行動といい、
思い返せば合点のいくことばかりであった。
カレンは脇に抱えるゼロの仮面を強く抱きしめ亡くなったゼロに誓う。

――ゼロを後継へと伝え、決してゼロと黒の騎士団を絶やさない事。そして、いつかその目標を達成することを。


そんなカレンの後ろを追うのは、未だ眠りから覚めない少年を背負うスパイク・スピーゲルと、
彼に背負われ未だ事の移ろいをなんら知らないルルーシュ・ランペルージ。

軋む身体に鞭打ちながらスパイクはカレンの後を追い、そして考える――女は怖い、と。
それは前を行く少女のことではない。後に、あの温泉宿に残してきた読子・リードマンのことである。
彼女は自らあそこに残ると言い出したのだ。そして、あの化物の様な男をもう一度迎え撃つと……
(あいつも、また化物だな……)
その時、スパイクは初めて彼女が今まで本気の一欠けらも出していないことを知った。
あの彼女が纏う雰囲気……それは、それまでのほんわかとした柔らかくぬけたものとは全くの別物だった。
今まで彼女はエージェントとして一体何人の敵を死に追いやり、そしてその死を受け止めてきたのか……

百戦錬磨の賞金稼ぎにも恐れを抱かせる彼女はまるで――母親のような死神。

その死神と相対するであろう化物に哀悼の意を念じ、スパイクは逃げるように山の中を歩き続けた。



 【H-6/山中・北東/一日目/日中】

 【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】
 [状態]:疲労(中)、全身打撲(軽)、胸部打撲(中)、右手打撲(重+痺れ)
 [装備]:デザートイーグル(残弾7/8、予備マガジン×2)
 [道具]:デイバック、支給品一式(-メモ)
 [思考]
  1:ひとまずキャンプ場まで行き、そこで読子を待つ
  2:黒の騎士団やこの状況についてカレンに尋ねる
  3:読子と合流できたら、一緒にはやて達を追う


 【カレン・シュタットフェルト@コードギアス 反逆のルルーシュ】
 [状態]:疲労(小)
 [装備]:ワルサーP99(残弾15/16)@カウボーイビバップ
 [道具]:デイパック×2、支給品一式×2(-メモ)、ゼロの仮面とマント@コードギアス 反逆のルルーシュ、メロン×12個、不明支給品(0~2個)
 [思考]:
  基本:黒の騎士団の一員として行動。ゼロの命で動きゼロを守る
  1:ひとまずキャンプ場まで行き、そこで読子を待つ
  2:ルルーシュが起きたら、先代ゼロより託されたゼロの仮面を渡し事情を説明する
  3:その後は新しいゼロ(ルルーシュ)に従って行動する


 【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反逆のルルーシュ】
 [状態]:精神的疲労(大)、気絶
 [装備]:なし
 [道具]:なし
 [思考]
  基本:何を代償にしても生き残る。
  0:……………………(気絶中)
  1:状況の把握。
  2:以下の実行。
   「情報を収集し、掌握」「戦力の拡充」「敵戦力の削減、削除」「参加者自体の間引き」



 ◆ ◆ ◆


スパイク達が出立してより大分後、再び静寂に包まれた温泉宿の中を一人の男が進んでいた。

カレンの放った弾丸が掠った左肩に更なる手当てを施し、ますますもって動き回る死人の様な状態で。
だが、その眼に宿る意志は未だ強いまま……

――死んだらどうする。

あの時、その言葉にスカーは一瞬だが躊躇した。同じ様なことは何度も、それこそ人を殺した数ほどに言われ続けてきたのに。
何故今更になって怖気づくのか。相手が目的とする仇ではなかったからか、それともあの男が特別だったのか……
だがそれはあくまで一瞬の感情の揺らぎにすぎない。今のスカーは再び直前の、復讐の道を往く心を取り戻している。

ぎしぎしと床が軋む音を隠そうともせず、スカーは再びあの場所へ、あの男を殺した場所と戻る。
普通に考えればもう誰も残っていないはず。だが、誰かが残っている――そんな奇妙な予感があった。
かくしてスカーはそこへと再び立つ。そしてそんな彼を待っていたのは……

「……おまえか」

……一人の女。大英図書館のエージェント。ザ・ペーパーこと読子・リードマンだった。
そして、その傍らには着衣を整えられ布団の中で静かに眠るあの男の姿があった。

立ち上がり相対した無言の女に、スカーは同じく無言で破壊の力が宿る右腕を前に出して構える。
二度、女の能力を受けているがその力の種は割れておりもやは女は彼の敵ではないはずだった……が!

「――――グッ!」

突如、太腿に走った激しい痛みにスカーは短い呻き声を洩らし、それを見て絶句した。
いつの間にかに、何の前触れもなく白い矢が……「紙」がそこに刺さっていた。
刺さっていた矢は、すぐに只の紙に戻るとするりと傷口から抜け落ち、ぽっかりと開いた傷口はそこより血を溢れさせる。

「………………私は、あなたを許しません」

無言だった女が口を開くと、それと同時に両方の掌の中に湧いて出てきたかのように紙が溢れる。
それを見てスカーの額に脂汗が浮かび、慄くと同時に彼は敵を過小評価していた自分を叱責した。
傷ついた脚にまだ力が入ることを確認すると、絶命の一撃を放つべく慎重に機を窺う。

……と、本気を出したスカーの耳に何かざわめきの様な音が聞こえ始めた。
それはスカーの全周を覆い、少しずつその大きさを増し、増してくる度にスカーの緊張を煽る。
そして彼は波打ち始めた壁や天井を見て悟った。すでに自分が死地にいることを。白鯨の腹の中に取り込まれていることを……

「ペー……パー……――!」

その部屋は、すでに壁も天井も何もかもが掻き集められた紙によって造られた彼女の空間だったのだ。

その世界の主が侵入者に眼差しを据えると同時に、紙のざわめきは主人の発言を妨げぬようにかピタリとやんだ。
そして、その静寂の中で彼女は激しい怒りを込めて侵入者に死刑宣告を叩きつける。


「――許すことが……できません!」


そして、紙と神に仇なす者との戦いが始まった…………



 【H-6/温泉施設・紙の部屋/一日目/日中】

 【読子・リードマン@R.O.D(シリーズ)】
 [状態]:健康、怒り心頭
 [装備]:メモ(百枚程度)、飛行石@天空の城ラピュタ
 [道具]:デイバック、支給品一式(-メモ)、パンツ、不明支給品(0~2個)
 [思考]
  1:傷の男を倒し、ゼロ(糸色望)の仇をとる
  2:その後、キャンプ場に向かいスパイク達と合流する
  3:そこで、カレンやルルーシュに事情を説明してもらう
  4:はやて達を追い、合流する(※はやてにパンツを届ける)

 [備考]
 ※事情は把握していませんが、黒の騎士団は「悪いこと」をする組織ではないようだと認識しました
 ※はやてがやろうとしていることを誤解しています

 ※○極○彦の小説や、仲間から集めたメモ紙は紙の部屋の材料として消費されました
 ※温泉施設内にあるありとあらゆる紙製品が紙の部屋の材料として消費されました


 【スカー(傷の男)@鋼の錬金術師】
 [状態]:疲労(中)、左脇腹と右脇腹、右手の親指を除いた指四本にそれぞれ切傷(応急処置済)
     左肩に銃弾が掠った傷(手当て済)、右太腿に刺し傷(小)
 [装備]:なし
 [道具]:なし
 [思考]
  基本:参加者全員の皆殺し、元の世界に戻って国家錬金術師の殲滅
  1:紙の部屋より脱出
  2:逃げることも視野に入れた上で、紙使いに対応
  3:状況が落ち着いたら、しばらく休息に専念する
  4:どこかで、地図や他の支給品一式を手に入れる

 [備考]:
 ※会場端のワープを認識しました。
 ※スカーが耳にしたのは、はやての拡声器による放送です。制服のくだり以前は聞き逃しています。


 ※糸色望の死体は、温泉施設内の紙の部屋の布団の中で寝かされています


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153:読子達がみてる 読子・リードマン 187:紙魚 [shimi]
153:読子達がみてる 糸色望
153:読子達がみてる カレン・シュタットフェルト 193:覚醒 の 黒き 皇子
153:読子達がみてる ルルーシュ・ランペルージ 193:覚醒 の 黒き 皇子
156:消えない憎悪 スカー 187:紙魚 [shimi]

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