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  • ドラえモンアドベンチャー 漂流? 殺戮の島!

アニメキャラ・バトルロワイアル @ Wiki

ドラえモンアドベンチャー 漂流? 殺戮の島!

最終更新:2007年02月22日 16:45

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だれでも歓迎! 編集

ドラえモンアドベンチャー 漂流? 殺戮の島! ◆I0.ou5lqlA


 少年、八神太一は木の陰で息を弾ませ、未だ鼓動の鳴り止まない心臓を胸の上から押さえつけながら、
必死になって今までに起こった事を思い返していた。
大人の男と…自分たちと同じぐらい歳の女の子が死ぬ瞬間が頭にちらつくのを振り払いながら、昨日の記憶に集中させた。

 昨日、自分は確かに仲間と共に眠りについたはずだ。
(そう、おれの仲間、”選ばれし子供たち”とそのパートナーデジモン…)

「……! アグモン… アグモンは!?」

 何故今まで気が付かなかったのだろう。
おれがデジタルワールドにやって来た時から、ずっとそばにいてくれたデジモン。
時には喧嘩もしたけれど、デビモンやエテモンが襲ってきた時、身を盾にして守ってくれたデジモン。
ちょっとのんびり屋で食いしん坊だけど、熱いココロを持った”パートナー”。
その存在すらもすっかり忘れてしまっていたことに太一は驚きながら、周囲を見回してみた。
が、森の中は不気味すぎるほどに静まり返っており、
黄色のどこか肉食恐竜の子供のような姿をした存在を確認することが出来なかった。

 相棒がいないことに言い知れぬ不安を感じた太一は、さらにあることに気付く。

「おれのデジヴァイスが…ない…
 それに…タグと紋章、望遠鏡まで」

 アグモンを進化させるのに必要な”聖なるデヴァイス”デジヴァイス。
仲間と協力してようやく手に入れたタグと紋章。
そして彼が現実世界から持ってきた唯一の道具、望遠鏡。
その全てが今の彼の手元には無かった。一瞬目の前が真っ暗になる。

 そこで足元に置かれた見慣れないデイパックが太一の目に留まる。
もしかしたら…一縷の希望をその中身に懸けてデイパックを開けようとしたその瞬間。

 太一は気付いた。
自分の目の前に何かがいることに。

○



 ドラえもんは焦燥感に駆られながら森を探索していた。
本来、四次元ポケットがあるべきその腹部には何もついていなかったのだ。
周囲には細心の注意を払いながら、しかし考えてしまうのは自分と同じ世界から来た人たちのことだった。

「くそう… ギガゾンビめ…」
 普段は温厚な性格であるはずのドラえもんも、憎々しげに呟いた。
再度自分たちの目の前に立ちはだかった時空犯罪者。
あの時、タイムパトロールが確かに逮捕したはずなのに。
やつは確かに言った。自分たちは生贄なのだ、と。
早く何とかしなければならない。
しかし、あの時ギガゾンビと戦った時だって、タイムパトロールが来てくれなければ危ないところだったのだ。
ひみつ道具があったからこそなんとか戦えたわけで、今の道具が無い状態では何も出来ずに今度こそ殺されてしまうだろう。
そして今回タイムパトロールは期待できないようだ。
何とかするにも、今の自分には何もできない。恐らくそこから来ているだろう、焦燥感。

「ジャイアンにスネ夫、それに先生まで」
 ドラえもんは後悔していた。あの日、四人の家出に協力して、彼らを七万年前の日本に連れて行ってしまったことを。
ドラえもんは責任を感じていた。このような事態になってしまった遠因は恐らく自分だろうことを。
責任を償うことはもう出来ない。既に自分のせいで犠牲者が二人も出てしまった。
今出来ることは、せめて一人でも多くの人たちを救うこと。
(もちろん、ジャイアンとスネ夫、先生だって、絶対に)

「…しずかちゃん」
 脳裏に浮かぶのは自分のことを「ドラちゃん」と呼ぶ一人の少女だった。
度々お風呂を覗いてしまってその度に怒られたこともあったが、優しく快活な子だった。
しかし…
(もういない。いなくなっちゃったんだ)
仇を討ちたいとも思う。だが頼りの道具は全く無いのだ。

 そしてもう一人、何処か頼りない少年の顔が浮かんできた。
初めて出会ったとき、なんて情けない子供なんだろう、と思ったものだ。
遅刻だってしょっちゅうで、廊下に立たされてるし。
0点とってママに怒られてばっかりだし。
怠け者で昼寝ばっかりだし。
ジャイアンやスネ夫に何か言われたりされたりしたからって、いっつもぼくの道具に頼ることばかり。
最初は良いことに使うのに、すぐに悪用しちゃう。
昨日だって、女の子を助けたところまでは良かったのに。
それにこの間だって、おじいさんの荷物を持ってあげていた。
いつだったか、臆病なのにジャイアンに立ち向かっていったことも…



 そこでドラえもんは思い出す。
それはある春の日。そこは桜が舞う夜の公園。そこにボロボロになって倒れている少年と青い猫型ロボット。
彼は傷つきながらも気持ちよく送り出そうとしてくれたっけ。
未来へ帰らなきゃいけなくなったぼくに向かって。

 ドラえもんは感情の高ぶりを抑えきれなくなって、立ち止まってしまった。
「のび太くん…!」
 声は小さく呟く様に、だがはっきりとその口から発せられた。
いつの間にか、ロボットである自分の瞳から一筋の涙が出てきていた。
さっきだってそうだ。
しずかちゃんを助けるためにギガゾンビの前に立ち塞がったじゃないか。
足を震わせ、声まで震わせながら…必死に庇おうとしていたじゃないか。

 死なせるわけにはいかない。
(あんなに優しく勇気のあるのび太くんを)
 死ぬわけにはいかない。
(死んでしまったら、優しいのび太くんはきっと今と同じぐらいに、いやそれ以上に悲しむ)

 そして、今は不安だ。
あんなに感情を剥き出しにするのび太くんははじめて見た。
なんだか嫌な予感がする。
(早く…はやく…見つけてあげなきゃ)
ドラえもんが再び歩みだそうとした時。
一人の少年がこちらを見ていることにようやく気付いた。
驚きの余り、口がパクパクと動いて声が出ない様子だ。

 彼はこの少年にこれ以上不安を与えないように挨拶した。
さっきまでの焦燥感も悲しい感情も押し殺して。
それは奇しくも初めてのび太少年と出会った時と同じものであった。
「こんにちは、ぼくドラえもんです」

○



 太一は突然現れた青いロボットに驚きはしたものの、向こうから発せられた第一声とその名前に気が抜けてしまった。
初めてデジタルワールドに来てコロモンと会った時となんか似てる、ふとそんなことを考えた太一は微笑みと返事で返した。

「おれ、八神太一。お台場小学校の五年生だ」

 二人…というより一人と一体はその場で情報を交換し合う。
このロボット―ドラえモンというらしい―は三人の人間の子供と一人の大人を探しているらしい。
剛田武、骨川スネ夫、野比のび太という子供(偶然にも三人とも太一と同じ五年生であった)とその担任の先生を探して欲しいらしい。
話を聞くと、野比のび太はメガネをかけていて、普段は気弱で何処か頼りないが、心は優しい少年なんだそうだ。
その話を聞けば聞くほど、太一は”選ばれし子供たち”の一人である城戸丈と似ている、と思った。

(そうだ。この世界に来たのはそんなに悪いやつばかりじゃないのかもしれない。
 もしかしたら、あんなふざけた格好の言うことなんて誰も聞かないのかもしれない。
 だったら殺し合いは起こらない。
 だいたいおれ達がデジタルワールドにやって来たときだって、殺し合いなんて事起きなかったじゃないか。
 それと同じだ。
 いや、凶暴なデジモンたちがいなくて、ただ一人の悪人だけ。
 そいつを皆でとっちめてやる。
 細かい話はいらない。
 それだけの話だ。何だ簡単じゃないか)

(それに…)
太一は、前の日に”選ばれし子供たち”の一人であり、参謀役でもある泉光子郎の言葉を思い出していた。
光子郎は、この世界はデータやプログラムが実体化した世界なんだ、と言っていた。
現実の生身の肉体はまだあのキャンプ場に残されたままかもしれない、とも。
太一にとってそんな説明はほとんど理解できていなかったが、要はテレビゲームのような世界なんだろう、と考えていた。
ゲームオーバーになったらリセットしていつでもやり直しの効く世界、それがデジタルワールドなのだ、と。

(そして…おれにはドラえモンがいる。
光子郎がいないから詳しくは分からないけど、そんなに見た目強そうじゃないから、多分成長期の狸機械型デジモンとか。
成長期だったら強くはないかもしれないけど、進化させることが出来たらきっと戦力になる。
あの変な格好をしたやつを倒すのに役に立ちそうだ。
ただ、デジモンが進化するにはパートナーに危険が及んだ時しか進化が出来ない。
おれのパートナーはアグモンだし。だいたいこいつのパートナーって誰なんだろう)

「おい、お前のパートナーって誰?」
「パートナー?そんなのいないよ」

 困ったことになった。探すのであれば何とかなるが、パートナーがいなければ進化できない。
だったら…

「じゃ、ドラえモン。おれがたった今からお前のパートナーになってやるよ」
「う~ん。言ってる意味が良く分からないんだけど」
「いいからいいから。オッケーしてくれよ。皆を探したいんだろ?協力するからさ。な?」
「そういうことならいいけど…」

 太一は安心した。
後はパートナーである自分に自ら危険が及ぶようにすれば良い。
きっと進化して助け出してくれるだろう。
今までもそうだったんだから。
それに万が一死ぬようなことがあっても全然問題ない。
ゲームオーバーになったらリセットすれば良い。

 だって、自分たちはデータなんだから。



 この時、少年、八神太一は間違いを五つもしていることに全く気付かなかった。
 一つ目は、デジタルワールドでの死は現実世界での死と直結している事実だった。
人間のようなかなり膨大で緻密なデータはフィードバックされる時に何らかの影響が出る、これが光子郎の推測であった。
しかし、その捕らえ方をテレビゲームに置き換えた太一には理解できなかったらしい。
 二つ目は、そもそもここがデジタルワールドではないことだ。
今まで元のデジタルワールドに戻るために、デジタルワールドで悪のデジモンたちと戦ってきたのに、
まさかこんなにもあっさりと現実の世界に戻ってこれるとは思いもしなかっただろう。
 三つ目は、その現実の世界が殺し合いの場である、という認識の甘さにある。
確かに、”選ばれし子供たち”の七人は突然始まったサバイバルにもしっかりと順応してこれまでやってこれた。
だが、この場は違う。既にゲームが始まる前に既に二名の死者が出ているのだ。そしてその数は現に増えているだろう。
人が死ぬことによって、残されたものたちには感情が生まれる。
驚愕、失意、悲哀、絶望、悲憤、復讐、そして殺意。
そしてまた一人の犠牲者を生む。
残されたものの殺意、そして犠牲者。
殺し合いのサイクルから逃れる術は無い。
最も、まだ小学五年生である八神太一には理解できないことだったかもしれないが。
 四つ目は、ドラえモンと会話することで落ち着きを取り戻すどころか安心しきった太一が、
今デジヴァイスを持っていないことを忘れてしまっていることである。
デジヴァイスが無くては、デジモンが進化することは無いのである。
従って太一のピンチにドラえモンが進化して、
メタルドラえモンにも、インペリアルドラえモンにも進化することは例えどう転んでもないのだ。
 五つ目は、そもそも”ドラえもん”がデジモンではないという根本的な勘違いにある。
ドラえもんは成長期の狸機械型のデジモンではなく、2112年からやってきた猫型ロボット。
ドラえもんという存在の全てをそもそも間違っていたのだ。
太一が今までに冒険してきた世界と、こちらへ来て出会った初めての相手が”ドラえもん”という名前。
これらが結びついて、太一が勘違いしてしまうのも仕方が無いことだったのかもしれない。

 太一は、殺し合いの場には似つかわしくないほどの落ち着きで、リストをパラパラとめくりながら、
(なんだよ。ここに来てるのヤマトだけか。
 ここに光子郎がいたらいろいろ分かったのに)
 心の中で勝手に文句を言っていた。

 しかし太一は思いもよらないだろう。
自分と同じ世界から来た仲間の石田ヤマトさえも、今まさに自分とほとんど同じ間違いをしていることに。
そして太一自身は、それ以上の間違いをしてしまっていることに。

○



「この中だとおれの仲間はこいつだけだ。石田ヤマト。おれと同い年」

 自分の話が終わった後、今度は太一くんの方から自分の仲間のことを話してくれた。
最初に声をかけた時はさすがに警戒されるかと思ったが、名前を聞くなり微笑んだ太一くんを見て安心した。

 ここへ飛ばされてきて、初めて出会った男の子、八神太一くん。
偶然にもこの男の子とのび太くんたちが同い年であることを知って、親近感を感じた。
(太一くんとのび太くんはどこか似てる。
 のび太くんと同じぐらいに勇気がありそうだ)
多少親バカな面を垣間見せつつも、太一を信頼することにしたようだ。

 ぼくはギガゾンビについても少し話すことにした。
太一くんはあの最初の部屋にいたはずで隠してもムダだと思ったから、
ある程度―今回の事件の遠因がぼくにあるかもしれない事―は伏せて話したんだけど。
時空犯罪者、タイムパトロール、という恐らく聞き慣れない言葉に対しても、どこか余裕、というより関心があまりないようだった。
例えるなら…まるで太一くんがゲームの中の会話をボタンを連打して飛ばしているかのような…そんな感じがした。

「そういや、支給品があるとか言ってたから確認しようとしてたんだった」

 太一くんがそんなことを言いだし、デイパックを漁り始めた。
ぼくもすっかりと忘れていた、しかしそれでもしっかりとここまで担ぎ上げてきた自分のデイパック。
(この中に、ぼくのひみつ道具さえあれば…)
欲を言えばきりが無いが、この状況ではどんなひみつ道具が出ても素直に喜べそうな気がした。

 最初に出てきたのは、一枚のCDだった。
"THE DAY OF SAGITTARIUS Ⅲ"とある。ゲームCDのようだ。
まぁ、投げることも出来なくはないがハズレの部類に入るだろう。

 次に出てきたのは――手榴弾だった。
これには説明書きがある。
「クララが自決する際に使ったものと同じもの」とある。
クララが誰なのかは知らないが、コレは当たりなんじゃないだろうか。
ただ一個しかないのが心許ないが。

 まだあるかと他を探ってみるが、使い親しんだ四次元ポケットの中とよく似た、デイパックの中の空間には何も残されていなかった。
どうやらこの二つが自分の支給品らしい。結局頼りにしていたひみつ道具はひとつも無かった。


ふと太一くんのほうを見てみると、太一くんの方もまだ当たり武器が来ないらしい。
異次元に通じているので使いにくいのか、必死になって道具を取り出そうとしている。
そのそばには、最初に出てきたと思われるヘルメットが落ちてあった。

「お。なんかあった。手応えあり」

 そう言ってどこか嬉しそうにそれを引き出した太一くん。
出てきたのは――ミサイル?
いや、よく見てみるとあれは…
ぼくのひみつ道具!

「 み せ か け ミ サ イ ル ~ 」
「みせかけミサイル?なんだよ、それ?」

 いつもの癖が出てしまったのか、いきなり大声をあげてしまったドラえもんに驚きながら太一は聞き返した。

「簡単だよ。ただのみせかけのミサイルなんだ。
 発射もしないし爆発もしない」
「ちぇっ、なんだよ、ハズレじゃんか」
 ぼくがしたのと全く同じ説明があったらしい付属の注意書きを見ながら、少し悔しそうに言った。
ぼくだって悔しい、もっとたくさんのひみつ道具があるはずなのに。

 太一くんは他にもないか探しているけど、もう他には出てこないようだ。
結局武器らしい武器は手榴弾が一個。防具はヘルメット。まぁミサイルも脅しにはなるかもしれないけど…

 急にこれからのことに不安になってきたぼくに向かって太一くんは底抜けて明るく言い放った。

「はやくみんなを探さないとな。とりあえずこっからなら駅が近いみたいだ。行ってみようぜ。
 大丈夫だって。いざってときはおれが身代わりになればいいんだから」

 この状況でさらりとこんなことを言ってのける太一くん。
頼もしい言葉に驚きながらもぼくは頷いた。

(そうだ。ぼくがさがしてあげなきゃ。
 みんなを。そしてのび太くんを。)

 既に太一くんは周囲を気にすることも無く、そしてヘルメットを付けることなくずんずんと歩き出していた。

 心の不安は未だ晴れない。
でも前へ進もう。
この先で待ってる人がいるはずだから。


○


 そう。それが一人の子供と一体のロボットにとっての
        とても長く、とても短い、一日目の始まりだった。



【E-1 森林・1日目 深夜】
【ドラえもん@ドラえもん】
[状態]:健康 若干の不安
[装備]:手榴弾@BLOOD+ (普段はデイパックにいれています)
[道具]:"THE DAY OF SAGITTARIUS Ⅲ"ゲームCD@涼宮ハルヒの憂鬱
    支給品一式
[思考・状況]1、ヤマトを含む仲間との合流(特にのび太)
      2、ひみつ道具を集めてしずかの仇、ギガゾンビをなんとかする

【八神太一@デジモンアドベンチャー】
[状態]:健康 投げやりな気持ち
[装備]:なし
[道具]:みせかけミサイル@ドラえもん
    ヘルメット(殺し合いが起きないという自信の表れでつけていません)
    支給品一式
[思考・状況]1、危険な目に遭ってドラえモンを進化させたい
      2、ヤマトたちと合流
[備考] 八神太一の参戦時期はエテモン編のナノモンに会いにいく直前(第19話の中盤)となっています

(注意)太一の間違いは主に三つ
      1、ドラえもんをデジモンと勘違いしています
      2、この世界をやり直しの効く世界だと思っています
      3、殺し合いなんて起こらないと思っています

[共通思考] 駅へ向かう


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投下順で読む

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ドラえもん 66:悲劇
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