ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3008 一寸まりちゃ
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
『一寸まりちゃ』 9KB
いじめ パロディ 小ネタ 野良ゆ 赤ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです
いじめ パロディ 小ネタ 野良ゆ 赤ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです
「おかーしゃん!きょうもおはなしをきかせちぇね!」
「ゆゆ?…わかったよ!そうだね、きょうは、ももたろうさんだよ」
公園の公衆便所の裏に置かれたダンボールの中から声が聞こえる。
中には二匹の薄汚れたゆっくり。
成体のれいむと、赤ゆっくりサイズのまりさ。
野良の親子だろう。
中には二匹の薄汚れたゆっくり。
成体のれいむと、赤ゆっくりサイズのまりさ。
野良の親子だろう。
「ゆゆーん!おかーしゃんのおはなしは、ゆっくちできるのじぇ!」
赤まりさは、れいむの話を聞くのが大好きだった。
赤まりさは、母が話してくれる童話の主人公に自分を重ねて、空想の中の素敵な世界を楽しんだ。
赤まりさは、母が話してくれる童話の主人公に自分を重ねて、空想の中の素敵な世界を楽しんだ。
「おかーしゃんはどうしちぇ、ゆっくちできるおはなしを、たくしゃんしってるのじぇ?」
「ゆう…それはね、おかーさんは、むかし、かいゆっくりだったんだよ…」
れいむはかつて、人間に飼われていた。
飼いゆっくりで一番優秀だとされている、金バッジゆっくりだった。
それ故に驕りがあったのかもしれない。
飼い主の言うことも聞かずに、野良ゆっくりを家に招きいれ、勝手にすっきりをしてしまったのだ。
怒った飼い主は、れいむのバッジを毟り取ると、隣町の公園にれいむを捨てたのだった。
番いになったはずの野良まりさも、飼いゆっくりになれる事を期待してれいむに近づいたため、野良になったれいむには興味も示さず何処かに行ってしまった。
れいむはそれから何度も辛い目に合いながらも、必死に命を繋いできたのだ。
飼いゆっくりで一番優秀だとされている、金バッジゆっくりだった。
それ故に驕りがあったのかもしれない。
飼い主の言うことも聞かずに、野良ゆっくりを家に招きいれ、勝手にすっきりをしてしまったのだ。
怒った飼い主は、れいむのバッジを毟り取ると、隣町の公園にれいむを捨てたのだった。
番いになったはずの野良まりさも、飼いゆっくりになれる事を期待してれいむに近づいたため、野良になったれいむには興味も示さず何処かに行ってしまった。
れいむはそれから何度も辛い目に合いながらも、必死に命を繋いできたのだ。
「そういうわけで、わるいにんげんさんのせいで、おかーさんはのらになったんだよ」
「ゆーん!?わるいにんげんしゃん…それって、『おに』なのじぇ?わるーい、わるーい、おになのじぇ?」
「ゆゆ?…そうだよ!わるーい、わるーいおにさんだよ!」
れいむはいつもの調子で、飼いゆ時代に飼い主から聞かせてもらった童話風に、自分の過去を赤まりさに話して聞かせた。
自分のした過ちを誤魔化すためか、それとも認めていないのか、自分を悲劇のヒロインに仕立てて赤まりさに作り話を話した。
赤まりさはその話を真剣に聞き、そして何かを思いついたように目を輝かせた。
自分のした過ちを誤魔化すためか、それとも認めていないのか、自分を悲劇のヒロインに仕立てて赤まりさに作り話を話した。
赤まりさはその話を真剣に聞き、そして何かを思いついたように目を輝かせた。
「あんしんしちぇね、おかーしゃん!」
「ゆゆ?どうしたの?おちびちゃん」
「そんなわるーいおにしゃんは、まりちゃがたいじしてあげるのじぇ!!」
赤まりさは眉をきりっとさせて、得意そうに仰け反った。
「ゆふふ。おちびちゃん、ありがとう。おかーさんはたのしみだよ!」
れいむはそんな赤まりさを微笑ましく思い、もみ上げで赤まりさの頭を撫でた。
「おかーしゃん、きょうも、『いっちょんぼーい』しゃんの、おはなしをきかせちぇね!」
「ゆゆ?おちびちゃんは、ほんとうに『いっすんぼーし』さんがすきだね!」
赤まりさは、今日もれいむに話を聞かせて貰っていた。
最近のお気に入りは『一寸法師』の話だ。
小さな者が、大きな者を倒すという展開が、赤まりさお気に入りの理由のようだ。
そして最後はハッピーエンド。
赤まりさは、れいむの話に目を輝かせて聞き入っている。
空想の中で、小さな自分が人間を倒すというストーリーを、何度も繰り返し妄想して楽しんでいるのだ。
最近のお気に入りは『一寸法師』の話だ。
小さな者が、大きな者を倒すという展開が、赤まりさお気に入りの理由のようだ。
そして最後はハッピーエンド。
赤まりさは、れいむの話に目を輝かせて聞き入っている。
空想の中で、小さな自分が人間を倒すというストーリーを、何度も繰り返し妄想して楽しんでいるのだ。
「ゆゆ~ん♪『いっしゅんぼーし』しゃんは、いつきいちぇも、ゆっくちできるのじぇ♪」
赤まりさは幸せいっぱいといった顔で、ニコニコ笑いながら体を揺らしている。
れいむは、そんな赤まりさを見て、幸せを、元気を、ゆっくりを貰っていた。
れいむにとっては、厳しい野良生活の中での、唯一の心の安らぎだった。
れいむは、そんな赤まりさを見て、幸せを、元気を、ゆっくりを貰っていた。
れいむにとっては、厳しい野良生活の中での、唯一の心の安らぎだった。
だが、そんな生活も長くは続かなかった。
「ゆわぁぁぁぁ?!どうしてこんなことするのぉぉぉぉ?!れいむたちは、かわいそうなゆっくりなんだよぉぉぉ?!いたわらないと、だめでしょぉぉぉぉ?!」
「可哀そう?そうだな、確かに薄汚くて、哀れなゆっくりだな。でも、いたわるのは却下だ!」
「なにしちぇるのじぇ?!おまえは、わるーい、おにしゃんなのじぇ?!」
ダンボールハウスに現れた招かれざる来訪者、人間である。
人間は、ダンボールハウスの前に立ちはだかるれいむを、楽しそうに足で転がして遊んでいた。
お昼寝中だった赤まりさはそれに気が付き、急いで飛び跳ねて、母と人間の間に割って入る。
人間は、ダンボールハウスの前に立ちはだかるれいむを、楽しそうに足で転がして遊んでいた。
お昼寝中だった赤まりさはそれに気が付き、急いで飛び跳ねて、母と人間の間に割って入る。
「あぁん?おにしゃん?あー、おにーしゃん、って事か?舌足らずで解りにくいな」
「ちがうのじぇ!おにしゃんなのじぇ!わるーい、わるーいおにしゃんなのじぇ!」
人間は面白そうに赤まりさを眺める。
赤まりさはそれが気に入らないのか、大きく息を吸い込み膨れ上がる。
赤まりさはそれが気に入らないのか、大きく息を吸い込み膨れ上がる。
「ぷっきゅぅぅぅぅ!なにがおかしーのじぇ!わるーいおにしゃんは、まりちゃがたいじするのじぇ!おにたいじなのじぇ!!」
赤まりさはそう叫ぶと、帽子の中から折れた爪楊枝を取り出した。
そして、人間に向かって跳ねていく。
そして、人間に向かって跳ねていく。
「まりちゃは、ちゅよーい、『いっしゅんぼーし』しゃんなのじぇ!かくごしゅるのじぇぇぇぇぇ!!」
「ははっ!こいつは良いや!一寸法師ごっこか!そそるじゃねぇか!」
「ゆうぅぅぅ!おちびちゃぁぁぁん!おかーさんをいじめた、このくそおにを、ゆっくりたいじしてねぇぇぇ!!」
「ゆゆ~ん!まかしちぇね!まりちゃは、おにしゃんをたいじしちぇ、しあわしぇになるんだじぇ!!」
面白そうに自分を眺める人間を、得意そうに睨む赤まりさ。
どうやら、一寸も負けるなどど思っていないようだ。
れいむも、自信たっぷりの我が子に声援を送る。
そう、この二匹は、鬼(人間)を倒して、幸せになれるのだと、本気で確信しているのだ。
どうやら、一寸も負けるなどど思っていないようだ。
れいむも、自信たっぷりの我が子に声援を送る。
そう、この二匹は、鬼(人間)を倒して、幸せになれるのだと、本気で確信しているのだ。
「はははっ!いよいよたまらんな!本気で勝てると思っているみたいだな…じゃあ、やってみろよ!」
「ゆゆ?!いわれなくちぇも…ゆわぁぁい!おそらをとんでるみちゃーい♪」
人間は満面の笑みを浮かべ、赤まりさを摘みあげる。
赤まりさは生れて初めての浮遊感に、思わずうれしーしーを漏らしてキャッキャとはしゃぐ。
人間は、そんな赤まりさの額目がけてデコピンをする。
赤まりさは生れて初めての浮遊感に、思わずうれしーしーを漏らしてキャッキャとはしゃぐ。
人間は、そんな赤まりさの額目がけてデコピンをする。
「ゆぴゃい!………ゆびぇぇぇぇぇん!いちゃいのじぇぇぇぇぇぇ!ゆんやぁぁぁぁぁ!!」
「おちびちゃん!がんばってね!れいむたちの、しあわせのためだよ!」
赤まりさは、生れてはじめての痛みに驚き、しーしーを垂れ流して泣き叫ぶ。
れいむは、まったくの他力本願で、赤まりさを暢気に応援する。
人間はそんな親子の様子を楽しそうに眺め、赤まりさに更にデコピンをお見舞いする。
れいむは、まったくの他力本願で、赤まりさを暢気に応援する。
人間はそんな親子の様子を楽しそうに眺め、赤まりさに更にデコピンをお見舞いする。
「やめちぇぇぇぇ!いちゃっ!ゆぴぃ!ゆぎぃ!どーしちぇこんなことしゅるのじぇぇぇぇ?!」
「はははっ!お前、自分で言ってただろ?俺は悪い鬼なんだろ?まあ、俺は 『鬼威惨』 と呼ばれていから間違いじゃないぜ!はっはっは!」
「ふぁいとだよ、おちびちゃん!しょうりはもくぜんだよ!このしょうぶは、れいむたちのかちだよ!!」
「それにしても、ずいぶん弱いなぁ 『いっしゅんぼーし』 のまりさちゃん?もう降参か?」
「ゆびぇぇぇ…そーなのじぇ…ゆぐっ…まりちゃは…ひぐっ…つよーい、つよーい、『いっしゅんぼーし』 しゃんなのじぇ!」
人間に言われてハッと気がつく赤まりさ。
散々痛がって、泣き喚いていた事も忘れて、急に強気になる。
散々痛がって、泣き喚いていた事も忘れて、急に強気になる。
「えーっとたしか…しょうだ………しゃあ、おにしゃん!まりちゃをたべるのじぇ!そーしたりゃ、まりちゃが、おにゃかのなかで、いたーい、いたーいしてあげるのじぇ!!」
「は?………はははっ!どこまで笑わせる気だよ?!お前みたいなゴミを食べられるわけないだろ!!」
「ゆえぇぇぇ?!どーしちぇなのじぇ?!まりちゃがたべられたら、まりちゃのしょーりはかくていなのじぇぇぇぇ!しゃっしゃとたべるのじぇぇぇぇ!!」
「そうだよ!おちびちゃんをたべてあげてね!そして、れいむたちに、ごめんなさいをしてね!!」
「あぁ…たしかにお前を食べたら、お腹を壊して、痛い痛いかもな!」
必死に食べてもらおうと悲願する赤まりさ。
れいむを我が子を食べろと必死に訴える。
当然、彼は拾い食いなどする様な人間ではない。
滑稽な親子を見て大笑いするだけだった。
れいむを我が子を食べろと必死に訴える。
当然、彼は拾い食いなどする様な人間ではない。
滑稽な親子を見て大笑いするだけだった。
「ゆえぇぇぇん!いじわるしにゃいで、まりちゃをたべちぇよぉぉ 『あーわかったよ』 ゆ?」
「そんなに言うなら、食べてやるよ」
「ゆ?!…ゆわぁぁぁい!それ、ほんちょーー?!やったのじぇぇぇぇ!ゆっくちできるのじぇぇぇ!!」
「よかったね、おちびちゃん!れいむたちの、どりょくがみのったけっかだよ!」
人間の思わぬ一言に、目を輝かせてはしゃぐ二匹。
本来の目的を忘れてしまったのか、何の努力をしたのかは知らないが、目標が達成した事への喜びを全身で表現している。
人間は、幸せそうにしている赤まりさの頭の方を指でつまんで持ち直すと、ポケットの中からライターを取り出した。
そして、ライターの火で赤まりさの底部をあぶりだす。
本来の目的を忘れてしまったのか、何の努力をしたのかは知らないが、目標が達成した事への喜びを全身で表現している。
人間は、幸せそうにしている赤まりさの頭の方を指でつまんで持ち直すと、ポケットの中からライターを取り出した。
そして、ライターの火で赤まりさの底部をあぶりだす。
「ゆっぴぃぃぃ?!あっちゅい!あっちゅい!あちゅいのじぇぇぇぇ?!ゆんやぁぁぁ!まりちゃ、かちかちやましゃんなのじぇぇぇ?!」
「ゆわぁぁぁぁ!おちびちゃん?!やめてあげてね!おちびちゃんが、あつがっているよ!かちかちやまさんは、よそでやってねぇぇぇ!!」
両目を飛び出さんばかりに見開いて、涙としーしーを垂れ流す赤まりさ。
れいむもそれを見て流石に慌てる。
それでも人間は、赤まりさをあぶるのを止めようとはしない。
れいむもそれを見て流石に慌てる。
それでも人間は、赤まりさをあぶるのを止めようとはしない。
「流石にそのままじゃ汚いだろ?だから、消毒してるのさ!汚物は消毒だぁぁぁ!ってな!」
「ゆひっゆひっまりちゃの、うさぎしゃんも、ないてあやまるあんよしゃんが…これじゃ、かめしゃんにも、かてないのじぇ………」
黒く焦げた底部を悲しそうに見つめる赤まりさ。
人間は、そんな赤まりさの底部に歯を立てる。
そして、時間をかけてゆっくりと歯を食いこませていき、食いちぎった。
人間は、そんな赤まりさの底部に歯を立てる。
そして、時間をかけてゆっくりと歯を食いこませていき、食いちぎった。
「ゆっぴぃぃぃぃぃ?!いたいのじぇぇぇぇぇぇぇ!!ゆびぇぇぇぇぇぇん!!どぼしちぇこんなことしゅるのじぇぇぇぇ?!」
「不味い!食えたもんじゃねぇ!!この糞饅頭を作ったのはどいつだぁぁぁ?!」
「ゆっがぁぁぁ?!なにいってるのぉぉぉ?れいむのおちびちゃ 『ドカッ!』 ゆっぼぉぉ?!」
「お前かぁぁぁ?!」
一口赤まりさを齧った途端に、不機嫌になる人間。
口に含んだ赤まりさの一部を吐き出すと、足元のれいむを蹴り飛ばした。
れいむは電柱にぶち当たると、餡を吐いて白目をむく。
人間は、手に持っていた赤まりさを地面に投げ捨てると、気絶しているれいむを、足で赤まりさの元に転がした。
口に含んだ赤まりさの一部を吐き出すと、足元のれいむを蹴り飛ばした。
れいむは電柱にぶち当たると、餡を吐いて白目をむく。
人間は、手に持っていた赤まりさを地面に投げ捨てると、気絶しているれいむを、足で赤まりさの元に転がした。
「ほら、起きろよ!糞饅頭!」
「ゆっびぃぃぃ?!いだいぃぃぃぃ!!かわいいれいむを、ふまないでぇぇぇぇ!!」
「ほら、おちびちゃんとの、最後の別れだそ?!しっかり見ておけよ?!」
「ゆっぐ…どぼじで…まりちゃ…いっしゅん…ぼーち…しあわしぇに…ゆぅぅ…」
「はははっ!そんなに落ち込むなよ!面白かったぜ!じゃあな、次生まれ変わる時は、ちゃんと食べて貰えると良いな!」
「しょ、しょんにゃ…まりちゃ…うちでのこじゅちしゃ…たしゅけちぇよ……ゆえぇ 『グチャ!』 ゆびっ!」
そう言うと人間は、あえて赤まりさの潰れていく顔を、れいむに見せるように踏み潰した。
赤まりさは最後の瞬間まで、自分の大好きな童話の世界のように、必ず救われると信じて潰れていった。
赤まりさは最後の瞬間まで、自分の大好きな童話の世界のように、必ず救われると信じて潰れていった。
「ゆっがぁぁぁぁ?!どぼじでおちびちゃんがぁぁぁぁ?!れいむのさくせすすとーりーがぁぁぁ?!あめりかんどりーむがぁぁぁ?!」
「はっはっは!面白いなお前は?…そうだ!せっかくだから俺の家に連れてってやるぜ!シンデレラのように苛めて遊んでやるよ!」
「ゆわぁぁぁん!おちび………ゆゆ?ほんとう?!れいむは、かいゆっくりにもどれるの?まるでおむかえがきた、かぐやひめさんだね!!」
「何言ってやがる?お前には魔法使いも王子様も、カボチャの馬車も無しだぁぁ!かぐや姫は、月に帰れずに苦しんで死ぬのさぁ!」
そう言うと人間は、れいむを家に持ち帰っていった。
それから、れいむがどうなったのかは誰も知らない。
それから、れいむがどうなったのかは誰も知らない。
完