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  • anko3916 お飾り誤認症候群

ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko3916 お飾り誤認症候群

最終更新:2011年11月30日 15:41

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『お飾り誤認症候群』 13KB
考証 小ネタ 飾り リハビリ作です

とある山の中、一人の男の姿があった。
山に入るにしては些か軽装過ぎる格好をしてはいるものの、特筆すべき所も無い普通の人間である。
そう、その頭に人間が被るにしては少し小さい黒のとんがり帽子さえ乗せていなければ……。

「ゆっくり、見付からねえなあ……」

残念そうにそう呟く男。
彼は山に入ってわざわざ野生のゆっくりを捜しに来たのだ。主に虐待を目的に。
近年は何かとストレスの溜まり易い社会である。成人した男女がピクニック気分で(街中での虐待は自重して)山へゆっくりを虐めにいくという光景も珍しくない。
男も日頃から溜まっていたストレスを存分に発散しようと、意気揚々と山を登って来たのだが、肝心のゆっくりが見付けられないでいた。

「くそっ!何処に隠れてやがる糞饅頭め……」

段々と苛立ちが募る男。ゆっくりが見つからないのもそうだが、頭にゆっくりの飾りである帽子なんて載せている自分が恥ずかしくて仕方が無いのだ。
ゆっくりのお飾りは、ゆっくり同士が認識し合う為に必要不可欠な物。逆を言えば、これさえ被ればゆっくりは例え人間であろうと同族であると認識してしまうのだ。
男はゆっくりのこの性質を利用し、様々なシチュエーションでの惨事を引き起こしてやろうと考えているのだ。

「これで休日を潰したらアウトだよ、って、いた……っ!」

折角の休日をストレス解消の為に当てたのだ、男はストレスを増やして持って帰ることだけはしたくなかった。
そんな男の願いが通じたのか、ようやく男の目に第一野生ゆっくりが映った。渋面だった男の顔は、途端に笑顔に変わる。

「れいむ、か。まあ、この際どのゆっくりだろうと構わねえや……」

れいむ等という別に珍しくもないゆっくりを虐待するのもどうかと思ったが、男は一刻でも早くゆっくりの悲鳴が聞きたかったので贅沢な思考は止めた。
それよりもどの様に虐めてやろうかと考えながら、男はれいむを見た。すると、男の目にとんでもない光景が飛び込んできた。

「え、嘘だろ……?何で……?」

男の視線の先にはれいむがいた。野良にしてはやけに身綺麗な気もするが、そんな事はどうでもよかった。
男が絶句した光景、それは……、



「むーしゃむーしゃ、しあわせー!」



野生である筈のゆっくりが、何故かコンビニ弁当を食べているというまず見られないであろう光景であった。

「あっ……?」

男は開いた口が塞がらない。あまりに衝撃的な出来事に頭が付いて行かないのだ。それは正しく、餡子脳のゆっくりの様に。
五秒が過ぎ、十秒を越え、十五秒を迎える寸前で、男の頭はやっと現状を認識するに足る正常な思考を取り戻した。
取り戻したと同時に、男の中である感情が生まれた。

「ふざっけるなよぉ……っ!」

それは純粋な怒りだった。
常に地面を這いずり、人間に喧嘩を売って潰され、物乞いをして潰され、ゴミを漁って潰され、他の生き物の食糧となって死ぬ。
そんな世界で最も浅ましく、強欲で、馬鹿で、生きている価値も無い、そんな底辺な生物である筈のゆっくりが!
人間が作り、人間によって食べられる筈であった弁当をかっ喰らっている。
目の前のゆっくり、れいむは休むことなく弁当の中身を減らしていく。器用なことに揉み上げを使っておかずを口に運んでいるのがまた腹立たしい。
その非現実的過ぎる現実が男の心に容赦無く燃料を投下し、怒りという名の業火は勢いを増していく。

「お前が食ってる米や野菜は!お百姓さんや農家の人たちが汗水垂らして育てた物だ!
 それをっ!お前らみたいな農業のノウハウさえも理解出来ない糞みてえな存在が食って言い訳が無いだろうがっ!!」

別に男は人間至上主義の思想など持ち合わせてはいなかったが、ゆっくりに限っては別である。
むしろ、ゆっくりは常に底辺な存在であると決め付ける差別的な意味合いが強かった。虐待家には珍しくもないことである。

「許さんっ!何処で手に入れたかは知らんが、お前らゆっくりが人間様と同じ物を食べるなんざ許さねえっ!!」

そう叫び、男は身体の内から溢れんばかりのパトスを漲らせ、件のれいむの元へと駆け出した。
火事場の馬鹿力という言葉があるように、人間の身体的動作は感情によって左右されることがある。多くの人が知るところのアドレナリンの作用だ。
これが分泌されることによって、人間の運動器官への働きが助長され、常よりも大きな働きが可能となるのだ。
男の場合も怒りという興奮状態に陥り、脳内ではアドレナリンが脳内でドバドバと分泌され続けている。

駆けだした男の動きは、万年運動不足に悩む社会人のそれとは違っていた。獲物を狙う狩人、正にそれだ。
スタートは陸上選手の様に洗練され、助走の動作はチーターの様にしなやか。ここ数年で一番の動きだと、男は茹だる頭の片隅でぼんやり思った。
そして、男は助走の勢いを殺さぬまま、全ての運動エネルギーをその脚に乗せて、一言と共に振り抜いた。





「ゆっくり、死ねやぁあああああぁあああああぁあああああっ!!!!」





――ドゴオッ!!





火の球でも出来るんじゃないかと思わんばかりに強烈な蹴りが、男の脚から放たれた。
それはまるで振り子の様に綺麗に対象であったれいむの頬を捉え、ナイフの様に深々と突き刺さった。
如何に不思議生物ゆっくりであろうと、慣性の法則からは逃れられない。れいむの身体は一時的に空へと舞った。
あれ、思ったよりも飛ばないなという感想を抱きながらも、男の中には何とも言えない達成感が溢れる。
そして、徐々に高揚感と興奮が引いていくのを感じながら、男は第一声を口にした。





「い、いっだぁああああああぁあああああぁああああああああああっ!!??」
「い、いじゃいいいいぃいいいいいいぃいいいいいぃいいいいいいっ!!??」





山の中に二つの悲鳴が木霊した。圧倒的な声量をもって。
脚を抱えて蹲る男の頭の中には何故という疑問が乱舞していた。
確かにれいむを蹴ったことで自身に反動が返ってくることは解っていた。何かを殴ればそれに応じた衝撃が返ってくるという事も当然だ。
それにしては返ってくる衝撃が大き過ぎた。人間が思わず脚を痛めてしまう程に。

男はそれは力強くれいむを蹴り飛ばしたのは事実だ。しかし、ここまでの衝撃とは思わなかった。
何せ蹴ったのはゆっくりだ。男の目から見てもれいむは普通の成体サイズにしか見えなかった。
サッカーボールの様に中身が空気な物と違い、比重のあるゆっくりの方が返ってくる衝撃も重たいだろうが、いくら何でも重た過ぎた。
まるで、ゆっくりとは違う別の何かを蹴り飛ばしたような手応えだと男は思った。が、自分が蹴ったのは確かに目の前のれいむだったという思いが、男を更なる疑問に陥れる。

「畜生っ……!何で、何で……っ!?」

思わぬ理不尽な事態にただ悪態を吐くしかない男。だが、彼は忘れていた。この場に理不尽な事態を受けたもう一つの存在がいる事を……。

「おい、おまえぇえええっ!よくもれいむのすーぱーむーしゃむーしゃたいむのじゃまをしたなぁあああああっ!!」
「あ!?ふざけるな、ゆっくりごときが人間様の弁当なんざ食ってるのが悪いんだろうが!さっさと理解して死ねっ!!」
「なにわけのわからないことをいってるんだぁあああっ!!ゆっくりごときはおまえだろぉおおおおっ!?」
「訳が解らないのはこっちの台詞だ!脚は痛いし、お前のせいで散々だよ!御託はいいから死ねって!!」
「ゆっがぁあああああっ!!ゆっくりのぶんざいでぇええええっ!!なめるなぁあああああああっ!!!」

思っていた以上にれいむの立ち直りが早かったことに驚く男だったが、応酬までにかかる時間はゼロに等しかった。
交わされる罵詈雑言の中、先に仕掛けてたのはれいむからだった。男に向かって真っ直ぐ跳ねてくる。
先程の男とまったく同じシチュエーションだが、対する男は余裕を浮かべる。
不意討ちならばともかく、相手を意識した上での迎撃は容易い。ましてや、相手がゆっくりならば尚更である。
そんな風に余裕でカウンターをお見舞いしてやろうと考えていた男だが、またも事態は彼の予想の斜め上を行った。

「ゆっくりぃいいいいっ……!」
「えっ、なん……!?」

れいむの動きは男が予想していたよりもずっと速かった。それこそ、ゆっくりとして見れば異常な程に。
男が驚愕している間にも、れいむは距離を詰めてきた。最早、カウンターの圏内。しかし、男はその絶好の機会を逃してしまった。
男の目の前で、れいむが揉み上げを大きく振り上げ、勢い良く降り下ろした。
そして、事態は男の理解を悉く置き去りにしていく。

「しねぇえええぇえええええぇええええっ!!」
「でぶぇっ!?」

男の『頭に』星が舞いそうな程の衝撃が奔った。
本来であれば、決してゆっくりが与えられる筈のない重たい一撃。男は脚に続いて、今度は頭を抱えた。
一方、人間に痛みを負わせるという、ゆっくりからすれば勲章ものの事態を引き起こしたれいむだが、

「いっだぁあああああいっ!!なんでっ、どおしてっ!?たかがゆっくりをあいてしてるだけなのに、どおしていたいおもいをしなくちゃいけないのぉおおおおっ!?」

こちらも男と同じように痛みにのたうっていた。
降り下ろした揉み上げが痛いのか、ぶんぶんと上下左右に振り回していて、その様が男に更なる苛々を植え付ける。
そして、ここからの舌戦はまさに圧巻であった。

「ざっけんなのぜぇ!いたいのはこっちのほうなのぜ!」
「はぁああああっ!?こっちはおまえのせいで、てがいたいいたいなんだよぉおおおおおっ!?わかってるのか、このくそまりさがぁああああああっ!!」
「て?そのうすぎたないもみあげが、てだっていうのかぜ!?じょうだんきついにもほどがあるのぜ!あんまりにんげんさまをなめるなのぜぇえええっ!!」
「なんなのこのくそまりさはぁあああ!まさか、じぶんはゆっくりじゃなくてにんげんだなんておもってないよね!?だとしたら、とんだもうっそうゆっくりやろうだよっ!!」
「まりさがにんげんさまいがいのなににみえるっていうんだぜぇえええっ!?こたえろ、このごくつぶしゆっくりがぁあああああっ!!」
「やっぱり、ただのもうっそうゆっくりやろうだったよ!いくらゆっくりとしていきるのがつらいからって、へんなもうっそうしないでね!されるだけでめいっわくだよっ!!」
「ゆごがぎぐぎぎっ……!いわぜでおけばぁ、ちょうしにのりやがってぇ……っ!たかが、れいむのぶんっざいでぇ……!!」
「あ、もしかして、おこっちゃった?ごめんね、れいむはまりさとちがうから、ゆっくりのきもちなんてわからないよ!れいむはにんっげんだからね!」
「もうっそうゆっくりやろうはおまえだろうがぁあああっ!いいかげんにしろ、むしずがはしるのぜぇえええっ!!」
「それはこっちのせりふだよ!もうっそうもたいがいにしてね!!」
「あああああああああああっ!!もういい、いますぐにそのくちをとじるのぜっ!ゆっくりとかいわをせいりつさせようなんてかんがえてたまりさがばかだったのぜっ!!」
「やっと、じぶんのばかさかげんにきづいたんだね!ゆぷぷ、さすがはぷらいどたけたかくて、がくしゅうのうっりょくのひくいまりさしゅだよ!!」
「まりさはそのやにくさいくちをとじろといったのぜ?にんげんさまのことばもりかいできないほどにゆっくりはおちぶれたのかぜ?さすがはていっへんなまものなのぜ!」
「そのことば、そのままじぶんにかえってくるってりきゃいできりゅ?ま、り、さ、ちゃん?」
「ころす……。いのちごいはきかないのぜ、おまえはただただひめいをあげてしんでいけばいいのぜ……」
「おお、こわいこわい!まあ、ほんっとうにゆっくりごときが、にんげんさまであるれいむをころせればのはなしだけどね!」
「ゆいごんはそれでいいのかぜ?もうっそうゆっくりのくそれいむちゃん?」
「そっちこそ、いもしないだろうゆっくりのかみさまにでもしなないよういのったら?もうっそうゆっくりのびちくそまりさちゃん?」

罵詈雑言の応酬が一瞬の間だけ止み、



「ゆっがぁあああああぁあああああっ!!!ぶちころしてやるのぜぇええええええっ!!ひゃっはぁああああああっ!!!」
「ゆっおぉおおおおぉおおおおおおっ!!!ゆっくりはみなっごろしだよぉおおおっ!!ひゃっはぁああああああっ!!!」



かくして、戦いの火蓋は切って落とされた。
だが、男は気付かない。自分の口調がいつの間にかゆっくりの様になっていた事に。
そして、それは決して男に限った話ではなく――――。










「なあ……」
「ん?」
「昨日の山で見つけた兄ちゃんたちなんだけどよぉ……」

ある一室で二人の男が話をしていた。彼等は登山仲間で、この日も休日に登った山の話で盛り上がっていた。
そして、一つの話題が終わり、少しの間が空いたところで片方の男が話を振った。それは昨日登った山での不思議な光景についてだった。

「ああ、あの二人か」
「そう、血塗れになりながらお互い蹴ったり殴ったりしてたあの兄ちゃんたち」
「あれは酷かったなぁ……」
「手加減ってのが見えなかったもんな。俺たちが止めてなきゃあ、あれはどっちかが一方を殺してたぜ?」
「それは、あり得ただろうなぁ……」

前日に二人は山を登っていた。登山に慣れた者であれば楽過ぎる嫌いはあったが、自然を楽しむといった目的だったので不満は無かった。
そう、不満は無かったのだが、問題はあった。あったというか、見付けてしまった。
二人が山に登って見付けたのは、自然溢れる中で殴り合う若い男たちだった。
初めは格闘技の練習か何かだと思って呆けていた二人だったが、男たちが明らかに相手を殺しにかかる勢いで攻撃していたので慌てて止めに入った。
幸い、登山家ということで普段から鍛えていた為に何とか取り押さえたが、それでも相手を痛め付けようとする男たちに、二人は少なくない恐怖を覚えたものだ。

「しっかし、分からないよなぁ」
「何がだ?」
「いや、お前も気付いただろう?あの兄ちゃんたちの格好」
「ああ、あれの事か!あれには私も少し驚いたよ」

少し空気は重たくなってしまったが、気にはしていたので、話は続いた。
そして、ある話題になった途端に、もう片方の男が少し興奮気味に言葉を発した。



「何せ、あの若者たちは頭にゆっくりの飾りなんて着けていたからなぁ」



「何だったんだろうな、あれ。どっちもゆっくりみたいな言葉で罵り合ってたしよぉ」
「私も帽子やリボンが取れた途端に、普通に戻るから驚いてしまった」
「あー、何か急にどっちも驚いた顔してたなー」
「狐や狸にでも化かされたか?」
「どうだろうねぇ。むしろ、あれが全部演技だったとかどうだろう。お前さんはどう思う?」
「さあな。若い者の考える事なんて、おっさんの私には想像もつかん」
「まったくだ。まあ、どっかで公演とかしてるなら見てやってもいいな。あれが演技なら金を払ってもいい」
「私もだ」

二人はそう言って笑い合った。出来ればそうであって欲しいと思いながら。
一時の感情に任せて相手を殴り殺す、そんなゆっくりの様な事態が自分たちの目の前で起こりかけたなど考えたくないからだ。
話の種は尽きたからか、話題を変えたくなったのかは分からないが、二人は別の話でまた盛り上がった。

話の内容は部下の結婚式について。二人は上司としてこれを祝福したく、漫才でもやるかと企画していた。
が、いい年をした親父が式場でいきなり漫才を始めたとしても、場を白けさせるのが落ちだろうと思っていた。
しかし、昨日の登山で二人は気付かされた。大事なのは、最初の入りでウケを取れるかどうか。ならば、登場と同時に見ている者の心を掴むのがベスト。
では、どうやって?簡単な事だった。仮装をすればいい。



本番での成功の確信する二人の手元には、大きな赤いリボンと白黒の三角帽子があった。



後書き
ご無沙汰してます、蜜柑あきです。
久し振りに餡庫を覗いてみたら、キリさんのわされいみゅがいてビキィッ!ってきたのは私だけではないですよね?

本作は何個か前のゆっくりスレ内で、「らんとちぇんのお飾りを手に入れたお兄さんたちが、お互い人間だと気付かずチョメチョメする」という話題からアイデアが浮かびました。
本当は怖いゆっくりの生態ってやつです。リハビリとか言いながらゆっくり成分薄くてごめんなさい。

若者の考える事なんて分からんと言いながらも、取り入れちゃうのがおじさんクオリティ!

書いたもの
http://www26.atwiki.jp/ankoss/pages/3404.html


ご意見・感想はこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1304737576/l50

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