ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko4001 きゅうきょくのかんぜんせいぶつ
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『きゅうきょくのかんぜんせいぶつ』 23KB
制裁 自業自得 日常模様 飼いゆ 野良ゆ 子ゆ ゲス 現代 独自設定 4000逃してもよかろうなのだー! 気ままあき
制裁 自業自得 日常模様 飼いゆ 野良ゆ 子ゆ ゲス 現代 独自設定 4000逃してもよかろうなのだー! 気ままあき
俺はいま台所で皿や茶碗を洗っている。
一人暮らしをしてるんだから、自分で食ったもんの後始末ぐらい自分でやるのが当たり前ってわけだ。
そしてとりあえず自分の分を洗い終えたとき、足元から声が聞こえた。
一人暮らしをしてるんだから、自分で食ったもんの後始末ぐらい自分でやるのが当たり前ってわけだ。
そしてとりあえず自分の分を洗い終えたとき、足元から声が聞こえた。
「おにーさん!おにーさん!のこりのおさらさんをもってきたんだぜ!」
「ああ……ありがとうな。まりさ」
「ああ……ありがとうな。まりさ」
おっと言い忘れた……俺は一人暮らしではあるがぺットを飼っている。
胴付きの銀バッジまりさだ。
胴付きの銀バッジまりさだ。
「こっちはもうあらいおわったのぜ?ならまりさがのこったおみずさんをふいとくのぜ!」
「んじゃ頼む。ああそれと食器棚に戻すときは注意しろよ。ちゃんと踏み台を使うようにな」
「ゆっくりりかいしたのぜ!」
「んじゃ頼む。ああそれと食器棚に戻すときは注意しろよ。ちゃんと踏み台を使うようにな」
「ゆっくりりかいしたのぜ!」
そう元気よく返事をすると、まりさはキッチンペーパーで食器に残った水滴を拭きはじめた。
鼻歌まじりに皿を拭いているその姿はなんというか……どことなく楽しそうだ。
実際こいつは胴付きになってから態度がガラリと変わった。
それまでは俺と口喧嘩が絶えなかったり、番や子供を欲しがったりと我侭を言い放題だったが
突然、胴が生えたあの日からそれらの我侭は何故かピタリと言わなくなったのだ。
鼻歌まじりに皿を拭いているその姿はなんというか……どことなく楽しそうだ。
実際こいつは胴付きになってから態度がガラリと変わった。
それまでは俺と口喧嘩が絶えなかったり、番や子供を欲しがったりと我侭を言い放題だったが
突然、胴が生えたあの日からそれらの我侭は何故かピタリと言わなくなったのだ。
代わりにまりさは何かと俺の手伝いをしたいと言い出すようになっていったのだ。
胴付きになって出来ることが格段に増えたせいだろうか、
しょっちゅう部屋のあちこちをドタバタと走りまわっては掃除なり片付けなりをするようになった。
俺が料理をしているのを見て、自分もやってみたいとまりさにせがまれた事がある。
あまりにしつこいので試しに炒め物やらせてみたが見事なまでに失敗。
結局俺が作り直したが、自分が失敗した料理を難なくやってのけた俺に対して明らかにまりさの見る目が変わった気がする。
胴付きになって出来ることが格段に増えたせいだろうか、
しょっちゅう部屋のあちこちをドタバタと走りまわっては掃除なり片付けなりをするようになった。
俺が料理をしているのを見て、自分もやってみたいとまりさにせがまれた事がある。
あまりにしつこいので試しに炒め物やらせてみたが見事なまでに失敗。
結局俺が作り直したが、自分が失敗した料理を難なくやってのけた俺に対して明らかにまりさの見る目が変わった気がする。
「おにーさん!まりさにゆっくりおりょうりをおしえてほしいんだぜ!」
「まりさあいようのほうきさんで、おへやをきれいきれいにするんだぜ!きれいなのはゆっくりできるんだぜ!」
「きょうはごみさんをだすひさんなのぜ!まりさがなまごみさんをすてに……ゆんやあああっ!ごみしゃんくしゃい!
ゆっくじでぎないぃぃぃぃっ!」
「まりさあいようのほうきさんで、おへやをきれいきれいにするんだぜ!きれいなのはゆっくりできるんだぜ!」
「きょうはごみさんをだすひさんなのぜ!まりさがなまごみさんをすてに……ゆんやあああっ!ごみしゃんくしゃい!
ゆっくじでぎないぃぃぃぃっ!」
なんか胴付きになってからのまりさは妙にチャレンジ精神旺盛で色々な事を進んでやるするようになったな。
あとは……そうだな、飼い主である俺に対してあまり生意気な口を叩かなくなった。
何故かゲス化の兆候もまったく見られない。
普通飼いゆっくりはついつい飼い主を下に見てしまいがちのはずだがな。
飼いゆっくりはどんなに厳しい教育を受けてても飼われ始めたら人間を見下すようになることが実に多い。
だんだん飼い主を『ゆっくりさせてやる』、飼い主は飼いゆっくりの『奴隷』と考える。
まったく働かず何不自由なく毎日をひたすらだらだらとゆっくりしていると、こういう思考に陥りやすいかもしれないな。
あとは……そうだな、飼い主である俺に対してあまり生意気な口を叩かなくなった。
何故かゲス化の兆候もまったく見られない。
普通飼いゆっくりはついつい飼い主を下に見てしまいがちのはずだがな。
飼いゆっくりはどんなに厳しい教育を受けてても飼われ始めたら人間を見下すようになることが実に多い。
だんだん飼い主を『ゆっくりさせてやる』、飼い主は飼いゆっくりの『奴隷』と考える。
まったく働かず何不自由なく毎日をひたすらだらだらとゆっくりしていると、こういう思考に陥りやすいかもしれないな。
まりさも最初はそんな駄ゆっくりになりつつあったが、胴が生えてからがらりと変わった。
毎日なにかしらの仕事をする事で働くことの意味というものを何となく理解したようで、
俺を見下して奴隷扱いどころか、逆にぱっぱっと手際よく片付ける俺を尊敬のまなざしで見るようになっていった。
まあ、これはもともと行動的なまりさ種だからこそ理解できる下地があったかもしれない。
これがれいむ種やぱちゅりー種だったらどうなってたか分からん。
毎日なにかしらの仕事をする事で働くことの意味というものを何となく理解したようで、
俺を見下して奴隷扱いどころか、逆にぱっぱっと手際よく片付ける俺を尊敬のまなざしで見るようになっていった。
まあ、これはもともと行動的なまりさ種だからこそ理解できる下地があったかもしれない。
これがれいむ種やぱちゅりー種だったらどうなってたか分からん。
「おにーさん、おしごとぜんぶかんりょうっなのぜ!」
「ありがとなまりさ。おかげで早く片付いたよ」
「ゆんっ!それじゃあまりさはおにわのおはなさんにおみずをあげにいくのぜ!」
「まったくせわしない奴だな……ゆっくりの癖にじっとしている事ができないのか?」
「じっとしてないのが、まりさのゆっくりなのぜー!」
「やれやれ……」
「ありがとなまりさ。おかげで早く片付いたよ」
「ゆんっ!それじゃあまりさはおにわのおはなさんにおみずをあげにいくのぜ!」
「まったくせわしない奴だな……ゆっくりの癖にじっとしている事ができないのか?」
「じっとしてないのが、まりさのゆっくりなのぜー!」
「やれやれ……」
ともあれまりさがあれこれ手伝ってくれるのは色々と助かる。
まあ失敗も多いが……そこはご愛嬌という奴だ。
お互いに助け合って生活していく飼い主とぺットという関係もこれで中々悪くないと思う。
まあ失敗も多いが……そこはご愛嬌という奴だ。
お互いに助け合って生活していく飼い主とぺットという関係もこれで中々悪くないと思う。
「ゆんゆ~ん♪おはなさん、いますぐおみずをあげるのぜ~♪」
じょうろを手に庭の小さな花壇に水をくれてやるまりさ。
そういやこの前、何十分も飽きもせず花を見てゆっくりしていたな……
こいつにとって花はもはや食料ではなく観賞して愛でる対象のようだ。
人型になると思考や好みも人間のそれに近くなっていってるのかな?
そういやこの前、何十分も飽きもせず花を見てゆっくりしていたな……
こいつにとって花はもはや食料ではなく観賞して愛でる対象のようだ。
人型になると思考や好みも人間のそれに近くなっていってるのかな?
「ゆぷぷっ!あそこにゆっくりしていないゆっくりがいるよ!」
「ほんとうなんだぜ!みにくいどうがついている、ゆっくりしていないまりさなんだぜっ!」
「おおっあわりぇあわりぇ!いくらおちぶれちぇも、ああはなりたくないのじぇぇぇぇっ!」
「どうつきなんてゆっくちちてにゃいにぇえ!」
「ゆっくりしていないまりしゃは、きゃわいいれいみゅにしょのおはなしゃんをけんじょうっちてにぇえ!
そちたられいみゅのうんうんどれいにちてやっちぇもいいよ!」
「ほんとうなんだぜ!みにくいどうがついている、ゆっくりしていないまりさなんだぜっ!」
「おおっあわりぇあわりぇ!いくらおちぶれちぇも、ああはなりたくないのじぇぇぇぇっ!」
「どうつきなんてゆっくちちてにゃいにぇえ!」
「ゆっくりしていないまりしゃは、きゃわいいれいみゅにしょのおはなしゃんをけんじょうっちてにぇえ!
そちたられいみゅのうんうんどれいにちてやっちぇもいいよ!」
と、俺の家の庭に薄汚い野良ゆっくりの一家が現れた。
見るからに汚らしい野良まりさと野良れいむの番だ。子供はまりちゃが一匹れいみゅが二匹……
こいつらはじょうろを片手にきょとんとしているうちのまりさを自分達の奴隷にするべく、
さらに高圧的な態度で命令してきた。
見るからに汚らしい野良まりさと野良れいむの番だ。子供はまりちゃが一匹れいみゅが二匹……
こいつらはじょうろを片手にきょとんとしているうちのまりさを自分達の奴隷にするべく、
さらに高圧的な態度で命令してきた。
「おいっ!そこのどうつきのくそまりさっ!ここはまりさのゆっくりぷれいすにするのぜ!
かんだいっなまりささまがやさしくくちでいっているうちに、さっさとでていくんだぜぇぇぇっ!」
「くずのくせに、れいむのおはなさんをよこどりするなんて、とんでもないげすだね!げすはせいさいっするよ!」
「おちょうしゃんやっちゃえー!」
「こんにゃきもちわるいどうつきなんきゃ、しゃっしゃっところちてにぇえ!」
「そちたられいみゅにおはなしゃんをむーちゃむーちゃしゃせちぇにぇえ!しゅぐでいいよ!」
かんだいっなまりささまがやさしくくちでいっているうちに、さっさとでていくんだぜぇぇぇっ!」
「くずのくせに、れいむのおはなさんをよこどりするなんて、とんでもないげすだね!げすはせいさいっするよ!」
「おちょうしゃんやっちゃえー!」
「こんにゃきもちわるいどうつきなんきゃ、しゃっしゃっところちてにぇえ!」
「そちたられいみゅにおはなしゃんをむーちゃむーちゃしゃせちぇにぇえ!しゅぐでいいよ!」
ゲス丸出しのニヤニヤ顔で、うちのまりさにじりじりとにじり寄ってくる野良ゆっくり達。
うちのまりさは思わず俺の方を振り向いた。「お兄さんどうしよう?」という困惑顔だ。
まあ胴付きのまりさならば枝をくわえた野良ごときなんでもない。
力もスピードも器用さも天と地なのだから正面から戦っても余裕で撃退できる……が、
うちのまりさはぺットショップ出身でケンカ慣れしてない上に、
胴付きになってすっかり平和ボケしちまってるからなあ……ケンカする事に躊躇しているのだろう。
うちのまりさは思わず俺の方を振り向いた。「お兄さんどうしよう?」という困惑顔だ。
まあ胴付きのまりさならば枝をくわえた野良ごときなんでもない。
力もスピードも器用さも天と地なのだから正面から戦っても余裕で撃退できる……が、
うちのまりさはぺットショップ出身でケンカ慣れしてない上に、
胴付きになってすっかり平和ボケしちまってるからなあ……ケンカする事に躊躇しているのだろう。
やれやれ仕方ない。俺が出て行くしかないか。
俺はサンダルをひっかけると庭に下りた。
俺はサンダルをひっかけると庭に下りた。
「ゆゆっ!くそにんげんがでてきたよ!」
「このくそまりさのどれいなのかぜ?ちょうどいいのぜっ!にひきまとめてゆっくりせいさいってやるのぜ―――っ!」
「ゆーん!おとうしゃん、がんばっちぇにぇえ!」
「はやくこのくじゅどもをころちてぇ!いましゅぐでいいよ!」
「このくそまりさのどれいなのかぜ?ちょうどいいのぜっ!にひきまとめてゆっくりせいさいってやるのぜ―――っ!」
「ゆーん!おとうしゃん、がんばっちぇにぇえ!」
「はやくこのくじゅどもをころちてぇ!いましゅぐでいいよ!」
まったく毎度のことながら口だけは達者な連中だな……
俺は早く終わらせたいので野良どもに向かって一直線にスタスタと歩いていく。
そしてあっという間に懐に入られたことの重大さにすらまったく気付いていない野良まりさを蹴飛ばした。
俺は早く終わらせたいので野良どもに向かって一直線にスタスタと歩いていく。
そしてあっという間に懐に入られたことの重大さにすらまったく気付いていない野良まりさを蹴飛ばした。
「さあっかくごはいいのぜ?くそに……ゆげばぁぁぁぁぁぁっ!?」
「……ゆっ?」
「……ゆっ?」
野良まりさは二回、三回とバウンドしてコンクリートブロックの壁に激突した。
れいむとちびどもはまだ何が起きたのか理解できずに固まったままだ。
フリーズしてくれんのならちょうどいい。俺はさらに足を軽く持ち上げて手始めにれいみゅを一匹ー
れいむとちびどもはまだ何が起きたのか理解できずに固まったままだ。
フリーズしてくれんのならちょうどいい。俺はさらに足を軽く持ち上げて手始めにれいみゅを一匹ー
「ゆぴゅっ!?」
いとも容易く行われるえげつない踏み潰し。
そこまでやってようやく野良どもは現状を把握できたようだ。
そこまでやってようやく野良どもは現状を把握できたようだ。
「で、でいぶのおちびじゃんがぁぁぁぁぁっ!?」
「おとうしゃんがぁぁぁぁぁっ!?」
「ど、どぼじでいもうちょがしんじぇるにょぉぉぉぉぉっ!?」
「い……いだいんだぜぇぇぇぇぇっ!?なにがおきたのぜぇぇぇぇっ!おがおがいだいんだぜぇぇぇっ!ゆんやあああああっ!」
「おとうしゃんがぁぁぁぁぁっ!?」
「ど、どぼじでいもうちょがしんじぇるにょぉぉぉぉぉっ!?」
「い……いだいんだぜぇぇぇぇぇっ!?なにがおきたのぜぇぇぇぇっ!おがおがいだいんだぜぇぇぇっ!ゆんやあああああっ!」
「見ればわかるだろ。俺が野良まりさを蹴飛ばして、れいみゅを踏み潰しただけだ」
「じ、じじいぃぃぃぃっ!やっぱりおばえのしわざがぁぁぁぁぁっ!」
「俺に言われなければ理解できないなんてお前らは頭の回転が遅いなー。うちのまりさはもう少し理解が早いぞ?」
「だばれぇぇぇっ!おちびちゃんのがたきだっ!きよくただじいでいぶがせいさいっじでやるぅぅぅぅっ!」
「じ、じじいぃぃぃぃっ!やっぱりおばえのしわざがぁぁぁぁぁっ!」
「俺に言われなければ理解できないなんてお前らは頭の回転が遅いなー。うちのまりさはもう少し理解が早いぞ?」
「だばれぇぇぇっ!おちびちゃんのがたきだっ!きよくただじいでいぶがせいさいっじでやるぅぅぅぅっ!」
身体を動かす仕事はいつもまりさに押し付けてばかりのものぐさな野良でいぶでも、
さすがに目の前で我が子を潰されりゃ怒るものらしい。
俺の足に向かって体当たりを仕掛けてくる……が、俺はズボンが汚れるのが嫌なので避けることにした。
さすがに目の前で我が子を潰されりゃ怒るものらしい。
俺の足に向かって体当たりを仕掛けてくる……が、俺はズボンが汚れるのが嫌なので避けることにした。
「おおっと」
「よげるなぁぁぁっ!じゃんどあだれぇぇぇぇっ!」
「おっそいなーお前。動きが止まって見えるぞ?とろくて欠伸がでそうだ……ふぁ~~あ」
「ゆぎぎぎぎぃぃぃっ!あくびをずるなあ!あだればじぬんだぁ!おとなじくれいぶにせいさいっざれろぉぉぉっ!」
「やなこったー。ほら当ててみせろよほれほれ」
「ゆがああああああああっ!」
「よげるなぁぁぁっ!じゃんどあだれぇぇぇぇっ!」
「おっそいなーお前。動きが止まって見えるぞ?とろくて欠伸がでそうだ……ふぁ~~あ」
「ゆぎぎぎぎぃぃぃっ!あくびをずるなあ!あだればじぬんだぁ!おとなじくれいぶにせいさいっざれろぉぉぉっ!」
「やなこったー。ほら当ててみせろよほれほれ」
「ゆがああああああああっ!」
野良れいむの安いプライドを刺激してひたすら無駄な攻撃を仕掛けさせる。
攻撃つっても跳ねて体当たりしかないわけで、要するに俺に向かって飛び跳ねるだけのことだ。
一直線の単純極まりない攻撃なので避けるのは本当に簡単だ。
なのでタイミングを見計らって俺は野良れいむにカウンター気味の蹴りをお見舞いした。
攻撃つっても跳ねて体当たりしかないわけで、要するに俺に向かって飛び跳ねるだけのことだ。
一直線の単純極まりない攻撃なので避けるのは本当に簡単だ。
なのでタイミングを見計らって俺は野良れいむにカウンター気味の蹴りをお見舞いした。
「おーら……よっと」
「ゆぐぼぉぉぉぉぉっ!?」
「お、おきゃーしゃぁぁぁぁぁんっ!」
「ゆんやぁぁぁぁっ!どぼじてごんなひどいごとずるのじぇぇぇぇぇぇっ!?」
「い、いだいぃぃぃぃっ!おぼにほっぺたざんがいだいぃぃぃぃっ!………ゆぐぅ!?」
「ゆぐぼぉぉぉぉぉっ!?」
「お、おきゃーしゃぁぁぁぁぁんっ!」
「ゆんやぁぁぁぁっ!どぼじてごんなひどいごとずるのじぇぇぇぇぇぇっ!?」
「い、いだいぃぃぃぃっ!おぼにほっぺたざんがいだいぃぃぃぃっ!………ゆぐぅ!?」
俺は痛みにのた打ち回っている野良れいむの頭に足を乗せた。
そのまま体重をこめて踏み潰そうと体重をかける。
そのまま体重をこめて踏み潰そうと体重をかける。
「おい糞れいむ。これからお前を踏み潰すわけだけど何か言い残すことはあるか?」
「ぐ、ぐぞにんげんの……ぶんざいで…い、いいきにならな……ゆぎぃぃぃぃっ!?」
「言い残すことがないならこのまま潰すから。じゃあな…」
「おきゃーしゃんにひどいこちょしゅるな!このくしょじじいぃぃぃぃっ!」
「さいきょうっのまりちゃがせいさいっ!しゅるのじぇ!いたいのじぇ?いたいのじぇぇぇぇっ!?
やめちぇほしかっちゃら、しゃっしゃとおきゃあしゃんがらはなれろぉぉぉぉっ!」
「ぐ、ぐぞにんげんの……ぶんざいで…い、いいきにならな……ゆぎぃぃぃぃっ!?」
「言い残すことがないならこのまま潰すから。じゃあな…」
「おきゃーしゃんにひどいこちょしゅるな!このくしょじじいぃぃぃぃっ!」
「さいきょうっのまりちゃがせいさいっ!しゅるのじぇ!いたいのじぇ?いたいのじぇぇぇぇっ!?
やめちぇほしかっちゃら、しゃっしゃとおきゃあしゃんがらはなれろぉぉぉぉっ!」
徐々に右足に力を込める俺、うめき声を上げるだけでもはや抵抗もできない野良れいむ、
ぽこんぽこんと俺の左足に半泣きで体当たりをしてくるまりちゃとれいみゅ。
れいみゅにまりちゃ、必死なとこ悪いんだけどもう何をやってもダメなんだ。お前らの未来は俺次第なんだ。
俺がお前らの生殺与奪権を握っているんだ。
あとは俺がこのまま野良れいむを潰すだけ――――
ぽこんぽこんと俺の左足に半泣きで体当たりをしてくるまりちゃとれいみゅ。
れいみゅにまりちゃ、必死なとこ悪いんだけどもう何をやってもダメなんだ。お前らの未来は俺次第なんだ。
俺がお前らの生殺与奪権を握っているんだ。
あとは俺がこのまま野良れいむを潰すだけ――――
「まつんだぜ!くそにんげんっっっっ!」
その時。背後から野良まりさの甲高い大声が聞こえてきた。
俺が後ろを振り向くと、いつのまに復活して後ろに回りこんだのか
なんとうちのまりさに野良まりさが木の枝を突きつけている。
俺が後ろを振り向くと、いつのまに復活して後ろに回りこんだのか
なんとうちのまりさに野良まりさが木の枝を突きつけている。
「けいせいぎゃくてんっなのぜぇぇぇっ!このくそまりさをえださんでぷーすぷーすされたくなかったら、
れいむからあしをどけるんだぜぇぇぇぇっ!」
「ゆ、ゆう……(オロオロしてる)」
れいむからあしをどけるんだぜぇぇぇぇっ!」
「ゆ、ゆう……(オロオロしてる)」
「ば、ばりざぁぁぁ……!」
「おとうしゃんかっきょいいのじぇぇぇぇぇっ!」
「おいくしょにんげん!あのくそまりさのいのちがおしいのでしょ?にゃらはやきゅおかあしゃんから、
しょのきちゃないあしをどけちぇね!そちたらしゅぐにちんでにぇえ!」
「うーむ……」
「おとうしゃんかっきょいいのじぇぇぇぇぇっ!」
「おいくしょにんげん!あのくそまりさのいのちがおしいのでしょ?にゃらはやきゅおかあしゃんから、
しょのきちゃないあしをどけちぇね!そちたらしゅぐにちんでにぇえ!」
「うーむ……」
胴付きまりさの足元で偉そうに枝をちらつかせてもなあ……
うちのまりさが逃げようと思えば簡単に逃げられるじゃないか。人質の意味ないだろそれ
だがこの事態にうちのまりさはどう対処していいのか分からないようだ。
まったく家事の物覚えは早いくせに自分でなにかを判断するというのは苦手なんだからなこいつは……
うちのまりさが逃げようと思えば簡単に逃げられるじゃないか。人質の意味ないだろそれ
だがこの事態にうちのまりさはどう対処していいのか分からないようだ。
まったく家事の物覚えは早いくせに自分でなにかを判断するというのは苦手なんだからなこいつは……
「まりさ、その野良を両手で地面に抑えつけとけ。こっちもすぐ終わらせるから」
「……ゆん!わかったのぜ!」
「ゆっ?おかしなうごきをするんじゃ……ゆがああああっ!はなせっ!はなせぇぇぇぇっ!」
「……ゆん!わかったのぜ!」
「ゆっ?おかしなうごきをするんじゃ……ゆがああああっ!はなせっ!はなせぇぇぇぇっ!」
うちのまりさは素早く野良まりさの背後に回り込むと、そのまま両手で野良まりさを地面に押し付けた。
俺ほど力がないので体全体で野良まりさの上にのしかかっている。
俺ほど力がないので体全体で野良まりさの上にのしかかっている。
「な、なぜなんだぜぇぇぇぇぇっ!?どぼじてごんなゆっくりしていないまりさごときが
こうえんのむれでいちばんつよいばりざをおさえつけてるのぜぇぇぇっ!」
「ごめんねだぜ。でもおにーさんのめいれいっだから、かいゆっくりであるまりさはしたがわなくちゃいけないのぜ!」
「ご、ごのにんげんのいぬがぁぁぁぁっ!ごれだからふかんぜんなゆっぐりは!ゆっぐりでぎないんだぜぇぇぇぇっ!」
「ゆゆっ?どういうこと?」
「どうもごうもあるがぁぁぁぁっ!けっかんひんのゆっくりはさっさとまりさのうえからどげぇぇぇぇっ!」
こうえんのむれでいちばんつよいばりざをおさえつけてるのぜぇぇぇっ!」
「ごめんねだぜ。でもおにーさんのめいれいっだから、かいゆっくりであるまりさはしたがわなくちゃいけないのぜ!」
「ご、ごのにんげんのいぬがぁぁぁぁっ!ごれだからふかんぜんなゆっぐりは!ゆっぐりでぎないんだぜぇぇぇぇっ!」
「ゆゆっ?どういうこと?」
「どうもごうもあるがぁぁぁぁっ!けっかんひんのゆっくりはさっさとまりさのうえからどげぇぇぇぇっ!」
「不完全?欠陥品……?何が言いたいんだあいつ」
「ば、ばりざのいうどおりだよ……れいぶだちはあんあくぞまりざとはちがうんだよ……っ!
きゅうきょくっのかんぜんせいぶつなんだがらね……!」
「はあ?なんだそりゃ?」
「ご、ごのきだないあしをどげたらおしえてやっでもいいよ……!」
「ふーん……」
「ば、ばりざのいうどおりだよ……れいぶだちはあんあくぞまりざとはちがうんだよ……っ!
きゅうきょくっのかんぜんせいぶつなんだがらね……!」
「はあ?なんだそりゃ?」
「ご、ごのきだないあしをどげたらおしえてやっでもいいよ……!」
「ふーん……」
なんか野良どもが面白そうな事を言い出したので俺は野良れいむから一度足をどけた。
野良れいむはしばらく泣き叫ぶ子ゆっくりどもに囲まれてゆひーゆひーと言ってたが、
急にキリッとしたムカつくドヤ顔で俺の方を向いた。
野良れいむはしばらく泣き叫ぶ子ゆっくりどもに囲まれてゆひーゆひーと言ってたが、
急にキリッとしたムカつくドヤ顔で俺の方を向いた。
「ゆふんっ!れいむたちはね!きゅうきょくっのかんぜんっせいぶつなんだよ!」
「それはさっき聞いた」
「ゆっくりはかんぜんっせいぶつなんだよ!あのどうつきくそまりさみたいなのはゆっくりじゃないよ!」
「もっと具体的に言え」
「これだからあんこのうはこまるよ!いい?ゆっくりはゆっくりしてるんだよ!だから……」
「……」
「それはさっき聞いた」
「ゆっくりはかんぜんっせいぶつなんだよ!あのどうつきくそまりさみたいなのはゆっくりじゃないよ!」
「もっと具体的に言え」
「これだからあんこのうはこまるよ!いい?ゆっくりはゆっくりしてるんだよ!だから……」
「……」
どうにもあまりに話が進まないので野良れいむを肉体言語で痛めつけて直接聞いてみた。
苦労はしたが野良れいむの言いたい事を要約するとこういうことらしい。
苦労はしたが野良れいむの言いたい事を要約するとこういうことらしい。
究極の完全生物とはっ!
ひとつ、ゆっくりしている!
ふたつ、決してゆっくりできない行為をする事なくッ!
みっつ、決して働くことはないッ!
よっつ、あらゆる生物を奴隷とし、この世界のすべてをゆっくりプレイスとするッ!
ひとつ、ゆっくりしている!
ふたつ、決してゆっくりできない行為をする事なくッ!
みっつ、決して働くことはないッ!
よっつ、あらゆる生物を奴隷とし、この世界のすべてをゆっくりプレイスとするッ!
「ぞ、ぞうだよ!ゆっくりにてやあしはひつようないんだよ!」
「でも手足があればもっと色々なことができて便利だろ?」
「ゆぷぷ!そんなのはどれいのくそにんげんにでもやらせればいいでしょ?てやあしなんてじゃまっけなだけだよ!」
「まりさのてあしはどれいなのぜぇぇぇぇっ!ゆっくりはどれいにてきかくっなしじをあたえられる
すぐれたずのうさえあればそれでいいんだぜぇぇぇっ!」
「でも手足があればもっと色々なことができて便利だろ?」
「ゆぷぷ!そんなのはどれいのくそにんげんにでもやらせればいいでしょ?てやあしなんてじゃまっけなだけだよ!」
「まりさのてあしはどれいなのぜぇぇぇぇっ!ゆっくりはどれいにてきかくっなしじをあたえられる
すぐれたずのうさえあればそれでいいんだぜぇぇぇっ!」
「しょうだよ!それにこのれいみゅのきょくせんびさんをみちぇにぇえ!」
「ゆふんっ!みてねっこのれいむたちのうつくしいからださんをっ!おそれおおくもくそにんげんにはいりょしたっ!
みろのびーなすもはだしでにげだすっ!きゅうきょくっのかんぜんっぼでーなんだよ!」
「人間に……?どこが?」
「にんげんのてでもちやすいでしょぉぉぉぉっ!どれいがれいむたちをもちはこびするのにてきしたからだなんだよぉぉ!」
「……はあ」
「あしがいらないしょうこさんなのぜ!うごくときはどれいにめいれいっしてはこばせればいいんだから
あしさんなんてひつようないんだぜぇぇぇっ!」
「ゆふんっ!みてねっこのれいむたちのうつくしいからださんをっ!おそれおおくもくそにんげんにはいりょしたっ!
みろのびーなすもはだしでにげだすっ!きゅうきょくっのかんぜんっぼでーなんだよ!」
「人間に……?どこが?」
「にんげんのてでもちやすいでしょぉぉぉぉっ!どれいがれいむたちをもちはこびするのにてきしたからだなんだよぉぉ!」
「……はあ」
「あしがいらないしょうこさんなのぜ!うごくときはどれいにめいれいっしてはこばせればいいんだから
あしさんなんてひつようないんだぜぇぇぇっ!」
「じゃまっけなどうがはえてちゃらこうはいかないんだじぇ!」
「どうつきはばかだにぇ!くそにんげんのようにじぶんからあっちこっちにうごいてせかせかしちぇるよ!
じぇんじぇんゆっくちちてにゃいよ!」
「ゆっくりはね!ゆっくりできないげせんなしごとはぜんぶどれいをにやらせて、ゆっくりだけしていればいいんだよ!」
「そうなのぜ……!ゆっくりだけをするために、きゅうきょくしんかっしたかんぜんせいぶつっ!それが……」
「どうつきはばかだにぇ!くそにんげんのようにじぶんからあっちこっちにうごいてせかせかしちぇるよ!
じぇんじぇんゆっくちちてにゃいよ!」
「ゆっくりはね!ゆっくりできないげせんなしごとはぜんぶどれいをにやらせて、ゆっくりだけしていればいいんだよ!」
「そうなのぜ……!ゆっくりだけをするために、きゅうきょくしんかっしたかんぜんせいぶつっ!それが……」
「「「ゆっくりなんだよ(ぜ)っっっっ!」」」
うーん……ちょっと目から鱗かもしれない。
確かにゆっくりの身体能力は「ゆっくりする」というただひとつの目的のためだけに構成されている。
生きる為ではなく、ひたすらゆっくりする為だけに特化した生き物だというか。
そう神によって丹念に設計された生き抜く為の肉体の一切は「ゆっくりできない」と断ぜられ、淘汰され、
ひたすら無駄な部分を削ぎ落としていった。
手足、筋肉、爪や牙……生存競争に打ち勝つ為に必要な機能を削いで削いで……
最後に残された饅頭のごときボディはまさに……ダイヤモンド!
確かにゆっくりの身体能力は「ゆっくりする」というただひとつの目的のためだけに構成されている。
生きる為ではなく、ひたすらゆっくりする為だけに特化した生き物だというか。
そう神によって丹念に設計された生き抜く為の肉体の一切は「ゆっくりできない」と断ぜられ、淘汰され、
ひたすら無駄な部分を削ぎ落としていった。
手足、筋肉、爪や牙……生存競争に打ち勝つ為に必要な機能を削いで削いで……
最後に残された饅頭のごときボディはまさに……ダイヤモンド!
「なるほどねえ……確かにゆっくりするという目的だけで考えたらお前らは究極の完全生物なのかもしれないなあ」
「ゆんっ!ようやくみのほどをしったんだぜ!だったらくそにんげんはさっさとばりざたちをゆっくりさせるんだぜ!」
「あのどうつきくそまりさは、れいぶのすっきりーどれいにしてあげるという、えいよをさずけてあげるよ!」
「わかっちゃら、まりちゃしゃまにしゃっしゃとあみゃあみゃをもっちぇきょい!」
「そちたらちね!れーみゅのめいれいっだよ!いもうちょをころしたばつだよ!くるしんでちんで……ゆぴぃ!?」
「ゆんっ!ようやくみのほどをしったんだぜ!だったらくそにんげんはさっさとばりざたちをゆっくりさせるんだぜ!」
「あのどうつきくそまりさは、れいぶのすっきりーどれいにしてあげるという、えいよをさずけてあげるよ!」
「わかっちゃら、まりちゃしゃまにしゃっしゃとあみゃあみゃをもっちぇきょい!」
「そちたらちね!れーみゅのめいれいっだよ!いもうちょをころしたばつだよ!くるしんでちんで……ゆぴぃ!?」
れいみゅはそのセリフを最後まで言うことはできなかった。
何故なら俺が軽く蹴飛ばしたから。
ま、あくまでかる~くだからまあ死ぬほど痛いが死にはしないだろう。
何故なら俺が軽く蹴飛ばしたから。
ま、あくまでかる~くだからまあ死ぬほど痛いが死にはしないだろう。
「ゆぴぃぃぃっ!くそどれいきゃわいいがれいみゅをげっだぁぁぁぁっ!どれいのぐぜにぃぃぃっ!
どれいがはんこうっじだよぉぉぉっ!」」
「れいぶのがわいいおちびじゃんになんでごとずるんだぁぁぁっ!ごのどれいがぁぁぁぁっっ!ゆっぐじじねぇぇぇぇっ!」
「無理だな」
「じね!じね!じ……ゆげべぇぇぇぇっ!?」
どれいがはんこうっじだよぉぉぉっ!」」
「れいぶのがわいいおちびじゃんになんでごとずるんだぁぁぁっ!ごのどれいがぁぁぁぁっっ!ゆっぐじじねぇぇぇぇっ!」
「無理だな」
「じね!じね!じ……ゆげべぇぇぇぇっ!?」
俺は逆上して襲いかかってきた野良れいむを真上から再び踏みつける。
野良れいむは俺の右足の下で再び動けなくなった。
まだじたばたともみあげを動かしているが当然のことながらまったく逃れられない。
野良れいむは俺の右足の下で再び動けなくなった。
まだじたばたともみあげを動かしているが当然のことながらまったく逃れられない。
「ゆがぁぁぁっ!ごのきだないあじをどげろこのぐぞどれ……い、いだいいだいいだいっ!」
「おきゃあしゃん、どぼじてぐぞどれいにまけちゃうんだじぇぇぇぇぇっ!?」
「れいみゅはとっちゃもきゃわいくちぇ、ゆっくちちてるにょにぃぃぃぃっ!」
「そりゃお前らが究極で完全生物だからさ。だからお前らは人間には絶対に勝てない」
「は、はああああああっ!?」
「しょんなわけないでしょぉぉぉぉぉっ!?」
「ゆっくちちているゆっくちはむてきっなんりゃよぉぉぉぉぉっ!」
「おきゃあしゃん、どぼじてぐぞどれいにまけちゃうんだじぇぇぇぇぇっ!?」
「れいみゅはとっちゃもきゃわいくちぇ、ゆっくちちてるにょにぃぃぃぃっ!」
「そりゃお前らが究極で完全生物だからさ。だからお前らは人間には絶対に勝てない」
「は、はああああああっ!?」
「しょんなわけないでしょぉぉぉぉぉっ!?」
「ゆっくちちているゆっくちはむてきっなんりゃよぉぉぉぉぉっ!」
「おいおいさっき自分で言ったことをもう忘れたのか?ゆっくりはゆっくりする為に究極進化した完全生物なんだろ?
ゆっくりするしか能がないんだから戦う力がなくて当然だ。ゆっくりは戦うのに必要な手足も爪や牙もないじゃないか
戦いなんて奴隷にやらせりゃいいんだってな。なら弱くて当然だろ?」
ゆっくりするしか能がないんだから戦う力がなくて当然だ。ゆっくりは戦うのに必要な手足も爪や牙もないじゃないか
戦いなんて奴隷にやらせりゃいいんだってな。なら弱くて当然だろ?」
「ゆ、ゆぐっ……!?」
「で、もう一つ間違い。この世の生きとし生ける者はお前らゆっくりの奴隷じゃないから」
「はあああああっ?なにいっちぇるのこいつぅぅぅぅぅっ!?ゆっくりいがいのいきもにょはみんなみんな
まりちゃのどれいでちょぉぉぉぉぉっ!?」
「人間が奴隷ならお前らにこうして危害を加えるわけないでしょ?バカなの?死ぬの?」
「くそじじいがいじわるなだけだじぇぇぇぇっ!まりちゃにかしづくどれいっはいっぱいいるんだじぇぇぇぇっ!」
「ならその奴隷をここに連れて来いよ。まあ嘘だから無理だろうけどね。嘘つきまりちゃはゆっくちちんでにぇえ~」
「うそじゃないぃぃぃぃっ!まりちゃがめいれいっすればっ!くそにんげんはたちまちどりぇいになりゅんだぁぁぁっ!」
「で、もう一つ間違い。この世の生きとし生ける者はお前らゆっくりの奴隷じゃないから」
「はあああああっ?なにいっちぇるのこいつぅぅぅぅぅっ!?ゆっくりいがいのいきもにょはみんなみんな
まりちゃのどれいでちょぉぉぉぉぉっ!?」
「人間が奴隷ならお前らにこうして危害を加えるわけないでしょ?バカなの?死ぬの?」
「くそじじいがいじわるなだけだじぇぇぇぇっ!まりちゃにかしづくどれいっはいっぱいいるんだじぇぇぇぇっ!」
「ならその奴隷をここに連れて来いよ。まあ嘘だから無理だろうけどね。嘘つきまりちゃはゆっくちちんでにぇえ~」
「うそじゃないぃぃぃぃっ!まりちゃがめいれいっすればっ!くそにんげんはたちまちどりぇいになりゅんだぁぁぁっ!」
そう言い捨てると、まりちゃは当然俺に背を向けていずこかへと跳ねだした。
どこへ行く気だ?自分だけ逃げようというのか……と思ったがご丁寧にもまりちゃが自分から説明してくれた。
どこへ行く気だ?自分だけ逃げようというのか……と思ったがご丁寧にもまりちゃが自分から説明してくれた。
「おとうしゃん!おきゃあさん!れいみゅ!みんにゃまっちぇるんだじぇ!まりちゃがいますぐほかのくそにんげんを
どれいにちてつれてくりゅんだじぇ!そちたらどれいどうしでたたかわせて、そのすきにみんなをたすけるんだじぇ!
そちたら、かぞくをきゅうしゅつっしたまりちゃはえいゆんっなのじぇ!ゆっくちー!」
どれいにちてつれてくりゅんだじぇ!そちたらどれいどうしでたたかわせて、そのすきにみんなをたすけるんだじぇ!
そちたら、かぞくをきゅうしゅつっしたまりちゃはえいゆんっなのじぇ!ゆっくちー!」
なんともまあ分かりやすい……しかしそんなまりちゃを残された家族は期待に満ちた目で見ていやがる。
親ともども本気で人間を奴隷にできると考えているあたり、
野良ゆっくりというのはもはや救いがたい種族なのかもしれないな。
親ともども本気で人間を奴隷にできると考えているあたり、
野良ゆっくりというのはもはや救いがたい種族なのかもしれないな。
「ゆ、ゆふふ……あ、あやばるならいまのうちだよ……おちびちゃんがどれいをひきつれてかえってぎたら、
おばえなんか……ゆぶうううううっ!ちゅ、ちゅぶれりゅぅぅぅぅうっ!」
「ゆあああああっ!れいぶゆっくじ!ゆっくじずるんだぜぇぇぇぇっ!」
「ほー。じゃあ賭けてみようか?あのまりちゃが奴隷を得てここに戻ってくるかどうか」
「ぞ、ぞんなのがげるまでもないよ……!」
「まあそうだろうな。結果は目に見えてるし」
「ぞうだよ……!さいしょかられいぶだちのかちにきまっで…」
「いいから黙れ。そして静かにして耳をすませてみ?」
「ゆ……?」
おばえなんか……ゆぶうううううっ!ちゅ、ちゅぶれりゅぅぅぅぅうっ!」
「ゆあああああっ!れいぶゆっくじ!ゆっくじずるんだぜぇぇぇぇっ!」
「ほー。じゃあ賭けてみようか?あのまりちゃが奴隷を得てここに戻ってくるかどうか」
「ぞ、ぞんなのがげるまでもないよ……!」
「まあそうだろうな。結果は目に見えてるし」
「ぞうだよ……!さいしょかられいぶだちのかちにきまっで…」
「いいから黙れ。そして静かにして耳をすませてみ?」
「ゆ……?」
「おいっ!そこのくそにんげんっ!まりちゃのどりぇいになるのじぇ!しゅぐでいいのじぇ!
……ゆんやぁぁぁっ!どぼじてまりちゃをむししゅるんだじぇぇぇぇっ!?
まりちゃのどりぇいになれっちぇいっちぇるでしょぉぉぉっ!むしするくそにんげんはせいさいっしゅ……ゆべえ!
い、いだいぃぃぃぃっ!どぼじでまりちゃがこんにゃめにあうのじぇぇぇぇっ!?
りふじんりゃよ!まりちゃはただゆっくちちて……ゆぴぃっ!?」
……ゆんやぁぁぁっ!どぼじてまりちゃをむししゅるんだじぇぇぇぇっ!?
まりちゃのどりぇいになれっちぇいっちぇるでしょぉぉぉっ!むしするくそにんげんはせいさいっしゅ……ゆべえ!
い、いだいぃぃぃぃっ!どぼじでまりちゃがこんにゃめにあうのじぇぇぇぇっ!?
りふじんりゃよ!まりちゃはただゆっくちちて……ゆぴぃっ!?」
俺の家の玄関先で騒いでいたと思われるまりちゃの声が途絶えた。
そして目の前の道路を走り去っていく軽トラックを見るに……轢かれたな。
俺は野良れいむとまりさの方へゆっくりと振り向く。
どちらも先ほどまで聞こえていたまりちゃのセリフで大体の事情は察したのか顔面蒼白だ。
そして目の前の道路を走り去っていく軽トラックを見るに……轢かれたな。
俺は野良れいむとまりさの方へゆっくりと振り向く。
どちらも先ほどまで聞こえていたまりちゃのセリフで大体の事情は察したのか顔面蒼白だ。
「あーあ、まりちゃ……あんなに叫んでいたのに。結局奴隷になってくれる人間はひとりもいなかったねえ?」
「……」
「それどころか邪魔だとばかりに蹴飛ばされたようだぞ?」
「……」
「で、トドメとばかりに軽トラに轢かれたようだが……念のため確認にいってみる?ぺしゃんこになった
まりちゃの死体くらいならまだ地面に残っているかもよ?」
「……ゆ……ゆああああ………」
「お、おちびちゃ……れいぶの…おちびちゃ……」
「……」
「それどころか邪魔だとばかりに蹴飛ばされたようだぞ?」
「……」
「で、トドメとばかりに軽トラに轢かれたようだが……念のため確認にいってみる?ぺしゃんこになった
まりちゃの死体くらいならまだ地面に残っているかもよ?」
「……ゆ……ゆああああ………」
「お、おちびちゃ……れいぶの…おちびちゃ……」
「これで分かったろ?お前らは自分達をゆっくりする為だけに存在している完全生物だと言ったがな。
だけどお前らの『ゆっくり』は他生物の無償の奉仕を当てにしている、単なる他力本願じゃねえか。
そして自ら喜んでゆっくりの奴隷になる生き物なんかこの世に存在しない。奴隷なんてのはお前らのただの妄想だ。
実力で他者を奴隷にもできず、共存もできず、自分の力で思う存分ゆっくりする事もできない中途半端な生き物。
それがお前らだってことだよ。ゆっくりしないで即座に理解してね」
だけどお前らの『ゆっくり』は他生物の無償の奉仕を当てにしている、単なる他力本願じゃねえか。
そして自ら喜んでゆっくりの奴隷になる生き物なんかこの世に存在しない。奴隷なんてのはお前らのただの妄想だ。
実力で他者を奴隷にもできず、共存もできず、自分の力で思う存分ゆっくりする事もできない中途半端な生き物。
それがお前らだってことだよ。ゆっくりしないで即座に理解してね」
「ち、ちが……ちがうぅぅぅぅっ!ゆっくりはっ!ゆっぐりはぁぁぁぁっ!」
「不完全で欠陥品はお前らの方だったってこったな」
「ぞんな!ぞんなごと…」
「お前らが常日頃から言っている勝手に生えるだの、言ったもん勝ちのおうち宣言だのと同じさ。
自分にとって都合のいい現実しか受け入れない。たとえそれが嘘でもゆっくりさえできれば
事実として受け入れるんだからな。まったく野良ゆっくりというのは面の皮が厚いというか……」
「不完全で欠陥品はお前らの方だったってこったな」
「ぞんな!ぞんなごと…」
「お前らが常日頃から言っている勝手に生えるだの、言ったもん勝ちのおうち宣言だのと同じさ。
自分にとって都合のいい現実しか受け入れない。たとえそれが嘘でもゆっくりさえできれば
事実として受け入れるんだからな。まったく野良ゆっくりというのは面の皮が厚いというか……」
「うそだったにょ……?れいみゅたちはこのしぇかいのおうしゃまで、ゆっくりいがいのいきもにょは
ぜんぶどれいだっちぇ、おとうしゃんれいみゅにいっちぇたにょに……」
「嘘だよ。というかむしろ世界中の生き物がゆっくりを嫌っているよ。傲慢で強欲で自己中極まりない害獣だっってね!」
「う、うそりゃよ……せかいじゅうのみんにゃがきゃわいいれいみゅをあいちてりゅんだよ……?
れいみゅはしゅくふくっしゃれてこのよにうまれおちた、てんししゃんなんりゃよ……?」
「だから言っただろ?そんなのはただの妄想だってば。お前が生まれるときに祝福したのはせいぜいお前の親と姉妹だけさ
世界はれいみゅのことなんて関心ないし、知らないし、どうでもいい、むしろ迷惑だから死ねと思ってるよ!」
「し、しょんにゃ……ゆっ!……ゆぶっ!ゆぶぶぶぅぅっ!ゆぶぶぶぶぶぶぅぅぅぅっ!」
「お、おちびぃぃぃぃっ!?あんござんはいちゃだめなんだぜぇぇぇぇっ!」
「どぼじてあんござんはいちゃうのぉぉぉっ!?ゆっくりでぎなくなっじゃうでしょぉぉぉぉっ!?」
ぜんぶどれいだっちぇ、おとうしゃんれいみゅにいっちぇたにょに……」
「嘘だよ。というかむしろ世界中の生き物がゆっくりを嫌っているよ。傲慢で強欲で自己中極まりない害獣だっってね!」
「う、うそりゃよ……せかいじゅうのみんにゃがきゃわいいれいみゅをあいちてりゅんだよ……?
れいみゅはしゅくふくっしゃれてこのよにうまれおちた、てんししゃんなんりゃよ……?」
「だから言っただろ?そんなのはただの妄想だってば。お前が生まれるときに祝福したのはせいぜいお前の親と姉妹だけさ
世界はれいみゅのことなんて関心ないし、知らないし、どうでもいい、むしろ迷惑だから死ねと思ってるよ!」
「し、しょんにゃ……ゆっ!……ゆぶっ!ゆぶぶぶぅぅっ!ゆぶぶぶぶぶぶぅぅぅぅっ!」
「お、おちびぃぃぃぃっ!?あんござんはいちゃだめなんだぜぇぇぇぇっ!」
「どぼじてあんござんはいちゃうのぉぉぉっ!?ゆっくりでぎなくなっじゃうでしょぉぉぉぉっ!?」
身動きできない親どもの必死の呼びかけにもかかわらず、れいみゅは餡子を吐くのをやめない。
それほどまでに自分が世界中から好かれていると本気で思い込んでいたのかね?
ちょっと考えればすぐわかるだろうに……
ただでさえ野良というだけで嫌われているれいみゅが誰からも好かれるはずがないと。
それほどまでに自分が世界中から好かれていると本気で思い込んでいたのかね?
ちょっと考えればすぐわかるだろうに……
ただでさえ野良というだけで嫌われているれいみゅが誰からも好かれるはずがないと。
「も……もっちょ……ゆっくじ……じたが……」
「おちびじゃぁぁぁぁんっ!」
「ゆあああああああっ!どぼじてぇぇぇ!どぼじでごんなごとにぃぃぃぃぃっ!?」
「おちびじゃぁぁぁぁんっ!」
「ゆあああああああっ!どぼじてぇぇぇ!どぼじでごんなごとにぃぃぃぃぃっ!?」
こうして俺の庭に侵入した子ゆっくりは全員死んだ。
俺に踏み潰され、車に轢かれ、自分の存在を全否定されて致死量の餡子を吐き出して。
さて残るはこの抑えつけている親どもだけだが、こいつらはどうするかな……
潰すか。それとも痛めつけて逃がすか。少し悩んでいるとうちのまりさが俺に話しかけてきた。
俺に踏み潰され、車に轢かれ、自分の存在を全否定されて致死量の餡子を吐き出して。
さて残るはこの抑えつけている親どもだけだが、こいつらはどうするかな……
潰すか。それとも痛めつけて逃がすか。少し悩んでいるとうちのまりさが俺に話しかけてきた。
「おにーさん、おにーさん、ちょっといいかぜ?」
「ん?なんだいまりさ」
「もうせいさいっはじゅうぶんだとおもうのぜ……おちびちゃんをぜんゆんうしなってさすがにかわいそうなのぜ。
こののらたちをもうゆるしてやってほしいのぜ……」
「ん……まりさがそう言うのなら」
「ん?なんだいまりさ」
「もうせいさいっはじゅうぶんだとおもうのぜ……おちびちゃんをぜんゆんうしなってさすがにかわいそうなのぜ。
こののらたちをもうゆるしてやってほしいのぜ……」
「ん……まりさがそう言うのなら」
「ゆゆっ?ばりさたちをゆるしてくれるのぜ!ならさっさとばりさをかいほうっするんだぜ!」
「でいぶはおちびちゃんをみんなうしなっでがわいぞうなんだぞぉぉぉっ!
ぐぞにんげんにしゃざいとばいしょうっをようきゅうっするよぉぉぉぉっ!
あばあばもっでごいっ!ゆっぐりぷれいすをよごぜっ!でいぶのどれいになってあにゃるをなめろぉぉぉぉっっ!」
「黙れカス」
「でいぶはおちびちゃんをみんなうしなっでがわいぞうなんだぞぉぉぉっ!
ぐぞにんげんにしゃざいとばいしょうっをようきゅうっするよぉぉぉぉっ!
あばあばもっでごいっ!ゆっぐりぷれいすをよごぜっ!でいぶのどれいになってあにゃるをなめろぉぉぉぉっっ!」
「黙れカス」
バキッゴキッグシャッ
「ず、ずびばぜん……ばりざちょうしこいでまじだ……」
「ゆっ、ゆっ、ゆっ……」
「……よし決めた。お前らをゆっくりさせてやる」
「ゆっ!?」
「ほ、ほんどうに……ゆっぐじ……?」
「ああさせてやるともさ。究極の完全生物に相応しいゆっくりを、な」
「ゆっ、ゆっ、ゆっ……」
「……よし決めた。お前らをゆっくりさせてやる」
「ゆっ!?」
「ほ、ほんどうに……ゆっぐじ……?」
「ああさせてやるともさ。究極の完全生物に相応しいゆっくりを、な」
きっとこの時……俺は悪魔の如き底意地の悪い顔をしていたに違いない。
「ゆんゆ~ん♪おはなさんきれいにそだつのぜ~~♪」
それから一週間後。うちのまりさはいつもの如く花壇に水をやっている。
俺はそんなまりさを見ながらよく飽きないなあ……と苦笑しつつというと生ゴミを持って庭の片隅に向かった。
そこには新しく設置したコンポストがあるのだ。
フタを取ると、とたんに中からやかましい鳴き声が聞こえてくる。
俺はそんなまりさを見ながらよく飽きないなあ……と苦笑しつつというと生ゴミを持って庭の片隅に向かった。
そこには新しく設置したコンポストがあるのだ。
フタを取ると、とたんに中からやかましい鳴き声が聞こえてくる。
「お、おにいざんっ!ばりざをごごがらだしでくだざいっ!こんぽすとざんはゆっぐりでぎまぜん!」
「でいぶはなまごみさんをたべるのはもういやなんでず!おねがいでずがらゆっぐじざぜでくだざいっ!」
「でいぶはなまごみさんをたべるのはもういやなんでず!おねがいでずがらゆっぐじざぜでくだざいっ!」
そこにはあの時の野良まりさと野良れいむがいた。
底部を焼いて生殖機能を奪って身動きがとれなくし、
舌も少し切り取ってお食べなさいを正しく発音させないようにし、
カビと非ゆっくり病防止の薬を与えてこのコンポストに放り込んだのだ。
底部を焼いて生殖機能を奪って身動きがとれなくし、
舌も少し切り取ってお食べなさいを正しく発音させないようにし、
カビと非ゆっくり病防止の薬を与えてこのコンポストに放り込んだのだ。
「はっはっはっ。嘘なんてつかなくてもいいよ。今とてもゆっくりできてるくせに謙遜はよくないな」
「ち、ちがいばず!ほんとうにゆっぐりでぎないんです!ごごはくさいくさいで、ごなまごみさんもげろまずー!で
ぜんぜんゆっくじでぎまぜん!」
「なに言ってるの?奴隷の人間にごはんを運ばせて、働かせて、自分は一日中なにもしないで……
それがお前らの言う『ゆっくり』なんだろ?まさに究極の進化をした完全生物のあるべき姿だよね!」
「ごべんなざいっ!なまいぎいっでごべんなざいっっ!でいぶもうここにいたぐないんです!
ごんなおひさまもない、くらいくらいなゆっくりぷれいすにはもういだぐないんでずぅぅぅぅっ!」
「またまたー。ほーらお待ちかねの今日のごはんだよーっと」
「ち、ちがいばず!ほんとうにゆっぐりでぎないんです!ごごはくさいくさいで、ごなまごみさんもげろまずー!で
ぜんぜんゆっくじでぎまぜん!」
「なに言ってるの?奴隷の人間にごはんを運ばせて、働かせて、自分は一日中なにもしないで……
それがお前らの言う『ゆっくり』なんだろ?まさに究極の進化をした完全生物のあるべき姿だよね!」
「ごべんなざいっ!なまいぎいっでごべんなざいっっ!でいぶもうここにいたぐないんです!
ごんなおひさまもない、くらいくらいなゆっくりぷれいすにはもういだぐないんでずぅぅぅぅっ!」
「またまたー。ほーらお待ちかねの今日のごはんだよーっと」
そう言うと俺は大量の生ゴミをドサドサとコンポストに放り込んだ。
野良まりさとれいむは頭の上から降ってきた生ゴミに心底嫌そうな顔をして逃れようとする。
まあ足焼きしてるから逃げられないけどねえ。
野良まりさとれいむは頭の上から降ってきた生ゴミに心底嫌そうな顔をして逃れようとする。
まあ足焼きしてるから逃げられないけどねえ。
「ゆんやああああっ!くさっ!これめっちゃくさっ!いやじゃ!なまごみざんはもういやじゃぁぁぁぁっ!」
「どぼじでぇぇぇっ!?どぼじででいぶがごんなめにあわなぐっちゃいげないのぉぉぉぉっ!?」
「それ全部食っとけよ。じゃあな完全生物さん♪」
「あ、ああ―――!いがないで!いがないでおにいざぁぁぁぁんっ!」
「ゆっぐじじだいっ!でいぶゆっぐじじだがっだだげなのにぃぃぃっ!あああああっどぼじでごんなぁぁぁぁっ!?」
「どぼじでぇぇぇっ!?どぼじででいぶがごんなめにあわなぐっちゃいげないのぉぉぉぉっ!?」
「それ全部食っとけよ。じゃあな完全生物さん♪」
「あ、ああ―――!いがないで!いがないでおにいざぁぁぁぁんっ!」
「ゆっぐじじだいっ!でいぶゆっぐじじだがっだだげなのにぃぃぃっ!あああああっどぼじでごんなぁぁぁぁっ!?」
ー野良まりさと野良れいむはー
2度とコンポストの外へは出られなかった……
生ゴミ処理係としてお兄さんに永遠に飼われ続けるのだ。
そしてゆっくりしたいと思ってもゆっくりできないので……
ーそのうち野良まりさと野良れいむは考えるのをやめた
2度とコンポストの外へは出られなかった……
生ゴミ処理係としてお兄さんに永遠に飼われ続けるのだ。
そしてゆっくりしたいと思ってもゆっくりできないので……
ーそのうち野良まりさと野良れいむは考えるのをやめた