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また、現在販売されているパジェロスポーツのベースとなっている。エンジンは、ガソリンに6G74(MPI)3.5 L V型6気筒SOHC24バルブとディーゼルに4D56 2.5 L 直列4気筒DOHC16バルブICターボコモンレールDI-D・4M41 3.2 L 直列4気筒DOHC16バルブICターボコモンレールDI-Dである。日本では、3.5 L V型6気筒SOHC24バルブのみの発売だった。
また、欧州仕様の4D56 2.5 L 直列4気筒DOHC16バルブICターボコモンレールDI-Dは欧州の自動車排ガス規制 ユーロ5に適合している。サスペンションは、フロントがダブルウィッシュボーン・コイルスプリング式独立懸架、リアは楕円リーフ ・ スプリングを採用。また、一部グレードのリアサスペンションに5リンク式コイルスプリングを採用している。パジェロに搭載されたスーパーセレクト4WDを採用している。この駆動システムは、トランスファーにビスカスLSD付きセンターデフを追加し、4WD時にはセンターデフ式フルタイム4WDとほぼ同等の舗装路での走行性能を有している。 センターデフにはデフロック機構を装備し、直結4WDと同等の悪路走破性も持つため、パートタイム4WDとフルタイム4WDの長所を兼ね備えたシステムである。また、走行中でも駆動方式が変更可能で、前後輪への駆動力の配分は50:50であり、必要に応じて、100:0に近い配分まで変化することが可能となる。
一部グレードは、イージーセレクト4WDを採用。また、M-ASTC(Mitsubishi_Active_Stability_and_Traction_Control)を一部グレードに装備されている。これは、滑りやすい路面や、緊急回避時の急なハンドル操作による車両の不安定な動きや車輪のスリップを抑制して安定走行を支えるアクティブスタビリティコントロール(ASC)。また雪道やぬかるみなどでの発進時や、急勾配での登坂・降坂時に駆動輪のスリップを感知すると、そのタイヤにブレーキをかけるとともにエンジンの出力を最適に制御するアクティブトラクションコントロール(ATC)。
2代目

9年ぶりのフルモデルチェンジとなる2代目を発表(L200としては5代目)。従来の走行性はそのままに、乗用車並みの快適性も追求。エンジンは2.5 Lディーゼルターボエンジンと2.4 Lガソリンエンジンの他、2.4 Lのクリーンディーゼルも追加された。尚、本モデルの日本への導入は見送られた。2018年11月9日マイナーチェンジ。タイ・バンコクで世界初披露された。外観はフロントフェイスに同社の今日のデザインアイデンティティとなる「ダイナミックシールド」デザインコンセプトを採用。ホイールアーチ形状も台形に変更され堅牢な印象を強調した。内装については小幅な変更にとどまるが操作パネルやアウトレットをフレームで囲み、フロアコンソール・アームレスト・パーキングブレーキにはソフトパッドやステッチが施された。
4WDシステムは「スーパーセレクト4WD-II」と「イージーセレクト4WD」の2種類が用意され、「GRAVEL(未舗装路)」・「MUD/SNOW(泥道/新雪)」・「SAND(砂地)」・「ROCK(岩場、走行モードが4LLc時のみ)」の4モードを設定し、エンジン・トランスミッション・ブレーキを統合制御することでタイヤのスリップ量をコントロールする「オフロードモード」が新たに搭載された。併せて、急な坂道や滑りやすい路面を下る際に電子制御によって低車速に抑える「ヒルディセントコントロール」が採用された。安全性能も強化され、衝突被害軽減ブレーキ(FCM)、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付、BSW/LCA)、後退時車両検知警報システム(RCTA)、誤発進抑制機能(UMS)が採用されたほか、マルチアラウンドモニターやパーキングセンサーも採用された。その他、フロントブレーキのディスク、キャリパーピストン、リアサスペンションのダンパーが大型化され、オートマチックトランスミッションは5速から6速へ多段化された。同年11月17日にタイでの販売を皮切りに、アセアン、オセアニア、中東、欧州、アフリカ、中南米など約150ヶ国に順次展開する計画となっている。2020年9月30日ロシア カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
3代目
