【はんけんカラー】
キャラクターのカラーの内、版権楽曲担当となった既存キャラに設けられた独自カラーのこと。
版権曲はかつてはアニメロシリーズの流れを汲んだ懐メロアニメソング及びテレビ番組などのテーマ曲などが収録のメインであり、権利の都合で出典元作品のキャラクターを起用することができなかった代わりに既存のキャラクターが元作品をイメージした書下ろしの衣装でコスプレして担当するのが慣例だった(*1)。
版権曲の本格収録が始まったAC6からAC15まで、既存キャラの専用衣装の書下ろし(*2)という形式が続き、AC16以降で廃止された。 担当キャラクターの使用の可否については使用不可能キャラを参照。
版権キャラはキャラクター説明文とプロフィールが基本的に存在しないが、後期のCS版で収録された版権担当キャラに関しては存在している他、公式サイトでは存在せずCS版の説明書で追記されたキャラ、イラストブックシリーズでプロフィールのみが追記されたキャラがいたりと扱いはまちまちである。
過去に公式サイトに寄せられた「なぜ版権カラーは自由に使えないのか」という質問に対し「版権カラーは版権曲専用の特別なカラーという扱いがAC6からの伝統だから」という趣旨の回答が寄せられており、回答の末尾に「いずれ伝統を見直す時も必要かもしれない」という言葉が添えられていた通り、後に版権キャラクターの解禁も少しずつ進んでいったが、結局、AC6以降含めて全ての版権キャラクターが解禁されることなく版権カラー自体が廃止された。