版権カラー

【はんけんカラー】

概要

キャラクターのカラーの内、版権楽曲担当となった既存キャラに設けられた独自カラーのこと。
版権曲はかつてはアニメロシリーズの流れを汲んだ懐メロアニメソング及びテレビ番組などのテーマ曲などが収録のメインであり、権利の都合で出典元作品のキャラクターを起用することができなかった代わりに既存のキャラクターが元作品をイメージした書下ろしの衣装でコスプレして担当するのが慣例だった*1

版権曲の本格収録が始まったAC6からAC15まで、既存キャラの専用衣装の書下ろし*2という形式が続き、AC16以降で廃止された。 担当キャラクターの使用の可否については使用不可能キャラを参照。

特徴

  • 特典として解禁された極一部のものを除きマイキャラとしては使用できない。
  • 2Pカラーが存在しない。
    • 代わりにキャラポップ側にのみ2Pに相当するカラーが用意されている(解禁されたキャラを除きオジャマキャラポップ/オプションのキャラポップ(RIVAL)を使わないと確認は不可)。
  • キャラクター選択時においては、既存カラーとは別枠で扱われる。
    • このため、キャラクター選択時に既存キャラクター側でカラー変更をしても選択できない。
      • また、版権衣装を複数持っているキャラの版権衣装であってもひとまとめにはされず、それぞれのカラーが独立して選択画面内に掲示される。
  • 使用可能になった版権キャラのネット対戦セリフ(一部ないし全て)が版権カラーのイメージに合わせた内容に改変される(さなえちゃんの11・13版など例外もあり)。
  • キャラクタービジュアルガイドのアニメパターン集を見る限り、使用不可が前提のためかマイキャラ側でしか見れないGREAT・FEVER・FEVER WINアクションが最初から作られていない(もしくは他のパターンと共用扱いの)模様。
    • 後に使用可能になったものの中にも上記の3つのアクションが他のアクションと共通になっている傾向がみられるが、新規のアクションが作られているケースもある。

その他

版権キャラはキャラクター説明文とプロフィールが基本的に存在しないが、後期のCS版で収録された版権担当キャラに関しては存在している他、公式サイトでは存在せずCS版の説明書で追記されたキャラ、イラストブックシリーズでプロフィールのみが追記されたキャラがいたりと扱いはまちまちである。

過去に公式サイトに寄せられた「なぜ版権カラーは自由に使えないのか」という質問に対し「版権カラーは版権曲専用の特別なカラーという扱いがAC6からの伝統だから」という趣旨の回答が寄せられており、回答の末尾に「いずれ伝統を見直す時も必要かもしれない」という言葉が添えられていた通り、後に版権キャラクターの解禁も少しずつ進んでいったが、結局、AC6以降含めて全ての版権キャラクターが解禁されることなく版権カラー自体が廃止された。

関連リンク

キャラクター
ライバルキャラクター
2Pカラー

使用不可能キャラ
ムービーキャラ

最終更新:2024年06月18日 08:31

*1 AC10のジューン、AC12のミスターかつっ子のように版権専用として書き下ろされたキャラも存在する。

*2 AC10の魔女っ娘ミミ、すきすきソングのスペースマコなど、アクションのみ新規で衣装は既存の流用というパターンもある。