維新の嵐 (PC-9801 & steam) 攻略情報

はじめに

ゲームの目的は1876年12月31日までに、薩摩、佐賀、長州、土佐、芸州、彦根、桑名、尾張、福井、水戸、会津、長岡、仙台の各藩の藩論をキャラクター要人の思想に染め上げる事であり、原則的は藩主や家老を説得して回ることになる。その上で佐幕なら天皇(京都8)、尊皇なら将軍(江戸10)、公議なら両方に面会すればゲームクリアとなる。ただし佐幕プレイ時の長州および尊皇プレイ時の会津は武力制圧が必須である(このため、原則として有力な藩の藩主を心服させ、軍を動かせるようにする必要がある)。そのほか、尊王と公議思想は軍を用いて江戸城を陥落させても可。

佐幕/尊皇プレイによる武力征伐にはおおよそ、長州or会津、土佐、鹿児島に加えもう1藩雄藩の藩政を握れば兵力は足りる(戦闘手動操作&熟練していればもう少々少なくてもよい。更に後述するセコ技もあるが、かえって面倒である。)。もちろん多ければ多い方がより安全なので、暇が有れば他の雄藩藩主も心服させよう。

なおまともにプレイしていては本当にEnterキーが壊れるので、キー連射ソフト、ジョイスティックにキーをアサインするソフト、壊れてもいい安物維新の嵐専用キーボードなどを用意しよう。

・・・一説によれば1876年12月30日を迎えると日本が諸外国の植民地になってゲームオーバーになる・・・らしい。

ゲームの進め方

有力な藩主など身分の高い要人はこちらのレベルが高くないとまともに面会すらできない。このためキャラクター要人は説得を積み重ね身分や「レベル」をあげる必要がある(取り敢えず面会できるようになるなら、目安はレベル21程度。面会には目安として相手のレベル-10レベルが必要。ただし後述するが、攻撃力がレベルにも依存するためこの程度のレベルでは色々と苦戦する)。説得においては国体思想を変えるのが最終的な目的なのであるが、この時プレイヤー側とCPU側の国外思想が懸け離れているといきなり斬りかかられる事がある(信頼説得でも。差が小さいなら結構安全ではあるが、プレイヤー側の国外思想を50強に保つのは凄く面倒)。このため事前の準備として、まず国外思想についての説得が必要な事がある。この場合は斬りかかられる事は無い。また藩によっては藩主を説得するだけでは藩論が変わらない事もあり、平藩士まで説得して回らない事もある。

いずれにしてもキャラクター要人一人では非常に時間がかかるため、序盤に有力な仲間を揃え彼らを鍛え上げ、中盤から説得を手伝わせよう。なお中盤以降でレベル1~5の仲間を得ても戦力にならないため、レベル16くらいの家老や30くらいの雄藩藩主クラス以外の追加は不要。ただし雑魚要人でも日本の各所に配置して同志説得で聞き込みを行い、各藩藩主の動向を探らせる事くらいはできる。

ちなみにキャラクター要人が死亡または国体思想転向させられた場合、ユーザー要人がいるなら主人公を変更してゲームを継続することができる。

地形・施設

  • 山 希に山崩れが起こり同志が2割減少、怪我もする。後述するバグ回避や、同志が200になってしまい聞き込みが難しい時、もしくは操作可能要人同士で説得しあう時に負け側の体力減少に。
  • 海 要人は通行できないが軍隊は通行可能。
  • 渡し船 大きな川には橋でなくこれがあるが、結構な頻度で増水し通行止めになる。ヘックスモードにしてすっ飛ばすのが無難。
  • 鉱山 羽後7、佐渡1、飛騨4、但馬1、石見1 にあり、掘る事で一攫千金の可能性があるが・・・確率が低すぎるため金策は特産品がお勧め。
  • 関所・奉行所・新撰組屯所 公議または尊王の要人または身分が浪人の場合、捕縛されることがある。関所はヘックスモードですっ飛ばそう(ただし大名・家老・重臣は安全)。
  • 神社 要人の思想が公議・尊王なら希に同志増加。佐幕の場合は希に襲われる場合がある(同志数を減らしたい場合や本人に戦闘させ魅力を向上させたいなら狙ってみる価値がある)。
  • 海軍所 武力1~2向上。長崎にある。s2以降は大阪にもある。
  • 飯屋 希に魅力向上、金10必要。
  • 遊郭 希に魅力向上、金20必要。

要人

思想

国内思想

  • 公議
    • 神社で同志が増える事がある。
    • 仲間に対して学問を指示した時、国外思想が開国に寄ることがある。
      • 江戸で指示しても土佐の藩校に通う事が結構ある。
    • 武力を行使する必要がなく、全ての雄藩を説得で公議派にするだけでクリアできる。初心者におすすめ。
    • 雄藩藩主を「心服」させる必要がないのでクリアに時間がかからない。
      • 武力行使をしないため、軍の進撃路の藩を説得する必要がない。よって雄藩だけを説得すればいいため、仲間は2~5人でよい。
      • もちろん軍をもって藩を滅ぼして思想統一してもそれはそれでよい。
    • 藩校が少なく国内思想が若干あげにくいのがネック。
  • 佐幕
    • 最大勢力なので楽。
      • 藩兵を動かす時に幕府支の兵に邪魔されない。
      • 仙台藩まで説得に行かなくてもいいのも地味に楽。
    • 神社で同志が増えないため少し面倒だが、代わりに個人戦が発生し魅力アップのチャンス。
    • 仲間に対して学問を指示した時、国外思想が攘夷に寄ることがある。
    • クリアには長州藩の武力制圧が必要であるため、雄藩藩主を心服させ軍権を握る必要がある(その後京都で天皇に会う)。また、通行路にある藩に進軍を邪魔されないように、できるだけ多くの藩を説得したい。
  • 尊皇
    • 中央では勢力が小さい(西方では強い)。神社で同志が増える事がある。
    • 仲間に対して学問を指示した時、国外思想が攘夷に寄ることがある。
    • 関所・奉行所・新撰組屯所で捕まる。
    • S1で江戸近くかつ有能要人の会津藩主・松平容保(レベルが高く即戦力)がラスボス?であるため、仲間に引き込めない。そもそも説得が不能。
    • S2以降の新撰組屯所に進入するととっ捕まるので、強力な要人である近藤勇・土方歳三を仲間にしにくい(彼らが外出中なら出先で口説き落とす事はできるが)。
    • クリアには会津藩の武力制圧が必要であるため、雄藩藩主を心服させ軍権を握る必要がある(その後江戸で将軍に会う)。また、通行路にある藩に進軍を邪魔されないように、できるだけ多くの藩を説得したい。

どの国内思想でも、江戸城を陥落させてのクリアも可能である。

国外思想

多数派である開国にするのが楽である。そもそも攘夷を維持しようとすると、江戸に多く有る蘭学学者宅が使いにくい。

どうしても攘夷プレイをしたい場合は、仲間が開国主義者になったら自分自身または他の仲間で洗脳し直すのが手っ取り早い。

また、初期の段階では攘夷主義者に論戦を仕掛け、故意に敗北することでも調整可能。

プレイヤー要人

  • 坂本龍馬(公議)
    • ステータスが高く公議な上に海援隊まで付いてくるので、どのシナリオでも割とお勧め。体力200にしたらあとはご自由に。全能力152越え余裕であるので別段修行は不要である。海援隊を結成可能(S3ではプレイヤー要人として心服させてはいないものの、既に海援隊である)で、近藤長次郎、長岡謙吉、池内蔵太、新宮馬之助、陸奥宗光の5人を心服させることが条件。海援隊隊員は港の利用料が無料になる事もさることながら、港の行き先を自由に選べるのが便利。特に坂本龍馬自身にとって有益で、各雄藩を説得して回るに当たって速度が違う。また公議は原則的に武力行使を行う必要がないので、初心者には楽である。ちなみに坂本龍馬はステが高く仲間としても強力だが、その場合でも同志引き込み時の聞き込み情報が、藩主の所在でなく他の海援隊隊士の所在となるため、ちょっとめんどくさい所ではある。坂本龍馬を操作して海援隊を結成すればこの問題は解決する(らしい)。
  • S1ではレベル1・同志2・所持金101、土佐2スタート。まずは河田小龍を口説き、可能なら続けて後藤象二郎、板垣退助、岩崎弥太郎と言った優秀な人材をスカウト。海援隊隊士の近藤長治郎と長岡謙吉も口説いておくといいだろう。
  • S2ではレベル2・同志12・所持金185、江戸9(左下・千葉道場)スタート。その場で剣道を100にしたら、下に向かって取り敢えず山岡鉄舟を口説いてみよう(勝海舟は長崎に外出中)。江戸の仲間候補を集めたら早めに金策をしたい。
  • S3ではレベル5・同志23・所持金185・京都11(右下の方)スタート。身分は既に海援隊である。京都には優れた人材が多いが、すぐ横に薩摩藩の西郷隆盛や大久保利通がいるため、もし藩邸に滞在しているかうろうろしているなら狙ってみよう(ガチで移動している場合は一人で口説くのはちょっとしんどい)。新撰組の面々も狙っていける。
  • 勝海舟 (公議)
    • S1 江戸の左下開始。レベル2、幕臣。同志10。
      • ステータスは高い。剣道まで高い。体力200とし、余りは魅力(じっくり派)か武力(初手近くでゆっくり江戸巡り派)に注ぎ込もう。筆者は魅力182、武力152でプレイした。
      • 初手は隣の家に居る山岡鉄舟を狙いたい。
      • その後江戸にいる有力な要人を仲間にし、相場次第では船で近畿に行って金策、京都の有力要人を口説こう。
  • S2 レベル2 同志26 所持金387 で、長崎1開始。
    • 開始日の朝にはまず学問(武力)を一発入る。とても運が良ければ岩崎弥太郎と池内蔵太を説得できる・・・かも。続いて?同志を増やしながら、下の方(長崎5)の商館にいるグラバー(固定?)も仲間にしよう。こいつはレベルが3あるため、怒りを避けるため自分がレベル4になるまでは通行人説得か国外説得でレベルをあげよう。
    • 勝海舟はパラメタ的に江戸修行が必須ではないので(同志を集めには行ってもよい)、当面江戸にいかないつもりで、長崎で剣道を上げておくといいだろう。
    • このタイミングでは薩摩には良い要人がいない可能性が高い。無視して萩・京都(長崎の港を使えばよい)・江戸に向かうのが良策。
  • S1 島津斉彬 (公議)
    • 鹿児島スタート。ボーナスを全部体力にぶっこんでも体力181・魅力148にしかならない点はやや厳しいが特に問題は無い(魅力は早めに飯屋か大奥・和歌で152にしよう)。初期レベル27と言う値も相まって初動から雄藩を説得できるし、公議なので雑魚藩主は放置可。半年あればクリアできる。
    • 藩主なので威圧が強い。
    • まずはレベル14の島津久光(城の右上の屋敷)を心服させる。彼に九州の藩主を説得させまくると大体レベル20くらいにはなるはずなので、中盤以降に駒の一つとなる。この程度のレベルがあれば雄藩藩主に面会可能だ。
    • もしまだ鹿児島に滞在していたら西郷隆盛・大久保利通・小松帯刀あたりを心服させよう(後で藩政で同志数を増やせる他、各所の偵察に回す。特に土佐に山内容堂が滞在しているかはチェックしたい。以降は低レベルの仲間はいらない)。魅力(城の大奥で和歌またはお茶。152を目指す)と剣道(100)はあげるべきだが、武力と学力は上げずともよい。
    • その後は斉彬・久光で熊本を公議に転向させ、続いて佐賀藩の藩主・鍋島閑叟(レベル28・体力は低いがレベルが高いので集団体力攻めには使える)を心服させる。その後は(もし外出していなければ)長州・土佐の山内容堂・毛利敬親を説得できれば、全国制覇の為の手駒は揃ったようなものだ。
  • S3 松平慶永 (公議)
    • 福井重臣。レベル14・同志62。京都スタート。能力値は物足りないが、体力200・魅力152にしておくのがいいだろう。武力は育てるのを諦めてもよい。
    • スタート画面に松平容保&新撰組の面々がいる。レベル的に容保は無理だが後者は初手で口説いてもよい。その他京都の優秀な要人をスカウトしたら後は普通にプレイしてよい。
  • S1 吉田松陰 (尊皇)
    • 萩開始、レベル1。国外思想は攘夷。まずは優秀要人・久坂玄端の説得を目指す。その後は可能なら金策を挟みつつ、京都で人材を確保しながら江戸へ向かおう。
    • 江戸に着いたらユーザー要人と共にできるだけ早く蘭学を学び、攘夷派から開国派に趣旨変えしよう。実力ある開国派要人を見つけたら、国外説得をもちかけわざと負けるのも手である。
  • S1 桂小五郎 (尊皇)
    • 長州藩士・レベル1・同志3。江戸の右下開始。
    • 能力値は高め。ボーナスは体力・魅力の順にありったけ詰め込んでいい。剣道は早めに100に。
    • 初動の説得は幕臣を狙うと血圧ゲージがでがち。まだ脅迫も弱い。一つ左の画面で通行人を説得してレベル2にしよう。3~4にちあればいけるはず。
    • 初手の説得は江戸13(左下)の山岡鉄舟・勝海舟(レベル2)。江戸16(右下)の中浜万次郎を狙おう。
  • S3 高杉晋作 (尊皇)
    • レベル3、奇兵隊、下関開始。同志3。体力200、魅力172、学力152、武力161でどうだろうか。これならパラメタの修行はいらない。持ち金が105しかないため金策もままならず、通行人を説得して元手を稼ぐ必要がある。
    • 初動で開始ヘクスにいる広沢真臣を心服させたい。魅力137なので、うまく通行人が斬りかかってきてくれれば152を目指せる優良物件(ただしこいつも貧乏)。奴がいきなり外出モードになったとしても、追いかけてでも説得したい。プレイヤーはどうせ萩に向かうのであろうから、それほどロスではない。
      • 先に相手に黄色弾で気合い攻撃させてから(相手有利を演出する)後手で赤玉気合い攻撃を行う事で、逃亡させずに体力を削る手が有効だ。
      • 広沢は当面はヘックスモードで近畿に向かうのはどうだろうか。通行人から金を徴収し、200程度にまで持ち金を増やし、金策の元手としつつ同志を増やすのだ。
      • 続いては萩に入り、めぼしい人材が居たら勧誘。その後は船代の不足から、鹿児島や高知行きはお勧めしない。広沢同様元手を稼ぎながら近畿を目指すのがいいだろう。
  • 西郷隆盛 (尊皇/公議)
    • 古今無双の大英雄と言う評価の割には寂しい能力値である。体力200とし、武力か魅力かはお好みで。S1のみ尊皇。
    • S3
      • 薩摩家老 レベル5 京都スタート。
      • まずはスタート地点(京都11・薩摩藩邸)の小松帯刀(たてわき)と大久保利通(魅力144なので、あとで気合いを入れて152に育ててもよい)の少なくともどちらかを心服させたい。スタート時の京都には他にも優れた要人が多数滞在しているが、おおよそはすぐに外出してしまうため、余り深く考えずに残った要人だけを仲間にしていこう。
  • 松平容保(佐幕)
    • 能力値はいまいちだが、初期レベルの高さでいきなり大胆なムーブが可能。体力と魅力に全てを注ぎ込もう。雄藩藩主なので望めば初期戦争もできる。藩主なので威圧が強く、またどのシナリオでも開始画面内に仲間にするに足る有力な要人がいる。
    • S1
      • 会津開始、会津藩主、レベル26。初手は西郷頼母を心服させよう。その後は二人で江戸へ行き、適当に修行をしながら江戸城付近の井伊直弼を心服させる。多少は退席されるかもしれないが数日で落とせるはず。他にも有力な要人がいれば心服させておこう。
      • 一応容保の武力・学力を152にして、以降は近場から順に容保と直弼で雄藩を説得&心服させていけばok。仙台藩は遠いので特に心服させずともよい。兵力は足りる。半年でクリアできる。
    • S2
      • 京都開始。会津藩主。レベル26かつ同志163もあるため、早期に雄藩を説得して回れる(一応江戸で武力・学力は152に乗せた方が無難であるが)。S2は隣のヘクスで近藤勇と土方歳三と言う、佐幕キャラでないと心服させづらい強力な新撰組隊士を心服させられる可能性がある。更に京都8(御所の隣)には三条実美、中川宮朝彦親王 。京都10・14には陸奥宗光、中岡慎太郎と言う一線級の要人がいる。このため非常にスタートダッシュの有利な情勢にある。
    • S3
      • 京都開始。会津藩主・レベル26・同志170。スタート地点には近藤勇はいないが(やや南にいるはず)、土方歳三を心服させたあとはS2と同じように立ち回ればよい。
  • S1 井伊直弼 (佐幕)
    • 江戸城下開始。彦根藩主。レベル26、同志50。パラメタは体力200、魅力177、学力152、武力115でどうだろうか。武力は鍛えなくてもレベルでゴリ押せる。
    • 初期状態で同志が少ないようだが、特に増やす必要はない。道中で通行人を適当に説得していればいずれ100人は越える。
    • 初手は彦根藩兵を委任し、右・上・上・左から上に脱出、でどうか。儒学で学力1回、武力が2回あがり、剣道を最大値にできる。江戸で低レベルの仲間を増やすのはロスである。
    • その後は会津に向かおう。松平容保や西郷頼母(レベルが低いが)が居ればラッキーパターン。説得すれば大きな戦力だ。容保は攘夷派だが、いきなり信頼説得をかけても斬りかかられない程度だ。説得完了したら開国派に洗脳して、大奥の和歌で魅力を152まであげよう(他を鍛えるかは任意)。この二人でどんどん雄藩藩主を説得していく。
      • 雄藩藩主は魅力を102または152まで鍛えてから別働隊を組み、全国雄藩を説得して回ろう。
    • 会津に誰もいなければ西隣の長岡を覗いてみよう。家老の河井継之助(レベル16)は強キャラ。更に福井藩主も狙い目。
    • 低レベルの仲間は情報収集用数人だけでok。雄藩藩主だけに狙いを定めれば半年でクリアできる。

キャラクターメイキング・仲間にすべき要人

キャラクター要人は体力200は絶対。その上で魅力は180以上としたい(後述するが多少はあげられるため、200とするのももったいない)。武力・学力については、多少武力に多めに振るのがお勧め。学力用の学問所の方が回りやすく、学力は比較的上げやすいためだ。ただし学力は152欲しいが、武力は「有れば安心」程度の意味しかないので、100を越えていればあまり困らないだろう。

心服させ仲間にする要人(ユーザー要人)は体力150、魅力102(多少はあげられるので95程度までは許容してもよい)、以上の要人だけでよい(他にもいたらいたで偵察くらいには使えるが、操作もめんどくさいので・・・)。

体力は一番重要で、初期値から向上の余地がない。これが少ないと説得どころか移動すらままならないこともある。

次いでは魅力である。強敵の威圧に対抗するためにも非常に重要なパラメタであり、かつ上げにくい。

個人戦闘発生時に逃げずに不意打ちされずにかつ「御自分で戦う」を選ぶと(その後同志がしゃしゃり出てきてもOK)上昇する他(+1~+3?)、飯屋(10両、+1~5?)または遊郭(20両、+1~5?)でランダムに向上する。なお藩主の場合、城の大奥→和歌で(茶でも良いが確率が低いようだ)、これも頑張ればランダムではあるが20やそこらはあげられる、はず。雑魚藩主でも理論上は200まであげられるが、その頃にはもうゲームは終わっているだろう。102をラインにしよう。

武力と学力は多少時間はかかるが江戸で鍛えれば無限にあげられる。また、指示しておけば140~145程度までは自動で簡単にあがる(藩主要人は武力はどうにもあがりにくい)。双方102あれば問題無くプレイできるが、特に学力は152まであげるのが無難だろう。江戸で指示を与えれば江戸で特訓してくれる可能性が高いが(藩主は自分の城にこもる)、希に大遠征を行う場合がある。その時は諦めよう。

学力特訓後に国外思想がプレイヤーの望まない事になっている場合があるが、開国派にしたいだけなら江戸で儒学学者に通い詰めればいい。仲間同士で洗脳しあったり、攘夷派要人に国外の論戦を仕掛け、故意に負けてもよい。

  • 国内思想を合わせた上で信頼を80以上にすると心服させられるが(主人公が心服させた場合操作可能になる)、信頼はそのうち自然低下する。この際80未満になると当然、プレイヤー要人からは外れてしまう。このため通常、最初の説得で少なくとも信頼は90以上にしてしまおう。その後はたまにチェックし、85程度になったらキャラクター要人に合流して再度説得するといいだろう。もっとも、最初に100にしておけば恐らくゲームクリアまでに80を下回る事は無いはずなので、そうした方が管理が楽なはず。
  • 信頼の低下の他に、論戦に負けるなどして国内思想が変わってしまってもやはりプレイヤー要人でなくなってしまう。よって国内思想は一敗でもすると思想が変わるようなギリギリではまずい。仲間も使って、最初の説得の段階で目的の思想は60程度にまではしておきたい。
  • 坂本龍馬プレイ時に結成できる海援隊だが、隊士の大多数は魅力が低く頼りないため、彼らは港での高速移動を生かして情報収集に勤しもう。武士などに説得されて仲間から外れても気にしてはいけない(ただし対立勢力としてそこらで説得して回られても面倒なので、見かけたら洗脳し直してはおこう)。

以下お勧め要人。外出頻度は要人次第なので、比較的捕まえやすいかな?と言う人材をリストアップしている。薩摩・長州・土佐の要人は数が多くかつ優秀だが、外出が多いのであまりあてにならない。どうしても欲しいなら、斥候要人を忍ばせ、滞在を確認したら主人公が船で速攻で乗り付けよう。

なお武力(藩主は不可)・学力は指示による委任で150弱までは割と簡単に上がるので、リストアップされていない要人でも、体力160・魅力102(多少は育つのでもう少々低くてもよい)を越えていればどんどん仲間にしよう。特記無き場合は魅力152以上だが、魅力100以上の要人にはその旨記してある。なお浪人・任侠親分などは威圧が弱いため、無理に追いかけなくてもよいかもしれない。反面、雄藩藩主は「体力は多いが魅力が低い」者が多い。だが他のパラメタをあげた上で相応の金を持たせておけば、そのレベルの高さと威圧の強力さから、ある程度の即戦力となり、主として雄藩藩主説得の場面では体力削りに活躍が見込める。そもそも低レベル要人は体力削りの説得すら拒否されるので雄藩を落とす時には役に立たないのだ。

  • S1での薩摩藩主・島津斉彬は、主人公でない限り1858年7月に死亡するので仲間にする意味はほぼない。
  • 鹿児島にふと立ち寄る事はほぼ無いため、言及しない。

京都

新撰組はs2/s3。尊皇主人公で口説くのはかなり面倒。 中川宮朝彦親王、三条実美は身分も高く鉄板。任侠親分は身分が低い以前にステータスが良くないので、特訓に時間がかかるのが難点。S2以降は新撰組の面々が、S3なら薩摩藩の面々が滞在している。

  • 三条実美 (京都8) 朝臣
  • 中川宮朝彦親王 (京都8) 議奏
  • 陸奥宗光 (京都14または10) 浪人
  • 中岡慎太郎 (京都14 s2/s3) 浪人
  • 岩倉具視 (京都13・朝臣) 魅力100↑
  • 九条寅 (京都10 s2/23) 任侠親分
  • 近藤勇 (京都8・新撰組・s2/s3) 新撰組
  • 土方歳三 (京都8・新撰組・s2/s3) 新撰組
  • 永倉新八 (京都8・新撰組・s2/s3) 新撰組 魅力100↑
    • 会津小鉄 (京都12・s2/s3) 任侠親分。魅力が100丁度であるため1回だけでもあげてやろう。

江戸

  • 山岡鉄舟 (江戸13) 幕臣
  • 勝海舟 (江戸13) 幕臣
  • 小栗忠順 (江戸10) 幕臣 江戸城に居る事が多いが、侵入にレベル10程度が必要。
  • 中浜万次郎 (江戸16) 幕臣

高知

  • 後藤象二郎 (高知1)
  • 中岡慎太郎 (京都14 s1)
  • 板垣退助 (高知1) 魅力150弱
  • 岩崎弥太郎 (高知1or2) 魅力100↑
  • 河田小龍 (高知2) 魅力100↑ 蘭学者

その他

  • 松平容保 (会津藩主・尊皇プレイ時説得不可)
  • 河井継之助 (長岡家老・レベルが16あり同志も多いので中盤からでも使える)
  • 稲葉正邦 (淀藩主 ほぼ同上。京都に立ち寄るついでに、城に滞在していないか見てみよう。)
  • 井伊直弼 (S1・江戸城または彦根城)
  • 伊達慶邦 (仙台藩主) 魅力100↑
  • 有馬慶頼 (久留米藩主) レベル11、魅力100↑
  • グラバー (長崎) レベル3

金策

このゲームは船の利用に30両、篭の利用に10両、説得コマンド「賄賂」に医者や食事にと金がかかるので、金策は必須である。特に何もせずとも得られる収入は毎月30両ほどと、同志を説得した時に得られる少々の持参金、及び説得時に賄賂を喰らった時だけなのだ(よって江戸修行中はそれなりに懐も潤うが)。

「相場」を見て特産品相場がおおよそ20以上であれば、できるだけ早くこれの売買で金策しよう。

  • 相場はおおよそ10~39で変動。20未満でも儲けが出る事が多いが、時間がもったいない。
  • 他の地域から近畿地方へは相場が高い時を狙って篭や船で爆速で移動できるため、安い時は他の事をしよう。
  • 元手はユーザー要人で200両、プレイヤー要人なら300程度欲しい(余計に船代がかかるので)。月給か通行人説得で稼ごう。

お勧め購入箇所は淡路の洲本。ここの村では相場に関わらず特産品を11~12両(表示は13両だが値切れる)で購入可能。これを大坂の町に運んで売れば*1大もうけである。

初期の持ち金によるが、999両+αまで大体1ヶ月程度はかかる。とは言え1年もあればクリア出来るこのゲーム、賄賂を用いないなら(魅力が高い要人なら)999両まで持ち金を増やせばあとはほぼ不自由しない。もうちょっとだけ交易して持ち金999両・特産品手持ち30両くらいにしておけばいざと言う時に積極的に賄賂でゴリ押せる。特産品が30個あれば、商人で換金すれば即座に+300両以上にはなるからだ。

主力部隊として有力藩主と論戦する可能性のある要人が(初期レベルが高い・主人公である・など)魅力152未満の要人は説得で「賄賂」を使いがちなのでもう少々多めに特産品を持たせてもよい。一戦を通して「賄賂」を用いると200両(特産品にして6~10)くらい吹っ飛んだりするのだ。まあ60あれば流石に足りなくはならないだろう。

なおユーザー要人や海援隊は洲本で金が0になるまで特産品を買っても構わないが(前者は移動指示で無理矢理大坂に移動させられるし、後者は船代が無料)、プレイヤー要人は最大値-3までの購入にとどめ、淡路島から脱出する船代の30両を残して置くこと。もっとも淡路島をうろちょろしている通行人を難解か同志に誘えばすぐに30両くらいになるので、うっかりしてもハマるわけではない。

江戸まで出てからだと洲本までの船代が30両(江戸から堺まで船に乗ってから委任の場合。キャラクター要人だと60両、大坂に売りに行くにも30両。元手が大きいか相場が高い、或いは海援隊である、などの好条件でない限りあまり儲からない)かかるので、少々厳しくなる。やむを得ず先に江戸に籠もる場合は、通行人を同志に引き入れて少しでも旅費を賄おう。

なお、藩主要人は初期の持ち金が多いため、原則として金策は必要無い。だが魅力の低い藩主が多いため、いざと言う時の賄賂用として金策しておくと、クリアは多少遅くなるが安心ではある。

他にはセーブ&ロードを用いて任侠の丁半博打なんて手もあるが、ゲーム内時間は短くて済むがプレイ時間はアホほど長くなる。ちなみに勝ちすぎると勝ち逃げは許さない!と襲いかかられる。

江戸巡り

金策が完了したら、江戸で特訓をしよう。学校の密度が高く効率的に立ち寄れる上に、勝海舟、小栗忠順、山岡鉄舟と言った有能な人材も得られる。都会なので同志となる通行人も多い。

まずは何はなくとも剣道を極めよう。剣道場には1日4回入る事ができ(1回に付き+2~+4、一日で最大+16)、数日で最大の100に達するので最大値にまで育てない理由が無い。

学者宅・藩校は数日経過するか他の学校で2回学んでからでないと「またあなたですか」と言って追い返されるため、町中を行脚しよう。ちなみに学問所は1回につき+1~2向上する。魅力が102または152に微妙に足りない要人は金策の上で(恐らく同志説得で金は余っているはず)料亭に通おう(確率で魅力+1~5)。運が良ければ?誰かに斬りかかられて、要人が対応することで魅力が上がる。佐幕プレイなら神社に入る事で個人戦を誘発できる。

ルートは1(儒学・藩校)-5(兵学・国学)-9(蘭学)-13(蘭学)-14-15-16-12(蘭学×2)-8(砲術・国学)-7(兵学・儒学)-3-2(兵学・国学)から1へのループがおすすめ。蘭学4、武力4と、必要に応じて他の学校もある。このため武力より学力の方が上げやすい。また、武力・学力より同志数を優先していきたい。

武力(藩主以外)・学力は運が良ければ指示による委任で140程度まではすぐあがる。その後に江戸で仕上げればよい。だが運が悪いと長崎だの高知だの大阪だのの施設で特訓しようとするので、移動時間がかかり、もの凄いロスになる事もある。よってある程度以上のパラメタがあるなら、手動で江戸巡りをした方が無難である。なお藩主はほぼほぼ自分の城で特訓を行うので、移動時間のロスは計算できる。

佐幕以外のプレイの場合は神社にも立ち寄っていこう(ランダムで同志が増える場合がある。佐幕の場合は逆に襲われてしまうが、魅力を上げたいなら手)。また通行人、特に町人・志士を狙って、どんどん説得して同志を増やそう。レベル1の要人説得よりレベルもあがる。女と町人は希に持ち金の半分を盗む。女には近づかない事。説得を拒否する町人は何か悪巧みをしているので速やかに離れる事。

通行人を説得するたびに小金が手に入るので、この時期は金が所持限界の999を突破しがち。金が貯まる度に飯屋で飯を食えば低確率で魅力が少しあがるので、駄目元でどんどん飯を食うべし。

学問所で上がる思想は以下の通り。砲学は思想に影響しない。

国内 国外
国学 尊皇 攘夷
儒学 佐幕 攘夷
藩校 公議 開国
蘭学 開国
海軍 開国

全体的には開国派が優勢であるし江戸に多く有る蘭学学問所が使いやすいので、開国に寄せていくのがいい。ただし操作可能要人同士で説得させ思想を修正できるため、国体思想が変わらない程度であれば思想にそぐわない学問所を利用しても良い。たまに通りすがりの要人や武士に説得されてしまうことがあるので、国体思想は70キープを心がけよう。

特訓の切り上げ時は、レベル5以上(この程度あれば弱小藩の藩主と戦える。その後は適当な藩主を狙って経験値稼ぎをする)、武力・学力が100以上(学力は102または152必須だが他は目安。)、同志は最低50、できたら100以上。

同志については藩政を握る予定なら、同志が藩士→重臣で+30、重臣→家老で+100される・・のだが、同志数が多いとバグで200を越えてしまう。こうなると山崩れなどで同志が200以下になるまで減らさないと説得時に脅迫攻撃が使えなくなる。このため重臣時点では同志が100を越えないようにしておくのが無難。なおCPU藩主の気まぐれで昇進した場合にはこのバグは発生せず、きっちり同志数200以内に収まる。

各パラメタは140程度まで達して居るのであれば、もう少し頑張って152は越えさせておこう。魅力も飯屋を使って、95程度なら102を、145程度なら152を狙ってもよい(金策必須だが、通行人からも徴収できるため意外と試行できる)。

プレイヤー要人もオール152あれば十分にクリアできるが、同志数と相談しよう。プレイヤー要人はレベルが高くなりがちなため、パラメタは多少妥協してもよい。

プレイヤー要人は、序盤シナリオなら江戸城の近くの井伊直弼の説得を目標にするといいだろう。彼に勝てるなら他の藩主にも大体勝てる。

思想の強化

各要人の思想は、異なった思想を持つ要人を説得すると向上する。このため順当にプレイしていれば、すぐに国内・国外ともに100に達する。

思想説得時には自分の持つ思想値までしか説得できないため、国体思想は高ければ高いほどよい。高く保っておけば論戦に多少負けても思想転向する事も無い。

仲間については仲間要人同士の説得で洗脳してもよいし(山を移動して体力を減らすなどするのも手)、都市、特に江戸または江戸近くに居れば、学校を利用してもよい。

国外思想が攘夷のキャラはこのままではプレイしにくいため、操作可能要人相互説得なり蘭学所なりでまず開国派にしてしまうのが楽。攘夷を維持しようとすると蘭学校が使えない・そもそも少数派である・など、デメリットが大きく開国プレイがお勧めである。

説得

まず、Enter連打の気合い攻撃については「60分に2回まで」が現実的であるので、それ以上に必死に連打する必要は無い。ただし最初の気合い攻撃で先攻した結果相手を押し切れる(体力の節約になる、或いは血圧を回避できる)または自分の負けを回避できるような時は、特に頑張ろう。あんまりのんびりしていると敵は2回気合い攻撃をできるが、それに時間を取られてこちらの2回目が60分に間に合わない場合もあるため・・・・疲れない&キーボードを壊さない程度に連打した方が多くの場合で有利である。ただし他項目でも記したが、相手の体力を浪費させるために勝てるものを勝てずに60分粘るなどと言う時は、逆に連打に手心を加えなくてはいけない。

ステータスによって説得方法の「パワー」が変わる。

  • 賄賂 所持金(700程度以上で大玉?)
  • 脅迫 同志?
  • 理論 学力
  • 威圧 身分(このため浪人や任侠親分などは戦力としてはやや劣る)
  • 本音 魅力

さてお互いの説得方法についての相性であるが、結構雑でよい。第二候補まで記す。

相手の方法 第一候補 第二候補
賄賂 本音 理論
脅迫 威圧 賄賂
理論 脅迫 威圧
威圧 賄賂 本音
本音 理論 脅迫

ここで大切なのは、賄賂を用いると持ち金が減ってしまうこと。このためこれはなかなか常用はできない。よって威圧には通常、本音を用いる。言い換えれば、本音は2つの方法についておおよそ最良の選択肢である。そして本音の攻撃力は魅力に依存するため、魅力は他のパラメータより重要度が高いのである。

さて何故第二候補まで示してあるかと言うと、一部パラメタが極端なキャラクターの場合、第一候補より第二候補の方が強力である場合があるのである。

賄賂は常用はできないものの、各種の状況により威圧に対して十分な攻撃力を得られないため切り札として使う(体力節約になり1日3回4回と説得できる事も。辻説法で藩主をどうしても逃がしたくない時などに)、相手の本音を誘う(と言うより相手の威圧を外す。レベル差やこちらの魅力の低さなどにより敵威圧水色に対し我本音紫で押し勝てない場合。こちらのレベルが低い時の雄藩藩主説得で使う)、初手の気力ラッシュで押し切り体力を節約し1日4回説得を狙う、血圧回避で速攻をかける、などと言った使い所がある。普段は節約しつつ、負けられない時にはしっかり使っていこう。

こちらのレベルが低すぎる時や魅力が152未満の場合、相手の威圧にこちらの本音をぶつけるのはあまりいい手ではない。威圧には身分が影響するため、特に雄藩の藩主は強力である。また所詮は紫玉であり攻撃力が低いので、本音では連戦不可なほど体力を消耗するか、或いは負けてしまいかねない。よって相手の変更回数が0で威圧に固定される事態は可能なら回避したい。このため相手の変更回数を見ながら、必要なら少しの間だけ賄賂を用いるなどして、この状態を避けよう。特にこちらのレベルが低い=変更回数が多い、場合は行いやすい。

方法変更回数は、レベルの高い方が少なくなる(最大で3回対10回)。このため高レベルなのにパラメータが低い場合、かなり不利になる。戦いやすさで言うなら、相手よりほんの少しレベルが低いのがベストである。なら相手よりほんの少しレベルが高い場合(または互角)はどうするか?

変更回数について、1回は、気合い攻撃時に赤玉を叩き込むために温存しておくのがコツである。多少色で不利でも、ゲージが五分五分ないしは四分六の負けくらいであれば、変更する必要はない。緑対緑などは大抵はそのままがいいし、紫対水色で負けている時も基本的にはそのままだ。こちらが赤をぶつけると相手に赤をぶつけ返され、最後には赤対黄色で延々と殴られる事になりかねない。これが最悪のパターンなのである。序盤は様子見。最悪、気合い攻撃だけで勝つつもりでもよいのだ。

なお初動から赤対黄色の不利時は、ゲージまでも不利なら1回は変更してみてもいいかもしれない。この際有利になる変更でなく、紫対水色の不利にする程度で様子を見てみるのもよいだろう。

さて、体力が切れると攻撃速度が極端に低下するわけだが、同時に、気合い攻撃中に体力が切れてしまった場合、気合い攻撃が中断されると言う効果も発生する。この事態はできるだけ回避したい。体力が切れそうな時には気合いゲージギリギリでしばらく連打を止め、体力が完全に尽きてから全力の気合い攻撃を叩き込む方が良いだろう。特に体力低下時に仕掛けられた(主に武士などによる)負け戦で、相手の体力切れまで粘れる場合がある小技だ。

また楽勝の論戦において、威圧に賄賂(赤)を合わされた時には甘んじてそのまま受け続けるのも手。結構馬鹿にならない金額を吸収できる。ただし仲間にする予定の要人相手にはやめておこう。

辻説法

移動中にも説得が行えるとプレイ上有利である。よってマップ移動とヘックス移動で移動時間に差がない、またはほぼ無いなら、ヘックス移動を用いたい。

説得の旅は最低2人、出来れば4人くらいのチームで動かしたい。これには以下の利点がある。

  • こちらが一人では、せっかく敵要人の体力が尽きた時にこちらの体力もなく、追撃が困難。その点チームなら体力が減った所を叩ける。
  • 武士を含む相手への敗北で要人の思想が低下した時に、再洗脳。
  • 説得をしかけてくる武士への集団先制攻撃。
  • 不意に見つけた強敵への速やかな集団リンチ。

詳しくは不明だが、どうにも外出しやすい要人と言うものがいるらしい。道ばたで見かける要人はそれであると見ていいだろう。これを放置しておくとそこら中で要人を説得されて思想統一の妨げになるため、移動ついでに説得しておくといいだろう。多少なりとも経験値も入る。特にどこかの家老を見つけたら是非狙って行きたい。平の藩士より藩論に多大な影響を及ぼすため、少しでも思想説得をしておけば後で楽になる。論が変わるほど徹底する必要もなく、多少洗脳しておくだけでも大分ちがう。

なお集団で説得に当たり相手の体力を0にすれば、相手は移動・怒り・有効な攻撃ができなくなる。ターン順がランダムであるためなかなか確実にとはいかないが、体力を減らすための集団戦法は有力である。レベルさえ足りれば(目安として18~21)、道ばたで見つけた雄藩藩主を集団で囲んでその場でわからせることすら可能だ。怒り状態にならないように、国体思想が違う内は、低レベル要人は国外思想で説得して体力を削ごう。

  • こちらから説得を受けた要人が、反撃モードに入る事がある。こうなると敵は敵ターンでこちらに説得を行ってくる。
    • 相手の実力や総合力が比較的高い場合(雄藩藩主など)にこうなりやすいようだ。
    • 彼我の総合力を比較している可能性があり、こちらの体力が減っていなければ反撃を自重する場合も?
  • こちらから説得を受けた要人が、特に移動モード時(本拠地にこもっていない)に逃走モードに入る事がある。マップ外に逃げられると厄介である。
    • マップをまたいで追いかけた結果、次のマップで彼我が重なっていた場合、敵は高確率でマップ外に逃げ出す。こうなると一対一であれば、1日に可能な説得回数が0(敵のターンが先の場合)または1(自ターンが先の場合)となり非常に時間効率が悪い。
    • マップをまたいで追いかける時に道路を使用しないなど工夫し次のマップで彼我が重ならないようにすると、敵ターンが先に来る場合でもマップ切り替え方向以外に逃げる可能性が生じてやや有利。
    • 朝に連続説得して敵の体力を0とすれば、その日は敵は移動不能である。
  • 江戸城での説得の目安はレベル11ほど。あまりにもレベル+身分が低いと城に入れない。ある程度確率もあるようで、レベル5あたりでもたまに入れるが。

通行人と敵要人からの攻撃・説得

  • ほとんどあらゆる通行人が戦闘を仕掛けてくる可能性があると心得よう。
    • 要人に目を付けられる事もあるが、かなり希。
      • ゲーム開始直後に藩主クラスに目を付けられると事実上詰むことも・・・。議論で敵わないなら周りの見方で攻撃を仕掛けまくってみよう。戦闘アニメの操作がうまいなら、と言う条件付きであるが。
    • 女や町人の場合は金を持って行かれる。
    • 説得と違い、重なっていなくても隣接していれば襲われてしまう。
    • 危害を加えてくる通行人は、同志説得する事ができない(多分)。
    • とにもかくにも、近くに通行人が見えている状態で、体力を極端に少なくしていてはいけない。
  • 武士は国体説得を行ってくる可能性がある。
    • 建物の中に逃げ込めば1ターン稼げる。
    • こちらの要人がいる建物に入ってきた武士は高確率で説得を狙っているので、先に同志説得で迎撃するのが建設的か。
      • 希に、本当にたまたま建物を移動先に選んだだけの、一般通過武士もいる。
    • 説得を仕掛けられると、退けても体力を奪われる事になり、敗北すると国体思想がやや傾く。
      • もっとも敗北して低下した国体思想は、思想が対立する要人への説得を2~3回説得すれば回復するので、大した問題ではない。
      • 仲間要人での洗脳や、江戸にいるなら適切な学校を利用しても回復できる(ただし学力が200に達していないこと)。
  • 以上により、多少面倒ではあるがそれほど怖くは無い。低確率で、体力を減らされてから別の武士に斬りかかられて死亡・・・と言う可能性もあるにはあるが・・・。

非雄藩藩主の説得

公議プレイの場合必ずしも軍を動かさないので、経験値稼ぎ目的以外で非雄藩の思想を変える必要はない。ただし佐幕・尊皇プレイの場合においては最終的に軍を動かす必要があるため、東北の北の方以外は思想説得しておくと、終盤で軍の移動を妨害される事が無い。

公議プレイ時の雄藩藩主

公議プレイの場合は原則として軍を動かす必要がないため、各雄藩藩主の説得は必要だが、心服させて仲間にする必要は全くない。もちろん山内容堂・毛利敬親・松平容保などの強キャラは仲間にしておくべきであるが、他の雄藩藩主についても説得したい雄藩の藩主が外出中で捕まらない時に備えて適宜仲間にしておけば武力制圧で説得に代える事ができるため、検討してもよい。戦力的に当てにならない藩主要人は、指示で「待機」させておけばいいのだ。またレベル30前後の雄藩藩主はステータスが低くとも体力さえマトモであるなら体力減らし作戦の頭数にはなるので、心服に2~3日を要したとしても恐らくそれほど邪魔にはなるまい。

マップについて

  • 若狭辺りと山陰は直接移動できない点に注意。
  • 桑名など川で分断されているマップは、スクエア移動からヘクス移動に切り換えた時どちらのエリアに出現するかわからない。隣でヘクス移動にしてから進入するのが無難。
  • 京都周辺、江戸周辺、大坂周辺、山陽道、桑名、あたりは通行する要人を捕まえやすい。
  • 福井城の東や仙台城の北は何故か通行人が多いようだ??
  • 以下の航路は把握しておこう。東北にはあまり出入りする必要がないため、北の方は適当でよい。
    • 江戸→大坂
    • 堺→江戸
    • 大阪→下関
    • 長崎→堺
    • 敦賀→長崎 (京都の北から九州)
    • 鹿児島→宮津 (九州から京都の北)
    • 下田→土佐 (関東から四国)
    • 丸亀→横浜 (四国から関東)
    • 岡山←→宇和島(四国と近畿)
    • 土佐→長崎 (四国から九州)
    • 明石←→洲本(金策用)
  • 以下の篭は覚えておきたい。乗り継げば京都または名古屋まで高速移動できる。篭は1回10両なので騒ぐ程の出費ではない。
    • 東北各所→新潟→福井→京都
    • 下関&長崎&鹿児島→広島→京都
    • 京都←→名古屋

藩政

藩主を心服させた場合、藩政と軍の操作が可能になる。

藩政については、必要ならプレイヤー/ユーザー要人を家老まで昇格させる。部隊については侵攻予定が無い限り、いじる必要はない。江戸城、または長州(佐幕プレイ)または会津(尊皇プレイ)を攻める際には、周りの安全を確認してから第2部隊をできるだけ多くしてから攻め込もう。この際の侵攻はおおよそ指示による委任でよい。

人事を行わない時は藩政も委任で構わない。半年から1年程度でクリア出来るゲームのため、内政を行って収入を増加させる意味はあまりないのだ。訓練と武器購入程度は行っておくに越したことはないが、正直誤差。

なお要人を重臣にすると同志が+30、家老にすると+100される。この時同志の最大数である200を突破してしまい、バグることがある。

最終決戦

佐幕・尊皇プレイの場合は、長州または会津藩を武力で征伐する必要がある。この場合は各雄藩の藩主をあまねく心服させた上で、第2部隊に兵を集中させ、日本全国の兵を集めて殴りかかろう。前述したが経路となり得る各藩は予め説得しておくと移動を妨害されない。

シナリオ3ではスタート直後に各藩の軍隊が活発に活動するため、雄藩だが既に戦力を消耗してしまっておおり、心服させ味方にする必要がない藩(藩論は変えておく必要があるが)、などが出てくる場合も。

ちなみに戦闘後、どちらかの部隊が損害ゼロでも、ある程度の兵が差し引かれる。が、兵が1の場合は差し引かれなく、戦闘後の損害処理では兵1の部隊は絶対に全滅しない。このため兵1の部隊で10分耐えては退却をひたすら繰り返せば、敵兵も1にまで減らせてしまう。よってほんの数藩の藩政を握れば、それだけで江戸城攻略すら可能である。ひたすら面倒・単調な上にちょっと操作ミスをすると全滅するので全くお勧めはしないが。

なお第2部隊が全滅した場合、新たな第2部隊が少数で復活するため、連続で攻撃すれば長州だろうが会津だろうが江戸城だろうが最終的には落とせるはずだ。このフェイズに入ったならプレイヤーは全国の藩主を心服させまくって、小兵力でもどんどん戦地に送り込めばよいだろう。

広大な町での要人の説得方法

強そうな要人がいるが京都や江戸は広くて見つからない!・・・と言う時にはユーザー要人に指示を与えて説得させればいい。暫く待てば彼が場所を特定してくれるはずだ。ただし対象が町の外に出て次の目的地へ移動を開始してしまうと、追いかけても追いかけても目的地に到着するまで追いつけないと言うことがある。数日経っても追いつけないようなら、追いつくまでひたすら待つのもよいが、一旦指示を解除することも検討しよう。

うろつく藩主の説得方法

藩主がどこにいるかは通行人を同志に誘うと情報が得られる(同志が200に達して居ると情報が得られないため、山か、佐幕プレイなら神社に突撃するなどして同志の数を減らそう)。何日か続けると、往路なのか帰路なのかくらいはわかる。帰路についている場合は本拠に偵察用要人を置いて、他の要人は周囲で説得または同志集めでもして待っていた方が早い場合も。

残念ながら足の速さは同じであるから、追いかけようとしてもまず無理である(たまたま経路にプレイヤー要人がいれば捕まえる事もできるかもしれないが・・・。また井伊直弼の様に大体江戸にいる、なんて藩主もたまに)。であるから基本的には待ち伏せになる。追いかける形になってしまった場合は追尾・偵察用の要人を残して、主力は他の藩の説得に向かおう。本拠または目的地に到着した時に説得すればいい(この場合は篭や船で高速移動すること)。

もし目的の藩の兵力が低い場合、武力制圧して支藩にしてしまってもよい。この場合所属要人は浪人となる。

雄藩(高レベル)藩主の説得方法

レベル+身分が全く足りないと相手にされないが(目安として雄藩藩主の場合相手のレベル-10程度のレベルがないと面会は無理)、相手にされたとしてもレベル+身分が劣っている状態かつ国体思想が異なる状態で「国体」説得を開始すると、相手の気力バーが血圧バーになる。それが最大になると怒り出し、連続攻撃を仕掛けてくる事がある(確率。5レベルくらい上回っていても怒られる事すら・・・)。この場合結果は

  • 相手の体力が尽きて物別れから怒り状態または戦闘
  • こちらが説得されて敗退から怒り状態または戦闘
  • こちらが押し切り勝利、怒り状態にはならない(比較的希) のいずれかとなる。

一度怒り状態になってしまった場合、以降・主人公および仲間から仕掛けた説得時に切りかかられる可能性がある(時間経過もしくは相手から説得を仕掛けてきた場合に怒りフラグは解除される)。相手の血圧が上がらなくなるまで仲間達のレベルを相当に大変なので、基本的には低レベルで怒らさないようにプレイしていく必要がある。

怒りバーの上昇には体力が必要であるため、相手を体力切れに追い込めば怒られる心配はない。 よって体力を消耗させるため、最低でも二人、できたら三人の要人でまずはキレられる心配のない国外思想から説得にかかるのがよい。これで相手の体力を0またはミリ残りにしてしまおう。

相手は高レベル=攻撃回数が多いので、こちらが粘ればもりもり体力を消費する。もし勝てそうでも連打中止や話題の調整などで、できるだけ60分フルに戦うべし。敵はゲージ不利の時に「席を立つ」で逃げ出す場合があるので、こちらやや不利を維持して長引かせる事が出来ればベスト。取り敢えず相手に先に、1回目の気力攻撃を撃たせよう。その先は・・・勝つに越したことはないが、体力さえ十分に削れれば負けても問題は無い。体力切れに追い込めばたこ殴りにして経験値は取り戻せる。

体力を消耗させた上で(0にしなくてもOK、極少でよい)国体説得に入ると、相手は体力切れで怒ることも「席を立つ」での撤退すらできないので問題無く追い込めるだろう。

なお敵から説得を仕掛けてきた場合、血圧・席を立つ共に無効になる。

パラメータは低いがレベルだけは高い藩主はいいカモで、高レベルが故の息つく間もない攻撃で自らの体力がガンガン減る。優秀な味方同志に最低限面会できるだけのレベルがあれば、最後は相手の体力だけが尽きて袋叩きし放題で、レベル稼ぎに効率がいいだろう。

説得完了後は、仲間にする価値の無い雄藩藩主であるのなら、他の仲間で袋だたきにしてレベルを吸い取ってしまおう。仲間にすると(心服させるのに3日ほどかかるが)山などで体力を増やした上で雄藩藩主側から低レベルの味方に説得を仕掛けられて効率がよい。ついでに魅力献上マシーンにしてもいい(小技参照)。

個人戦闘

個人戦闘においてはまず、十分な数の同志を用意しておくことが肝要である。通常、戦闘は同志に任せてよい。なお逃げると魅力が下がってしまう。

要人・通行人含めほぼあらゆるキャラが斬りかかってくる等する可能性がある上に(一度退けても相当継続して追いかけてくるので、運悪くゲーム序盤に藩主クラスに目を付けられると詰む事も・・・)、同志に「たまには自分で戦え」と言われてしまうことがあるので、低体力で道の上にとどまることはできるだけ避け、建物内で移動を終える事(辻説法対策にもなる)、うろうろしている武士に先制同志説得をかけるため、安全を期するなら3人以上で行動することを心がけたい。ただし同志説得が決まるかどうかは確率であるため、基本的には体力管理が大切である。

戦闘時の操作については、待ちの姿勢でカウンターで5キーによる突き、原則としてこれだけでよい。リーチは胴>面>突きとなっているが、攻撃速度は逆となっている(面は予め上段に、胴は下段に構えてから繰り出すと攻撃発生が早くなる模様)。このため、他の技はスカると取り返しが付かないのだが、突きについては外しても後退・受け・連続突きでのフォローが効く事があるし、相手の面・胴に対してのカウンターも期待出来るのだ。慣れれば7~8割はヒットするはず。相手が突きの届かない中途半端な距離で前後にうろうろする時は、一度思い切って後退して間合いを離して前進を誘うのが無難と思う。もし不利になったらEnterキーで逃げだそう。ちなみに面は一歩退いてから攻撃するため、敵の突きをスカして殴る事ができるが、見てから打てるものでもない。

なお相手がのそのそ近づいてくる時はリーチの長い下段攻撃「胴」も有効。動作が遅いので空振りするとフォローが大変だが・・・。

もし体力に余裕があれば(剣道100は前提)、「逃げない」「自ら戦う」と選ぶ事で、魅力が向上するので狙って行こう(希に不意打ちされる場合があるがその時は向上しない)。戦闘後の体力回復に医者でなく飯屋を用いれば、回復時にランダムで更に魅力が向上する可能性があるので多少金はかかるが一石二鳥だ。

操作可能要人同士の説得・経験値吸い

このゲームは論戦において、勝利した側(思想に変化がなくてもOK)に経験値がプラスされると同時に敗北した側の経験値が低下する。このため通常は味方同志で殴り合っての経験値稼ぎは成立しない。ただしキャラクター要人には経験値補正がかかっているため不必要なくらいレベルが高くなる。よってキャラクター要人をプレイヤー要人に負けさせて経験値を配分する手は一応成立する。ただしレベル差によってはキャラクター要人側から説得しないと説得自体を受け付けない、レベル差が激しいとそもそも勝つ事が困難と言う二つの問題があり、あまり有効とは言えないはずだ。

それよりも大切なのは、思想が揺らぎつつあるプレイヤー/ユーザー要人の再洗脳だ。レベルが低い側から高い側にはしかけにくいので注意。また、負けさせたい側の体力を、第三者との論戦や移動(山が効果的だが危険)で減らしておくと、より勝ちやすい。

小技

  • 仲間同士の説得
    • 仲間同士の説得し合いは色々な利点があるが、低レベル側から高レベル側に仕掛けようとしても断られるのがネック。高レベル側から仕掛けよう。
    • とは言え高レベル側はシンプルに強い。低レベル側に勝たせたい場合は、予め高レベル側の体力を減らしておくとよい(山や田を動き回るなど)。
    • パラメタ、特に体力や魅力が低く実戦の役に立たない雄藩藩主が適任。
  • 魅力あげ
    • 適当な捨て要人を心服させ(同志数は低い方がいい)、魅力をあげたい要人に攻撃をしかける。自分で戦うたびに魅力が増える。10分経過後Enterキーで捨て要人が退却すればめでたしめでたし。もちろん捨て要人の魅力は地に落ちる。
      • 魅力は152まであげれば困る事はないはず。
      • 捨て要人の魅力が0になると論戦で「本音」が使えなくなる。
    • たまに同志が「お任せあれ」と言ってガチ戦闘になるが、どちらにせよ10分で逃げればいいので死に至る事はあまりないだろう。捨て要人の方が死ぬ分には特に問題はない。
  • 仲間との別れ
    • 戦闘で殺す。
    • 学校や説得での故意の敗北(魅力あげで用いた捨て要人は魅力0で本音が使えなくなっていたりするのでほぼほぼ確実に負けられる)などで国体思想を変える。ただし敵対思想要人が増える事にもなる。
    • 味方要人で多くとも2回信頼説得する。要人は思想のように合計100の信頼値を最大4人に配分するため、プレイヤー要人に対する信頼が80を下回り仲間から外れる。この場合は敵対思想にならない。

イベント

  • 島津斉彬病死
    • 1858年7月、薩摩藩主島津斉彬が病死。主人公である場合には死なない(S1)。
  • 通商条約不満の勅
    • 1858年8月8日。10程の藩の思想がが尊皇になる。
  • 安政の大獄
    • 1858年9月8日、井伊直弼が存在していれば実行される(史実)。井伊直弼がプレイヤー要人またはユーザー要人の場合、選択肢により実行を回避することもできる。
    • 実行しても、対象(吉田松陰など)がプレイヤー要人はまたユーザー要人の場合、死亡しない。
  • 桜田門外の変
    • 安政の大獄が行われている場合(史実)、1860年3日3日に発生し井伊直弼が暗殺される。ただしプレイヤーが操作している場合はこの日に江戸にいないことか、またはそもそも安政の大獄を発生させなければ、暗殺されることがない。
      • s1でこんな時期までプレイする事が希ともいう。

シナリオにより藩主が変わる藩

地区 S1 S2 S3
福井藩 越前 松平慶永 松平直廉 松平直廉
尾張藩 尾張 徳川義勝 徳川義宜 徳川義宜
桑名藩 桑名 松平春猷 松平定敬 松平定敬
彦根藩 近江 井伊直弼 井伊直憲 井伊直憲
芸州藩 安芸 浅野斎粛 浅野長訓 浅野長訓
土佐藩 土佐 山内容堂 山内豊範 山内豊範
佐賀藩 佐賀 鍋島閑叟 鍋島閑叟 鍋島直大
薩摩藩 薩摩 島津斉彬 島津忠義 島津忠義
  • S1の島津斉彬は寿命が近いため、仲間にして軍権を握りたいなら、死亡して島津忠義になってから行うのがよい。主人公である時は寿命で死ぬ事は無い。
  • S1の井伊直弼は、江戸城に放置しておくと桜田門外の変で死亡する。仲間にして安政の大獄を行わないか、江戸から逃がしてやれば大丈夫だ。

バグ

同志数バグ

希に同志数が200を超える事がある。藩政で身分が向上した時に発生しやすいようだ(重臣昇進で+30、家老昇進で+100。つまりいずれ家老にする予定の平藩士要人は、同志を70までに抑えておくのがよい)。ただしCPU藩主の気まぐれで昇進した時にはバグらずちゃんと200でCAPされる。

同志数が201人となると説得時の「脅迫」で弾が飛ばず、利用不可能になってしまう。山に突入するなり戦闘をふっかけるなり佐幕なら神社に突撃なりなんなりして同志数を200以下にすれば正常に戻る。

剣道値について

剣道値は修行を繰り返しても、恐らく初期値+50程度でCAPされており、初期値が50に満たない要人の場合は100に届かない。

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最終更新:2024年08月20日 04:14

*1 運が良ければ少なくとも相場+4の価格までは売れる事を確認しているが、断られてターン消費してしまうのも面倒なので定価-1販売でも相場が高ければ十分だ。