新兵器

長距離爆撃機 航空技術80 なかなか爆撃してくれないため、うーん。狙いたい基地に隣接した基地ではなく、それより一つ遠い基地に配備する必要があるようだ*1。もっとも攻撃頻度的にほとんどアテにならない。対象が重点作戦目標に指定されていると爆撃しやすいらしい?新型戦闘機と陸上部隊でしか対応できない。
新型戦闘機 航空技術90 ジェット戦闘機。空母に搭載するには改造が必要*2。とにかく強い。敵陸上部隊にも強い。
電波探信儀 電気技術50 いちいち索敵しなくていいので実に使える。特に機動部隊の空撃で、8時の出撃直前に敵艦隊の位置を正確に把握できる最優先新兵器。要完全修理(資材15)
電波照準儀 電気技術70 通常、夜戦では全艦種射程1であるが、これを搭載した艦は日中と同等の射程を維持できる。敵がまだこれを開発していない序盤シナリオでは、巡洋艦で敵戦艦を一方的にボコれ、便利。要完全修理(資材15)
ロケット弾 航空技術・電気技術80 要改造。水雷または航空機搭載スペースに積載されるため、対艦能力はダウンするが、固い敵基地を削るのには便利かも。
新型艦戦 航空技術以外全て80 わけのわからないレベルの性能を誇る新型艦船。射程だけは弩級戦艦に劣る。新型の潜水艦は特に意味が分からない。

新型爆弾

長距離爆撃機を保有(他国からでの供与でも可)した状態で、産業育成し、工業力が20001以上となる。X68000版で確認された条件(※1)。

新型爆弾が投下された基地はほぼ全てのパラメタが0と言う壊滅状態に陥る他、勝利条件に計上されなくなり、同盟時に自陣営に引き込むこともできない(※1)。

TIPS

  • 難易度はゲーム開始時の予算、彼我の攻撃命中率に影響。
    • 高難易度では敵が積極的になると言う説も有る。
  • まだ開発されていないシナリオでは、電気技術50達成をまず狙おう。これで開発される電波探信儀(索敵レーダー)は必須装備。ただし敵艦隊が攻めてきたとしても最終的には基地に横付けして砲撃に至るため、索敵自体が不要な局面も多くはある。
    • 難易度が高めだと、初期の予算配分では、開幕で電探を開発できない難易度10なら予算を全て電気技術力に投資しても+3で33に過ぎない。ゲーム開始時の予算も500しかないため、+10で43が限界。
      • ただし開幕から独逸に技術供与でタカりまくって、うまく電気技術が向上すれば、開幕の月に電探を開発できる可能性がある。外交の機会は恐らく4回。そのうち3回が電気技術に入れば+7に達する可能性があるだろう。新兵器開発判定は技術開発や産業育成を行った時(会議で陸軍に却下された場合を含む)にしか行われないので、予算を先に0にするのはまずい。ほんの少しだけでいいので予算は残し、運良く独逸から電気技術を貰った時に備えよう。
  • 一覧で一番上に位置する提督の「作戦」をあげて会議専門とすれば、いちいち選択しなくていいので凄く効率がいい。作戦は最低50は欲しい。
  • 提督の各能力値は、各々に「経験」が最大+99プラスされる。経験は軍政でもあがるので、3ヶ月ちょっと軍政に励めばすぐに最強提督の完成。ただしハンドブックには、「勇猛」には加算されない、いやされると、2つの記述がある・・・??
    • 「勇猛」パラメータは効果がよくわからないので、別になんでもいいのかもしれない。
    • 他の提督は、機動部隊指揮官二人(航空50以上)、軍政用指揮官三人(作戦40以上)、あとは最低限、戦艦艦隊指揮官と巡洋艦艦隊指揮官として砲撃50以上の指揮官が2~3人居ればいい(ついでに潜水艦隊指揮官を一人、主に母港・呉警戒用として駆逐艦隊指揮官を一人確保しておくと、なおよい)。その他の指揮官は「何となく砲撃が高い」くらいで全然構わない。揚陸(戦艦艦隊や機動部隊で散々叩いてから上陸する)・輸送・対潜防御くらいしか戦闘機会がないのだ。司令官の戦死も普通にプレイしていたらまず起きないので、予備人員も必要ない。
  • 国民士気が高いと各種収入があがる他、完全修理(他にも?)の速度が早くなる。
  • 軽空母を完全修理して搭載を50機にしたら相当に使える様になる。軽巡洋艦(弱い巡洋艦)を何隻か軽空母に改装するのもよい。
  • 建造期間と消費工業力は大体反比例。6ヶ月で建造しようとすれば12ヶ月の場合の倍の工業力を要する。予算・資源は変わらず。
  • 駆逐艦は速度30kt、他艦船は36ktあれば戦闘時2HEX移動可能で凄く便利。
    • 多少損害を喰らってもよいように、32kt/38ktくらいにはしておきたい。
    • 具体的には空襲を喰らった時に空母が逃げやすいし、基地砲撃では巡洋艦が早く敵砲台を射程に捕らえられるし、海戦での追撃戦時にだってもちろん早く敵にダメージを与えられる。
  • 潜水艦は敵母港に潜ませ敵艦隊の出港を察知したい。集中運用すれば大型艦の1隻くらいは沈められる。
  • 駆逐艦1~2の艦隊をいくつか編成し、各基地で軍政し住民友好度をあげまくろう。友好度は80はキープしたい。ゲリラ蜂起による各パラメタの半減は、駐留軍の規模がある程度以上ある基地ではものすごいダメージだ。
    • 1回の食糧分配であがる友好度は多分、7~14。兵員供出要求→食糧分配連発コンボを行うなら、友好度85以下なら分配、86以上なら供出要求、としよう。
    • 最初は陸軍に拒否されまくるが、経験があがってくれば作戦に加算され要求が大体は通るようになってくるので、じっくりいこう。
    • 将来的に第2空母艦隊や第2戦艦艦隊を編成する予定ならば、軍政で得られる経験値で鍛えておこう。
  • 基地攻略時に出現する守備兵力(航空攻撃時は、既に敵上陸兵がいる時のみ出現)は、総兵力の1/2。このため、削りきるにはかなりの回数の攻撃が必要。
  • 陸上部隊は数の差が如実に戦闘力に反映される。少なくとも数に劣る状態で、陸上部隊同士の戦闘を行っては絶対にいけない。
    • 数が増えるともの凄く強くなる。寄ってきた大型艦を沈めることも可能。
  • 戦闘機/新型戦闘機は陸上部隊に有効。雷爆機よりずっと強い。基地航空隊や砲台を削ったあとは、空母部隊は直掩をあげてから基地攻撃を行うと効率がいい。毎日12時に砲台が復活する可能性があるが、耐久度1なので雷爆機または巡洋艦による砲撃ですぐに潰せるはずだ。
    • 攻撃艦隊には上陸用の兵力は配置せず、十分に削ってから上陸艦隊を投入しよう。航空攻撃もあり得るのでやや遠巻きに。
    • クソザコ基地を攻略する時は、いきなり上陸を挑んでもさしたる損害は無い。
  • 燃料を算出しない基地は、敵陸上部隊を殲滅せずとも、燃料を0にした上で陸上部隊を町か村に突入させれば占領可能。
  • 既に敵艦隊の攻撃を受けている、または受ける事が確定している基地をどうしても死守せねばならぬが陸上部隊の補給が間に合わない場合、40大隊を積載した艦隊を特攻寄港させて部隊を降ろせば当面は間に合う。同様に燃料の輸送も可能である。
    • ただしそこまでして死守せねばならないケースはあまりない。逆に、基地補給で全てを撤収し、基地は取られるが実質損害ゼロ、で取り敢えず落ち着いてから、準備万端で奪還作戦を発動した方が大抵は、結局損害は少なくなるはずだ。
    • 占領された直後に基地を攻撃すると、敵艦隊が停泊している時が・・・撃滅のチャンスである。
  • 指揮官がいないからか魚雷を装備していないからかそういう仕様なのか、基地航空隊の対艦能力はとかく低い(無条件に錬度0扱いにされているからと言う説もある)。基本的にあまりアテにせず、防衛については艦隊も使おう。
    • とは言え雷爆機が500もいれば、余程の大艦隊でなければ撃退できる。
    • ・・・のだが、敵の艦砲射撃か?などで、一度に100機くらい破壊されたりもする。本気の抵抗は大損害も覚悟せねばならないのだ。
  • 空母に戦闘機・雷爆機を同時に載せると航空隊が戦爆連合になるが、攻撃されるたびに戦闘機・雷爆機共に減少するので、損害が凄く増える。
    • ただし直掩時、敵の空撃から艦隊を守るためには、できるだけ多くの戦闘機の駒で壁を作るのが有力。かつ、航空機同士の攻撃時はほとんど(特に航空技術力が低い場合)、撃墜数は1である。つまり戦闘機50機×2部隊だとした時、大体の場合、敵へのダメージは2機撃墜。だが25機×4部隊とした時は、4機撃墜がほぼ保証されるのだ。
    • 空撃時にも数が多い方が有力と、筆者は考えて居る。ハンドブックには「攻撃力は少数を多部隊よりも、規模の大きい一部隊の方が攻撃力が高い」とあるが、火災と言うフューチャーがある。敵戦艦で顕著な話なのだが、戦艦が5隻いたとしよう。このうち1隻に集中攻撃をかけ続けると、その1隻は火災の消火に手一杯だろうが、沈めきるまでの間、他の4隻から対空砲を撃たれ放題なのである。これがバカにならないのだ。
      • その点、均等に攻撃し、常に敵戦艦5隻が火災を起こしている状態を作りだしてく攻撃法であると、敵の対空砲火の機会自体が相当に減るため、こちらの損害は何分の一かになることが期待できるのだ。更にたまに敵が消火に失敗し、攻撃もしていないのに耐久力が減る事が普通に期待出来る。これもお得だろう。
      • それじゃ沈めきれないじゃないか?と思うかもしれないが、どの道戦艦5隻なら1回の空撃では殲滅は不可能。同じ2回または3回の空撃を行うなら、損害が低い方がいいに決まっている。敵戦艦を一日も早く一隻でも多く完全に撃沈しないとやられるまたは逃げ切られるなんて事はほとんどないのだ。
  • 機動部隊には潜水艦対策、及び基地攻撃時に艦砲射撃で砲台を削るため、何隻か巡洋艦を配備したい。
    • 砲台を削ると言ってもガチで削るわけではない。それは航空機や戦艦に任せる。巡洋艦の仕事は、毎日12時に耐久度1で復活する可能性の有る砲台の始末だけである。
  • 基地攻撃時、まず機動部隊で空撃を行い敵砲台を破壊。その後は8時に直掩をあげてから12時、16時に基地砲撃を行うと効率的に敵陸上兵を削れる(毎日直掩を行うので航空攻撃対策にもなり盤石)。この際、毎日12時に敵砲台が1だけ回復するので、これに対抗するため巡洋艦の1隻は最低限用意したい。空母で無理矢理砲撃できなくもないが・・・。
    • 敵がHEXに出して来る兵は、在庫の半分である。攻撃のたびに殲滅していればどんどん半減していく。残りが10を切ったら仕留めにかかる。
    • 8時直掩、12時上陸準備、16時に上陸で決める。上陸した後は空撃でも敵兵を削れるようになるので、当該基地に入港して補給したいのでなければ、あとは帰還しながら・・・遠方からのとどめの空撃一撃で勝てるだろう。敵兵残1や2などなら放って置いてもいいし、駆逐艦艦隊辺りを派遣して攻撃させても十分だろう。
    • 燃料・耐久を0にして後は味方基地による攻撃に任せるのもまたよし。
  • 基地攻撃時、戦艦が居るとその長射程によりほとんど移動せずに砲撃ができて助かる。移動するたびに機雷との触雷判定があるのだ!(機雷は実際に設置されているわけではなく、移動するたびに確率で接触する)
  • 情報技術力は同盟国の増減によっても増減する。もっとも、それをアテにして技術力をあげない、とすると電探の精度は悪いわものすごく時間はかかるわ外交団招致のために第一艦隊は母港を離れられないわ出撃中に陸軍が勝手に断って友好度が低下するわで実は効率が悪い。
    • 更に、同盟を結んでも情報技術力の向上は+10~13ほど。これは予算500~650程度と言えばなかなかバカにできないが、だが待って欲しい。その間にドイツやイギリスと言った「即戦力」から、他の技術を貰った方がよいのではないか・・・?
    • ただしソ連については、連合国が苦手な砲熕・鋼材が高いため、序盤シナリオでは引き込んでおくのもアリ。
    • 少量の投資で同盟(最低でも有効度80が必要)を行えるなら、これは得である。s1の日本でソ連と同盟を結べるのであれば、決して捨てた物ではない。特にs1最初の1ヶ月(第一艦隊がほとんど母港にいる)にタイやソ連が援助をタカってきたらこれは大ラッキーパターン。なんなら独逸は後回しにしてでも(難易度にもよる。電探開発は最優先だ)、外交団招待で畳み込んで出来るだけ早く同盟してしまいたい。放って置くと政府が勝手に援助要請を断って、せっかく上がった友好度が下がって仕舞いかねないのだ。
    • タイと同盟するとバンコク基地が支配下に入る。
    • 中国と同盟するとジュウケイ、ナンキン基地が支配下に入る。
    • ソ連と同盟するとノモンハンとウラジオストク基地が支配下に入る。
      • いずれの場合も、基地耐久度と兵力が20以下である、または基地燃料が0であることが、支配できる条件のようだ。このためあまりアテにはできない。
    • 大和特攻シナリオではドイツが降伏するため代替にブラジルを引き込んで技術をたかろう。
  • 敵艦隊(CPU)には燃料切れの概念が無い。母港にワープ帰投したりする。損害で艦隊速度が0になってもワープする。
    • 艦隊の戦闘艦艇を全て失ったあと、のこりの輸送船は逃げ切り、一番番号の若い艦隊に編入される。可能なら輸送船を殲滅してから戦闘艦艇を全滅させたい。
  • 電波探信儀はできるだけ早く装備。電波照準儀は航空隊メインで戦うなら別にいらない。
  • 電波探信儀が使えない場合、完全修理で巡洋艦の搭載をあげて偵察機を多く搭載しよう。こうすれば空母に偵察機を積む必要がなくなり、機動部隊の戦力向上が期待出来る。
    • と言うかそもそも論、空母に偵察機を積むなどは愚の骨頂である。
  • 完全修理では、電波探信儀、電波照準儀、空母の「搭載」を優先。他は応急修理でも上がるのだから当然だ。
    • 巡洋艦の電照は必須とまでは言えないが、戦艦には是非装備しよう。
    • 戦艦の装甲は30あれば十分。速度も輸送船を編入する前提なら25ktをキープすれば十分。それ以上を狙うなら戦闘時2HEX移動できる36ktまであげないとあまり意味が無い。
    • 駆逐艦は射程の都合上対艦はあまり意味が無い(艦隊戦時はほとんど雷撃しか行わないはずだ)。対空と装甲を重視しよう。
  • 敵艦隊攻撃時には、火災を起こした艦は放置して、できるだけ多くの艦を火災状態にする様にすると、敵の攻撃機会が減少する。どうせ数ターン波状攻撃を仕掛けるのであるから、被害少ない完封勝利を目指そう。
    • ただし空母は以降のターンの反撃が怖いので、この限りに非ず。1隻でも生き残っていると危ない。基本的に全力で沈めよう。
    • 大破(ゲーム上での使い方を誤った大破ではなく、根本的な大損害)してしまった艦は、1隻2隻だけの艦隊にしてどこかで応急修理するか、他の候補の艦がいないなら完全修理で。いずれにせよ大破した艦の1隻2隻のために、他の10隻以上の戦闘艦艇も足止めを喰らうのはNGだ。
  • 第2艦隊以降の艦隊に空母を編入した場合、基地攻撃はNG。非常に効率が悪い。敵艦隊攻撃に用いるのが吉。

大日本帝国

  • 国力最大のs4.ミッドウェイ開戦が最もプレイしやすい・・・かと思いきや全然そんなことはない。敵戦力は正規空母8(うち3隻はミッドウェイの藻屑と化すだろうが)、戦艦22隻!と、s1に比べ倍増しており、猛攻を仕掛けてくる。これを全て撃破するまで激戦が続く。日本軍の持つ航空戦力や陸軍戦力の予備では対処しきれず、当面基地を取ったり取られたり。自軍の損害も相応に出る可能性がある。更に、こちらの版図が広いため、敵がどこに攻めてくるか、振り回されっぱなしである。
    • その点s1なら序盤の編成・基地攻略の面倒さはあるが、壊滅させるべき戦力は半分であり、その後は登場してきた端から各個撃破の形になる。序盤のコツさえ掴めば相当に楽だ。また、普通に進めればミッドウェイの時期には電波探信儀・電波照準儀の配備も終わっている。
    • s2は重点作戦目標を一つも達成せずに帰港することになり、戦艦空母を何隻沈めても0点評価、その後キャンペーンをプレイするならが少々辛い。しかも戦艦部隊・機動部隊等全てに補給し出撃が完了するのは下手をすると3月になり、サイパンあたりの基地を守るのが大変すぎる。電探・電照の開発・装備も遅く、基地攻略が遅れるから収入も少ない。サンダカンかソロンを奪取するまでは燃料はカツカツ、内地の基地の燃料備蓄を取り上げて補給せねばならない。これならs1で始めて、機動部隊は真珠湾など攻撃せず敵の来寇を片端から撃沈した方がよい。
  • 序盤シナリオではとにかく資材が足りない。初手香港はまあ大体は仕方ないとして、以降はサンダカン・バンゼルマシンと一直線に南下するのが多分一番早い。戦艦部隊+後詰めの輸送部隊で突き進もう。ちなみにマニラは台南などの基地に任せて大陸沿いをシンガポールまで駆け抜ける初動もアリ。本土からの距離が近いため後ほど、空母満載の第一艦隊で攻撃もしやすい。
    • マニラは戦艦部隊主力を向ける。これでも相当な被害が出るが、巡洋艦では返り討ちに遭いかねない。大破した艦は母港に戻し完全修理で電探・電照装備。
      • マニラでの戦艦部隊の損害を嫌うなら、機動部隊を向けてもいい。開戦後敵のサイパン辺りへの侵略を迎撃したついでに落とすでも可。この場合資源の獲得は遅れるが、戦艦の修理がいらない。機動部隊は主力も主力なので、なるべくプレイヤーが操作しよう。
    • 他の基地は巡洋艦部隊で落とせる。ダバオやソロンは巡洋艦では結構被害が出るけど。
    • グァムも取っておくとこの近辺の補給が楽になる。敵艦隊は基本的にこの辺りを狙ってくるので、機動部隊で攻略し、敵艦隊にも備えておこう。
  • s1開幕の重要作戦目標会議は、マニラ・ダバオ・ソロンが実現可能かつ有用かつ通りやすいようだ。3つの内一つ、ハワイ・ロスアンジェルス・サンフランシスコ辺りを混ぜると更に通りやすい。
    • 作戦目標以外の基地を落としていけないと言うことはないので、何はともあれ燃料の収入と、後述するが兵力の増加のため、サンダカンかソロンは取っておきたい。
      • 無難ならサンダカン。ソロンは最前線となり得るため、取るや否や敵基地からの反撃を喰らう。ただ、有力な敵基地であるソロンを早期に叩いておくと言う意味はある。
  • s1の初動において、出撃する艦隊を100%まで補給する必要は無い。補給に時間がかかりすぎ開戦に間に合わない!サンダカンを落とせば燃料は現地で補給できる。50%有れば恐らく届く。
    • ついでにマニラなり台南なりに燃料輸送船を大量配備、資源を集めて現地で応急修理もできるようにするといい。
    • 戦艦艦隊を第2艦隊以降で委任状態で使うなら、特にHEX戦を見る場合において、搭載されている陸上部隊は無駄死にまくりなので、降ろしておこう。2大隊の陸兵はすぐ蒸発するのだ。
    • ちなみに開幕で16隻の機動部隊を作ると燃料補給に10万ほど必要で・・・開幕でソロンかサンダカンを取らないと身動きが取れない・・・。
  • s1初動をまとめて見よう。筆者的な定跡である。空母優先と戦艦優先、および、マニラ・ダバオを損害覚悟で戦艦をもって早期攻略するや否やである。
    • 案甲 内政しつつ空母を全艦完全修理(基本的に搭載機数増加と、難易度次第で電探のみを若干装備。資源はちょうど足りて、一ヶ月で終わる)。なお香港やハノイなど薄い所は、巡洋艦12駆逐艦4くらいの艦隊で落とす。戦艦部隊を1つまたは2つ編成するが、駆逐2兵員輸送艦4くらいの輸送艦隊を3つ用意し、徹底した砲撃後に上陸をかける。
      • 案甲a 戦艦部隊でマニラと攻略。戦艦部隊は二手に分けてもいい。マニラとダバオは防備が固く戦艦部隊が中大破するが、マニラで最小限の応急修理を行いつつ戦い続ける(大破した艦は本土に戻して完全修理。高難易度でないならついでに何隻かに電探も装備)。その後はサンダカンを攻略し寄港。燃料を補給し、南方資源地帯を全て攻略する。
      • 案甲b 戦艦部隊でいきなりサンダカンを攻略。マニラ・ダバオは翌月に空母で攻略する。戦艦部隊の損害を嫌う案だ。マニラの資源採掘は遅れるが、その分戦艦の修理代が浮くので・・・と言えなくも無い。戦艦艦隊は、燃料55%あれば香港を落としてから無補給でサンダカンを落とせる。初期からある既に10大体の陸戦隊を積んだ輸送船は、戦艦艦隊に編入しよう。これなら補給は5日で行えるはずだ。なお香港に全兵力が上陸してしまっては香港か台南に寄港し陸兵を乗せるのはやむを得ないが、艦隊に10大隊以上残っているなら完全無補給でサンダカンに行って良い。戦艦艦隊に続いて、巡洋艦艦隊に兵を満載し、やはり55%程度の燃料でハノイに向かおう。
      • 現状で台南は補給ロスは生じない設定になっている。各所から台南に陸上部隊を集めよう。サンダカンはマニラとダバオに扼されているので、補給に20%のロスが出てしまうのだ。
      • この際低難易度なら小規模な輸送艦隊で台南からサンダカンまで陸兵を輸送しても問題無いが、高難易度だと割と簡単に沈められてしまう。この場合はしっかり護衛してやらないといけない。
    • 案乙 低難易度専用。初動でいきなり戦艦に電探(若干)と電照を装備。とは言えいきなり全艦とはいかないので2ヶ月に分けて。その間は巡洋艦隊でザコ基地を攻略しつつ、空母をこきつかっていく。
      • 電照による対艦戦闘と夜間砲撃を効率良く行えるのが利点だが低難易度専用。
      • 実際の所、案甲の方がよいと思われる。
  • 兵員は毎月20~30大隊の供給になる。これ、兵員輸送船をうっかり沈められたりすると全く足りない。駆逐艦1だけの艦隊をいくつか編成し、各地で軍政を行い、兵員供出要求→食糧分配を繰り返そう。2日に1回平均10大隊増えるとすると、月に150大隊にもなる!
    • このゲームでは南方作戦が完了すれば燃料は余りまくる。それを兵員に変えると考える。
    • ちなみにポートモレスビーまで攻略し国民士気99/工業力7000でも月に40大隊少々。軍政で動員しまくらねば、どうにも勢力拡大に陸兵供給が追いつかない。
    • 人口の多い基地で行うのが好ましい。得られる兵員は1~人口の間で多分ランダム。食糧分配に要する燃料は人口×300。人口10の基地であると毎日のように燃料3000をすり減らす事になるが、コスパは考えなくていい。南方資源地帯を抑えれば燃料は足りる。常に1だけしか徴兵出来ない基地なんかは遅すぎる&操作も面倒なので忘れていい。人口の多い基地2~4箇所でガンガン徴兵しよう。
    • 人口の多い基地は シャンハイ:10 マニラ:6 サイゴン:5
    • 次点で、バンコク ジャカルタ クアラルンプール ホンコン ソウル が4
    • 大和特攻シナリオなどでは、人口3の台北やダイレンも活用して根こそぎ動員だ!
  • 砲熕・鋼材以外の技術力はドイツ様にタカれる。ので、電気を必要レベルまであげたら砲熕技術をあげるのが有力だ。ただしこの2つの技術はある程度でいい。航空機が強くなりかつ新兵器の開発が見込める航空技術、応急修理で艦船の移動が2HEXになり魚雷命中率が向上する機関技術は、過度な砲熕・鋼材技術より優先させたい。
    • ちなみにs1で難易度1の電気70開始すると、1年少々でドイツ様にタカれる技術がなくなった。第1艦隊は8割方母港、と言うプレイなら、1年で合計100技術力程度タカれるようだ(高難易度だと140を稼ぐのに1年半程度かかる計算)。これは予算にすると5000に相当する。
      • 開幕ドイツラッシュは高難易度の方が有力だろう。高難易度ではゲーム開始時に配分できる予算が少ないため、中難易度程度でも電照(電気70)は無理、高難易度だと電探(電気50)にも届かない。これを水準まで持ち上げる手助けになるのだ。
    • 参考までに、インド洋からポートモレスビまで沿岸は全て攻め取り工業力7000、国民士気99の時の毎月の予算が2000程度。実際上の大日本帝国最大予算だろう。
    • s1開始時のそれは725。各種兵器を生産し工業力をあげながら技術開発資金を捻出するのは大変だ(技術力は毎月、10かそこらしかあがらない)。戦没艦の再建などが挟まった日には目も当てられない。神様仏様ドイツ様。
  • 開幕からソ連との同盟を目指すのも有力。放って置くと政府が勝手にソ連の要求を断る事で有効度が下がっていくため、同じ同盟をするなら早い内と言うのもそれはそれで理に適っている。運が良ければ11月中に同盟可能、場合によってはノモンハンが得られ収入向上および大陸の防御兵力が浮く。ウラジオストクは得られないことが多いが、別途記載してある兵数条件の問題だろう。
  • 第1艦隊が8割方母港の場合、低難易度なら1年ちょっと、高難易度でも1年半で、情報以外の技術力平均90+新型戦闘機開発が完了する。

連合国

  • 序盤シナリオにおいて、ハワイ、ロスアンジェルス、サンフランシスコ以外を完全撤収。雷爆機を増産し3基地に配備、戦闘は「見ない」。これで日本艦隊ホイホイが完成。大体殲滅してから反攻に転じれば楽勝。
    • 東南アジア艦隊の補給用にソロンとウェーキの撤収はやや遅らせる。
    • ハワイに補充するときに損害が出て憮然としたりするが、その分は電波照準機装備の戦艦部隊で歓迎してやろう。
  • 技術は最初はイギリスにタカる。その後ソ連を抱き込んで砲熕・鋼材をタカる。
    • 一年足らずで全技術がmaxとなり、使い切れないほどの戦艦を連れて反攻に出られるだろう。

艦艇運用的なこと

  • 艦船の対空は40程度からかなり強力に感じる。当たれば数十機程度を削れる。基地航空隊はあまり怖くない。攻撃は空母・戦艦に任せ、巡洋艦は防空仕様にするとよい感じだ。
  • どの艦隊でも巡洋駆逐は3隻程度は入れたい。潜水艦対策の意味が大きい。
  • 機動部隊は空母13・巡洋3程度がいい感じ。潜水艦と、敵砲台に対応できる。
    • この規模だと、直掩戦闘機が13部隊得られ、ほぼ完全に敵航空隊の移動を封じ込められる。対空戦闘1回ごとにしっかり陣形を組み直そう。

基地的なこと

  • 基地補給時のロス(消息不明率)は、戦闘可能(隣接)基地が敵支配下にある場合と思われがちだが、実は別の要素によって決まる。隣接基地とは別に補給を扼する基地が設定されているのだ(重複している場合もある)。
    • 例えばタイナンはホンコンとマニラを攻撃可能だが、これらが敵支配下にあっても補給ロスは起こらない。サセボ、タイペイ、ナハ、イオウジマの4基地がロスの判定に用いられる。
    • 何故かハワイの場合、イオウジマが設定されているため、s1開始直後から補給にロスがある。ふざけんな。
    • ロス判定に用いられる基地1カ所を敵が支配するごとに、ロスが10%。これは基地ごとに1~4カ所設定されており、最大で40%ロス。
    • 序盤の連合ジュウケイ、s4の連合ミッドウェイは見事に40%。
  • ハンドブックを信じるなら、かつ近接基地には長距離爆撃を行わないと言う仕様を信じるなら、アッツ、ポートモレスビー、ロスアンジェルス、サンフランシスコに対しては長距離爆撃は行えない。よって日本軍でプレイする場合、長距離爆撃機の有用性は限定的である。
    • ペキンは、ジュウケイ、ウラジオストク、ノモンハンに長距離爆撃可能な有用な基地。
      • もっともノモンハンはソ連と同盟すれば手に入るし、ウラジオストクは沿岸かつ日本本土に近く、そう攻略は難しくない。
      • ジュウケイは内陸部かつ100大隊以上の陸兵が駐留していたりするので攻略は諦めて(700大隊くらいで包囲しても全然削れない)、防衛に徹しよう。どうしてもと言うなら支那相手に外交戦を展開するか、或いはs4以降で始めると何故か日本の支配基地となっている。
  • サイパンからはしっかり日本全土を長距離爆撃可能。ただしマーカスのせいで補給に10%ロス。ウラジオストクも可だが補給に40%ロスであるため現実的ではない。
  • シナリオ1では、年内にソ連と同盟することも可能。これはこれで情報収集技術力があがるため、電探・電照の性能があがって、おいしい。
    • 同時にウラジオストク・ノモンハンが大東亜共栄圏に組み込まれる可能性がある。
      • この時「当該基地の兵士数および耐久度が20以下」または「基地燃料0」のどちらかの条件を得る必要がある(※1)*3
      • SFC版では無条件(※1)。
  • 1945年8月7日までに同盟できないと、8日に連合側に立って参戦してくる*4。同時にウラジオストクの陸兵が+50される。(※1)

基地攻撃

ポートモレスビー、ハワイ、サンフランシスコ、ロスアンジェルスには大規模な航空隊が配備されている。落とすには大規模な機動部隊(空母10隻以上)で当たりたい。この際戦闘機数は35(軽空母なら30)程度にはすること。空母以外は対空を40以上にあげた電照付き巡洋艦がいい。兵員を20は持っていくこと。

  1. 朝8時に先制空撃。ハワイだと在泊艦がいるだろうから数部隊は雷装しておく。
    • 敵戦闘機を適当に相手しながら 在泊艦・砲台を壊滅させるまで続ける。
    • 12時には直掩。戦闘機の壁で敵の機動を阻みながら雷爆機を殲滅する。
  2. 次に敵兵を削りにかかる。朝8時に直掩、12,16時に砲撃。敵兵はみるみる減っていく。
    • 毎日12時に復活する砲台は巡洋艦の砲撃で対処。
  3. 敵兵を40程度以下にまで(HEX画面に出現するのは20程度になる)削ったら夜間に上陸。
  4. 後はひたすら直掩砲撃で削りまくる。

敵兵が多いため時間がかかるのはやむを得ない。 新型戦闘機ならサンフランシスコ・ロスアンジェルスの連続攻略も可能。

基地防衛

基地航空隊は弱い(錬度0計算だから、と言う噂があるが真偽不明)。しかも戦闘を「見ない」にすると更に弱い。もし数百機の雷爆機で敵を歓迎できるなら「見る」で迎撃しよう。 他には(燃料を用いた軍政兵員増殖を前提で)大規模な陸兵を配置しての顔面受けがある。これは「見ない」の方が効果的だ。狙われそうな所に最低8程度の兵員輸送船を配備しておき、敵が来たら輸送するかたちになる。輸送船を沢山製造し配備することになるが、航空隊に損害が続出するよりは安上がりな、気がする。

基本的には、航空隊より兵員の方が強いよう?

脚注

※1 「開発中」氏の調査による。主としてX68000版での調査。 https://www.youtube.com/@kaihatsuchu/videos

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最終更新:2023年07月14日 03:02

*1 厳密には基地データで対象基地が完全に指定されている。アッツは長距離爆撃不可能。

*2 1日一隻ずつ!資材は搭載機数分(25~80程度)と高価。期間は工業力?により1~2ヶ月

*3 同盟を達成できるあたりで第一艦隊が出航し、工作員で1日6回燃料を焼き続けることで燃料の条件を満たせるそうだ。

*4 SFC版では8/5に各国が一斉に外交を行うとのこと。よって8/4の時点で同盟を打診すればよいそうだ。