グラップル

グラップル(直接)

 相手へ組み付き、引き倒す技能。

命中判定 『速』+SLd6

 成功すると、お互いに組み付いて地面に転がった状態となる。この
状態では両者とも以下のいずれかの行動しかとれない。


‥離れる
 組み付きから離れる。

 自分 『速』or『技』+「防御技能」d6、
 相手 『筋』+SLd6

 で対決判定を行う。成功すると、両者はインサイド転倒状態に移行する。


‥加撃
 ≪ストライク≫や≪喧嘩術≫など、直接的な攻撃技能を使ってダメージを与える。
 お互い、避け判定に-2d6の修正がある。


‥関節技

命中判定 『技』+SLd6 

 命中した場合、攻撃側は以後(自分からやめない限り)関節技をかける行動を自動的に継続する。
 攻撃を開始する前に、攻撃する部位を選ぶ。

  • 首。
 次ラウンド以降、自分のターンがくるたびに、相手の『体力値』へ『筋』Pのダメージを一切の減少なしで与える。

  • 両腕、両足のどれか。
(関節技をかけたラウンドも含めて)2ラウンドこの状態が継続されたとき、選択した部位に「骨折」のステータスが与えられ、以後その部位は使用できなくなる


‥ポジショニング
 組み付き状態の中で互いの体勢を変化する行動。

自分 『技』or『速』+SLd6
相手 『技』or『速』+≪防御技能≫SLd6

 で判定し、成功した場合以下のいずれかのポジションを宣言して移行する。
 いずれのポジションにおいても、相手側は「離れる」行動ができなくなる。
 一度確定したポジションは再度ポジショニング判定を行い成功しない限り変更されない。
 成功した場合、ノーマル状態(ポジションなし)になる。成功時の判定値差が5以上の場合、
成功者側が好きなポジションを選択してその攻撃側の状態に移行できる。


  • マウントポジション

 自分の加撃のダメージが+2d6される。

  • ガードポジション

 自分が選択できる行動は「離れる」「関節技」のみになる。相手の直接攻撃の命中は-4d6される。

  • サイドポジション

 自分の関節技の命中に+3d6される。


最終更新:2009年06月07日 16:45
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