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Guitar Brothers -第二章-
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beatnovel
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| 261 :がう:2007/09/04(火) 21:37:36 ID:aG0VNs1kO |
~翌日~
('A`)………
(;^ω^)に,兄さん…。
ドクオの顔は朝から暗くてため息しかついていない。さすがにママンからの手厚い罰が効いたのだろう。
('A`)………
(;^ω^)兄さん,母さんのお金を取るよりバイトした方が良かったって一度でも考えた事無かったお?
('A`)ある……けど,どうしても遊ぶ時間が無くなるかなって。
( ^ω^)それは間違ってるお。
( ^ω^)母さんのお金だって母さんの自由な時間を裂いてまで得たお金なんだお,遊ぶにはお金が要る,お金を得るには働く,楽をしちゃだめだお。
('A`)ブーン……
( ^ω^)…僕と一緒のバイト先で働いてみるかお?
('A`)…まだ募集しているのか?
( ^ω^)人手不足って店長が嘆いている位だお。今日の求人広告にも僕のバイト先が出ていたお。
('A`)今日学校終わったらそのチラシ見せてくれ 。
( ^ω^)分かったお。
ドクオの落ち込み様も何とか回復し,二人は学校へ向かった。
~私立現実最速逃避行高校~
( ^ω^)じゃあ兄さんまた帰りにそっちの教室へ寄るお。
('A`)あぁ,それじゃあな。
二人は違うクラスなので,それぞれの教室へと向かった。
ガララララ……。
教室の引き戸を開けるといつもと変わらないガヤガヤと賑やかな教室で,自然とドクオのテンションも普通に戻っていった。
| 262 :がう:2007/09/04(火) 21:42:48 ID:aG0VNs1kO |
(* ゚ー゚)おはよー♪ドクオくん
('A`)おはよ,しぃちゃん。
( ゚∀゚)Yahoo!ドクオ,今日の数学のテスト大丈夫か?
('A`)Yahoo!ジョルジュ,数学?何それおいしいの?
彼はジョルジュ。ドクオの悪友でもあり,数少ない音ゲーに理解がある人だ。
( ゚∀゚)お前またしぃとゲーセン行っていたな~テストお構いなしでよ~
('A`)あぁ,そうだ。で,お前はテスト勉強したっていうのか?
( ゚∀゚)……は?
('A`)………
( ゚∀゚)ハ('A`)
(; ゚ー゚)二人とも…大丈夫?
そして数学のテストが始まった。
(・∀・)えー,それじゃあ時間は60分。マークシートにしっかりと塗ってくださいね。はい,始め!!
開始の合図で問題用紙をひっくり返す音が教室中に響き渡り,次にカリカリとシャーペンを動かす音が静かに響いた。
('A`)(わ,ワカラネェ…何だよ有理化って。ゆとり教育の被害者にこんなものやらせるなよ…。)
仕方ないのでマークシートを適当に塗り潰していくドクオ。
('A`)(うわー,こんな譜面だったら絶対クリア出来ないぞ)
| 264 :がう:2007/09/04(火) 21:45:43 ID:aG0VNs1kO |
諦めたのか,マークシートの塗り潰した箇所をギターの譜面に見立ててずっと眺めている。
適当に塗り潰したせいか,見事にSRANをかけたようになって左手をくねくねと動かしてしまった。
適当に塗り潰したせいか,見事にSRANをかけたようになって左手をくねくねと動かしてしまった。
(・∀・)(ドクオ君は一体何をしているんだ…)
教壇から見て明らかにおかしい人が居たのは言うまでもなかった。
キーンコーンカーンコーン♪
…そしてテスト終了のチャイムが鳴り響き,テストは終了し,学校は終わった。
( ゚∀゚)よう,さっきの方程式出来たか?
('A`)あぁ。あれは46分の35でイが正解だろ?
( ゚∀゚)スゲェ!!俺はアにしちゃってたよ…。
('A`)いや,適当。開始5分で終わらせた俺の処理能力の源は『勘』だ。
( ゚∀゚)……カコイイ
(* ゚ー゚)もう,あの答えはアの23568分の12567だよ~
∩( ゚∀゚)∩ !!!
('A`;)………mjsk
('A`)ま,まぁいいや。どうせ勉強してなかったんだし,成るように成れだな。
ガララララ……。
。。。三( ^ω^)∩兄さん!
('A`)お,ブーン。来たか,じゃあお先に撤退するぜ。
(* ゚ー゚)今日はゲーセン行かないの?
('A`)ごめん,ちょっと今日は用があるから行けないんだ。
( ゚∀゚)こりゃ明日雨が降るな。
('A`)ぶっ殺すぞ。
(;^ω^)兄さん…。
('A`)とりあえず今日は俺は用事があるから帰るよ,じゃあな。
(* ゚ー゚)( ゚∀゚)じゃあ~
ドクオとブーンは早々に家へと帰り,バイトの求人広告を見た。
| 266 :がう:2007/09/04(火) 21:48:47 ID:aG0VNs1kO |
【スーパーマーケットふぇあり~】
- 時給900円昇級有
- 交通費支給
- 社会保険完備
- 土日は時給50円UP
レジ・品出し・畜産・水産・農産のうち一つお選び下さい。
ご丁寧に外観の写真まであって凄く大規模のスーバーマーケットみたいだ。
( ^ω^)これが僕の働いているバイト先だお。
('A`)おお!1時間働くだけで9回もギター出来るのか!
( ^ω^)兄さん,まさかギャラを全てそっちに回す気かお?
('A`;)……まずは母さんから取った分を返さなきゃな。
ドクオにもちゃんと良心があったようだ。しかし,ママンから取った金額は累計しておよそ云万円。ドクオはその事に気付いてはいない。
( ^ω^)やっぱり兄さんはいい人だお。流石罪悪感だけは人一倍だお
('A`)そう褒めるな。で,お前はどこの仕事を担当しているんだ?
( ^ω^)僕は品出しをしているお。主な仕事はかくかく,しかじか,ほにゃららら。
('A`)把握した,じゃあ今から履歴書書くかな。勿論俺も品出しだ。
( ^ω^)仕事で何か分からない事があったら聞くがいいお。あとここは兄さんにはうってつけのバイト先だと思うお♪
('A`)???
うってつけの意味が分からなかったドクオはそのまま後日バイト先へ電話をし,面接・簡単な筆記試験をした結果,見事翌日から来てほしいという連絡がドクオの携帯を通じて来た。
| 267 :がう:2007/09/04(火) 21:50:29 ID:aG0VNs1kO |
('A`)おぉ!本当ですか!
<えぇ!明日の5時からですけど,大丈夫でしょうか?
('A`)はい!大丈夫です。
<では,店の裏口から明日は入って来て下さいね。
ガチャ…。
( ^ω^)良かったおね,兄さん。
('A`)あぁ,あそこの店員は人当たりが良かったから長くやっていけそうだ。
( ^ω^)しかも頑張れば10万Overも夢じゃないお
('A`)10万……ジュルリ。
( ^ω^)………
頭の中で色んな妄想が膨らむドクオ。だが恐らく9割はギターに消えると内心思ったブーン。
~翌日~
(・∀・)えー…では前日行った数学のテストを返すよ~。
( ゚∀゚)俺らは
('A`)既に
( ゚∀゚)('A`)諦めてる
(・∀・)ちなみに60点以下は居残りだからね
( ゚∀゚)……
\( ゚∀゚)/ オワタ
既に諦めてるから居残りだろうが何だろうが受け入れるジョルジュ。
一方…
Σ('A`;)…………は!?
その一言を聞いて動揺したドクオ。そう,今日は初バイトの日だった。
初日なのに完全に遅刻したら目茶苦茶仕事やりづらいじゃないか!!とドクオは内心叫び,そして適当に塗りたくったマークシートで60点以上取れる筈が無いと諦めた。
初日なのに完全に遅刻したら目茶苦茶仕事やりづらいじゃないか!!とドクオは内心叫び,そして適当に塗りたくったマークシートで60点以上取れる筈が無いと諦めた。
(* ゚ー゚)…ドクオくん?
('A`;)………
(* ゚ー゚)Σ('A`*)うわっ!!
しぃはドクオの顔を至近距離で見て別の世界に行ってたドクオを現実に引き戻した。
| 268 :がう:2007/09/04(火) 21:53:08 ID:aG0VNs1kO |
('A`*)ど,どうしたのしぃちゃん!!
(* ゚ー゚)それはこっちの台詞だよ。何でそんなに暗い顔してるの?何かあった?
本気で心配してくれるしぃが物凄く嬉しいドクオだった。が,理由を言ったところで自業自得と返されるのがオチだから…
('∀`)何でもないよ!!HAHAHA!!
空元気を見せるしか無かった。しかし,現実は間もなくやってくる。先生は名簿順に名前を読み上げ,点数と解説を含めたプリントを配っていく。
(・∀・)ジョルジュ君
( ゚∀゚)∩ はいはいはいはい。
(・∀・;)はいは一回でヨシ
( ′゚3゚)∩……
□⊂(・∀・;)…そんな詰まらなそうな顔をするな。ほら,テストだぞ
( -∀-)wktk……
⊃□⊂
⊃□⊂
( ゚∀゚)パッ
⊃ □ ⊂
⊃ □ ⊂
□ポイッ!
ノノノ
∩( ゚∀゚)∩ おおお!!!
ノノノ
∩( ゚∀゚)∩ おおお!!!
∩
( ゚∀゚)ノ 62点♪
⊂ ノ
(つ ノ
(ノ
( ゚∀゚)ノ 62点♪
⊂ ノ
(つ ノ
(ノ
歓喜満ちるとはまさにこの事か,62点は彼にとってとても嬉しかったらしいく,教室中を駆け回り跳びはねてその喜びを表していた。
('A`)(あ…あいつ。)
内心ドクオは裏切られたと感じていた。
(・∀・)続いてしぃさん。
(* ゚ー゚)はい。
クラスの中でもかなり優秀なしぃ,当然ながら点数は92点と好成績。
(・∀・)ぇードクオ君
('A`;)ふ,ふぁい!!
なぜか異様に緊張してしまい,冷や汗を出しながら教壇へ向かう。
そして先生からプリントを貰い,直後に解説など見向きもせずに結果だけを見た。
そして先生からプリントを貰い,直後に解説など見向きもせずに結果だけを見た。
('A`;)………
41点
| 269 :がう:2007/09/04(火) 21:54:48 ID:aG0VNs1kO |
この数字がドクオを黙らせた。
( ゚∀゚)よう,どうだった?
舞い上がったジョルジュがドクオの肩を叩きながらプリントを覗き込む。
( ゚∀゚)どれどれ,この俺の屍を超える点数でも取ったのか?
( ゚∀゚)Σ('A`;)ちょ!!
⊃□⊂彡 ⊃ ⊂
⊃□⊂彡 ⊃ ⊂
('A`;)み,みちゃらめぇ~
( ゚∀゚)…………何だ普通じゃん,ツマラネ。
ジョルジュにとってはこの数字はそれほど低い点数と認識してはいない。勿論いつものドクオもそう思っている筈だが状況が状況で完全にドクオは冷静さを失っている。
(;;'A`;;)あぁ……どうしよう俺。
( ゚∀゚)…顔膨れすぎwwどうしたんだ?いつものお前ならそんなに焦らないのによ。
('A`;)実は今日5時からバイトがあるんだよ…。
( ゚∀゚)そんなの電話で連絡すればいいじゃないか。
ジョルジュは簡単に対処法を言ってのけるが…
('A`)いや,バイト初日だからさ,遅刻するわけにはいかないのよ。
( ゚∀゚)……完全な死亡フラグ。まぁ,なんだ。俺には関係無いからいいか。
ドクオは今日ほどジョルジュの殺してやりたいと思った事はなかった。
('A`)(ちょっと先生に嘘でも言わない限り逃げれないな)
~授業後~
('A`)あの……先生。
(・∀・)何だいドクオ君?そんな顔色を悪くして。
('A`)それは元々です。突っ込まないで下さい。そんな事より今日抜けられない用事があるので追試を後日にしてほしいんですけど…。
(・∀・)で,抜けられない用事って?
('A`;)あ,あの病院予約していて今日行かないといけないんです。
(・∀・)そうか,じゃあ明日病院から発行されるレシートを持ってきてくれぃ,それじゃまた明日。
('A`;)………
墓穴を掘ってしまってドクオは何も喋れなかった,その後悔と共に家に帰った。
| 270 :がう:2007/09/04(火) 22:05:47 ID:aG0VNs1kO |
('A`)ただいま~……あれ?ブーン?
家の中には誰も居ない。ママンはまだ働いているのは知っているが,ブーンの姿が見えないのは珍しい。
とりあえず部屋に入って荷物を置いたドクオは仕事用に買っておいたTシャツと黒ズボンに着替えて準備は万端。
('A`)おっと…急がなくちゃ…。
ドクオは駆け足でふぇあり~まで向かった。
~『ふぇあり~店内』~
ドクオは店の上司に案内されて簡単な作業内容を伝えられ,教育係として一人の少年がドクオの前に現れた。
(´・ω・`)……よろしく。
彼の名はショボン,品出し経験期間が長い事から彼が教育係として抜擢されたみたいだ。
('A`)よ,よろしくお願いします!!
(´・ω・`)…………
('A`;)な,何ですか?
(´・ω・`)…いや,何でもないよ。それじゃあ現場に行くから着いて来て。
('A`)は,はい。
('A`;)(な,何か変な人だなぁ…ちょっと陰湿そうだし)
ドクオはショボンに着いて行き,初めての仕事を経験した。ぎこちない手つきながらもショボンのサポートがあってか,取り分け大きなミスも無く仕事を終える事が出来た。
('A`)今日はありがとうございました。
(´・ω・`)いやいや,こっちも仕事の負担が減って助かったよ。
二人はロッカールームへ入り,作業着から着替えた後に退勤。時間はもう10時を過ぎていた。
(´・ω・`)じゃあ僕は上の階で遊んでくるよ。
('A`)遊ぶ?
| 271 :がう:2007/09/04(火) 22:08:42 ID:aG0VNs1kO |
(´・ω・`)あぁ。ここは二階がゲーセン,ついでにいうと三階がスポーツクラブっていう構造になっているんだ。
('A`)本当ですか!!俺も行きますよ!!
(´・ω・`)それじゃあ行きますか。
ドクオのテンションが急に上がり,ゲーセンへと向かった。
~ゲーセン『sonic world』~
夜10時を過ぎているのに人が多く,スーツを着た社会人や若い夫婦などがその大半だった。
('A`)あの…俺入って良いんですかね?一応ほら,あそこの看板にも『22時以降の18歳以下の入場はお断りしてます』って書いてあるので。
(´・ω・`)大丈夫だよ。君案外老け顔だから。
何気に酷い事を言われたが気にせず入場した二人。
('A`)ショボンさんは一体何のゲームやるn…
(´・ω・`)音ゲー。
聞き終わる間もなくショボンは答えた。
(´・ω・`)さぁ行こうか。
('A`)は,はい。
('A`)(やっぱり変な人だ…)
ショボンに言われるがまま着いて行った先はギタフリV3の筐体だった。
('A`)ショボンさん!!これ俺もやってるんですよ!!
(´・ω・`)あぁ,ブーンから話は聞いてるよ。兄さんはいつも楽しそうにギタフリの事を話してるって言っていたからね。
('A`*)そうだったんですかww何か恥ずかしいな。
(´・ω・`)じゃあ僕はまったりやりますかね…。
100円を投入し,カードを差し込んだショボン。暗証番号を入力して彼のSPが表示された。
CN:SDB-2
SP:1408.13
SP:1408.13
('A`)sugeeee!!!
(´・ω・`)いやいや,まったりやっていた結果がこうなっただけなんだよ。
('A`)い,いやいや…まったりやった結果とか言えるLEVELじゃないですよ!!
(´・ω・`)だったら僕のスキル対象曲を見てみるかい?
そう言ってスキルカテゴリーを見せてくれたショボン。
| 272 :がう:2007/09/04(火) 22:10:39 ID:aG0VNs1kO |
するとほとんどの曲がフルコン・エクセで構成されていて,その中にLEVEL60後半~70前半の曲も混ざっていた。
(´・ω・`)僕は昔稼ぎ曲をやりまくって何とかスキルを上げようと努力していた。でもね,何か虚しさを感じてしまったんだ。
('A`)虚しさ?
(´・ω・`)スキルばかりに固執して好きな曲をやらなくなる虚しさ,ゲームを楽しめない虚しさ,そしてそんな自分にも虚しさを感じてしまう。
('A`)………
ドクオはそれを黙って聞いていた。
(´・ω・`)だから僕は好きな曲をまったりプレイすることに決めたんだ。技術やスキルが上がるには稼ぎをやるのではなく色んな曲をプレイして曲を好きになることだと僕は考えてるんだ。
勿論,人の考えはそれぞれだけどね。その証拠に昔の僕ならそんなのきれいごととかお金の無駄遣いと言って片付けちゃうと思うから。
勿論,人の考えはそれぞれだけどね。その証拠に昔の僕ならそんなのきれいごととかお金の無駄遣いと言って片付けちゃうと思うから。
('A`)ショボンさん……そうですよね!!俺も今まで稼ぎでスキルを上げていたんですが,今の聞いて……。
(´・ω・`)別にいいんだ,スキルを上げるのも楽しみの一つだしそれを否定するつもりもないから。
微妙に説教臭く感じたショボンの言葉は確かにドクオに届いていた。
(´・ω・`)さて,何をやろうかな……よしこれだ。
ズキューン!!
CHOCOLATE PHILOSOPHY
赤O46
赤O46
タータタラタッタタッター♪タッタタッター♪
スティジクリァァァ エックセレン!!
スティジクリァァァ エックセレン!!
軽々とエクセを取って次にショボンが次に選んだ曲は…
ズキューン!!
| 273 :がう:2007/09/04(火) 22:12:31 ID:aG0VNs1kOn |
ありがとね
赤ギ55
赤ギ55
ありーがとねーって(ry
スティジクリァァァ!! フゥルコンボォ!!
SS:98%
(´・ω・`)さてさてお次は……これだ。
ズキューン!!
CARNIVAL DAY
赤ギ78
赤ギ78
ダッダカダッダカダッダカダッダカダーダーダー♪
スティジクリァァァ!!
S:82%
エクストゥラスティジ!!
(´・ω・`)………
('A`)どうしたんですか?
(´・ω・`)何やろうか迷ってるんだ。何か好きな曲があるならリクエストしてくれ。
突然そんなことを言われてビックリしたドクオ。
('A`)えぇと,それじゃあ……ツバサの赤Oでいいですか?
(´・ω・`)いいよ。でもまた何でツバサなんだい?
('A`)それは俺がSP900突破の曲だからっていうのもありますが,ギタフリをやるきっかけにもなった曲なんです。
(´・ω・`)ふんふんそれでそのきっかけってどんなの?お兄さん気になっちゃう。
('A`)…俺の親父が元々ギタドプレイヤーだったんですよ。初めてゲセに連れていってもらった時に親父がギター側でツバサを弾いてくれたんです。その時になんかこう俺もこのゲームをやってみたいと思ったんです。
(´・ω・`)そうか,早く親父の実力に着いていけるといいな。
('A`;)え,えぇ……。
(´・ω・`)それじゃあやるね。
ズキューン!!
ツバサ
赤O58
赤O58
ジャカジャン,ジャカジャン,ジャカジャン…。
前奏が流れてドクオはじっとショボンのプレイを見つめていた。その姿はまるで自分の父親の様に純粋に曲を楽しんでいるようにも見えた。
| 274 :がう:2007/09/04(火) 22:15:23 ID:aG0VNs1kO |
スティジクリァァァ!! エックセレン!!
イーアミュを抜いてゲームを終了したショボンは一息ついた。
(´・ω・`)ふぅ。
('A`)やっぱり上手いですね,あの三連は苦手なんですよ。
(´・ω・`)いろんな曲をやってるから自然と適応力が付いたんだ。ちなみに初プレイだよ?
('A`;)(やっぱり茜は伊達じゃねぇ…)
(´・ω・`)ところでドクオはやらないのかい?
('A`)もう時間が時間ですし帰りますね。
携帯のディスプレイを見たらもう11時になろうとしていた。
(´・ω・`)じゃあ途中まで送っていくよ。
('A`)ありがとうございます。
ドクオ達はゲーセンから出て,暗い夜道の中を自転車で駆け抜けていき,交差点で別れて寄り道すること無く家に着いた。
('A`)ただいま~
家の中が暗い。
('A`)母さん?
台所へ向かったがやはり真っ暗,そこで電気を点けてみるとテーブルに手紙と夕食が。
('A`)あら…母さん先寝ちゃったのか。……この手紙はなんだろ。
('A`)ん?
⊃■⊂
⊃■⊂
(お仕事お疲れ様。ブーンから聞いたわよ?お金を返す為に働くんだってね,ありがとう。母さん明日朝早いから先寝ちゃうけど,これ温めて食べてね。~母さん~)
初めてこんな事をされたのでドクオは恥ずかしさと嬉しさが複雑に入り交じった気持ちになった。
('A`)こうなったらめちゃめちゃ稼ぐしかないな!!
意気込んだのもつかの間,ドクオの腹の虫はStage Faildしそうだった。
| 275 :がう:2007/09/04(火) 22:17:01 ID:aG0VNs1kO |
('A`;)…………母さん。温めて食べろって言ったけどこれは…。
目の前に置かれているのは夏に相応しいそうめんが氷入りで置いてあった。これを温めたら生温いそうめんになりそうだ。
('∀`)まったく…母さんの天然にも困ったもんだな。
台所で扇風機にあたりながら冷ややかな素麺をドクオは嬉しそうに食べていた