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Guitar Brothers -第三章-
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beatnovel
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| 328 :がう:2007/09/16(日) 02:35:28 ID:Z0JP7rdPO |
(-A-)………Zzz。
昨日は帰ってくる時間が時間だったためか,朝の日差しが照り付けるこの暑い夏でもドクオはまだ寝ていた。余程疲れがたまっているせいでとても気持ち良さそうに寝ている。
………お!!
(-A-)Zzz……
……きるお!!
(-A-)Zzz……
(#^ω^)兄さん!!起きるお!!
Σ('A`;)わぁぁぁぁ!!
ブーンの大声と共にドクオは跳び起きた。こうでもしないとドクオはなかなか起きないらしい。
( ^ω^)早く学校行かないと遅刻だお!!
時計は既に8時を過ぎていた。
('A`))))あと10分寝させt……
(#^ω^)ピキピキ
('A`;)わわ,分かった。今すぐ行くったら…。
急いで着替えを済ませ,台所にあったトーストをくわえるという何ともありがちなシチュエーションで家を飛び出した。
学校には何とか間に合い何事も無く友人達と馬鹿やっていた一日になりそうだったのだが,授業後にドクオは職員室に呼び出された。
('A`)し,失礼します。
(・∀・)おー,来たか。早速だが昨日言っていた病院のレシートくれないか?
('A`;)あ……。
すっかり忘れていた。
(・∀・)ん?どうした?ほら出しなさいよ。
| 329 :がう:2007/09/16(日) 02:38:25 ID:Z0JP7rdPO |
('A`;)実は……
嘘をつき続けるのはかえってまずいと判断したドクオは全てを話した。
(・∀・)……そうか,まぁ良いよ。とりあえず追試この後やるから教室で待ってなさい。
案外酷く怒られる事が無かったので逆に拍子抜けしてしまった。
('A`)…すいませんでした。
でも流石に反省したのか,職員室を出てトボトボと教室へ向かうドクオの背中は何だか寂しげだった。
(・∀・)(もっと厳しくいくべきだったかな…ようし,先生イケナイ事考えちゃった)
ガララララ……。
教室の引き戸を開けると夕日がガラスごしに伝わって教室が暗いオレンジ色に染まり,程よい風が窓際にあるカーテンをなびかせていた。
人は誰も居なくてもう帰ってしまったのか,ドクオは静かに自分の席に着いて筆記用具を出して先生が来るのを待った。
人は誰も居なくてもう帰ってしまったのか,ドクオは静かに自分の席に着いて筆記用具を出して先生が来るのを待った。
ガララララ……。
ξ ゚⊿゚)ξあれ,ドクオ?
('A`)ツン,どうしたんだ?忘れ物か?
彼女はツン,小学校からの長い付き合いで良い話し相手であるが,少々気が強くて意味も分からず怒るときがあるのが難点だ。
そして,ドクオに勧められてジョルジュ同様に音ゲーに熱中している女の子である。
ちなみにツンはドクオより上達が早くてV2から始めたというのに黄ネだった。
そして,ドクオに勧められてジョルジュ同様に音ゲーに熱中している女の子である。
ちなみにツンはドクオより上達が早くてV2から始めたというのに黄ネだった。
ξ ゚⊿゚)ξううん,私は追試受けるのよ。テスト当日休んじゃって。
('A`)そっか,俺も追試なんだ。昨日サボっちゃって。
ξ ゚⊿゚)ξどーせあんたの事だから仮病でも使ってサボったんでしょ?
('A`;)あ,あながち間違っちゃいないぞ。
ξ; ゚⊿゚)ξあっきれた…あんたっていつまでたってもそのまんまなのね。
('A`)それが俺の長所。
ξ ゚⊿゚)ξ………
('A`;)………反応してくれよ放置プレイは俺にとって1番のダメージなんだよ。お願い構ってwww
ξ;゚⊿゚)ξいつからあんたドMになったのよ…。
ガララララ……
引き戸が開いて,先生がやってきた。
早速追試のプリントを配られたが,当然ドクオは勉強していないために既に落ち込み気味,うってかわってツンは早くしてくれないかと言わんばかりに自信満々。
早速追試のプリントを配られたが,当然ドクオは勉強していないために既に落ち込み気味,うってかわってツンは早くしてくれないかと言わんばかりに自信満々。
| 330 :がう:2007/09/16(日) 02:39:41 ID:Z0JP7rdPO |
(・∀・)それじゃあ始め!!
~40分後~
(・∀・)終わり~二人ともお疲れ~帰って良いぞ。
先生はちょっと急ぎ足で教室を出ていった。どうやら職員会議らしい。
('A`)じゃあ俺達も帰りますか。
ξ ゚⊿゚)ξそうね。ところで問題出来た?
('A`)愚問だ。答えるまでもないぜ。分かるだろ?この顔を見れば。
ξ;゚⊿゚)ξ………あんたやっぱり進歩ないわね。
二人は教室から出て靴を履き,学校を後にした。
夕日が照り付ける帰り道に自転車をゆっくりこぎながら二人は話していた。
夕日が照り付ける帰り道に自転車をゆっくりこぎながら二人は話していた。
ξ ゚⊿゚)ξそういえばあんたと二人で帰るなんて久し振りね…。
('A`)あぁそうだな,いつもはジョルジュやしぃちゃんと一緒に帰ってそのままみらくるってルートだからな。
ξ ゚⊿゚)ξ最近私みらくる行っていないけど,スキルは伸びた?まぁ,あんたの事だから未だに明鏡止水をベースからギターやオープンに移行出来て無いんでしょ?
('A`)赤ギは出来るが,ベースの方がまだね…。
ξ ゚⊿゚)ξいいわ,それじゃあ今日みらくる行くわよ。ドクオの成長も見たいし,私も久々にやりたいからね。
('A`)ぉk。
~みらくる~
店内は相変わらず賑やかでこの時間帯は高校生が群れを成している。
ξ ゚⊿゚)ξここも変わんないわね~。さてさて私のV3初プレイといくわよ。
('A`)あ,そうか。ツンはV3稼動してからまだプレイしてなかったけ。
ξ ゚⊿゚)ξそうよ,だからどんな新曲が出ているか凄い楽しみなのよ。
('A`)じゃあ早速やりますか,ちょうどギターが空いてるから。……あ,その前に。
ξ ゚⊿゚)ξ何よ?
('A`)まだイーアミュ買ってないんだよな?買わないと自分のデータ残らないんだよ。
そう言って財布の中にあったイーアミュをツンに見せた。
ξ ゚⊿゚)ξへぇ…もうあのテレフォンカードじゃなくなったんだ。ちょっと待ってて,今買ってくるわ。
| 331 :がう:2007/09/16(日) 02:43:10 ID:Z0JP7rdPO |
('A`)テレフォンカードってwww
~2秒後~
三⊂ニニξ ゚⊿゚)ξニニ⊃お待たせ!!
('A`)早ぇぇよwww
ξ ゚⊿゚)ξさぁ始めるわよ。
('A`)…お前俺の成長っぷりを見るってより自分がプレイしたくてたまらないみたいだな。
ξ;゚⊿゚)ξそ,そんなわけないわよ!!ほ,ほらさっさと100円入れなさいよ。
('A`;)へいへい。(いつもいつも何で切れ気味なんだ…)
ズズキューン!!
~中略~
セレクトァミュージック!!
アドバァースエクストリィィム!!ベィス!!オープンピック!!
アドバァースエクストリィィム!!ベィス!!オープンピック!!
ξ ゚⊿゚)ξ早速だけど選んでいい?新曲やってみたいの。
('A`)あぁ,構わないぞ。でも久々だからあんま無理すんn…
ξ ゚⊿゚)ξじゃあこれね。
('A`)聞けよ。
ズキューン!!
ZЁNITH
ξ ゚⊿゚)ξ赤O80
('A`)緑G20
ξ ゚⊿゚)ξ赤O80
('A`)緑G20
('A`;)ちょwww難易度変更していないのに押すなよwwww
ξ;゚゚)ξあ……ごめん。つい楽しくなっちゃってつい……。
('A`;)…次は気をつけろよ?
ξ;゚゚)ξう,うん。
('A`)とりあえずプレイしようぜ,ほら始まるぞ。
若干空気が重くなりプレイが始まった…。
曲は中盤に差し掛かり,ドクオはミス無く捌いていったが,ツンは滝に躓き始めた。
しかし流石前作黄ネの実力者,すぐに繋げ直し始めて曲の終了までミスすることは無かった。
しかし流石前作黄ネの実力者,すぐに繋げ直し始めて曲の終了までミスすることは無かった。
| 332 :がう:2007/09/16(日) 02:44:25 ID:Z0JP7rdPO |
スティジクリィア!! フゥルコンボゥ!!
ξ ゚⊿゚)ξS:85%
('A`)SS:98%
('A`)SS:98%
('A`)じゃあ次は俺が選ばせてもらうぞ。
ズキューン!!
NEWSPAPER(Vocal ver.)
ξ ゚⊿゚)ξ黄ベ79
('A`)赤G79
ξ ゚⊿゚)ξ黄ベ79
('A`)赤G79
デデデッデデデッデーデ!デデデッデデデッデデデー♪
最初の三連でいきなり切ってしまったドクオは画面への目線を少し下げて少しでも早く見切ろうと試みたが,やはりそう簡単にはいかず肝心の左手が上手く動かなかった。
サビに入り,ドクオは二色&三色絡みの運指,ツンは二連地帯へと差し掛かった。
サビに入り,ドクオは二色&三色絡みの運指,ツンは二連地帯へと差し掛かった。
('A`)くっ……指が追い付かない……。
ξ ゚⊿゚)ξ嫌らしい譜面ね,でも出来ないことないわっ。
二人は最後の運指までややてこずりながらもクリアした。
ξ ゚⊿゚)ξS:82%
('A`)B:70%
('A`)B:70%
ξ ゚⊿゚)ξ今度は私が選ぶね。エクストラ狙いで行くから簡単なのやるね。
ズキューン!!
My Friend
ξ ゚⊿゚)ξ赤G61
('A`)赤O67
ξ ゚⊿゚)ξ赤G61
('A`)赤O67
('A`)この曲は……懐かしいな。
ξ ゚⊿゚)ξそうよ,V2の時に私とあんたが粘着していた曲…これなら確実にエクストラ行けるわよ。
('A`)ツンはくにたけ大好きだったよなぁ~
曲が始まり,ツンは難無く捌いていき,ドクオもそれに続いた。特に切り所も無くリズムを掴めれば楽な曲なのか二人の顔に余裕がみられた。
スティジクリィア!! フゥルコンボォ!!
ξ ゚⊿゚)ξSS:97%
('A`)S:83%
('A`)S:83%
エクストゥラスティジ!!
ξ ゚⊿゚)ξあれ?オバゼアがエクストラ枠に来てる…。
('A`)前作のボス曲だからな,あともう一つ新曲があるけどどっちやるんだ?
ξ ゚⊿゚)ξ新曲に決まってるでしょう!!早速ヤろうよ!!
ズキューン!!
| 333 :がう:2007/09/16(日) 02:48:45 ID:Z0JP7rdPO |
Micro fin
ξ ゚⊿゚)ξ赤O47
('A`)赤G46
ξ ゚⊿゚)ξ赤O47
('A`)赤G46
静かなイントロが始まり,凄く緩やかな運指が続いて二人は演奏するというよりこの曲に聴き入っていた。
やがて緩いオルタが流れて来てツンは普通に捌いていったが,ドクオはその緩いが故のオルタ,そしてさっきのMy Friendのオルタをやったせいなのか速度が把握出来ずにグレが頻発して,ついにはプアが出てしまった。
('A`;)あ,あれっ……
無理に切り換えそうとしたが逆にピッキングが遅くなったのか,ミスが出てしまった。
ξ゚⊿゚)ξ~♪
スティジクリァァ!! エックセレン!!
ξ ゚⊿゚)ξSS:MAX
('A`)A:76%
('A`)A:76%
ξ ゚⊿゚)ξこれはラブメリ並に美味しいわね。
('A`)あと一回やれば絶対フルコンだなこれは。さてさて……
アンコォルスティジ!!
('A`)ぱーぷるすとーむって読むのか?
ξ ゚⊿゚)ξ当たり前じゃない,どこまでゆとりなのよ全く…。
('A`)お前昔っから口悪いな…泣いちゃいそうだよ
ξ ゚⊿゚)ξ ベィス!!オープンピック!!
('A`)聞けよww
Purple storm
('A`)赤ベ78
ξ ゚⊿゚)ξ赤O96
('A`)赤ベ78
ξ ゚⊿゚)ξ赤O96
('A`;)お,おいいいのか?死ぬぞ?
ξ ゚⊿゚)ξまぁ最後だから良いじゃない。あんたこそ大丈夫なの?
('A`)初プレイだから大丈夫。
ξ ^⊿^)ξ聞いた私が大馬鹿でしたゴメンナサイ。
('A`)……
終始罵られ続けたドクオはガタ落ちなまま演奏は始まった。
デーデデデーデデデッデ!!デーデデデーデデデッデ!!
曲の序盤,ベースの運指が少し嫌らしく時々来る長い運指に戸惑うドクオはSRANをかければ良かったかな,と演奏中に考え込んでいた。
一方,ツンはというと中盤にある滝に躓いていた。
元々ツンは滝にはあまり強くなく,三毛猫やエンシェント,アイトーン,DD2みたいな曲は苦手な部類だった。
一方,ツンはというと中盤にある滝に躓いていた。
元々ツンは滝にはあまり強くなく,三毛猫やエンシェント,アイトーン,DD2みたいな曲は苦手な部類だった。
| 334 :がう:2007/09/16(日) 02:50:01 ID:Z0JP7rdPO |
ξ;゚⊿゚)ξ………くっ!!
何とか滝を乗り越えてクリアを果たした。
スティジクリァァ!!
ξ ゚⊿゚)ξC:68%
('A`)B:72%
('A`)B:72%
ξ;゚⊿゚)ξつ,疲れるわこの曲。
('A`)特攻乙。クリア出来ただけで凄いぜ。
ξ ゚⊿゚)ξでも粘着してもクリア安定はないかもね,あの滝が課題。
ゲームを終えたドクオは一旦筐体から離れた。
('A`)さて,今日はもうお腹一杯だ。これからどうする?
ξ ゚⊿゚)ξ……これから暇なら私の家に来る?ちょっと見せたいものがあるのよ。
('A`)…………
Σ('A`;)えぇぇ!!!
ξ;゚⊿゚)ξ何でそんな声あげるのよっ!!
('A`;)お前病気か?熱でもあるのか?昔から俺がツンの家に行こうとしたら頑なに拒んでいたじゃないか!
ξ;゚⊿゚)ξと,とにかく行くか行かないかどっちなのよ!!
('A`)え…っと
行ってみる
行かない
俺の家に来ないか?
俺急用アルアルヨ
俺の家に来ないか?
俺急用アルアルヨ
('A`)まぁいいやバイト無いから暇だし行くよ~。
ξ ゚⊿゚)ξ最初からそういえば良いのよ。
| 335 :がう:2007/09/16(日) 02:51:04 ID:Z0JP7rdPO |
そうしてドクオはノコノコとツンに言われるがままみらくるへと出て行った。
だが,ドクオは初めて行くとなるツンの家にwktkが止まらず何だかんだ言いながら笑顔が零れていた。
だが,ドクオは初めて行くとなるツンの家にwktkが止まらず何だかんだ言いながら笑顔が零れていた。
(* ゚ー゚)………。
しぃはその様子を偶然見ていた。