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青春は音ゲーと共に -St.2-

最終更新:

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348 :ああああ:2007/09/19(水) 13:25:09 ID:/4bkuqd1O
( ^ω^)「うおぉぉぉぉぉ!!テラカッコヨスwww」
川 ゚ -゚)「ファミコンと違い生音源だからな。やはり素晴らしい」
('A`)「ポコポンポンwww」

放課後。ドクオに誘われプレステ版ビーマニをプレイしに来たブーン。
ゲームボーイ版で聴いていた曲の『本当の音』を目の当たりにし、興奮を隠せないようだった。
ちなみに今プレイしてるのはYebisu MIXの『cat song』。
この曲を知ってるならドクオの
('A`)「ポコポンポンwww」
が何なのかわかるだろう。

川 ゚ -゚)「しかしそろそろ遅い時間だな」
( ^ω^)「ちょwww9時過ぎてるおwww」
('A`)「『ゲームは一日一時間』なんて糞食らえ状態だからな。高橋名人に怒られるwww」
川 ゚ -゚)「無視して構わん」
('A`)「ちょwwwネーチャンwww」

クーは結局家庭用ビーマニの一作目である2ndと、続編にあたる3rdを買って来た。
そしてドクオ達が家から帰ると、3rdMIXの『METAL GEAR SOLID ~Main Theme~』をひたすらプレイするクーの姿が!!

川*゚ -゚)「ハァハァ……スネークいいよスネーク……」
( ^ω^)('A`)「軽く引きますたwww」


そこから三人でプレイしまくり、結局こんな時間になっていたのだ。
みんなはマネすんなよ('A`)9m

川 ゚ -゚)「まぁ明日は休みだから無問題だ」
( ^ω^)「面白かったお!!また明日 や ら な い か」
('A`)「だが断る」
( ^ω^)「ウホッ!!なんたる仕打ちwww」
川 ゚ -゚)「明日は冷蔵庫を買う予定なんだ。すまない」
( ^ω^)「よりによって冷蔵庫てwww」

349 :ああああ:2007/09/19(水) 14:00:55 ID:/4bkuqd1O
川 ゚ー゚)「だが安心しろ。プレステとビーマニは貸してやる」
( ^ω^)「え!?いいのかお?」
('A`)「ネーチャンがいいって言うなら俺に拒否権はねぇよ。
持っていきな」
( ^ω^)「サークルKサンクスだおwwwスカをクリアするまでやってやるおwww」
川 ゚ -゚)「壊したらドラゴンスープレックスだ」
( ^ω^)「肝に命じます」
そう言ってブーンはプレステ一式を持って帰って行った。

  ブーンwww
≡≡/\( ^ω^)/\

('A`)「きんもーwww」
川 ゚ -゚)「さて。風呂入って寝るか」
('A`)「でもネーチャンいいのか?買ったばっかのビーマニ貸して」
川 ゚ -゚)「サントラも買ったから大丈夫だ」
('A`)「どんだけだよwww」


クーのハマりっぷりは相当の物で、コントローラーもアスキー製のではなく、ボタンを押すと光るコナミ純正の物を購入してきたのだ。

('A`)「金使ったな~」
川 ゚ -゚)「実はこの前パチンコでバカ勝ちしたんだ」
('A`)「パチプロかよwww」


さすがに目が疲れたドクオは、窓を開けて空を眺めた。
今日は、綺麗な満月だった。

('A`)「…………」


ドクオは、少し前の事を思い出していた。
母親が入院していた時、まだ荒れていた頃の自分を――




('A`)y―・~「男は黙ってハイライトwww」

中学生の時、ドクオは札付きの悪だった。
父親は暴力を振るう鬼畜男だったので幼少の頃に別れた。
しかし母親は病弱で、決して豊かとは言いがたい家庭だった。
なぜ自分はこんなにも恵まれていないのか……それが納得いかなかった。

('A`)y-・~「………ふぅ」

今母親は予断を許さない状況にあり、クーと一緒に病院へとやってきたのだ。

しかし、ドクオは屋上でタバコをふかしていた。



从 ゚∀从「私にも一本貰えるかな?」
∑('A`;)「っっ!!!!」

351 :ああああ:2007/09/20(木) 10:44:40 ID:8HjYhbVpO
ドクオが声のした方を振り返ると、金髪の女性が立っていた。
白衣を着ているので病院関係者なのだろうが……

从 ゚∀从「聞こえなかったか?
ターバーコーをー」
(;'A`)つ―「は、はい、どうぞ」
从 ゚∀从y―・「火」
(;'A`)つ[]~「………」

女性は左手をポケットに突っ込み、満足そうに煙を大きく吸い込む。
女性は背が高く、すらりとしている。
目は少しつり上がっていて、鋭そうなオーラをひしひしと出していた。

('A`)「…あ、あの~」
从 ゚∀从y―・~「高岡だ」
(;'A`)「え?」
从 ゚∀从y―・~「なんだ、名前を聞こうとしたんじゃないのか?」
(;'A`)「あ、そうです…けど」
从 ゚∀从y―・~「高岡ハインリッヒだ。気軽にハイン様と呼んでくれて構わん」
(;'A`)「は、はぁ」
从 ゚∀从y―・~「ドクオ君だな」
∑(;'A`)「えっ!?」
从 ゚∀从y―・~「君のお姉さんから話は聞いていたからな。
一目でわかった」
(;'A`)「え、あの……」
从 ゚∀从y-・~「カウンセラーだ」
(;'A`)「……………」


これが『大人の女性』というヤツなのだろうか…?
ドクオはハインを見てそう感じていた。
全くもってこちらのペースに運べない。
むしろずっとハインのターン!!である。


('A`)「あの…高岡さんは…」
从 ゚∀从y-・~「ハ イ ン 様!!もしくは『お姉たま☆』だ!!」
('A`)「…ハイン様は、どうしてここに?」

ハインは短くなったタバコを地面に落として踏み付けながら
从 ゚∀从「お姉たま☆は却下か」
と微笑みながらドクオに近付いてきた。

从 ゚∀从「なぁに、君と話がしたくてね。カウンセラーとして患者を見過ごせないからな」

『患者』という言葉に多少抵抗を感じたが、ドクオは黙って耳を傾けた。

352 :ああああ:2007/09/20(木) 11:07:10 ID:8HjYhbVpO
从 ゚∀从「キミは随分とやんちゃ者らしいな。ドクオ君にフルボッコにされた患者やドクオ君がトラウマになったDQNも何人も運ばれて来たぞ」
('A`)「…………」
从 ゚∀从「……強いのはイイ事だ。腕力の強くない男と心が強くない女は出来損ないに等しい」

ハインはタバコを持っていた右手もポケットに入れ、マネキンの様にポーズを崩さず立っている。
第一印象で少し距離を置いていたドクオだったが、その横顔は凛としていてかなり魅力的だった。
ドクオの視線に気付いたのか

从゚∀゚从彡「でもな」

と顔を向ける。
(;'A`)(うわ!!)

「こっち見んなwww」というより早く、ハインの顔がぐっと近くに寄る。
鼻と鼻が、少し触れた。

从゚∀゚从「強さを誇示して、何が生まれた?友達は増えたか?お金は手に入ったか?
家族は、喜んだか?」
(*;'A`)(ちょwww近いっつのwww)
从゚∀゚从「……………」
(*;'A`)(………………)


蛇に睨まれたカエルの様に、ドクオはハインから視線を逸らす事が出来なかった。
逆に、ハインの瞳に見入っていた。
パッチリと開いた、綺麗な目をしていた。


从 ゚∀从「…私もね、キミぐらいの時から不良だった。
ドクオ君と同じような家庭環境だったんだよ」
(;'A`)「…………」
从 ゚∀从「両親を無くして妹と二人、親戚に預けられた。
しかしこれがまた腐ったヤツでね~。
私は中学を卒業するとアッチ系の仕事についた」
(;'A`)「アッチ系……って」
从 ゚∀从「エッチ系www」
(;'A`)「!!……」
从 ゚∀从「がむしゃらだった。
私はどうなっても良かった。妹と二人で幸せに過ごせるなら、悪にでも平気でなれた」


不意に、ハインの目が細くなった。
そして、空を見上げた。

ドクオもつられて、その視線の先を辿る。

綺麗な、満月があった。

353 :ああああ:2007/09/20(木) 11:29:04 ID:8HjYhbVpO
从 ゚∀从「妹は無事に高校をトップで卒業して大学に行った。
一方私もその頃『トップ』でね。卒業までの学費も稼ぎ、ようやく一息つける。
そう思っていた時、事件が起きた」
('A`)「事件…ですか?」
从 ゚∀从「ああ。妹には就職したとウソをついていたが、ある日ストーカーが家に来てね。それが発端でバレたんだ。
妹は泣いて私に言ったよ。『もうそんな事しなくていいよ』ってね。
しかし私はドクオ君ぐらいの頃からアバのズレだったからな。頭が悪くて表社会には戻れなかった」
('A`)「………」
从 ゚∀从「…それ以来妹は口を聞かなくなった。私も家には帰らなくなった。
しかしそれでいいと思った。妹が幸せに過ごせるなら、と」
('A`)「…………」
从 ゚∀从y「…もう一本貰えるかな」

ドクオは黙って、ハイライトをハインの指に挟んで先端に火をつけた。

从 ゚∀从y―・~「…ここで、私の誤算が起きた。
家に戻らない私に業を煮やしたストーカーは、標的を変更したんだ」
(;'A`)「っ!!……それって、まさか!!」
从 ゚∀从y―・~「そう、妹だ。
私は何人ものストーカーをちぎっては投げ切っては捨てしていたが、妹は『一般人』だ。
……結果は、聞きたいか?」
(;'A`)「…………分かります、何となく」
从 ゚∀从y―・~「最悪の結果になった。
…妹はこの病院に運ばれて、意識不明で眠っていた」
('A`)「…………」
从 ゚∀从y-・~「私は心の底から後悔したよ。今までの愚行をね。
私がガキの頃から勉強してれば、こんな結果にはならなかったと。
妹の幸せを望んだ私が、妹の幸せを奪った、とね」
('A`)「…………」
从 ゚∀从「…何よりも、一番辛かったのは…」
从 ;∀从「妹に…大切な妹に『嫌われたまま』サヨナラした事なんだ!!」
(;A;)「……!!」


ハインの頬に、涙がこぼれた。
月に照らされたその姿さえ綺麗で、ドクオもわけも分からず泣いていた。

354 :ああああ:2007/09/20(木) 11:47:46 ID:8HjYhbVpO
从 ;∀从「…私は意識不明の間、妹に毎日会いに来た。
しかし妹は最期まで目を覚まさなかった」
(;A;)「ウッ…ウッ…」
从 ;∀从「…私は愕然とした。
そして、鬱だ…死のうかと…思った」
(;A;)「そんな……」
从つ∀从「…妹が無くなった日な、私に院長先生が声をかけた」
(つA;)「院長…先生が?」
从 ゚∀从「ああ。私にお礼を言いに来たんだ。『重病患者を治してくれた』と」
('A`)「?」

軽く鼻をすすり、ハインは表情を戻した。
从 ゚∀从「実はお見舞いに来ている時、私はこの場所でタバコを吸っていたんだ。半ばヤケだったんでな。
その時だ、一人の少年が屋上へやって来たんだ。
…飛び降りようとして、な」
('A`)「うわ……」
从 ゚∀从「彼は将来有望の野球部員だったんだが、車にはねられ右手を失ったんだ」
(;'A`)「うわうわ……」
从 ゚∀从「そこで私は、ドクオ君にしたようにトクトクと身の上話をしたんだ。
次第に、彼の目に生気が宿ったのを覚えている」
('A`)「良かった…」
从 ゚∀从「うん、良かったんだ。
結果彼はリハビリを重ね、絶望から希望を見出だした。
…それが認められて、私はここのカウンセラーになったんだ」
('A`)「……そうだったんですか」

从 ゚∀从「…ふぅ。長々とすまなかったな」
('A`)「音ゲー関係ねぇし」
从 ゚∀从「言うな」
('A`)「サーセンwww」

从 ゚∀从「…キミはまだ、不良でいるつもりか?」
('A`)「……」
从 ゚∀从「強いのは結構だが、敵を作りたくはないだろう」
('A`)「…はい」
从 ゚∀从「…その強さがあれば、キミのお姉さんもお母さんも、きっと守れると思うんだがな~」
('A`)「…………」



不思議な夜だった。
ずっと抱えていたモヤモヤとした物が、スッキリと晴れていく感じだった。

355 :ああああ:2007/09/20(木) 12:10:58 ID:8HjYhbVpO
从 ゚∀从「気持ちを口にするのが難しいなら、ハイライトを私に全部よこせ。
…まずは、禁煙から始めようじゃないか」
('A`)「…そうですね」

ドクオはハイライトの箱を捻り潰すと、ハインにわt
从#゚∀从「バカ野郎ぉぉ!!」
∑(;'A`)「えっ!?ちょwww何々!?」

急にハインが怒鳴り、ドクオは訳が分からずうろたえる。

从#゚∀从「捻り潰したら私が吸う分無いじゃんKAAAAA!!」
(;'A`)「ええぇぇぇ!!そんなリアクションが来るとは」
从 ゚∀从つ~「…あーあ、ハイライトがフニャフニャだ。
フニャライトだなこりゃ」
(;'A`)「…………」

クルッ 从゚∀゚从彡
∑(;'A`)「!!」

また、ハインの顔が近付く。
また鼻と鼻がくっつくぐらいまで。

从゚∀゚从「…………」
(;'A`)「…………」
ガシッと顔を掴まれ、ドクオは強制的に目を合わせさせられている。
爪がちょっと痛い。


从゚∀゚从「…………」
(;'A`)「…………」
从^ー^从 ニコッ
∑(;'A`)「?」
从^ー^从「…キミの目にも、生気が戻ったようだな」
(;'A`)「あ……っ」

不意に、唇を奪われた。
从゚ー゚从「ファーストか?」
(*;'A`)「…………」
从 ゚ー从「熱も戻って来たようだな」
(*'A`)「…お姉たま」
从 ゚∀从「でもタバコ潰したのがちょっとムカついたからパーンチ」
≡つ)'A`)ヒデブ

356 :ああああ:2007/09/20(木) 12:28:33 ID:8HjYhbVpO
~~~~~~~~~~
それ以来、ドクオは勉強に励むようになったのだが…
¢('A` )「男は黙って自習自習」

ΩΩΩΩ<ヒソヒソ ヒソヒソ
ΩΩΩΩ<ドクオ ドウカシタノカ
ΩΩΩΩ<ナニカ ウラガアルナ

('A`)「おい!!」

∑ΩΩΩΩ<ヒッ!!
∑ΩΩΩΩ<コッチニクルヨー!!
∑ΩΩΩΩ<ジンセイ オワタ!!

('A`)「消しゴム貸して♪」

ズコー ヽ(・ω・)/ ヽ(・ω・)/
×  \(\ノ \(\ノ
∞  、ハ,、   、ハ,、 


~~~~~~~~~~

川 ゚ -゚)「ドクオ、風邪ひくぞ」
('A`)「おう」

ドクオはもう一度月を見ると、名残惜しそうに窓を閉めた。

('A`)(綺麗な月…深く澄んだ夜空…)
ドクオの脳裏に、ハインの笑顔が浮かぶ。
(*'A`)(綺麗な人…深く澄んだ…瞳…)
(*'A`)(先生…元気かな…)

ドクオは、何かを思い出していた。


川 ゚ -゚)「ドクオ、ドラゴンスープレックスとパワーボムどっちがいい?」
(;'A`)「ちょwww今風呂入るよ」
('A`)「ふぅ……」


机の上に、ビーマニのサントラが置いてある。
2ndと3rdのサントラだ。


('A`)「……ああ、そうだ!!
あの日の雰囲気って…」


『Deep clear eyes』まんまじゃん!!






川 ゚ -゚)「とう!!」
≡つ)'A`)ヒデブ



363 :ああああ:2007/09/23(日) 02:31:27 ID:FbD3SoiAO
<丶`∀´>「ニダニダニダー!!」
(・∀ ・)「てめぇ何ボタン全部押してんだよwww」

『ゲームセンター・バーボン』は、今日も賑わっている。
しかし、招かれざる客も来ていた。

壁|´・ω・`))「ま…またアイツらだ……」

オーナーのショボンが震えてながら見る先には、二人のDQNがいる。
ニダー<丶`∀´>と、またんき(・∀ ・)だ。
ガラが悪く、高校生のクセに昼間からゲーセンに入り浸っている救いようのない不良で、この界隈では問題のタネになっていた。

壁|´・ω・`))(…早く帰ってくれないかなぁ……)

<#丶`A´>「UFOキャッチャー取れねえニダ!!店長出て来るニダ!!」
(・∀ ・)「また謝罪要求かよwww」
<#丶`A´>「ついでに賠償を求めるニダ!!ボッタクリされたニダ!!」

壁|ω・`)


壁|彡サッ



(・∀ ・)「店長いねーなー」
<丶`∀´>「ウリを恐れて逃げたニダwwwウリは最強ニダwww」
(・∀ ・)「単純な脳みそしてんなー。まぁいいや、軍資金稼ぎに行こうぜ!!」
<丶`∀´>「ニダニダ。ボッタクられたから補充するニダ!!ホルホルホル!!」


ニダーとまたんきは下品な笑い声を響かせながら、バーボンを後にした。


壁|ω・`)(…ふぅ。やっと行ったか)

壁|´・ω・`)(しかし…軍資金とか言ってたな)

壁|´・ω・`)(………………)

364 :ああああ:2007/09/23(日) 06:48:54 ID:FbD3SoiAO
ξ゚⊿゚)ξ「ふわぁ~。疲れた~」
从'ー'从「ツンちゃ~ん、バタス寄らな~い?」
ξ゚⊿゚)ξ「あらいいわね!!行きましょ行きましょ!!」


学校が終わると、ツンと渡辺はいつも寄り道して帰る。
渡辺は単純にお店を巡るのが好きなのだが、ツンにはまた別の理由もあった。

ξ゚⊿゚)ξ(このまま……お家帰りたくないな……)



~~~~~~~~~~
バター・スックスコーヒー店内

ξ゚⊿゚)ξ「私キャラメルマキアートで」
从'ー'从「私ホットミルク~」ξ;゚⊿゚)ξ「ちょwww」

( ∵)

  _、_
( ,_ノ`)「お嬢ちゃん、ここはコーヒーショップだぜ?折角なんだからコーヒー頼みな!!」
从'ー'从「じゃあネスカフェ~」
  _、_
( ,_ノ`)「インスタントはおいてねぇぜ?」
从'ー'从「本日のコーヒーって言おうとして間違えたんだよ~」
ξ;゚⊿゚)ξ(もうなんかダメだわ…ついてけない……)

( ∵)

369 :ああああ:2007/09/24(月) 09:40:22 ID:OQsWZ2X7O
( ∵)  ξ゚⊿゚)ξん?

 クルッ   クルッ
(∵ )彡 ξ(゚△゚ξ彡


ξ゚⊿゚)ξ(気のせいか……)

壁|∵)



――その頃、ブーンとドクオは――

('A`)「たしかこの辺りらしいぞ」
( ^ω^)「とうとうビーマニデビューだおwwwうぇっwwwうぇっwww」

家庭用に馴れた二人は、アーケード版を体験しようとビップ街へと来ていた。
( ^ω^)「でもビーマニって一回200円だお?ブーンたちみたいな貧乏学生にはキツイお」
('A`)「まぁ2、3回やれればいいだろ」



<ヽ`∀´>「いいカモが来たニダwww」
(・∀ ・)「いただきまーす」



   ドン!!

<#ヽ`A´>「ウガァァ!!肩が外れたニダー!!」
(・∀ ・)「大丈夫かニダー!!
おいコラてめぇら!!」

('A`)彡(^ω^)彡

(・∀ ・;)「こっちみんなwww」
( ^ω^)「呼んどいてそれはないお」
<#ヽ`A´>「ウルサイニダ!!治療費払うニダ!!」
(;^ω^)「ち、治療費?」
(・∀ ・)「たりめーだろ!!ぶっ殺すぞ!?」

またんきはブーンの胸ぐらを掴み、威圧的に引っ張りあげる。

(;^ω^)「あうあう」
(・∀ ・#)「金出せゴルァ!!」
<ヽ`∀´>「ゴルァ!!ニダ!!」

370 :ああああ:2007/09/24(月) 09:57:30 ID:OQsWZ2X7O
ブーンは( ^ω^)な顔から分かるように、決してケンカに強いタイプではない。
むしろ、さっさと逃げるタイプだ。
ちなみにその「逃げ足」が

    ブーン
≡≡⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃

を生み出したのだ(3へぇ)。
高橋「私もよく闇から逃げたものです」
八嶋「何があったんですか!?」


('A`)「おいこら」
(・∀ ・)「あ?」
パーンチ( 'A`)ニつ)・∀ ・)メキョ
    アーレー
≡≡≡≡ヽ(・∀ ・メメ)/

反対に、ドクオは強かった。
詳しくは六話参照ね♪

('A`)「大丈夫かブーン?」
(;^ω^)「助かったお…グッジョブドクオ」
<#ヽ`∀´>「ニダァー!!」

またんきがやられた怒りが、ブーンに向けられた!!
(ドクオを狙わずブーンを狙う所が何ともニダーらしいwww)

(;^ω^)「うお!!」
(;'A`)「あぶない!!」



~~~~~~~~~~~
  _、_
( ,_ノ`)「ありがとうございましたー」
从'ー'从「コーヒーおいしかったね~」
ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうね」
ξ;゚⊿゚)ξ(コーヒーフレッシュ20個も入れてたわね…もはやカフェオレだったわ)
从'ー'从「じゃあゲーセン行こう~?」
ξ゚⊿゚)ξ「いいわね。私もビーマニってのやってみたいし」




壁| ∵)

371 :ああああ:2007/09/24(月) 10:16:46 ID:OQsWZ2X7O
从'ー'从「マイネームイズ ワッタナベ~♪」
ξ;゚⊿゚)ξ(どこかで聞いた事あるわ……)
从'ー'从「……んーと…んーと…」
从'ー'从「あれれ~?道に迷っちゃったよ~?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょwww渡辺さんwww」
从'ー'从「大丈夫大丈夫!!賑やかな声がする方向がバーボンだから」
ξ;゚⊿゚)ξ(激しく不安……)

<オラァ!! ニダァ!!
<痛いお!! やめるおー!!


从'ー'从「あっちから元気な声がするよ~?」
ξ゚⊿゚)ξ「元気な声?」

从'ー'从ξ゚⊿゚)ξ「!!!!!!」

<#ヽ`∀´>「ホルホルホル!!ウリを怒らせるとはいい度胸ニダ!!」
(メメ´ω`)「や…める…お…」
(メメ'A`)「ててて……」

壁|゚⊿゚)ξ(ブーン!!)
壁|'ー'从(……はわわわ)

またんきを倒した後、油断したスキにニダーが落ちていた石でブーンに殴りかかったのだ。
しかしそれをかばったドクオが代わりにやられてしまい、残ったブーンもサンドバック状態だった。

あ、(・∀ ・)は逃げました。


<#ヽ`∀´>「ホルホルホル!!お金を出せば逃がしてやるニダ!!」
(メメ´ω`)「…ふざけるなお」
<#ヽ`∀´>「ニダ?」
(メメ`ω´)「…死んでも…お前なんかに負けないお!!」

 怒りのブーンだお!!
≡≡≡⊂ニニ(メメ`ω´)ニ⊃

<`∀´/メメ>「ふごっ!!」

素早い体当たりがニダーにまともにヒットした。

372 :ああああ:2007/09/24(月) 10:27:51 ID:OQsWZ2X7O
(メメ´ω`)「はぁ…もうダメぽだお……」
<#ヽ`∀´>「ふん!!驚かせやがるニダ!!そんなんじゃウリは倒せn」
ξ#゚⊿゚)ξ「ちょっとアンタ!!」
<`∀´/ >彡「ニダ!?」
ξ#゚⊿゚)ξ「よくも…よくもブーンをやってくれたわね!!」
<`∀´/ >「ブーン?」
从;'ー'从「ちょっ……ツンちゃん……」
ξ#゚⊿゚)ξ「覚悟はできてんでしょうね!!」
<`∀´/ >「ウェーッハッハッ!!ウリは女子供にめっぽう強いニダ!!
覚悟するのはお前ニダ!!」



   おろおろ おろおろ
   从'ー';从≡从;'ー'从
( ∵)

   ツンちゃんが…
   从'ー';从≡从;'ー'从

      ピタッ
( ∵)   从'ー';从


( ∵)   从'ー' 从


 ( ∵)  从'ー' 从


  ( ∵) 从'ー';从

从'ー';从「…だあれ?」
( ∵)「……ちょっと失礼、お嬢ちゃん」
从'ー';从「はわわ?」

373 :ああああ:2007/09/24(月) 10:40:39 ID:OQsWZ2X7O
ξ#゚⊿゚)ξ「いくわよ!!エラ人形!!」
<`∀´/#>「ぶち殺すニダ!!うんこ巻き髪!!」
(メメ´ω`)「ツン!!」

ニダーが懲りずにまた石を掴んだ時だった。


( ∵)「そ こ ま で だ 」
ξ゚⊿゚)ξ?<`∀´/#>

( ∵)「私はビコーズ。おい!!そこのエラの張ったやつ!!」
<`∀´/#>「何だ貴様!!将軍様に言いつけるニダ!!」
( ∵)「カツアゲだけならまだしも、容赦なく相手を痛めつける外道っぷり…」

バッ!!と、ビコーズは服を脱ぐ。
(メメ^ω^)(メメ'A`)!!!!!!
ξ゚⊿゚)ξ从'ー'从!!!!!!

<`∀´/ >「ひぃっ!!!!!!」

( ∵)「そっちこそ……」




┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

覚 悟 出 来 て ん だ ろ う ね
    /⌒ヽ
   / ∵ ヽ
 _ノ ヽ ノ \_
`/ γ  ̄Y ̄ Y ヽ
(  イ三ヽ人_/ケ  )
i ノ⌒\ ~ ̄ ̄ヽ -イ
ヽ___>、___ノ


  化け物ニダー!!!!
≡≡⊂ニニニ<;ヽ`∀´>ニニ⊃

ニダーはビコーズの体を見るなり、100m4秒で逃げて行った。

    /⌒ヽ化け物とは
   /  ∵ヽ心外だな
 _ノ ヽ ノ \_
`/ γ  ̄Y ̄ Y ヽ
(  イ三ヽ人_/ケ  )
i ノ⌒\ ~ ̄ ̄ヽ -イ
ヽ___>、___ノ

374 :ああああ:2007/09/24(月) 10:47:45 ID:OQsWZ2X7O
ξ゚⊿゚)ξ「あ、あの…」

    /⌒ヽ
   /∵  ヽん?
 _ノ ヽ ノ \_
`/ γ  ̄Y ̄ Y ヽ
(  イ三ヽ人_/ケ  )
i ノ⌒\ ~ ̄ ̄ヽ -イ
ヽ___>、___ノ

ξ*゚⊿゚)ξ「ふ、服を……」


    /⌒ヽ
   /∵  ヽ
 _ノ ヽ ノ \_
`/ γ  ̄Y ̄ Y ヽ
(  イ三ヽ人_/ケ  )
i ノ⌒\ ~ ̄ ̄ヽ -イ
ヽ___>、___ノ



    /⌒ヽ
   / ∵ ヽ
 _ノ ヽ ノ \_
`/ γ  ̄Y ̄ Y ヽ
(  イ三ヽ人_/ケ  )
i ノ⌒\ ~ ̄ ̄ヽ -イ
ヽ___>、___ノ




    /⌒ヽ
   / ∵ ヽ
 _ノ ヽ ノ \_
`/ γ  ̄Y ̄ Y ヽ
(  イ三ヽ人_/ケ  )
i ノ⌒\ ~ ̄ ̄ヽ -イ
ヽ___>、___ノ

ξ#゚⊿゚)ξ「だから服着ろよ」

从*'ー'从(…筋肉…すごい…ハァハァ……)

~~~~~~~~~~~
( ^ω^)('A`)「危ない所をありがとうございました(お)!!」
( ∵)「うん。私はビコーズといってね。元軍人なんだ。ちなみに上司はビリーといってね、一週間でみんなをこの肉体に…」
ξ#゚⊿゚)ξ「聞いてません」
( ∵)「ごめんなさい」
从*'ー'从(一週間であのボディ…それがいっぱいいっぱい…軍隊って何てパラダイス…ハァハァ……)

375 :ああああ:2007/09/24(月) 10:59:59 ID:OQsWZ2X7O
( ^ω^)「ビコーズさんはどうして僕たちを?」
( ∵)「うん。治安を乱すやつは許せないんだよね。正義感強いんだよね。自分で言っちゃったね」
ξ゚⊿゚)ξ「でも……」
( ∵)「ん?」
ξ゚⊿゚)ξ「私と渡辺さんの事、後をつけてませんでした?」
( ∵)「ギクッ!!そんな事ないんだよね」
( ^ω^)(思いっきりギクッって言ったお)
(;∵)「あああ怪しくないんだよね。決してゲームセンターバーボンのショボンさんに
『もし誰かが不良に絡まれてたら助けて欲しい。特に从'ー'从←な顔した子がいたら助けて欲しい』って言われたからじゃないんだよね。
本当なんだよね」
ξ゚⊿゚)ξ(……そうだったんだ)
从'ー'从「……………」
ξ゚⊿゚)ξ「渡辺さん?」
Σ从;'ー'从「はわわっ!!何何何?考えてないよ筋肉の事なんて…」
ξ゚⊿゚)ξ「…………」
ξ゚ー゚)ξ「……もう」

(;∵)「じゃじゃじゃじゃあ私は失礼するんだよね。
裏道には気をつけるんだよね」
( ^ω^)('A`)「ありがとうございましたー!!」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあねブーン。全く弱いんだから」
(;^ω^)「あうあう」
('A`)「じゃあ俺たちも行くか」



~数分後~
(´・ω・`)「ようこそゲームセンターバーボンへ」

从'ー'从「あれれ~?また会ったね~」
ξ;゚⊿゚)ξ(;^ω^)(;'A`)(…………………)

目的地が同じとは、夢にも思ってなかったブーン達でした。

376 :ああああ:2007/09/24(月) 11:15:52 ID:OQsWZ2X7O
~ビップ公園~

<#ヽ`∀´>「全く恐ろしい目に会ったニダ!!」
(・∀ ・)「まぁ次はヘマしないようにすればいいんじゃね?」
<#ヽ`∀´>「ふん!!敵前逃亡した奴は黙るニダ」
(・∀ ・#)「んだとコラ!!もう100ぺん言ってみろ!!」

???「ちょっと君達、うるさいよ」
<#ヽ`∀´>「ああ?」(・∀ ・#)
???「ずいぶん反抗的だねえ。でもそういうの嫌いじゃないよ」

<||ヽ`∀´> ビクッ (・∀ ・||)

男はベンチから起き上がると、ツナギのファスナーをゆっくりと外した。




やらないか?
   _____
  /     \
  /       ヽ
 f ィ=゙ ゙̄ヾi ̄""||
 i |   リ  ||
 レ-iィニ==ァ r==>i
 |ヘリ f旬゙  /f旬∥
 |((゙  ̄′ i` ̄∥
 ヽヽ    i  |
  iハ   ^ r′ /
  ||ヽ `-==ァ /
_/∥ \ ー- /
/ ハヽ \__/|\


\ギニャァァァアァァ!!/
<ヽ`∀´>(・∀ ・)

ギニャァァァアァァ!!

ギニャァァァアァァ!!

ァアァァ…!!

377 :ああああ:2007/09/24(月) 11:23:52 ID:OQsWZ2X7O
~~~~~~~~~~~

一方その頃。


ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!!スクラッチのタイミング遅い!!」
('A`)「どうしたブーン!!スカを攻略するんじゃなかったのかよwww」
(;^ω^)「あうあうあう。なんか勝手が違うお…」
ξ゚⊿゚)ξ「シャキッとしなさい!!最後まであきらめない!!
私だってさっきの初プレイでハウスをクリアできたのよ!!」
(;^ω^)「うぇっwwwうぇっwww」



(´・ω・`)「やぁ渡辺さん。今日も来てくれたね」
从'ー'从「…うん………」
(´・ω・`)「?どうしたんだい」
从'ー'从「あのね…あのね…」
渡辺は嬉しかった。
そもそも方向音痴で自分でも分かるぐらいおバカなのに、そんな自分に気を使ってくれたのが。

从'ー'从「んと、んっと…」

言葉が浮かばなかった。
浮かんだけど、消えた。
だって、ビコーズさんの事は、ショボンさんの中では私たちに内緒なのだから。
その事を具体的には言わない方がいい。
だから……一言だけ。

从^▽^从「…ありがとうショボンさん!!」
(*´・ω・`)「ななな何がだい渡辺さん?」
从^ー'从「ふふふ~。なーいしょ♪」


ξ゚⊿゚)ξ「ドクオくんうまい!!」
( ^ω^)「ちょwwwありえねえwww」



ゲームセンターバーボンは、今日も賑わっている。






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