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Guitar Brothers -第五章-

最終更新:

beatnovel

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管理者のみ編集可
578 :がう:2007/11/16(金) 07:02:09 ID:SG4o/WFzO
(; ゚ー゚)えぇぇ!?

いきなりのツンの発言にしぃは驚きを隠しきれない。それもそのはずだった。

('A`)ちょ,ちょっと待てよ!!お前元黄ネだろ,しぃに勝つに決まってるだろうが。

(´・ω・`)(これが本当の狩りってやつか…。)

ξ ゚⊿゚)ξ…勝負するのしないのどっちなの!?早く決めなさいよ!!

ツンはいつにも増して圧力が強かった。しぃもその様子に少し怯えている。

(; ゚ー゚)ちょ,ちょっと待って…。何で私がツンちゃんと戦わないといけないの!?戦う意味なんて無いじゃない…。

ξ#゚⊿゚)ξ………。

(´・ω・`)(…不器用な娘だね)

ショボンはしばらく腕組みをしていると頭の電球が光ったようにアイディアが浮かんだ。

(´・ω・`)慌てない慌てない,一休み一休み。………よぅし,この件は僕に預からせてくれ。

(;^ω^)(この人に任せると余計ややこしくなりそうだお…)

('A`)何企んでるすかショボンさん?

(´・ω・`)企むなんて人聞きの悪い。要はバトルすればいいんでしょ?ツンちゃん。

ξ ゚⊿゚)ξそうよ変態。

(;´・ω・`)変t……

ツンの一言がショボンの心にクリティカルヒットした。

(;^ω^)('A`;)(ひ,酷ぇ…)

(;´・ω・`)……気を取り直そう。ただバトルするだけじゃこのウンコ巻き髪の圧勝に終わってしまう。

ξ#゚⊿゚)ξ……。

(*^ω^)('A`*)(ウソコ…)

(´・ω・`)∩だからバトルにルールを付加しよう。Year!!

579 :がう:2007/11/16(金) 07:03:27 ID:SG4o/WFzO
('A`)最後の一言さえ無ければまともな打開策だった。

(´・ω・`)うるせぇ。

('A`)サーセンwww

(* ゚ー゚)ちょっと待ってください!!私はまだ戦うなんて決めていませんよ!?

(´・ω・`)…君はこいつが何故戦いたがっているか理由を知るためにも戦う必要はあると思うんじゃない?
     このままうやむやにするのもなんだし。本人が理由を言わない限りは戦った方がいいよ。
     まぁぶっちゃけ勝つのは難しいと思うけど。

('A`)おまwwwwしかも半強制バトルフラグ。

(* ゚ー゚)……。

( ^ω^)ショボンさん,そのルールって何だお?

(´・ω・`)………

しばらく腕組をして…

(´・ω・`)しぃちゃん。こっそりと僕に苦手な曲を2つ教えてくれないか?

(* ゚ー゚)は,はい。

しぃはてくてくとショボンの傍にやってきた。

(* ゚ー(*´・ω・`)おぉぅ…女の子の吐息が耳元に~。

('A`#)………

ツンの言った通りショボンは変態だった。
ドクオはそう改めて確信し,今にも殴り掛かりたいと言わんばかりの形相でショボンを見ていた。

(´・ω・`)ありがとう,……バトル課題曲はその2曲に決定しました~。はい拍手~。

パチパチパチ………

(; ゚ー゚)ξ;゚⊿゚)ξ(;^ω^)(;'A`)(………。)

拍手をしたのはショボンだけだった。

(; ゚ー゚)……え!?それじゃあますます不利じゃないですか!?

(´・ω・`)何も今すぐバトルをするとは言わないよ。
     ある程度期間を設けよう,……そうだな,来週のこの時間ここでバトルをしよう。
     そのくらいの時間位待てるよな?ウンコ。いや,ツンコ。

ξ;゚⊿゚)ξ……もう突っ込む気力もないわ。

ツンは溜め息を一つついて何かを諦めたように表情を変えた。

ξ ゚⊿゚)ξ…分かったわよ,しぃがどんな曲を選んだか知らないけど来週まで預けておくわ。…ドクオ帰るわよ。

580 :がう:2007/11/16(金) 07:05:15 ID:SG4o/WFzO
('A`;)は!?何故にwhy?

ξ#゚⊿゚)ξいいからっ!!

ξ#゚⊿゚)ξつ<'A`;)イタタタタ……

ツンは怒ったままドクオの引きずって音ゲーコーナーから去って行った。

(´・ω・`)(良い展開になってまいりましたwwwww)

(* ゚ー゚)あぁぁ……。

(´・ω・`)……さぁ,練習しよう。僕も出来る限り協力するから。

ショボンはしぃの肩をポンと手を当てて言った。

(#^ω^)(………これは嫌らしい手つき。)

(* ゚ー゚)…ショボンさんでしたよね?何でツンちゃんがいきなり勝負をしかけた理由が分かるんですか?

(´・ω・`)……さぁ?分からないや。
     でもね,あの娘には何か危機迫るものを感じたから半端な気持ちじゃ勝てないし
     本人も何かに追い詰められてるみたいだよ?君が原因で。

ショボンはとぼけたように言った。

(* ゚ー゚)私が原因…。

(;^ω^)兄さんも苦労人だお…。

どうやらブーンは大体の察しはついていたらしい。知らないのは……いや,知らない方が良いのはしぃだけだった。

( ^ω^)ところでしぃちゃんが苦手な曲って一体何だったんだお?

(* ゚ー゚)うん…それはね……。

~~~~~~~~~~~

一方,ツンとドクオはsonic worldの外に居た。

('A`#)うぉい!!いきなり引っ張って何だよ!?

ドクオはいきなりの事に驚き,そして怒っていた。

ξ;゚⊿゚)ξご,ゴメン…。チョコクリスピーあげるから許して。

('A`)許す。

ξ;゚⊿゚)ξ……。

('A`)で,何用だ?あんな危機迫るツンは未だかつて見た事ないぞ?

ξ ゚⊿゚)ξあの…さ,ドクオは私が急にしぃと戦いたい理由って分かる?

ドクオを少し宥めた後にツンは申し訳なさそうに言った。

('A`)分かるに決まってんだろ,しぃが気に入らないんだろ。

少しツンの表情が和らいだ。

581 :がう:2007/11/16(金) 07:07:07 ID:SG4o/WFzO
ξ ゚⊿゚)ξ…やっぱり分かってたんだ…。私ずっと…

('A`)しぃちゃんがいくら可愛いからって嫉妬するな。

ξ#゚⊿゚)ξそういう意味じゃないわよっ!!屑!!

('A`)屑は言い過ぎだろwww

ツンの胸の内をドクオが理解してくれたと思った期待が一気に真っ逆さまに下った。

ξ´゚⊿゚)ξやっぱりあんたって昔から根っから鈍感なのね…。

('A`)だがそれが俺の長s…

『ずっとあんたの事好きだったのに…。』

('A`;)yo………。

場の空気が止まった。ツンも,そしてドクオもお互いに。

ξ///)ξ……

('A`*)………

そして長い沈黙の後…最初に重い口を開けたのはドクオだった。

('A`)あの……今何て?おじさん耳が不自由で聞こえなかったのじゃ。何か少女漫画臭漂う台詞だったよーな…。

ドクオはまさに変曲リレーのKozo並にKYだった。

ξ#゚⊿゚)ξ………。

急に表情を変えたツンは黙り込んだ。そして頭に湯気を出しながら後ろを振り返り,腕をブンブン振って走り始めた。

ξ#゚⊿゚)ξ

しかしその先には……

('A`;)ちょwww目の前ガラスwww

だが言うのが遅かった。ドクオの言葉を聞く気が無いのか,そのまま直進してしまい…

Σξ>⊿<)ξキャン!!

('A`;)あ……。

ガラスが顔面をまともにヒットしてツンは気を失い,フードファイトの敗者の如くぶっ倒れてしまった。

ξ -⊿-)ξ……。

('A`;)お前ってとことん難儀な奴だな。……ここにツンを放置するわけにもいかないし。

確かに女の子がぶっ倒れて放置するほど非道な男じゃ無い。でもどうしようかとドクオは戸惑っていた。

ξ ×⊿×)ξ……うぅ~。

('A`)……仕方ないか。よいしょっと……。おっと,おっぱいが当たるwww

582 :がう:2007/11/16(金) 07:09:50 ID:SG4o/WFzO
~~~~~~~~~~~

(´・ω・`)そうそう,その調子。これで緩いのは出来たね。これが延々になったのが君の苦手な曲なんだ。

sonic worldではショボンが熱心にしぃを調教していた。

(* ゚ー゚)今の速さでも指が精一杯で大変でしたよ。

(´・ω・`)いや,繰り返せばかなり後々役立つよ。
     SRANかけると速度が少し早めのGRIDEとかクラパとかにも繋がるからね。運指はやっぱり重要だよ。

(* ゚ー゚)そうなんだ……。いつも素譜面ばかりやっているので,何にスーパーランダムかければいいか分からないんです。
    もし良かったら今度教えて貰えませんか?

(´・ω・`)全然構わないよん。

( ^ω^)僕にも教えて欲しいお。

(´・ω・`)君にはまだ早い。素直に諦めてママのおっぱいでもしゃぶってな。

( ^ω^)ちょwww僕にも教えてほしいお!!!

三(´・ω・`)∩ しいちゃん…もし時間に余裕があるなら僕の家に来ないかい?いろいろ参考になると思うよ?

ショボンはブーンを無視してしぃの方へ体を傾けた。

( ^ω^)今何時っ!?

(´・ω・`)そうね大体ね~

(* ゚ー゚)懐かしいですね。

(´・ω・`)ですね。

ショボンに食い下がろうとしていたブーンが時計を見ると8時を指していた。

(;^ω^)お…門限があるけど母さんに理由を言って何とか行かせてもらうお。

それを聞くなりショボンは少し語気を荒げた。

(´・ω・`)そんな無理しなくていいんだよ?ってか君は来なくていいよ。

(;^ω^)あんたは一体何が狙いなんだお!!

(´・ω・`)ん?ブーン……それは……

(´^ω^`)聞くまでもないだろう?

(;^ω^)(ダメだこいつ…早く何とかしないと)

(* ゚ー゚)私なら大丈夫ですよ?行きましょう~。

(´・ω・`)(ktkr…)

(;^ω^)(兄さんの為にもしぃちゃんをこのエロスから守らないと…)

(´・ω・`)それじゃあ僕に着いてきて。すぐ近くで時間はそう掛からないから。

(* ゚ー゚)わかりました~。

583 :がう:2007/11/16(金) 07:14:16 ID:SG4o/WFzO
( ^ω^)母さんから連絡取れたから僕も行きますお。

(´・ω・`)…っt。

(;^ω^)明らかに今舌打ちしたお!!

(; ゚ー゚)(ドクオくん……。)

三人はそれぞれの思いからショボンの家へと向かった。

~ショボン家~

しぃとブーンは恐る恐るショボンの家のドアを開けた。ちなみにショボンは一軒家。

(´・ω・`)ようこそ我が家へ。

(* ゚ー゚)わぁ…凄い…。

( ^ω^)ショボンさん,貴方はオサレすぎるお!!

ドアを開けて二人が家に上がってみると,大理石玄関が目についた。

( ^ω^)MODELショボンブルジョア.verだおね。こんな家に住んでみたいお。

(´・ω・`)じゃあ飲み物でも出すからキッチンにおいで。

( ^ω^)(* ゚ー゚)wktk…。

言われるがままに着いていくと,広いスペースのダイニングキッチン。
冷蔵庫を開けると飲食料品がたくさん詰め込んであった。

( ^ω^)ジュルリ……。なんという豪華絢爛。

(´・ω・`)そうでもないさ,食べ切れなくて困る位だy…


( ^ω^)ショボンさんこの寿司食べたいおおおお!!!!

(´・ω・`)聞けよwww………寿司?

( ^ω^)そうだおショボンさん,あのテーブルの寿司!!!!!!!!

ショボンがテーブルに目をやると特上寿司が置かれていた。

(* ゚ー゚)おいしそう…軽く三人前あるって感じね。

(´・ω・`)またか……。

( ^ω^)いやぁ,どっちの料理ショーでゲストがよだれを垂らしながら耐える気持ちがよく分かるシャリのテカり具合,たまんないお。

(´・ω・`)こんなもの…!!

ケチャッ!!

そう言ってショボンは寿司を投げ捨てた。
ごみ箱に飛び散るシャリやネタ…野菜と梅干し以外の食べ物が大好きなブーンには衝撃的な事だった。

584 :がう:2007/11/16(金) 07:15:48 ID:SG4o/WFzO
( ゚ω゚)アッー!!何をやっているおショボンさん!!!食べ物に宿る神様がブチ切れるお!!

(´・ω・`)…。

一瞬だが場の空気が凍った。

(; ゚ー゚)(;^ω^)

ブーンとしぃは無表情ながらも機嫌が悪いショボンに距離を置いてしまった。

(´・ω・`)さて…僕の私室へと案内するから着いて来てね。

(;^ω^)しょ,ショボンさん。どうしてそんな機嫌が悪いんだお?何かあるなら及ばずながら僕が相談に乗るお。

(´・ω・`)しぃちゃんの好きな鍋の具は何?

(; ゚ー゚)え…?あ,糸こんにゃくです。

(*´・ω・`)おおぅ…。 こりゃまた……。

(#^ω^)(心配した僕が馬鹿だったお…)

カオスっぷりは維持していてもショボンの足取りはかなり重かった。

~ショボンroom~

(´・ω・`)さて,皆。覚悟はいいかい?

(* ゚ー゚)そんなの要るんですか?

(´・ω・`)あまりの違いにあなたも実感するでしょう!!

( ^ω^)テラ通販www

(´・ω・`)それじゃあ入るよ。

ゆっくりとドアを開けて目の前に現れたのはさっきまでの豪華で気品漂う部屋ではなく,とても生活感が滲み出ている部屋だった。

(* ゚ー゚)……

(* ゚д゚)!!

( ^ω^)しぃちゃん,口,口!!

(* ゚ー゚)え,あ…うん。

しぃが驚くのも無理はなかった。
デスクトップ付近に山積みされたCD,万年床,雑誌の散乱のせいで足の踏み場も無いくらいだ。
とてもではないが他の部屋とのギャップが激し過ぎる。

(´・ω・`)とりあえず座ろうか。あ,それとブーン,冷蔵庫から飲み物取って来てくれないか?

( ^ω^)分かったお。

⊂ニニ( ^ω^)ニニ⊃ブーン!!

585 :がう:2007/11/16(金) 07:17:53 ID:SG4o/WFzO
~ダイニングキッチン~

( ^ω^)えっと飲み物…飲み物…と。

(^ω^)ん?

ブーンが目にやったものは写真が入れてある写真立て。

( ^ω^)これがショボンさんの幼少時代。なんて可愛いげのない。

随分酷いことを平気で言ってのけた。

( ^ω^)ん……?

( ゚ω゚)!!!!!!

~~~~~~~~~~~

~ドクオ家~

J('-`)し大丈夫かしらね?

('A`)まぁその内目覚めるからしばらくは俺の部屋で安静にさせておく。

J('-`)し変な間違い犯さないでね?

(;'A`)ちょwwwそれはないwwww

J('-`)し草生やすな低脳。

('A`)サーセン。

J('-`)しじゃあ頼むわよ。

('A`)うん…。

そう言ってドクオの部屋を出ていった母。
部屋には気絶中のツンとドクオの二人っきり。
ドクオはその時、多少なりとも動揺していたのは間違いなかった。





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