24 :名無し募集中。。。:2011/03/07(月) 18:00:22.07 ID:???
上述のニコン トラベライトEX8×25 CFとニコン 8×20HG L DCFで迷っております。
ニコン トラベライトEX8×25 CFの長所:①価格が安い割りに安っぽさを感じさせないデザイン
②非球面レンズ使用③アイレリーフが長い④ラバーコート使用⑤有効径が大きい
(ひとみ径も大きい)
ニコン 8×HG L DCFの長所:①軽量・コンパクト②見掛け視界が大きい③実視界が大きい
④最短合焦点距離が短い 公式ページで調べた比較はこれぐらいでしょうか。
双眼鏡のほうはアイドルのコンサートでの使用を考えております。
お薦めがあればよろしくお願い致します。
33 :名無しの愉しみ:2011/03/08(火) 00:33:32.60 ID:???
24
自分はトラベライトEX10x25とHG L10x25 持ってます。
トラベライトEXは
低価格のわりにポロ型のおかげもあり画質はHG L に迫るものがあります(一点だけを見続けた場合)
手先が不器用な方ならEXの方が一軸式で本体が大きい分ホールドしやすく、ピントフォーカスのピークが鋭く出るので気持ちよく操作できると思います
逆に言うと焦点深度が浅いのでピント合わせがシビアで、見る対象物を少し移動させるにもピント直しが必要です
逆ポロなのでポロ型特有の立体感ある画像のアドバンテージはまったく無いです。
ブラックアウト部分が分厚く、深い穴の底を覗いてるように感じますが(メガネ使用でも)
逆に見口が厚い分、裸眼で覗きやすいです(メガネだとフレームを選ばないといけません、流行の?黒太フレームだとフレームに当たるので少しケラレます。自分のは)
HG Lの方は
見かけ視界が少しだけ大きいだけですが、ダハ型のスマートボディのおかげでブラックアウト部分が非常に薄いのでスペック以上に開放的な視界に感じます(メガネ使用ならモナークⅢ10x42より良いと感じるほで、日中なら画質もHG Lの方が良いです)
逆に見口の厚みが薄いので裸眼で顔に密着させるような覗き方だと、まつ毛に当たるし骨部分に当てにくく覗き難くいのでメガネの方が覗きやすいです
(見口が小さくフレームに当たらないので、どんな形のメガネでもOKです)
HG Lの方が
焦点深度が深く
同じ10x25なのに、ダハ型なのに、画面が明るく見え
明るい分、ニコン特有の黄ばみも薄いです
決定的な違いは画面をスクロールして見る画質がHG Lの方が断然上で長時間覗き続けても快適で疲れません
しかし
二軸式でピントリングが対物レンズ側にあるので『慣れ』がないと使いにくいです
個人的に、HG L10x25に限っては、対物レンズ側が長くなるので、そこを片方の小指と薬指で握るとピントリングを回しやすく、もう片方で接眼レンズ側を握り
小さい物を大きく持てるので、かなり安定してホールド出来ます。
逆に8x20は短かすぎて持ち難くいため軽さからのブレがおきやすいです(個人的見解ですけどね)
それと
ハイグレードの中でもHG L 8x20 10x25は廉価版ですから、製品によってかなりの当たり外れがありますので
買ったら一年保障期間中に不具合を出すよう使い倒してください
大事に保管してはいけません
よくあるのが
対物・接眼レンズに強い光を当て斜めから見ると内部が白く曇ってる物がたまにありますので、即返品交換(ちゃんと検品してないだろと思うぐらい酷い物がたまーにあります)
貼り付けラバーが水膨れのように浮き上がってくる物もあります(不思議とMade in Japanと刻印されて無い方がめくれてきます)
一番メジャーなのは、軸がユルユルになります
軸のトルクが油の粘りだけで出てるるので、使うほどにゆるくなっていきます
ここの修理は窒素抜いて全部バラさないと軸ビスを触れないので、保障期間外の修理は完全オーバーホール同等二万円以上かかってしまいます
当たりを引けばまったくゆるみません
覚悟して使うなら HG L の方が断然気楽に高性能
ズボラに楽して使いたいなら EX
56 :名無しの愉しみ:2011/03/09(水) 17:27:45.34 ID:???
これらがこのクラスの
ハイエンドです
この中で
ニコンが一番お買い得ですが、外観の道具としての作りこみが一番悪く
ツァイスは光学性能が古すぎていまひとつ
あとは好みの問題になると思います
こんなにお金をだすくらいならコンパクトにこだわらず30mm以上の普及機中級機で探すのも手です
機体はどんどん大きくなり、いかにも的な双眼鏡の風体となっていきますが
40mm以下なら野球観戦やキャンプに持って行っても邪魔にならないと思いますよ
ちなみな30mm以上で上記のメーカー・シリーズのハイエンドとなると20万円超えていきます
最終更新:2011年10月10日 06:46