【元ネタ】
アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【真名】ボールス
【性別】男
【身長・体重】189cm・79kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
心眼(偽):C
第六感による危険回避。
精霊の加護:E
精霊からの祝福により、危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる能力。
聖霊の加護:E
天の恩寵により、危地において救援の手を差し伸べられる事が稀にある。
異性と必要以上に接近すると失われる。
【宝具】
『譲り受けた聖杯の剣(ブロークン・グレイルソード)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
かつて折れ、修復された古代の剣。
真名を開放すると共にこの剣の刀身に接吻すると、
12時間、あるいは次の日没までのより長い期間、致命傷から保護される。
効果中はBランク以下の攻撃でHPをゼロにされる事が無い。
善属性の者であればボールス以外にも効果がある。
ブリテンに聖杯を持ち込んだ
アリマタヤのヨセフが腿を刺された時に折れ、
この剣を修復した者“この世で最も偉大な騎士”こそが
聖杯の神秘を全て身に着ける資格を持つ、とされた『聖杯の剣』。
ただし修復に成功し資格を得たのは
ギャラハッドで、ボールスは失敗しており
修復後の剣を彼に譲られたものである。
【解説】
円卓の騎士の一人ボールス卿。
ランスロットの従兄弟で、聖杯に到達した三人の一人。
父にボールス王、兄に
ライオネル卿、伯父にバン王、
魔術の指輪に惑って生涯に一度だけ交わった女性(ブランドゴリス王の娘)との間に
同じく円卓のエレイン・ル・ブラン。
父の死後は
クラウダス王の元で父の元家臣に育てられていたが、
後には湖でランスロットと共に学び、イングランドに渡って円卓の騎士となった。
多くの場合ランスロットに関わる形で登場する。
ランスロットが発狂し行方不明になった際には率先してその捜索に出た一人。
聖杯探索中、絶世の美女と12人の侍女(実は悪魔)が
「美女を恋人にしなければ全員自殺する」と迫った時は、正体を見破った訳でもないが
「貞節を破るより13人が死んだ方がいい」と考え見殺しにした。
また、兄が一時正気を失って襲い掛かって来た時には
一人の聖職者と自分を助けようとした
コルグレヴァンスを
「兄とは戦えない」と迷ううちにやはり見殺しにしている。
その後ギャラハッド、
パーシヴァルと共に聖杯探索を成功させ、
二人が亡くなった後に宮廷へ帰還して聖杯探索の物語終盤を皆に語って聞かせた。
ランスロットが王妃との密通を暴かれた後は
王妃救出のための襲撃、王軍との戦、ブリテンからの離反、
全てにおいて積極的に行動しランスロットを支援した。むしろ煽った。
「喜びの城」の合戦ではアーサー王を落馬させるという功績をあげ、
とどめを刺して戦いを終えるかランスロットに問うも止められている。
カムラン後は元カンタベリー司教のもとで修行するランスロットに合流して修行し、
ランスロットの死後
コンスタンティン王の誘いを断り自らの領地に戻って聖職者となった。
または、ランスロットの遺言により聖地へ向かい、トルコ人と戦って聖金曜日に戦死した。
最終更新:2016年10月02日 21:01