エクター・ド・マリス

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】セイバー
【マスター】遠坂時臣
【真名】エクター・ド・マリス
【性別】男
【身長・体重】183cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
心眼(偽):C
 第六感による危険回避。

戦闘続行:D
 我慢強い。
 瀕死の傷でも行動を可能とし、死に難い。

【宝具】
『壊れた武具(ブロークン・バトルギア)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 楯と兜が壊れた状態で戦う。
 ACが下がる代わりに、魔力と幸運を除く能力値が一ランク上昇する。
 世界屈指の騎士であったパーシヴァルと致命傷を与え合った戦いの再現。
 効果を切ると楯と兜は即座に修復される。

【Weapon】
『無銘・片手剣』

【解説】
 円卓の一員、ランスロットの異母弟エクター卿。
 ベンウィックのバン王と、マリス城の城代の娘との間に生まれた子。
 英国生まれであり、兄や従兄弟たちとは異なり湖で育っていない。
 アーサー王の養父エクター卿と区別して、『マリスの』エクターと呼ばれる。

 優れた騎士とされるが、ランスロットの舎弟としての活躍はガレスボールスに譲り、
 情けない様を晒してランスロットに助けられる役はライオネルらがこなし、
 何度となく行方不明になるランスロットを探しても発見するのは別の者である事が多く、
 カムラン後にはランスロットを探し当てるのに七年かかり臨終にも間に合わず、
 装備を何もかも放り捨てて死に顔を覗き込んで卒倒し、目覚めては嘆いた悲しい脇役。

 それでもタークィン卿に「ここ最近では最高の馬上戦をさせてもらった」と評価されたり
 パーシヴァルと両者瀕死になるまで戦い、聖杯の恩恵による治癒も受けられるあたり
 確かに優れた騎士ではあったようだ。

 ランスロットの埋葬後は彼の遺言によりパレスチナへ向かうボールスらに同行し、
 トルコ人と戦って聖金曜日に戦死した。
最終更新:2016年10月02日 21:38