【元ネタ】
ギリシャ神話、オレステイア
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】オレステス
【性別】男性
【身長・体重】181cm・76kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:C
筋力・耐久・敏捷のパラメータをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
軍神アレスの曾孫であり、ゼウスや
アトラスらの血も引く。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。
【宝具】
『因果清算・神罰断罪 (ローヤー・アテーナ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
母殺しを行いながらも無罪となり、その後も復讐という“正義”を行った彼の後半生の象徴であり、彼の肉体そのもの。
この宝具は、オレステスを“正義の執行者”、攻撃対象を“断罪されるべき者”と定義する。
反撃や防御、逃亡は可能だが、オレステスの攻撃――正義の執行を利用する事は許されない。
すなわち、傷を共有する原呪術、オレステスの攻撃をトリガーとする宝具の発動、あるいは攻撃そのものの反射など、
オレステスの攻撃と密接な因果関係にありながらもオレステスを害するものは、すべてキャンセルされる。
【Weapon】
『無銘・剣』
母殺しやその後の復讐で、オレステスが使用した剣。
【解説】
父の敵討ちという正義と母殺しという罪を同時に背負った、ギリシャ神話の登場人物。
ミュケナイ王
アガメムノンと、その妻クリュタイムネストラとの間に生まれる。
彼の人生を決定付ける事件は、父アガメムノンのある決断から始まる。
トロイア戦争におけるギリシャ軍総大将であったアガメムノンは、出征時に逆風が吹いて船出ができない事について、
娘イーピゲネイアを女神への生贄に捧げるべしとの予言を受ける。
苦悩の果てに、ギリシャ軍勝利という大義の為にアガメムノンは娘を殺害するが、
イーピゲネイアを溺愛していたクリュタイムネストラは夫に対する憎悪を募らせる。
戦争終結後に凱旋したアガメムノンを、クリュタイムネストラは情夫アイギストスと共に殺害する。
その時に後顧の憂いを断つべくオレステスの命も狙われるが、オレステスの姉であるエレクトラの手引きにより窮地を脱した。
成長したオレステスは父の敵として母を殺害するが、同時に母殺しの罪によって復讐の女神たちに呪われ、発狂する。
その後、放浪の末にアポロン神の助力によって正気を取り戻し、アテナ神が裁判長を務める裁判を受ける。
裁判でアポロンとアテナの弁護によって無罪となった後、トロイア戦争のきっかけとなった
ヘレネーやアキレウスの息子
ネオプトレモスを殺害する。
ミュケナイに戻った後は王となり、義父
メネラオスの死後はスパルタ王も兼任した。
最終更新:2016年09月23日 13:35