能除太子

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】能除太子
【性別】男性
【身長・体重】181cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
修験道:A
 山岳修行の末に打ち立てた魔術体系。
 羽黒大権現を本尊とし、仏教と神道の特徴を兼ね備える。

神性:D 
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 天照大神の直系であるが、血はかなり薄まっている。

【宝具】
『八咫烏(やたがらす)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 能除を羽黒権現に導いた三本足の霊鳥を召喚する。
 八咫烏は空間把握に優れ、自身に下る神託に基づいて行動し、
 能除が「進むべき方向」に向けて羽ばたき、導いていく。
 なお、羽黒権現とは観音菩薩の垂迹たる存在であり、即ち天照大神。
 つまりこの『八咫烏』は、神武天皇を導いた『八咫烏』に等しい。

【解説】
 崇峻天皇第3皇子。聖徳太子の従兄弟に当たる。
 長身醜貌の異形僧。俗名は蜂子皇子。蘇我馬子の暗殺から、
 聖徳太子に擁され仏道へ入り「弘海」と名乗って諸国を修行。
 般若心経をよく唱えたことから経文中の「能除一切苦」を取って、
 また、「よく苦しみを取り除いた」ことから能除太師と呼ばれる。
 海岸から三本足の霊鳥に導かれて羽黒権現を感得し、出羽三山を開く。
 出羽修験道の開祖であり、一説には役行者の先達者とされる。
最終更新:2016年09月24日 12:32