「んじゃ何で?」
「……、…、……」
演技らしい。
って、時たま息止めてるだけじゃんそれ!
もっとこうさあ、悩ましーく体揺らすとかさ、
呼吸もさあ、鼻にかかったような感じで、喘ぎ声なくたってなんかこうさあああ!
………できないのかな?
「了解しましたゴメンナサイ」
なるほど、五分五分の相手でもいろいろあるんだね、
戦忍だし、どっちが優れてるとか言えないだろうけど。
「んじゃ、コレだとやっぱ決着つかなそうだし、入れちゃうよ?」
うにうにとやや濡れてきた場所をつつくと、向こうも了解して口を離した。
まあそんな起きあがってないけど大丈夫。
身を起こそうとすると、察して風魔ちゃんも立ち上がった。
蟻とかに上られたって良いけど、砂とか入ったらイタいもん、
立ってするほうがイイって、絶対。
「あのね、確認。演技できないのってこっち系統だけ?それとも全般?」
ちょっと踏み込み過ぎの質問に頷いて、次いで揺れる。
良い子だねえ。職人の心意気なのかなあ。
契約期間中は感動的に従順って言うの。
「なるほど了解っと。じゃあちょっとだけ濡れてね、このままだと痛いかもしれないし」
忍びの鼻や肌は鋭敏なのが普通で、そうじゃなかったら風の感触や、
温度の変化や、諸々の目に頼らない事だけでいろんな事を悟れたりしない。
そう言うのをいちいち温度が変わったからどーのこーの、とは言わない。
忍び以外に理解しにくくて、説明するのに時間かかって、そのうえ心の底から納得される事なんてあり得ないから。
だから総合して忍びのカンですよと言う。
で、つまり。感じないってのはそう言う感覚を堪えるんじゃなくて、すっぱりと遮断するから。
例えば戦場で骨とか折って、わあ痛いとか言ってられないでしょ。
戦うしかないでしょが、ああ痛い痛いとか言ってたらトドメ刺されるし。
”幸村様”にも遮断のやり方の初歩だけは気づかれないように教え込んで、だからこそ今のガンガン行こうぜぶりがあったりする。
や、だからと言って瀕死になるまで仰け反りもせずに突撃しないで欲しかったけどね……
そう言うわけで自分の遮断も緩めつつ、技巧も何もなく唾液にまみれたそれを割れ目に擦りつけると、風魔ちゃんの潤みもどっと増した。
本当に敏感だねえ、嬉しい嬉しい。
指入れて確かめてないけど、コレならまあ大丈夫でしょう。
「ん、はい行くよー」
「…………」
風魔ちゃんはやっぱり無言で受け入れた。
直前の濡れてね、が効いているのか熱くてこなれていてやっぱ上手くて、感覚を出来る限り遮断しても心地いい。
遮断しても来る部分はごく普通の人と同じように受け流すんだけど、締め付け方といい腰の蠢かし方といい、ほんと堪らない。
けど、風魔ちゃんがどう感じているのかはさっぱり不明だった。
いや、引き締まった口元がやや緩んでいるような気がしなくもない。
なんだかねえ。気持ちいいよ、気持ちいいんだけどさ、ヤればヤる程空しいってこういう事かなあ。
淡々としすぎて技競い合ってるって気がしないよほんとに、もう……
もういいから楽しんじゃおうかなあ、こんな上手いの探したっていないしさー、
でも、なけなしの男の矜持ってモンがあるんだよねえ。
なんかイかされちゃうよりはイかせちゃいたいじゃない。
なーんにも言わない風魔ちゃんを喘がせたいじゃない。
「……、…、……」
演技らしい。
って、時たま息止めてるだけじゃんそれ!
もっとこうさあ、悩ましーく体揺らすとかさ、
呼吸もさあ、鼻にかかったような感じで、喘ぎ声なくたってなんかこうさあああ!
………できないのかな?
「了解しましたゴメンナサイ」
なるほど、五分五分の相手でもいろいろあるんだね、
戦忍だし、どっちが優れてるとか言えないだろうけど。
「んじゃ、コレだとやっぱ決着つかなそうだし、入れちゃうよ?」
うにうにとやや濡れてきた場所をつつくと、向こうも了解して口を離した。
まあそんな起きあがってないけど大丈夫。
身を起こそうとすると、察して風魔ちゃんも立ち上がった。
蟻とかに上られたって良いけど、砂とか入ったらイタいもん、
立ってするほうがイイって、絶対。
「あのね、確認。演技できないのってこっち系統だけ?それとも全般?」
ちょっと踏み込み過ぎの質問に頷いて、次いで揺れる。
良い子だねえ。職人の心意気なのかなあ。
契約期間中は感動的に従順って言うの。
「なるほど了解っと。じゃあちょっとだけ濡れてね、このままだと痛いかもしれないし」
忍びの鼻や肌は鋭敏なのが普通で、そうじゃなかったら風の感触や、
温度の変化や、諸々の目に頼らない事だけでいろんな事を悟れたりしない。
そう言うのをいちいち温度が変わったからどーのこーの、とは言わない。
忍び以外に理解しにくくて、説明するのに時間かかって、そのうえ心の底から納得される事なんてあり得ないから。
だから総合して忍びのカンですよと言う。
で、つまり。感じないってのはそう言う感覚を堪えるんじゃなくて、すっぱりと遮断するから。
例えば戦場で骨とか折って、わあ痛いとか言ってられないでしょ。
戦うしかないでしょが、ああ痛い痛いとか言ってたらトドメ刺されるし。
”幸村様”にも遮断のやり方の初歩だけは気づかれないように教え込んで、だからこそ今のガンガン行こうぜぶりがあったりする。
や、だからと言って瀕死になるまで仰け反りもせずに突撃しないで欲しかったけどね……
そう言うわけで自分の遮断も緩めつつ、技巧も何もなく唾液にまみれたそれを割れ目に擦りつけると、風魔ちゃんの潤みもどっと増した。
本当に敏感だねえ、嬉しい嬉しい。
指入れて確かめてないけど、コレならまあ大丈夫でしょう。
「ん、はい行くよー」
「…………」
風魔ちゃんはやっぱり無言で受け入れた。
直前の濡れてね、が効いているのか熱くてこなれていてやっぱ上手くて、感覚を出来る限り遮断しても心地いい。
遮断しても来る部分はごく普通の人と同じように受け流すんだけど、締め付け方といい腰の蠢かし方といい、ほんと堪らない。
けど、風魔ちゃんがどう感じているのかはさっぱり不明だった。
いや、引き締まった口元がやや緩んでいるような気がしなくもない。
なんだかねえ。気持ちいいよ、気持ちいいんだけどさ、ヤればヤる程空しいってこういう事かなあ。
淡々としすぎて技競い合ってるって気がしないよほんとに、もう……
もういいから楽しんじゃおうかなあ、こんな上手いの探したっていないしさー、
でも、なけなしの男の矜持ってモンがあるんだよねえ。
なんかイかされちゃうよりはイかせちゃいたいじゃない。
なーんにも言わない風魔ちゃんを喘がせたいじゃない。
とか何とか思っても、やっぱり一流の忍びの体は思考と関係なく、学習した技に小手先の工夫を交えつつ展開していく。
風魔ちゃんも丁々発止の勢いで手業を披露してくれている。
無表情で。
ぐちゅぐちゅ言ってる音だけはまあ、やーらしいんだけどね。
ああもう。がんばれ俺。フレフレ俺。明日があるよ俺。
風魔ちゃんも丁々発止の勢いで手業を披露してくれている。
無表情で。
ぐちゅぐちゅ言ってる音だけはまあ、やーらしいんだけどね。
ああもう。がんばれ俺。フレフレ俺。明日があるよ俺。
結局何とか勝った。風魔ちゃんは無言で達して、無言で脱力した。
何というかね、勝った気しない。
こんなしんどいえっち、もうやだ。
何というかね、勝った気しない。
こんなしんどいえっち、もうやだ。
「………」
ダウンした風魔ちゃんは割とあっさり復活し、こっちを見上げると一つ頷いた。
ダウンした風魔ちゃんは割とあっさり復活し、こっちを見上げると一つ頷いた。




