「氏政様、大丈夫ですか」
「うむ・・・ご先祖様方が川の向こうに勢ぞろいしておったが追い返されたわい・・・」
「うむ・・・ご先祖様方が川の向こうに勢ぞろいしておったが追い返されたわい・・・」
それなんて三途の川?
あ、いやそれはともかく。どうも貧血のご様子ですのであまり動かさない方が良いと思いました。
あ、いやそれはともかく。どうも貧血のご様子ですのであまり動かさない方が良いと思いました。
「わしはともかく、小太郎を・・・」
言われてはっとしましたが、小太郎様も怪我を負っておられるのです。
布も無いのか、小太郎様の怪我のほうは放っておかれています。すぐに僕は包帯や水を取り出しました。
しかし胸。女の人を診たことはないので僕は途方に暮れてしまいました。
そんな純情な僕の心を知ってか知らずか、小太郎様は大変漢らしくお肌をお見せになって、その・・・。
・・・とりあえずお体は傷を負っていてもお美しかったとだけ申しておきます。
布も無いのか、小太郎様の怪我のほうは放っておかれています。すぐに僕は包帯や水を取り出しました。
しかし胸。女の人を診たことはないので僕は途方に暮れてしまいました。
そんな純情な僕の心を知ってか知らずか、小太郎様は大変漢らしくお肌をお見せになって、その・・・。
・・・とりあえずお体は傷を負っていてもお美しかったとだけ申しておきます。
「それにしても、何でこんなところまで氏政様を・・・」
小太郎様がそれほど悪いお方ではないと思ったので、気になったことを質問してみました。
相変わらず無言でしたが、身振り手振りで何とか。
とりあえず城内に戻ろうと槍にすがって栄光門まで辿り着いた氏政様は、気絶していた小太郎様を発見して「ひょえー!」と気絶なさったそうで。
氏政様の悲鳴で気が付いた小太郎様は、他の忍びを警戒して見つかりにくい栄光門まで上ったとのことでした。
僕が来るまで手当てをしていたみたいです。
相変わらず無言でしたが、身振り手振りで何とか。
とりあえず城内に戻ろうと槍にすがって栄光門まで辿り着いた氏政様は、気絶していた小太郎様を発見して「ひょえー!」と気絶なさったそうで。
氏政様の悲鳴で気が付いた小太郎様は、他の忍びを警戒して見つかりにくい栄光門まで上ったとのことでした。
僕が来るまで手当てをしていたみたいです。
「・・・・・・」
「まったく、小太郎は馬鹿よのう、下に居ればよかろうに」
「まったく、小太郎は馬鹿よのう、下に居ればよかろうに」
何時の間にか少し元気になられた氏政様が眠そうな声で話しにくわわっておりました。
「・・・・・・」
「べ、別にお主の命が惜しいからとか居なくなったら嫌だとかそういうのではないんだからのっ!!
払った金が勿体無いしこれからもお主が役に立つから助けに来たんだからなっ!!
それを何じゃい、お主はわざわざこんな人目の無い場所まで連れてきてこれでは降りにくいではないか!」
「・・・・・・」
「大体お主は晴れた日にご先祖様の栄光を称える門に上りおって。
こんな眺めの良い場所を独占するなぞご先祖様が許さんぞっ」
「・・・・・・」
「しぇーげふがほがふがほ!!」
「べ、別にお主の命が惜しいからとか居なくなったら嫌だとかそういうのではないんだからのっ!!
払った金が勿体無いしこれからもお主が役に立つから助けに来たんだからなっ!!
それを何じゃい、お主はわざわざこんな人目の無い場所まで連れてきてこれでは降りにくいではないか!」
「・・・・・・」
「大体お主は晴れた日にご先祖様の栄光を称える門に上りおって。
こんな眺めの良い場所を独占するなぞご先祖様が許さんぞっ」
「・・・・・・」
「しぇーげふがほがふがほ!!」




