どれくらいの時間そうしていたかなんてもう考える事すら、今の元親には残っていなかった。
己の上に跨っている政宗の腰が揺れる度に、秘所が押し付けられて、嫌でも口元に触れてしまい、
何時の間にか自分から口を開いて、恥襞を捲り内部を舐めていた。
お互いに敏感な部分を刺激し合えば、意識しなくても甘い声が漏れてしまう。
指で弄って口を開けている陰裂にそって直接唇を付け、その裂け目に沿って舌を這わせていく。
穴の中に舌先を潜り込ませて、溢れ飲み込もうとした愛液は喉に絡み付き、
ピリッとした刺激と共に口の中に広がって行く恥垢の香り…。
政宗は元親の恥所を優しく指で広げ、唾液を絡ませつつ、
舌を熱い愛液を噴出している淫裂の奥に差し入れ、指で弄りながら舐め回した。
そうやって弄る度に元親の腰は甘く疼いて、小さく揺れる。
それを見て政宗は嬉しそうに声を上げ、またそうやってお互いがお互いに行為を繰り返し繰り返し…。
(……俺何やってんだろう…こんな…)
結局答えが見つからないまま、流されるままに、こうやって政宗と関係を交えてしまって…、
此れでは女同士で行為に及ぶ事自体、最初から嫌では無かったのでは…と言われても仕方ないなと、
冷静に思う自分が其処にはいた。
(もう本当…このまま政宗と…)
ふとそんな思いが過ぎった瞬間、頭の中に一人の男の姿が浮かんで、ゆっくり目を開いていった。
「…元、就……」
自分の秘所への愛撫が止まった元親の口から、小さく呟かれた名前に、聞こえた政宗の愛撫も止まる。
「元親…?」
今まで己の行為を宥める事すらすれど、一切強い拒絶をしなかった元親が呟いた、彼女の想い人の名前。
幸せの絶頂ともいえる夢の中から、現実に引き戻されてしまった感覚に、政宗の体の熱が一気に下がっていく。
「…ごめ……お、っ、俺…やっぱ…ッ」
跨っていた状態から慌てて身体を元に戻せば、
視界に入る腕で己の顔を隠し、身体を震わせて涙声で謝罪する元親の姿。
「元親!?あ…悪かった…悪かったよ!嫌だったよな?!ごめんな?!」
「違ッ…じゃなくて……俺…あぁ」
自分の犯した行為であの元親が泣いている…、その恐ろしさに政宗は、
寝ている彼女の身体を抱き起こし、強く抱き締める。
既に湯冷めしている程、冷たい肌を己の身体で包み込んだ。
「泣くな!泣くなよ!!もうしねぇから!」
そして彼女の口元に付いた自分の愛液を指で拭い、政宗は何度も何度も謝罪の言葉を繰り返した。
「ごめんな…もう二度としねぇから!二度とお前の前に俺、現れねぇから…ッだから泣くな…笑ってくれ」
「…ッ…く」
己の上に跨っている政宗の腰が揺れる度に、秘所が押し付けられて、嫌でも口元に触れてしまい、
何時の間にか自分から口を開いて、恥襞を捲り内部を舐めていた。
お互いに敏感な部分を刺激し合えば、意識しなくても甘い声が漏れてしまう。
指で弄って口を開けている陰裂にそって直接唇を付け、その裂け目に沿って舌を這わせていく。
穴の中に舌先を潜り込ませて、溢れ飲み込もうとした愛液は喉に絡み付き、
ピリッとした刺激と共に口の中に広がって行く恥垢の香り…。
政宗は元親の恥所を優しく指で広げ、唾液を絡ませつつ、
舌を熱い愛液を噴出している淫裂の奥に差し入れ、指で弄りながら舐め回した。
そうやって弄る度に元親の腰は甘く疼いて、小さく揺れる。
それを見て政宗は嬉しそうに声を上げ、またそうやってお互いがお互いに行為を繰り返し繰り返し…。
(……俺何やってんだろう…こんな…)
結局答えが見つからないまま、流されるままに、こうやって政宗と関係を交えてしまって…、
此れでは女同士で行為に及ぶ事自体、最初から嫌では無かったのでは…と言われても仕方ないなと、
冷静に思う自分が其処にはいた。
(もう本当…このまま政宗と…)
ふとそんな思いが過ぎった瞬間、頭の中に一人の男の姿が浮かんで、ゆっくり目を開いていった。
「…元、就……」
自分の秘所への愛撫が止まった元親の口から、小さく呟かれた名前に、聞こえた政宗の愛撫も止まる。
「元親…?」
今まで己の行為を宥める事すらすれど、一切強い拒絶をしなかった元親が呟いた、彼女の想い人の名前。
幸せの絶頂ともいえる夢の中から、現実に引き戻されてしまった感覚に、政宗の体の熱が一気に下がっていく。
「…ごめ……お、っ、俺…やっぱ…ッ」
跨っていた状態から慌てて身体を元に戻せば、
視界に入る腕で己の顔を隠し、身体を震わせて涙声で謝罪する元親の姿。
「元親!?あ…悪かった…悪かったよ!嫌だったよな?!ごめんな?!」
「違ッ…じゃなくて……俺…あぁ」
自分の犯した行為であの元親が泣いている…、その恐ろしさに政宗は、
寝ている彼女の身体を抱き起こし、強く抱き締める。
既に湯冷めしている程、冷たい肌を己の身体で包み込んだ。
「泣くな!泣くなよ!!もうしねぇから!」
そして彼女の口元に付いた自分の愛液を指で拭い、政宗は何度も何度も謝罪の言葉を繰り返した。
「ごめんな…もう二度としねぇから!二度とお前の前に俺、現れねぇから…ッだから泣くな…笑ってくれ」
「…ッ…く」
政宗の事大好きだ。
だから好きだと言われ、嬉しかった。
でもそれが全く別の意味の好意だと言われ、戸惑った。
どうしていいか分からなかった。
政宗の背中を押したのは自分で、ちゃんと責任を取らなくてはと思った。
だって元々政宗は自分の気持ちがいけない事だって分かってて、
俺に気遣って言わないでいようとしていたのに、それを無理矢理抉じ開けたのは俺。
だから拒絶しちゃいけないと思った。
《頭》の中で必死にそう考えていた。
でも元就の顔が浮かんだ途端、俺は改めて気付いた。
やっぱり無理だって事。
それが《心》で感じた俺の中の真実…。
だから好きだと言われ、嬉しかった。
でもそれが全く別の意味の好意だと言われ、戸惑った。
どうしていいか分からなかった。
政宗の背中を押したのは自分で、ちゃんと責任を取らなくてはと思った。
だって元々政宗は自分の気持ちがいけない事だって分かってて、
俺に気遣って言わないでいようとしていたのに、それを無理矢理抉じ開けたのは俺。
だから拒絶しちゃいけないと思った。
《頭》の中で必死にそう考えていた。
でも元就の顔が浮かんだ途端、俺は改めて気付いた。
やっぱり無理だって事。
それが《心》で感じた俺の中の真実…。
理性よりも溜まりに溜まった感情の方が爆発して、ちゃんと伝えなければならない事を、
上手く言葉に変える事が出来ない歯痒さ、そしてそんな情けない自分にまた涙が止まらない。
よく喧嘩してすぐ泣く奴は卑怯だと思っていたが、その子達も今の俺と同じように、
上手く感情を言葉に出来ないだけなのかもしれない。
しゃくりが止まらない。
政宗はそんな俺にずっと謝罪の言葉を言い続けていた。
本当に謝らなければいけないのは、優柔不断だった俺なのに、政宗は何度も何度も謝ってくる。
ごめんな…もっとちゃんと断る勇気を持てば良かったのに…
怖かったんだ
もし断ったら、俺等の今までの関係も壊れてしまうんじゃないのかって思ったら、凄く怖かったんだ。
政宗の気持ちを受け止める事も、受け入れる事も出来なかった今の俺が、
どっちにしても政宗を傷付ける事しか出来なかったのにな…
上手く言葉に変える事が出来ない歯痒さ、そしてそんな情けない自分にまた涙が止まらない。
よく喧嘩してすぐ泣く奴は卑怯だと思っていたが、その子達も今の俺と同じように、
上手く感情を言葉に出来ないだけなのかもしれない。
しゃくりが止まらない。
政宗はそんな俺にずっと謝罪の言葉を言い続けていた。
本当に謝らなければいけないのは、優柔不断だった俺なのに、政宗は何度も何度も謝ってくる。
ごめんな…もっとちゃんと断る勇気を持てば良かったのに…
怖かったんだ
もし断ったら、俺等の今までの関係も壊れてしまうんじゃないのかって思ったら、凄く怖かったんだ。
政宗の気持ちを受け止める事も、受け入れる事も出来なかった今の俺が、
どっちにしても政宗を傷付ける事しか出来なかったのにな…
――本当悪かった…ごめんな政宗…俺…
薄らいでいく意識の中で聞こえた、政宗の最後の言葉。
お前は笑ってろ
その言葉を何度も頭の中で繰り返しながら、言葉に出来ない彼女への謝罪を唱えながら、俺は目を閉じた。




