戦国BASARA/エロパロ保管庫

上田城の虜11

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匿名ユーザー

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でも本当に突っ込ませるのも問題あるなあ、どうしようかなあ。
「えー、まあとりあえずねえ、約束守ったらお仕事に旦那も連れてったげるけど」
 とたんにキラキラ輝くワンコの目。
「でもこれ微妙な神経使うお仕事だからね。約束破ったらもう連れてかないよ。まず第一に入れないこと」
 とたんに哀しく曇るワンコの目。
「佐助ぇ」
「独眼竜は体力も精神力も限界までいってんの、処女にそんなんしたら瀕死になるよ、嫌われるの確定だよ」
 ちょっと前屈みの角度が深くなる。……処女に反応したね旦那。
脳みそ巡る血が全部下に集まってて良かった、嘘だって気づきやしない。
ヤっちゃうくらいでぶっ倒れるなら、もうとっくに倒れてるんじゃないかなあ。
いや分かんないけど、あれだけ根性満ちてんなら、多分……
ていうか既に武田にまつわるものは全部憎しみの対象だと思うんだけど、その辺も気づいていないんですか旦那ぁ。
「男なら余裕ってモンみせなさいよ」
「う、……うむ!」
「あとはあんな不潔な座敷牢に旦那入れる訳にはいきませんからね、準備ととのえるまで待ってなさい」
 だからお預けの目で見ないで。
「さすけー」
「待て!旦那待て!おすわり!」
「俺は犬か!佐助給料三割減ら……」
 なにそれ生きていけないじゃん!
「あああああもう!解りました解りました旦那!独眼竜丸洗いから見たいんならそれでいいです!」
 丸洗い、と呟いた後、旦那はまたも鼻血吹いた。
もう賭けてもいい、独眼竜が旦那に惚れる可能性なんか皆無だね!



下準備を手下の忍びに命じて座敷牢に戻ると、破けた衣を出来る限り整えて、やっぱ何も起こってなかったような無表情で、伊達の姫君は姿勢良く座っていた。
富士の山より高いねこの気位……
なんか鼻血だらだら流してた旦那を思い出して涙でそうになった。
「おまたせー」
こっちに視線が合わない、でも顔を背けようともしないその顔。
元に戻ったの、ああそう、でも同じ事だよね?
それとも何、何されても変わらないって事?意味ないって言いたいのかなあ?
にっこり笑って腰を落として、今度こそ衣を下まで引き裂いた。
それでもこっちを見ない。
「おめでとう竜の姫様。垢だらけでくさくって大変だったでしょ?これから湯を使わせてあげるねー?」
 僅かに視線が動いた。生意気で冷徹な視線、でも女だねー。
露わになったその胸をひっ掴んで言葉を続ける。
「もちろん意味、解るよね」
 真っ直ぐに佐助を見て、幾度か瞬きを繰り返して、それから甲高く独眼竜は笑い出した。
「Ha!アーハハハハハハハハ!そりゃあ残念だったな下郎!目論見外れてご愁傷様って言ってやるぜ、ハハ、ハ!」
「何笑ってるのかな、とうとう気が触れたー?」
 目に涙をにじませ、耳障りな高音で哄笑が続く。
そう、独眼竜の地声はそんなかい。


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