反乱軍の割には、兵力を割き、自ら出ねばならぬ程の大軍であった為、元就は鬱陶しく思っていた。
そこで降伏の説得?である。
「まあよかろう。こちらのもてなしで気を変えてもらう。」
「もてなし?ふん、鬼のもてなしなど拷問以外の何物でもないわ!」
「こやつらをあそこへ連れていけ。」
大将の皮肉には耳も貸さず、引っ立てる。
連れて行かれたのは、小さな雛壇のある陣幕。
本陣から遠く離れた一画で、そこに大将以下三人、縄で縛られたまま座らされる。
「貴様らは下がれ。」
引っ立てて来た陣兵を帰らせ、元就のみ自由な状態で待ち構える。
「早速首切りか?」
「貴様の首等に興味は無い。ただ、もてなすだけだ。」
「なんだ?一体?」
「女の舞よ。貴様達を虜にする程のな。山の中ではろくな女などいないであろう。よい見世物だ。」
「....」
美女の舞。
その言葉に反応したようだ。
どうやら礼儀を知らない山猿どもは自らの体には正直らしい。
心のどこかで期待している様だった。
「連れて参りました。」
「いれよ。」
陣幕の外に人の影。
篝火に照らされた二人の影の内、一人が立ち去り、一人はじっとしている。
「来るがいい。」
「....はい。」
陣幕を開け、その姿を晒す。
そのいやらしさに、思わず息を飲んだ。
「市」調教16
そこで降伏の説得?である。
「まあよかろう。こちらのもてなしで気を変えてもらう。」
「もてなし?ふん、鬼のもてなしなど拷問以外の何物でもないわ!」
「こやつらをあそこへ連れていけ。」
大将の皮肉には耳も貸さず、引っ立てる。
連れて行かれたのは、小さな雛壇のある陣幕。
本陣から遠く離れた一画で、そこに大将以下三人、縄で縛られたまま座らされる。
「貴様らは下がれ。」
引っ立てて来た陣兵を帰らせ、元就のみ自由な状態で待ち構える。
「早速首切りか?」
「貴様の首等に興味は無い。ただ、もてなすだけだ。」
「なんだ?一体?」
「女の舞よ。貴様達を虜にする程のな。山の中ではろくな女などいないであろう。よい見世物だ。」
「....」
美女の舞。
その言葉に反応したようだ。
どうやら礼儀を知らない山猿どもは自らの体には正直らしい。
心のどこかで期待している様だった。
「連れて参りました。」
「いれよ。」
陣幕の外に人の影。
篝火に照らされた二人の影の内、一人が立ち去り、一人はじっとしている。
「来るがいい。」
「....はい。」
陣幕を開け、その姿を晒す。
そのいやらしさに、思わず息を飲んだ。
「市」調教16