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「伊達ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇっぇぇ!!?伊達政宗ぇぇっぇぇぇぇっぇぇぇぇ!??」
「う、うむ。そうだが!?」
「えええええええちょっ、よりによって!?いや、旦那!俺に先に言ってよかったよ!
大将が聞いてたら、すぐさま奥州に大砲ブチ込んでるところだよ!」
「う、うむ。そうだが!?」
「えええええええちょっ、よりによって!?いや、旦那!俺に先に言ってよかったよ!
大将が聞いてたら、すぐさま奥州に大砲ブチ込んでるところだよ!」
混乱のあまり、佐助は立ち上がり慌てふためいた。
「しかしな、佐助。俺は幸せだぞ」
その言葉に、佐助の動きが止まる。
「お前も先ほど聞いたではないか。『幸せか』と。俺は今まで、このような気持ちになったことがない。
だからはっきりとは言えぬが――――――これは、とても優しい感情だと思うのだ。俺は政宗殿のことを考えると、とても温かい気持ちになる。
優しくしたいし、大切にしたい。共にありたいと思うし、その傍らにこの身を置いていただけるなら、それだけで満たされる。
想うだけでも十分だったというのに、あの方は俺に想われる喜びを与えてくださった。これを幸せと言わずに何と言う?」
だからはっきりとは言えぬが――――――これは、とても優しい感情だと思うのだ。俺は政宗殿のことを考えると、とても温かい気持ちになる。
優しくしたいし、大切にしたい。共にありたいと思うし、その傍らにこの身を置いていただけるなら、それだけで満たされる。
想うだけでも十分だったというのに、あの方は俺に想われる喜びを与えてくださった。これを幸せと言わずに何と言う?」
「旦那」
「佐助、俺たちはいつ果てるとも知れぬ身だ。だからこそ、より一層慕わしい。愛おしい。恋しい。それは、悪いことか?」
子供だと、思っていた。
幼い頃からずっと見守ってきたから、よけいに。
それが、どうだ。立派に誰かを愛することを知っている。
それが少し寂しいけれど
幼い頃からずっと見守ってきたから、よけいに。
それが、どうだ。立派に誰かを愛することを知っている。
それが少し寂しいけれど
「―――ゴメン、旦那。俺様が馬鹿だった」
「佐助?」
「そうだよね。旦那が幸せなら、それでいいんだ。俺様は、それを―――旦那の幸せを、守るだけだから」
「……佐助、ありがとう」
「うん」
「佐助?」
「そうだよね。旦那が幸せなら、それでいいんだ。俺様は、それを―――旦那の幸せを、守るだけだから」
「……佐助、ありがとう」
「うん」
今度こそ、心からの祝福を。
幼い頃よくそうしていたように、佐助は幸村の頭を撫でた。
くすぐったそうに眼を細めるその姿を、焼き付けておこう。そう、思って。
柔らかな茶色の髪から手を離し、佐助はすっくと立ち上がった。
幼い頃よくそうしていたように、佐助は幸村の頭を撫でた。
くすぐったそうに眼を細めるその姿を、焼き付けておこう。そう、思って。
柔らかな茶色の髪から手を離し、佐助はすっくと立ち上がった。
「じゃあ、行きますか。お茶菓子も持ってね」
「うむ!」
「Ahー?茶菓子ってなぁ、この八橋のことか?」
「そうそう、ソレソレ。京に行ったついでに買ったんだよね」
「俺は佃煮のほうがよかったな」
「某は八橋がいいでござる」
「そうか?まぁ、アンタがそう言うならコレでいいか」
「旦那は甘いもの好きだからねそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!!」
「うむ!」
「Ahー?茶菓子ってなぁ、この八橋のことか?」
「そうそう、ソレソレ。京に行ったついでに買ったんだよね」
「俺は佃煮のほうがよかったな」
「某は八橋がいいでござる」
「そうか?まぁ、アンタがそう言うならコレでいいか」
「旦那は甘いもの好きだからねそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!!」
「佐助!また口から味噌汁が!」
「なんで自然に話に割って入ってんだていうか唐突過ぎるんだよっていうか勝手に八橋食うなその上茶菓子に文句つけんなァァァァァァァ!!!」
「HAHAHAHAHAHA。オイオイ、そんな一気に言われてもわかんねぇよ」
「HAHAHAHAHAHA。オイオイ、そんな一気に言われてもわかんねぇよ」
肩で息をする佐助を鼻で笑い、幸村の恋人であるその人、伊達政宗は八橋を口に放り込んだ。




