当主の無事生還とアイドルの来日で、祝いの席は大いに盛り上がった。
酒を飲み、歌を歌い、誰かが踊ればまた誰かが踊り、愉快な拍手が沸き起こる。
酒をすすめてくる仲間を鬱陶しそうに振り払う元就も、どこか楽しそうだ。
そんな様子に元親は満面の笑みを浮かべた。
(そういやぁ・・・)
杯の酒を流し込みながら、横目に元就の荷物を見る。
綺麗な布に包まれた荷物。ここに来てから今まで、誰にも触らせなかったもの。
「なぁ、その荷物。そんなに大事なものなのか?」
元親の言葉に、こくんと元就が頷く。
「おぬしのために、持ってきた」
「へぇー・・・俺のため?」
もしや手作りの飯?いや、それにしては小さすぎる。っつーことは菓子か何かか・・・。
「可愛いことしてくれるじゃねぇの」
ぐっ、と腰を引き寄せると元就は驚いたように元親を見やる。
「で・・・中身はいつ見せてくれんだ?」
そっと囁くと、元就は俯き小さく呟いた。
「二人だけの・・・・時が、良い・・・・・・・」
酒を飲み、歌を歌い、誰かが踊ればまた誰かが踊り、愉快な拍手が沸き起こる。
酒をすすめてくる仲間を鬱陶しそうに振り払う元就も、どこか楽しそうだ。
そんな様子に元親は満面の笑みを浮かべた。
(そういやぁ・・・)
杯の酒を流し込みながら、横目に元就の荷物を見る。
綺麗な布に包まれた荷物。ここに来てから今まで、誰にも触らせなかったもの。
「なぁ、その荷物。そんなに大事なものなのか?」
元親の言葉に、こくんと元就が頷く。
「おぬしのために、持ってきた」
「へぇー・・・俺のため?」
もしや手作りの飯?いや、それにしては小さすぎる。っつーことは菓子か何かか・・・。
「可愛いことしてくれるじゃねぇの」
ぐっ、と腰を引き寄せると元就は驚いたように元親を見やる。
「で・・・中身はいつ見せてくれんだ?」
そっと囁くと、元就は俯き小さく呟いた。
「二人だけの・・・・時が、良い・・・・・・・」
ああ、もう
お前・・・とって食っちまうぞコラ
お前・・・とって食っちまうぞコラ
「わーったよ。んじゃ、行くとするか」
すっと立ち上がると、元就は「どこへ?」と不思議な顔をする。
「来いよ、俺んトコ」
手を差し伸べると元就は戸惑ったが・・・荷物を大事そうに抱え、しっかりと俺の手を取った。
「いってらっしゃ~い!アニキー!元就様ー!」
全てを察したかのように仲間達はにこにこしながら手を振った。
すっと立ち上がると、元就は「どこへ?」と不思議な顔をする。
「来いよ、俺んトコ」
手を差し伸べると元就は戸惑ったが・・・荷物を大事そうに抱え、しっかりと俺の手を取った。
「いってらっしゃ~い!アニキー!元就様ー!」
全てを察したかのように仲間達はにこにこしながら手を振った。




