戦国BASARA/エロパロ保管庫

佐助×かすが×幸村

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  • 佐助とかすがが最初から両思いです
  • 一応、佐助とかすがと幸村の3Pですが、どちらかというと幸村×かすがっぽいです
  • ギャグっぽいです
  • パロディネタが所々にあります

苦手な方はスルーしてください


―――――――


布をかませられて腕を縄で縛られてはいたが、足は自由だった。もしかしたら、
ちょっと力をこめれば縄はちぎれたかもしれない。それなのに幸村がその場から離れず、
目が離せなかったのは、きっと好奇心のせいだけではない。
「はぁっ、ん……」
かすがが艶っぽく呻いた。はれんちだと耳を塞ぎたい思いと、女子はこのような声も
出すのか、と感心する思いが交錯している。
「ほら、かすが。真田の旦那が見てるんだから、もうちょっと淑やかに、ね」
そう言って佐助はかすがの乳首を指でつまんだ。淑やかに、と口では言っているが、
手はそれとは正反対の動きでかすがを翻弄している。そして不思議なことに、彼女は耳まで
紅潮させているものの、声や表情は上機嫌であるようにしか見えないのだ。
あのような場所を、あのように攻め立てられてよろこぶとは、と幸村は疑問に思いながらも
佐助とかすがから視線を逸らさなかった。


幸村が佐助の部屋へおとずれたのは、今から半刻ほど前。眠ろうとしたが天井にあるシミが
人の顔に見えてきて眠れなくなった彼は、なにか気を紛らわせないかと佐助の部屋におもむいた。
「佐助ぇ!」
小気味好い音を立てて、いきおいよく戸を開けた幸村は次の瞬間仰天した。部屋には
佐助だけではなく、かすがまでいたのである。しかもあろうことか、かすがは佐助の腕の中で
裸同然の格好だった。
はれんちぃぃ! と、幸村は反射的に叫ぼうとした。だが、『は』のかたちを
つくったところで幸村の口はなにかで塞がれてしまい、声を出すことはできなかった。
口を覆うものが佐助の手のひらだと認識したときには、体を部屋のなかに入れられ、
かすがが戸を閉めていた。叫ぼうとして叫ぶことができなかった言葉を口内で持て余しながら、
なんと素早いことか、と幸村は感じ入る。
「ちょっと旦那ァ、寝てなかったの?」
佐助が問いかけるが、彼の手のひらがまだ口を塞いでいるため幸村は応えることができない。
「佐助、どういうことだ」
かすがが言った。仰天したのは幸村だけではなかったらしい。思わぬ闖入者に、
ふたりとも困った風な表情だ。
「いつもこれくらいには寝てるんだよ、旦那は」
「寝ていないじゃないか」
けれど口調は普段のままだ。かすがはどこからか取り出した縄で幸村の両手首を縛り、
佐助は布を幸村の口にかませて両端を後頭部でくくった。彼らは最初から幸村に返答を
もらうつもりがなかったのかもしれない。
目の前で惜しみなく揺れるかすがの乳房が視界にはいり、反射的に視線を逸らした。
しかし、一度見てしまったものはなかなか頭から離れてはくれず、結局幸村は薄目を開けて
かすがの胸部を見つめた。すると、見られていることに気付いていないかすがが
不意に胸のしたで腕組みをしたので、乳房が寄せられてより卑猥な光景になってしまった。
「ふふんふふふふ!」
「え? なんだって?」
細めていた目を思いきり見開いて「はれんちである!」と叫んだつもりだった。
が、布のおかげでちゃんとした声にはならなかった。それが幸か不幸かは、わからない。


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