「わけが、分からなくなって、あ、ああっ、何すんだ!」
腰の奥に生じた疼きが収まらず、もぞもぞと膝を摺り合わせて身を捩っていると、脇腹を撫でていた手が太腿へとかけられた。
気が付けば木の幹に凭れかかる格好で男に向かって足を開いていた。
「や……やめる、だよ、そんな」
恥ずかしい、と消え入りそうな声を付け加えられては、逆に相手を煽るだけなのだというのを分かっていない。
まだ薄く肌を透かせる陰毛の下、固く閉じられた貝のような女性器へと指が触れた。
「んぁっ」
僅かに滲む蜜を絡ませながら、毛利は指を更に奥へと進ませる。
狭いながらも、本来受け入れるように出来ている器官である。
苦痛に喘ぐいつきへ口付けを施しながら丹念に慣らしていけば、その声にも掠れた喘ぎが混じりはじめた。
「な、何だか、奥が」
頬を桜色に染め上げながら、いつきは己の体に生じた変化に戸惑いつつも、それを問うのは恥ずかしいと思ってか、毛利の目線から逃れるように顔を背けた。
「じんじんして、熱い……んっ」
二本に増やされた指で奥を擦り上げられ、短く声を上げる。
指を引き抜かれ、名残惜しげな素振りを見せると、耳元で毛利の笑い声がした。
「そのまま、手をついてみろ」
こくりと頷いたいつきは体の向きを変えると、のろのろと手を伸ばすと木の幹へと手を添える。
「力を抜け、よいな?」
背中から抱きすくめられ、耳朶を擽る声にふるりと身を震わせた。
舌を噛み切らぬように、と手拭いを咥えさせられたが、いつきには何の事かよく分からず、差し出されるままに唇へ挟む。
「……ひっ」
秘所へと何かが当てられたかと思った瞬間、熱い塊に身を引き裂かれるような痛みに襲われた。
「ん、んん……っ!」
鼻から抜ける声が他人のもののように感じられる。
何故、自分がこんな声を。
そう思うと余計に行為を意識してしまい、相手の顔をまともに見られなくなる。
完全に身を繋げた状態で、噛み締めていた手拭いを取り払われると、耳朶へと毛利の唇が触れた。
震える膝では体を支えられず、毛利の手によりかろうじて立っている状態である。
くい、と顎を掴まれ、少し後ろを向かされる形で口付けられる。
「はぁ、ん……あ、くぅ」
強引ながら、丁寧な口付けを繰り返され、破瓜の痛みも徐々に和らいでいく。
含みきれない唾液が細い顎を伝い、ぽたりと地面へ落ちた。
背後から伸ばされた手がいつきの控えめな質量の胸を包むように触れ、緩慢な動作で愛撫を施される。
「おめえさん、な、なして、そんなとこ、い、い、いじるだ……きゃぅ」
きゅうと乳首を摘み上げられると、一際高い声を上げて身を仰け反らせた。
「我が名を呼べ、さすれば答えてやってもよい」
愉しげに笑み零す毛利の声に、いつきは益々顔を赤らめる。
「お……も、もとなりっ」
口篭りつつも、小さな声が聞こえた。
「ようやく呼んだか」
「ふぁ」
問いかけの言葉を紡ごうとした可愛らしい唇を捕らえると、毛利は深く口付けながら、徐々に腰を動かしていく。
最初はゆっくりと、身を裂く痛みを和らげるように。
次第に速度を早めていくと、白い喉から零れるそれに甘やかな吐息とすすり泣く様な喘ぎが混じりだす。
「いやだ、おら、何か変だ……あぁっ」
性的な快楽など知らぬ身には少々刺激が強い。
荒くなっていく呼吸を整えながら、自我を保とうとするも、抗うことは出来ず、意識が混濁していく。
「何ぞ」
「わ、わからねえ、んぅ」
そしてそのまま背を仰け反らせると、いつきの胎内がきゅうと締め付けてくる。
「……くっ」
細く白い背中を抱きすくめると、彼は一番深く身を繋げた所で彼女の中へと精を吐く。
ごぽり、とこぼれたそれは破瓜の血と混じり、淡く紅に染まっていた。
腰の奥に生じた疼きが収まらず、もぞもぞと膝を摺り合わせて身を捩っていると、脇腹を撫でていた手が太腿へとかけられた。
気が付けば木の幹に凭れかかる格好で男に向かって足を開いていた。
「や……やめる、だよ、そんな」
恥ずかしい、と消え入りそうな声を付け加えられては、逆に相手を煽るだけなのだというのを分かっていない。
まだ薄く肌を透かせる陰毛の下、固く閉じられた貝のような女性器へと指が触れた。
「んぁっ」
僅かに滲む蜜を絡ませながら、毛利は指を更に奥へと進ませる。
狭いながらも、本来受け入れるように出来ている器官である。
苦痛に喘ぐいつきへ口付けを施しながら丹念に慣らしていけば、その声にも掠れた喘ぎが混じりはじめた。
「な、何だか、奥が」
頬を桜色に染め上げながら、いつきは己の体に生じた変化に戸惑いつつも、それを問うのは恥ずかしいと思ってか、毛利の目線から逃れるように顔を背けた。
「じんじんして、熱い……んっ」
二本に増やされた指で奥を擦り上げられ、短く声を上げる。
指を引き抜かれ、名残惜しげな素振りを見せると、耳元で毛利の笑い声がした。
「そのまま、手をついてみろ」
こくりと頷いたいつきは体の向きを変えると、のろのろと手を伸ばすと木の幹へと手を添える。
「力を抜け、よいな?」
背中から抱きすくめられ、耳朶を擽る声にふるりと身を震わせた。
舌を噛み切らぬように、と手拭いを咥えさせられたが、いつきには何の事かよく分からず、差し出されるままに唇へ挟む。
「……ひっ」
秘所へと何かが当てられたかと思った瞬間、熱い塊に身を引き裂かれるような痛みに襲われた。
「ん、んん……っ!」
鼻から抜ける声が他人のもののように感じられる。
何故、自分がこんな声を。
そう思うと余計に行為を意識してしまい、相手の顔をまともに見られなくなる。
完全に身を繋げた状態で、噛み締めていた手拭いを取り払われると、耳朶へと毛利の唇が触れた。
震える膝では体を支えられず、毛利の手によりかろうじて立っている状態である。
くい、と顎を掴まれ、少し後ろを向かされる形で口付けられる。
「はぁ、ん……あ、くぅ」
強引ながら、丁寧な口付けを繰り返され、破瓜の痛みも徐々に和らいでいく。
含みきれない唾液が細い顎を伝い、ぽたりと地面へ落ちた。
背後から伸ばされた手がいつきの控えめな質量の胸を包むように触れ、緩慢な動作で愛撫を施される。
「おめえさん、な、なして、そんなとこ、い、い、いじるだ……きゃぅ」
きゅうと乳首を摘み上げられると、一際高い声を上げて身を仰け反らせた。
「我が名を呼べ、さすれば答えてやってもよい」
愉しげに笑み零す毛利の声に、いつきは益々顔を赤らめる。
「お……も、もとなりっ」
口篭りつつも、小さな声が聞こえた。
「ようやく呼んだか」
「ふぁ」
問いかけの言葉を紡ごうとした可愛らしい唇を捕らえると、毛利は深く口付けながら、徐々に腰を動かしていく。
最初はゆっくりと、身を裂く痛みを和らげるように。
次第に速度を早めていくと、白い喉から零れるそれに甘やかな吐息とすすり泣く様な喘ぎが混じりだす。
「いやだ、おら、何か変だ……あぁっ」
性的な快楽など知らぬ身には少々刺激が強い。
荒くなっていく呼吸を整えながら、自我を保とうとするも、抗うことは出来ず、意識が混濁していく。
「何ぞ」
「わ、わからねえ、んぅ」
そしてそのまま背を仰け反らせると、いつきの胎内がきゅうと締め付けてくる。
「……くっ」
細く白い背中を抱きすくめると、彼は一番深く身を繋げた所で彼女の中へと精を吐く。
ごぽり、とこぼれたそれは破瓜の血と混じり、淡く紅に染まっていた。




