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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

雨夜の品定め8

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「貴様、豊臣の、竹中の意のままに動くつもりかっ!四国は、豊臣の飼い犬となるのかっ!」
元就の低い叫びに、元親は首を振った。
「違うぞ、毛利。俺を飼いならすのは、豊臣じゃない。あんただ……」
「…………っ…!」
「その、扇。気に入ったから、持っていてくれたんじゃないのか?…領地を離れた、この大
坂にまで」
元親の言葉は、深く優しく響いた。

「そんなこと……」
「まあ、会えば、いつも、問答無用で飛び掛ってきたしなあ。こんな風に」
軽い口調で囁き、隙があれば殴りかかろうとして拳を握り締める細い手首を畳に押し付ける。
戦場での組討と違い互いの体温を間近に感じ、元親は胸の鼓動が早くなるのを感じた。
元就のほうは、押し伏せられている自分の姿が気に入らないのか、なんとか体を入れ替えよ
うともがいている。

「…………貴様は、我の敵だ」
「領地を侵さなければ、敵じゃないだろ?あんたは、自分から滅多に他国には攻め入らない」
この荒くれ者が意外と弁が立つことに、元就は瞠目した。
元就の抵抗がやんだことに安心したのか、元親は少しだけ微笑んだ。

「元就」
名を囁かれたのは、初めてだった。
「ぶ…無礼者!馴れ馴れしく我の名を、呼ぶでないっ…!!」
声を荒げるが、元就の頬は赤く染まった。
「元就。あんたも、俺を呼んでくれ。元親、と」
「嫌だ」
日頃、氷の仮面を被っているような智将が、まるで聞き分けのない子供のように顔を背け、
元親の視線を避けるように首を振っている。

「好きだ。初めてあんたにぶっ飛ばされた時から、ずっと、好きだった。元就。瀬戸内の日
輪の姫巫子」
「……長曾我部。殴られて喜ぶのは、問題があると我は思うが…」
照れ隠しのためなのだろうが、元就はやや見当違いの返答をする。彼女が内心、相当焦って
いるのは、透き通るような頬が鮮やかに赤く染まっていることでわかる。
だが、元親は自分が優位に立っていることを感じさせない。
慣れないことを畏れ、拒むのは、まだ何も知らない処女では無理がないと思っている。
髪を撫で、ただ子供を抱くように、そっと包み込む。

「あんたになら、だ。元就。他のヤツが俺に手を出したら、容赦はしない」
元親は優しく元就の体を抱きなおし、唇を重ねた。
薄くほの赤い唇を吸い上げ、上と下、それぞれを啄ばむように食む。
開いた唇から覗く舌も絡めとり、元就の硬い体から力が抜けるまで互いの唇を貪っていた。
抱きしめた体はやわらかく元親の腕に収まり、膝を割っても抵抗はなかった。
唇を耳から頬、そして細い首筋に這わせると、息を飲むのがわかる。

「…はぁ…っ……」
雄弁なため息と共に、元就が目を閉じた。
「元就……。いいか…?」
潤んだ切れ長の双眸が、ゆっくりと開いた。
元親の銀色の髪に、元就の指が触れる。

「……名を、呼ぶな……。恥ずかしいから…」
そのまま、元就は目を閉じた。

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