戦国BASARA/エロパロ保管庫

にょた松永×佐助(未完)2

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天井の染みを数えながらぼんやりしていると、既に慣れ親しみつつある甘い匂いに混じって塩硝の臭いが僅かに香った。


(ようやくのお出ましか)


重たい頭を何とか持ち上げて、部屋の奥に目を凝らす。
近付いてくる足音と塩硝の臭いがぴた、と止まり、やがて襖が音もなく開かれた。


「気分はどうかね?真田の忍よ」


目を凝らしてもまだ暗い闇の向こうから静かに歩み寄るその姿に、俺は息を飲んだ。
松永は確か四十路を越えていたはずだが、目の前に立つ女からは老いの気配は微塵も感じられない。
黒地に金糸を編み込んだ紗のみを素肌に纏い、織られた模様がまるで豊満な肢体に直接描かれているかのような錯覚すら覚える。


「風魔が随分と手酷く痛めつけたと聞いてね。心配していたのだよ」


あれは私からきつく叱っておいたよ、と笑みを崩さぬまま松永は枕元に腰を下ろし、頬の塗料を伸ばすように撫でる。
冷たい手が触れた跡が、妙に火照ってむず痒い。


「いやいや、そんなに睨まずとも卿の言いたい事は解るよ……『何が望みだ』だろう?」


そう言って松永は浮かべた笑みを深くすると、襦袢の襟に手をかけ、抵抗する間もなくそれを勢い良く両に開いた。



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