「やめぬかっ!!!」
足、だ。
縄で拘束されていたはずの幸村の足が、なぜか両足とも自由に動いている。
見ると引き千切られたような縄の残骸が地面に転がっていた。
決して緩く結ばれていた縄ではないし、もちろん腐っていたわけでもない。
男の力でも千切れないようにできているはずの縄を千切ってみせた幸村が少し、凄すぎるだけだ。
縄で拘束されていたはずの幸村の足が、なぜか両足とも自由に動いている。
見ると引き千切られたような縄の残骸が地面に転がっていた。
決して緩く結ばれていた縄ではないし、もちろん腐っていたわけでもない。
男の力でも千切れないようにできているはずの縄を千切ってみせた幸村が少し、凄すぎるだけだ。
「て、めっ……」
幸村の一撃を受けた腹はまだ甲冑に包まれたままだったはずなのだが、
それでもじわじわと痛みが広がってくるのだから、相当な力で蹴り上げられたのだろう。
反抗的な目付きはいまだ衰えずそのままだ。
政宗はそれからしばらく痛みが収まるまで腹を押さえて蹲ったままだった。
その間も幸村は逃げ出す為に手の縄を引き千切ろうと動いていた様子だったが、
ゆらりと立ち上がった政宗を見てぴたりと動きを止めた。
それでもじわじわと痛みが広がってくるのだから、相当な力で蹴り上げられたのだろう。
反抗的な目付きはいまだ衰えずそのままだ。
政宗はそれからしばらく痛みが収まるまで腹を押さえて蹲ったままだった。
その間も幸村は逃げ出す為に手の縄を引き千切ろうと動いていた様子だったが、
ゆらりと立ち上がった政宗を見てぴたりと動きを止めた。
「上等…!あんまり暴れ過ぎると痛い目見るぜ…!」
立ち上がるのと同時に、甲冑やら、何やら邪魔なものをほとんど脱ぎ捨てる。
男の裸自体は見慣れている幸村だったが、
ぴりぴりと伝わる雷のような気配に背筋をぞわりと震わせた。
男の裸自体は見慣れている幸村だったが、
ぴりぴりと伝わる雷のような気配に背筋をぞわりと震わせた。
「だからっ……なにをするというのだ」
「嫌ってぐらいわからせてやるよ。言っただろ?」
「嫌ってぐらいわからせてやるよ。言っただろ?」
それだけ言うと政宗は幸村の腰に手を掛けて下履きを一気に擦り下ろさせた。
「!!!?っは、破廉恥で、ぁっ……――」
「うるせえよ、じゃじゃ馬」
「うるせえよ、じゃじゃ馬」
下半身までも剥き出しにされて、
ようやく己の身が貞操の危機に晒されていることがわかったのか幸村の抵抗はより強くなった。
しかし声さえも無理矢理押さえつけるような強引さで政宗が幸村の体に触れてくる為に、
それもあまり意味を成さず、唯一自由を得ていた足も押さえつけられ、あまつさえ広げられてしまう。
唇から漏れる罵言も、噛み付くような接吻に吸い込まれて消えていった。
ようやく己の身が貞操の危機に晒されていることがわかったのか幸村の抵抗はより強くなった。
しかし声さえも無理矢理押さえつけるような強引さで政宗が幸村の体に触れてくる為に、
それもあまり意味を成さず、唯一自由を得ていた足も押さえつけられ、あまつさえ広げられてしまう。
唇から漏れる罵言も、噛み付くような接吻に吸い込まれて消えていった。
「ああぁっ!……い、や、ゃ、やめっ」
ようやく唇が解放されるが、次はまた胸の先端、固く尖った乳首へと移動していくだけで
連続的に波のような快感が拷問のように押し寄せてくる。
まともに動かせるのは首から上ぐらいだ。
まるで金縛りにあってしまったのかと思うぐらい、体はどんなに力を込めても動かすことができない。
政宗が押さえつけているせいだというのはわかるが、それにしても強すぎる。
連続的に波のような快感が拷問のように押し寄せてくる。
まともに動かせるのは首から上ぐらいだ。
まるで金縛りにあってしまったのかと思うぐらい、体はどんなに力を込めても動かすことができない。
政宗が押さえつけているせいだというのはわかるが、それにしても強すぎる。
「……っくぅ」
甘い痺れに体から徐々に力が抜けていくのがわかった。
それでも最後の力を振り絞り、政宗の隙をついて足を蹴り上げたがあっさりと止められる。
それでも最後の力を振り絞り、政宗の隙をついて足を蹴り上げたがあっさりと止められる。
「Ha……――!」
何処か含みを持たせたこちらを馬鹿にしたような笑みだった。
かっとなって幸村は再び足を動かそうとしたが、
高く持ち上げられた足首はがしりと掴まれたままでぴくりとも動かない。
かっとなって幸村は再び足を動かそうとしたが、
高く持ち上げられた足首はがしりと掴まれたままでぴくりとも動かない。
「ご開帳、ってか」
もう一方の足を政宗が掴み、同じようにして持ち上げた。
足は政宗の体が割り込むようにして広げさせられたままだっただったが、
今度は腰ごと高く持ち上げたうえでで足を大きく広げさせられている。
政宗から見てもじっとりと湿り気を帯びた性器がよく見える体勢ではあるが
それ以上に幸村自身にもそれを見せつけるような格好になってしまい
あまりの羞恥に幸村はとうとう顔を政宗から反らすはめになった。
伊幸8
足は政宗の体が割り込むようにして広げさせられたままだっただったが、
今度は腰ごと高く持ち上げたうえでで足を大きく広げさせられている。
政宗から見てもじっとりと湿り気を帯びた性器がよく見える体勢ではあるが
それ以上に幸村自身にもそれを見せつけるような格好になってしまい
あまりの羞恥に幸村はとうとう顔を政宗から反らすはめになった。
伊幸8